製品の紹介 ↑キャプ内のハンドプレーキが魅力 なみの堂々たる大 1 / 64 ・ 16.5mm きさ。実は大井川 スウェイト , すっきり細い 14 本スポ 1 0 t モーターカー 鉄道の場合と同様 ークの / 16 . 5 。角形軸箱使用。先・ 1 / 64 にして , カプ 従輪は / 11 . 5 の 9 本スポーク , 打込 アダチ製作所製品 ラー高さだけ変え み車輪 動力別キット 4500 円 天賞堂 てあるのだ フレームは前後に分れており , 従 例によって工ッチング , プレス , モーターカーと称しているが , 形 台車の付く部分は幅が狭い。先輪は ホワイトメタルの各パーツによって 態と寸法から見て , これは貨車移動 首を振らす横動でカープに対応 , 上 構成され , ハンタ、、付と接着剤の併用 機の内 , 10 トン半キャプと呼ばれる から板バネで車軸を押える方式。従 で組立てる。 ものであろう。それも比較的新しい , 台車は首振リ式で , 線バネを使って 台車枠 , というよりも下まわりの ロノドを使わない両軸駆動機である。 復元も兼ねる。カープは R 450 を通 全体がホワイトメタル製で , 軸や 製品は動力装置にパワートラック 過する設計。テスト機は一杯で通っ 砂籀はもちろん , 床板・端梁の厚み W B ー 31 を利用するキットで , 最近 も表現するような形になっている おなしみの傾向。ところで , 問題は ジョイ式弁装置は , 残念ながらそ 前から見ると , キャプの片側をそ その寸法だが , 端梁間の長さ 66mm , のままでスムーズに作動するわけに ぎとった , まさに半キャプタイプ。 幅 32mm , 屋根高さ 40mm 小型機関車 はいかす , シリンタ、、一プロックを少 1 / 80 にまぎれ込む大きさに釈然とし し後退させ , リンク内部のヤスリ修 ないファンもいるだろうが , 気にし 整などの加工を要した。動きだせば , ない人は , 工場引込線や小鉄道向に なかなか楽しい。 仕立てることになるだろう。 現物合せ的修整は , たとえば , 説 明書にも触れてあるが , フレーム前 部のスペーサーの上面をャスらない と , ガ、イドョークの位置がきまらな いなどがあリ , やはり , 一種キ / ト 馴れしたファンにすすめたい 端梁はドロップ製の厚材で , バッ ファーの台座などを表現。バッファ ーは挽物である。真空プレーキ独 特の形をしたホース ( 前後 2 種 ) は , キャプ下のステップと共にロストワ ツ。プレーキシューはド ックスノ、一 ロップ製である。 ケーディーカプラーーは No. 8 か適当。 バッファーと共存させる場合 は , 連結する相手の車輛をバッファ ーーなしとするか , ヾネ入可動式バッ ーの導入か必要となろう。 ロロ衂ロ た ・・■■■第■・第■ い 40 ー ともあれ , 明治の機関車の中で , 地味ながら名を残した A 8 系も , っ いに製品化されたわけである。 なお , 9 月号に紹介した珊瑚製の 加悦 D B 201 の内 , クランクはタ、、イ カスト製ではなく , ドロップ製に挽 物を組んだものに訂正。 ↑ジョイ式バルプギャーを中心に 25
りを分解する際は , ま ずプレーキュニノトを 取りはずさねばなりま せん。 は , これといった基準がないだけに ンダーは , メインフレーム内側のち 一概に申せませんが , 細密度と作品 ようどドロースーヒ。ンのあたりにく 全体としての質とは必ずしもイコー るので , これは , シリンダーとネジ 部分を一体に挽き出して , ドロー , く ルではないと思います。トータル / く ランスとでも申しますか , 走行・プ ー取付ネジと共用にしてしまいまし ロポーション・仕上げいずれもほど 良く調和した作品が最も好ましいと その他 , 前部カフ。ラーは墹瑚のス 5900 のキャプ内。