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検索対象: 鉄道模型趣味 1987年2月号
31件見つかりました。

1. 鉄道模型趣味 1987年2月号

鉄道模型木目き宀 店 ) や大きい文房具・事務用品店で 売っています。裏面に接着用の粘着 剤がついているものもあり , ハサミ で所用の寸法にカットできます。 ゴム磁石は , 吸着力を加減するた め , 部品と本体の両方に使う場合と , 片方は鉄板 ( プリキ板でも ) にする 場合があります。使用部分によって フ。ラへ きめてください。 プラベー ーについて説明してく お問合せの小型スイッチは D I P ( 東京都・鴨下達夫 ) ださい スイッチといって , 非常にコンパク ーはタミヤが発売して プラベー トで使いやすく , いろいろな種類が いるプラエ作用の材料で , 厚さは , あります。秋葉原 ( 東京 ) などラジ HO, N, ナロー導門店 0.14mm と 0.27mm の 2 種 , いすれも 5 オパーツ街で購入することができま 枚セットで , 0.14mm が 400 円 , 0.27 す。 0 完成品 , パーツ , 素材 , レイアウト用品 mm が 500 円です。 0 ニワロックス , 英国 PECO 製品 N 機関車のテールライト べーパーの両面に極薄のスチロー ON, HO レイアウト ( 3mx6m ) 完備 ルをコーティングしたような材料で N ゲージで発売されている機関車 定休日 : 祭日を除く毎週水曜日 光沢はありません。かなりしなやか は , テールライトが点灯式になって で , 折り曲げても割れてしまうこと いませんが , なせですか。簡単に点 灯式にすることはできませんか はありませんが , ・一方ある程度の弾 西鉄高宮駅至久留米 力はそなえています。 ( 千葉市・佐々木尚祐 ) 機関車は基本的に列車を牽引する 接着・塗装ともプラと同様で , 切 コロロ匚 ものですから , テールライトを点灯 断はカッターナイフで楽に切れます。 高宮通り させて走ることはあまりありません ただし , 仕上げで表面をはがさない 列車運転が楽にできる N ゲージでは ように注意が必要です。 〒 815 福岡市南区高宮 3 丁目 2 ー 26 なおさら必要はなくなります。 ゴム磁石ほか T E L092 ー 523 ー 0033 また , N の電機・ディーゼル機の に月号 EF63 の記事の中にゴム磁 車内はダイカストプロックで一杯で HO , N , ナローゲージの 石を使った説明がありますが , この 下部にあるテールの点灯化が因難で ゴム磁石はどこへ行けば買えますか すべてが揃う専門店 す。その点 , 電車は動力車が中間に また同記事の P. 35 の写真で , モニタ なる場合が多く , 簡単にテール点灯 見るだけでも , ーをはずした所にあるスイッチは , ができるわけです。 どんなスイッチで , これもどこで買 点灯化は電車用のパーツや光学繊 楽しさが一杯の店です えますか ? ( 東京都・村田勲 ) 維を利用する方法がありますが , か せひ一度御来店下さい ゴム磁石は , D I Y 店 ( 日旺大工 なりの工作力が必要です。 品 はやぶさ 京浜急行 風呂屋 館見市場 京浜急行鶴見市場駅前通り はやぶさ 定休日毎月第一・第 3 木曜日 ( 祝祭日を除く ) 〒 230 横浜市鶴見区市場大和町 5 ー 4 TE L 045 ( 52D5038 本誌広告の通信販売取扱店について は , トラブルのないようにお願いして おります力読者各位もかならす在庫 等を確認のうえ注文されることをおす 機芸出版社 すめします。 ◎ 半田市と知多半島 刈谷市と碧南方面 一番豊富に揃っている 鉄道模型の専門店 ムアに 御質問はハガキて編集部へ百接口をはいだしません 半田店国鉄半田駅前新川通り T E L 0569 ー 22 ー 5525 刈谷店名鉄刈谷市駅前西御幸通り T E L 0566 ー 22 ー 4338 至福岡 0 0 小田急豪徳寺・世田谷線山下下車 駅前案内板・電柱広告が御案内 HO ・ N 鉄道模型の専門店 車輛の完成品・半ット , 各種パーツから レール・シーナリィ , 電源 , 参考図書迄 えらぶのも , 乂楽しみの一つてすね / 当店在庫の HO 車輛価格表を切手田 0 円 てお送リいたします。 営業前時 ~ 後 9 時 1J c クレジット取扱 定休日毎月 8 コ 8.28 日但し土曜・日曜は営業 〒巧 6 世田谷区宮坂 2 25 T E L ( 428 ) 53 田 0 0 電確第内 機芸出版社及び各社出版物取揃え 店は奥でも品物は一ばい / ー 103 ー

2. 鉄道模型趣味 1987年2月号

ユ第えー量を量を置′・第 ~ 第 - 既一劃を」 戦前派通勤型国電の代表格モハ 41 を切断したあと , の 2.5 パイプを屋根まで貫通させ , ステッフ。 , ドアー部の手スリ , ドアー知らせ灯 , 連結面 の中にミクロライトのリード線を通してあります。定電 両側の縦樋などを追加してあります。吊上用フックは t 圧用ダイオードは , 室内の天井に配置しました。 0.5 真鍮板より , ドアー知らせ灯はの 1.0 パイプとの 0.7 室内は , まず運転台の仕切板を t0. 4 より作り , 運転 線より加工しました。ジャンパー栓受は , 閉じた状態の 室内部にはマッハのホワイトメタル製パーツを使ってマ ホワイトメタル製パーツです。 スコン , プレーキ弁 , 運転士椅子などを付けました。運 屋根は , 本体が側板 ′ヾーツ ミクロライト 脚部は切断し 転室仕切板の窓は , 金魚鉢といわれたように大きくあけ と一体で , 前後端にプ 孔をあける レンズ てあります。客室には , ロングシートと吊革 , スタンシ レス製の別パーツを付 ョンポールを付けました。シートと吊革はカッミ製を利 けます。このパーツを 屋根 用し , シート両端の側板はフ。ラシートより作りました。 ハンタイ寸 < : ハンダ付け後 , 本体と / 2 .5 ′ヾイプ このキットの床板は , 第 2 図のように両サイドを折り 一体になるよう接合部 ( 先端をとがらせる ) 曲げた形になっています。この構造を利用して板張りの を充分に修整しておき リード線は絶縁 矛ー図 チュープをかぶせる 感じを出すため , 手元にあった帆船用帯材を接着してみ ます。屋根上には , ホ ました。帯材の表面にはカッターナイフで浅い溝を