屋根は取はずし式 私には思えます。とは言うものの , クリュー式で , もちろんダミーです を細く削り直し , 墹瑚の角形管接手 から , 重連の場合はネジ 1 本でケー どうも日本人の場合ほどほどにする を組合せて第 12 図のように作りまし のがニガ手のようで , 行き着く所ま ディーカプラーと交換します。 た。取付用座金は丸棒から挽き出し キャプ内のパックプレートは 8800 で行かないと止まらないクセは何と ポイラー裏側から止めてあります。 も困ったものです。 オに図 6120 の実物写真 ( 明治の機関車コ テンターの製作 レクション参照 ) を見ますと , 給水 管がポイラー中ほどで不自然に曲っ 両機共 3 軸片ボギーで , 古典機と ていますが , これはチェックスルプ しては一般的ですが , そのスタイル を交換したために配管を曲げ直した はポールドウインとスケネクタディ チェック′くルプ ものと思われます。モデルもそれに ーの典型のようなものです。 従いましたがメーカー公式写真では ボギー台車は第 14 図のようにそれ 用のレジンモールドの品を削り直し 設計図のようにまっすぐです。 それ治具を使って自作しました。治 て使いました。内部のディテールは プレーキシューは , 5900 は墹瑚の 詳細が不明なため , 最小限に止めて 具はたとえ 1 個しか作らないパーツ 5500 用を改造して使い , 6120 は第 13 います。窓ガラスにはカノ のためでも , 正確に失敗なく組むこ ーガラス 図のように自作しました。いずれも とができるものなら非常に有用であ を使用し , 人形は LABELLE のェ るといえます。「急がば回れ」とは メインフレームに 1 の 6 角頭ネジ ンジンクルーのコヒ。ーです。 で取付け , 左右をリンクで結んで引 余談になりますが , ディテールを けだし名言です。 き棒を付けています。従って下まわ この台車は 2 本の段付ネジで下ま どのあたりまで求めるかという問題 9 0 ロスト 6120 の後姿 / て 2 3 0 質ーを 74
0 第 3 莠第第第い △ほほ現寸大 したものです。排気筒と信号炎管も 付けましたが , 前者はラジェーター ファンの中心の段付ヒ。ンを裏から逆 さに付けたものです。 やゼプラマークは筆で入れました。 手すり類は , すべて曲げ済ですので , その形を生かし 塗装後 , ヘッドライトを接着しますが , 第 2 ェンドは て取付。キャフ・側面のものは正面用ですが , ちょっとし 機関部妻板にあいている穴を埋め , 新製したエンドに取 付け , 原型のイメージを一新。第 1 ェンドはトラックそ たアクセントになり , なかなか粋なものでしよう・・・。連 結器まわりには適度にジャンパー栓やェアーホース等を のものとなりました。レタリングはすっきりと 2 号機の 「 2 」。キャプ屋上の金文字はちょっとしたアクセント 配置しました。 室内はプラシート製 , 人形は市販品です。運転台はお です。 よそ機関車らしくなく , 最新鋭の電車にもひけをとりま ・おわりに 完成した機関車を手のひらに乗せ ( かるく手のひらに せん。 4 個所の大型ミラーももちろんキットの残材から 作ったもので , メタリックテーフ。を貼って鏡に似せてあ おさまってしまう ) , 前後左右から眺めると , いちおう 当初の目標は達成されたようです。キャプを思いきり低 ります。 くとり , 天井の低いホッパーやガードもくぐれる入換機 ■塗装 車体ができたものの , この奇妙なデザインを生かす塗 ということになりましたが , 大きなヘッドライトをつけ 装となると配色に一苦労。何種もの試案を検討した末 , た面がまえは鉱山向き。大型ミラー , 防音スカートを付 赤と黒のツートンという , 自動車のような派手な塗り分 け , 安全性 , 騒音への配慮も万全。鉱石を満載した無蓋 ハンドスフ。レーを使い , ェッチングプラ 車を牽いて坑道をゆく様は , ナローのバッテリーロコに けにしました。 イマーの吹付後 , 赤→黒の順に塗装。手すりのイエロー はないスケールの大きな鉱山鉄道のイメージでしよう。 起伏に富んだモジュールレイアウト「東葉鉱産専用線」 ロールにフォルモを塗り , ポスターカラーで着色。ウェ 赤いディーゼル 2 号機の製作をきっかけに , 81 年の学 ザリングは蚊取線香の灰を中心にしてあります。山止め 園祭用に作ったモジュールです。規格は , SLOC の規格 は , くルサ材に ST カラーで着色。上段は山ごと取りはず をベースに検討した青山学院大学鉄研・ Creative-M 独 しが可能で , 下段の坑内をのそくことができます。 自のもの。木工精度のラッキによる不具合をなくすた 突貫工事のため , ストラクチャーは N ゲージの既製品 め , 規格材を使用しています。 を積み重ねたりして利用。部分的なアンノくランスには目 設定はごらんのとおりの鉱山。スタンダードとナロー をつぶり , アクセサリーを多用して , 全体のムードでカ の両ゲージの坑内線が敷かれていますが , 何を掘ってい ハーするようっとめました。上下線はホッパー内のエレ るのやら・・・ べーター ( ダミー ) で結ばれているという設定です。 下段は両方の線があり , 本線から鉱道内に続いていま 赤い 2 号機と兄弟分のチビロコは , トミーのディーゼ す。上段にはナローのエンドレスがあり ; これは独立運 ル機に DD13 の余り / ーツを加えて小改造。人車は同じ 転可能で , これだけでもけっこう楽しめる , ナローにし くトミーの 2 軸貨車を加工したものです。 てはにぎやかなモジュールとなりました。 ( カラーグラフ参照 ) 岩の下地は持運び等を考え軽量化してあり , 発泡スチ
国鉄配給電車 クモル 240 ロ 1 修理用部品などを積んで , 工場から電車区へ , 電車区 から工場へ・・・とかけめぐる配給電車は , 旧型国電ファン にとってなかなか魅力的な題材です。車体は , 運転台側 に小さな荷物室を持ち , あとはフラットな荷台になった キャブオー ートラックのような形態が一般的です。そ のため , これを N ゲージで製作するには動力ュニットの 関係でなかなか難しいのですが , キャプ内にすつぼり納 まる , 動力ュニットの見通しがつきましたので , クモル 24 の製作に踏切った次第です。 車体は , グリーンマックスのクモ , 、 12040 のキットを 使いました。クモル 24000 ~ は , もともとこの手の車輛 がタネ車なので , スケールびったりのものとなりました。 動力車は原形のクモル 24000 ~ トレーラーの方はアオ リ戸の低い関西型をプロトタイプとし , 編成に変化をつ けました。また , 屋根上も感じを変えるため , 避雷器な どは異種のものを取付けました。 動力ュニットは車体にすつぼり納まり , 荷台にまで影 響を及ぼさないものが出来ました。ウォームギャー , 動 カ台車は G マックスの旧型国電用動力ュニットのものを 流用 , 中間伝動用のスパーギャーは関水のもの , モータ ーはトミックスの C タンクに付いていたものを使用する など , なるべく市販されていて入手しやすいものを使う ようにして , 後々のメインテナンスのことも考慮してい ます。 両側から動力台車を支える台車受けは , 関水製 103 系 用を利用 , ャスって適当な大きさに仕上げたのち , プラ シートから切出した動力部床板に接着し , 一端に集電用 端子ネジを取付けました。モーターの軸は短かくカット 〒 0 : : 諸豸引物 ! をーラ、 = " = づ = クモル 24007 フラットな荷台の上にはウッドベーパーが貼ってある ↓後位台車からの配線は床下のパイピングを利用 三・ : 、。物、毎屋三な第扉い ,.
DD13 のキットを大改造した自由型 DL ェンドウ製 D D 13 のノくラキットを使用し , キットのハ T バールーフのように切り取りました。機関部から第 2 ーツを最大限に活用し , かっ全くちがったものを作ろう ェンドにかけては , ほぼ原形どおりとしましたが , 少々 間延びした感があり , 後で機関部を 15E ほど縮めました というテーマのもとに設計。実用的ではあるが , どこに こまで作ったところ , まだ機関部がひとっと , 半筒 もないような , とにかく人目をひくュニークな機関車を 形のェアータンクが残っています。どうにかならないも めざしました。 ■下まわり のかと頭をひねったあ 車長から考えて 3 軸 げく , けっきよく機関 部の下半分を切断。床 ロッド式なども考えま 板の側梁内側に取付け したが , 製作途中で防 ました。 音型にすることにして , 残っていた半分の床 パワートラック W B 板は , ステップにしま 26 を装着。一見 3 軸ふ した。ステップはレー うの 1 ー B です。 ル面上 2 となり , 2.5 ■車体 簡の位置にあるキャプ 目標はただひとつ , キットのパーツを最大限に生かすことでした。まず , は との / くランスもよくなりました。なお , キャフ・のステッ じめにでき上ったのは第 1 ェンド。運転室妻板に機関部 プから床下がまる見えなので , メッシュを貼り , 半筒形 のェアータンクを , 埋め込んであるかのように取付けま 妻板を直接貼付け , 大きな 1 枚窓をあけました。これで トラックとも / くスともつかないお面の完成です。 、一 0 ツをそのまま利用 運転室は内装の取付を前提に , 側面を裾から天井まで ラシェーターファンはキットのパー ワ ↑あっさりとまとめた上まわり。開放的な運転室が特徴である ←シフトレバー ( ? ) に手をかけた人形が楽しい運転室内部 60
製品の紹介 1 / 80 ・ 16.5mm 国鉄 6 0 0 く A 8 系 > モーター付キット 25000 円 珊瑚模型店 明治中期から官鉄をはしめ各私鉄 ったりと優雅な美しさ に輸入されたイギリス製の 1 B 1 タ を持ち , B 6 にはない ンク機関車 , 俗に A 8 系と呼ばれる 軽快感もそなえている。 グループの内 , のちの 600 形を製品 A 8 系が製品化され 化したもの。 B タンクとはいえ , ゆ たのはこれが最初 , 珊 瑚の古典シリーズでは昨年 上まわりは , 繊細なリべットや帯 の B 6 ( 2120 ) に続くイギ を表現したェッチング板が主体とな リス型何よりの特徴は , っている。 , こで特に注目すべきは ジョイ式弁装置が付いてい 2 個所。ーっは煙突で , 上端のキャ る点であろう。 ップ部分を差込式の別パーツとし , 材料構成はおなじみ , 真 真鍮みがき出しの手間をはぶき , た 鍮プレス , 工ソチング , そ だ塗装後に付ければよい。もうーっ れに , 挽物 , ロストワック はキャプ屋根を 2 段式とし , 通風ロ ス , ドロップの各パーツを を表現したこと。下屋根の表面にェ 使用 , ホワイトメタルは動 ッチングで溝をつけてあり , 角線を 軸押え板下面に付く炭兼 6 本ハンダ付けし , 上屋根をかぶせ ウェイトだけである。 る構造である。また , 円形の窓枠は 真鍮挽物でこれも塗装後にはめ込む と効果的。 モーターはサガミの 1420 。プレス 抜きパーツをハンダ付で組むギャー ポックスに固定。ウォームギャーは 再びモジュール 0 . 2mm を採用 , アイ ドルギャーを介して第 1 動輪を駆動 , キ、ヤー比は 60 : 1 。キ、ヤーポックス の正確な組立 , ギャーかみ合せの徴 調整 ( 取付小ネジの締め具合 ) に注 意したいところ。 動輪は新製ハ ツで , 扇形バラン 、イ 0 リーロロ み本 00 ↓土 11 24
製品の紹介 N ゲージ S P 4 ー 8 ー 8 ー 2 A C ー 1 2 完成品Ⅱ 5000 円 ナカセイ製品 アメリカの S P ( ササ、ンパシフィ な真鍮製で , それ ック鉄道 ) は , キャプを前頭部に据 も大型マレー機。 えたマレータイプの大型機を多数使 価格も 10 万円を突 用したが , その代表機と言える A C 破 , N ゲージとし ー 12 が N ゲージで製品化された。全 て記念すべき存在となった からキ、ヤーにかけてのカバーも同様 , 長実に 245mm 。 走行部は前後ともボギー式に首を かなりの重量となっている。集電は 9 月号紹介のサンタフェ No. 3160 と 振り , その振りの中心でウォーム伝 前後の走行部で動輪の絶縁位置を逆 同様 , H O をそのまま N にしたよう 動 , 平ギャーで各 2 軸を駆動 , 残る にして片側すっからとる , これも N 2 軸すつはロッドにより連動する全 ゲージでは珍しい方式。テンタ、、一は 8 動軸駆動。モーターは高級コアレ 集電には全く無関係である。後部カ スモーターを使用。外部ではバルプ プラー用にアーノルトタイプを別パ ギャーをよく作り込んでいる。 ーツとして添付。 フレームと動力装置のべースはタ、、 とにかく大変な N ゲージ蒸機であ イカストの金色メッキで , モーター 叫ー F いこ年、 第 0 に手仕事的。カプラーは特に改善を 望みたい 3 輛テストした走行ぶりは普通で スピードが控え目なのが良かった。 京急 600 はクーラー付の現在の姿 を 4 輛編成にするキットで , 先に発 売された 1000 系の延長的製品。付属 の正面は 400 ( 旧 600 形 ) 用で , 屋根に は東急 3700 用を流用する。 京急 600 のパンタ無し中間車 23
製品の紹介 N ケ C 5 7 国鉄 一般型・やまぐち号用 一般形 7500 円 やまぐち号タイプ 8500 円 関水金属製品 いよいよ関水の C57 が姿 を現わした。それも , ↑重連用に前部をアーノルトタイプ 型と , 現役やまぐち号用の 2 種を発 の固定型カプラーに交換したところ 現実本位の N ゲージファンにも ノし , アッピールしようという万全の構え。 めてヘッドライトを点灯式にした スケールより伸び加減になってい と。これは導光材の先端を外に出し るが , 得意のプラ成形による美しい 黒く塗ってヘッドライトにしており ディテール描写もあって , C57 の感 ダイオードは使わす , 前後進とも点 しをよく表現。やまぐち号用の方は 灯する。これはテンダー機では , そ 集煙装置や重油タンクが付き , ラン れはどおかしくはない。 ニングボードに白を入れながらも , 動力装置は左右分割のダイカスト 価格差をよく押えてのサービスぶり プロックにセット。モーターは D 51 といえる。 と同型をキャプ内に入れ , ゴムジョ 第一に述べておきたい特徴は , 初 イントを経てウォーム伝動 , ウォー ムホイールと並んだ平キ、ヤーから第 2 ・第 3 軸へギャー駆動 , 第 1 軸へ はロッドによって連動している。 の内第 3 動輪にゴムタイヤ。 各動軸には角形のメタル軸受を使 用。メイン , サイド , コネクチング 各ロッドと加減リンクは金属製 , ク ロスへッド , スライド / コンビ ネーションレバー等はナイロン系 , シリンダープロックやモーションプ レートはプラ製である。 先台車はアームを介した 2 段首振 り式。前方に付属のアーノルト固定 型カプラーをはめ 込み , 重連用とす ることができる。 この場合 , 上まわ り側に付いたタ、、ミ ーカプラーと端梁 ははすす。 ↑今も活躍するやまぐち号タイプ ( 手前 ) と 一般形が並ぶ 一般形 C57 の 右側面。 20
本格メカと安定した走行が楽しめる大型ライプスチーム セントラルバシフィック型 4-4-0 テンター機関車 これからの主流 7 % " ・ 7 % ' ゲージ 自信をもって製作 / 精密テスターメーカーとして 30 年の歴史を誇る株セントラルが , 今こそ価値あるものを・・ 新発売 〇フレームは一枚の厚板鋼より N c 機で精密加工済 ( 一部穴あけ加工要 ) 〇高級鋳鉄材料使用 , 高精度の機械加工の後さらに研磨加工された多くの部品 〇大量輸出成約による大幅コストダウン , お求め易い価格 〇最終回まで責任供給 , 完成機は試運転後引渡し可能 ( 完成機の引渡しは 59 年夏 ) ロ 0k9 使用圧力 5k9 / ェンジン重量 機関車全長 2 ′ 050nm 主な仕様 68k9 テンダー重量 最小通過半径 8 .5m 機関車全幅 330E ー 石炭 使用燃料 最大乗車人員約 30 人 動輪直径 188mm 囚機械加工済キット ( 一部穴あけ加工を除き , す ~ て高精度加工済 , ポイラー材料 , テンダーを含む ) 毎月頒布方式の販売。 ( 全田回 ) 第一回納入開始 : 58 年Ⅱ月 初回申込金 ( 調整金 ) 20 万円。 ( 年末ポーナス払可 ) 第一回 ~ 最終回まで均等払 : 各 46 , 800 円 ( 運賃着払 ) ポイラー銀ロウ付加工も承ります。加工料 250.000 円 ( 59 年 6 月より ) 囘鋳物材料キット ( 未加工材料セット , 工作機械による加工要 ) 走り装置のみ発売中 , セット価格Ⅱ 0 , 000 円 テンダーは順次発売します。 キャプ , ポイラー 0 完成機 7 % " ゲージ cp ( 59 年 7 月引渡し予定 ) 予約受付中価格 2.250.000 円 <@ トレーラー用台車 7V2 " ・ 7V4 " ゲージ用 ( 鋳鉄製 ) 全機械加工済キット個 29.600 円 完成台車 ( オプションのプレーキ付 ) : 一個 42.000 円 国鉄型車輸 5 " ゲージ用未加工鋳物材料各種販売中 , お問い合わせ下さい。 く全長田 0m の試運転場完備・ショールーム年中無休・カタログ , 価格表無料送呈 > 販売代理店へルメックスインターナショカレ株製造元株セントラル 試運転場・ショールームあり 東京都中央区日本橋本町 4 ー図市橋ビル 〒円 6 昭島市大神町 957 ー 3 TEL ( 0425 ) 45-0 引 TEL ( 0 3 ) 6 6 1 ー 3 3 1 1 代 特色 マ 陸 71
. 体ー , 物い興 A 、 A 、 5900 の テンダー 下から見た 6120 のテンダー。床板中央にスピーカーが開口 矛ー 4 図 わりに取付けてあるので回 ノトから見て同様の構造と テンダー床板 転しません。ホイー も思えますが , こちらの方 ノレ′ヾ スから考えても首ふりはあ はまったく詳細が分らない まり意味がなく , 安定性は ので , そこまでの表現はし むしろ良くなると思われま ておりません。 す。構造上 3 点支持にはな テンダー後面のブラケッ りませんが , あまりシビア ト , 実物では水タンクとェ に考えなくてもよいでしょ ンドビームをつなぐステー う。これは本誌 238 号に発 ですが , これは米国型の特 表された 8550 ( 製作・片野 徴のようなものですから面 正巳 ) と同じ考え方です。 倒がらすに作りましよう。 単台車は , 6120 に墹瑚の 小さなパーツですが , 後姿 9750 用を利用し , 5900 はカ がひきしまります。 ワイの貨車用軸受の改造で 塗装その他 す。これらは軸孔を長孔に 改造し , 内側にノくネ付の補 機関車 , テンダー共 , 下 助軸受を入れて , テンダー まわりは艶消し黒のラッカ ー吹付仕上げ。上まわりは 目リ部重量をドロー / く一を介 ′くキュームチェン′く一 してロコに持たせる仕掛け キャプとテンダーがプラ用 軸孔は縦長 で , テンダー単体では前下 塗料のプラックグリーン , 煙室と屋根を艶消し黒とし , ポイラ 板にリペットを打ち , 曲げ加工した りとなり , サマになりません。 とヘッドライト , シリンダープロ 床板は丸く抜いて , ンプーのス ものですが , 5900 の方は組立図が入 ックをフロッキルの ENCHANT フ・ 手できたので , 炭庫上面のスロープ ビーカーとコイル , コンデンサーユ ルーを半艶として塗り分けて見まし ントを取付けてあります。ェンド や水コック等 , できるだけフ。ロトタ た。むろん完成後の塗装で分解出来 イプに忠実に作ってみました。特に ビームにはそれそれ自作の / くッファ ないので , 塗り分けはひたすらマス ーと珊瑚の真空プレーキホースを付 炭庫前面のつい立ては上から見てス キングの勝負です。 リスチ形であり , スリバチの底 , 石 けました。 ポイラー / くンドや煙突キャップ , 炭がいちばんたまり易い所に取出し 5900 の床下の , ちょうどステップ シリンダー前後蓋など各部を磨き出 に隠れるあたりに円筒状の / くキュ 口があるのが正しいのです。取出し ロは両側にスリットが設けられてお し , ロッドのミゾにも赤を入れたの ムチェンバーがありますが , これが ドロー / く一ビンの位置と干渉するの こに扉がさし込まれる構造の で相当ハデになりましたが , 何せ看 り , ようです。作例もそれにならって作 で , 上部を凹形にかき取ってありま 板列車の先頭に立っ機関車ですから ったのですが , 石炭を固着する際 , ウェザリングの方はごく控え目にか すハキュームチェンノ : ーはそれな りに目立つので , 省略するわけには 同時に固めてしまったので全く意味 けるだけに止め , 良く磨き込まれた がなくなりました。 感じが出せれば成功だと思っており まいりません。 上まわりは従来通り , t 0.3 真鍮 6120 の方も側面を斜めに走るリべ 75 6 ↑ 6 台車組立治具 3 点支持 6 台車枕梁 4 テンダーの 重量をかける 連結棒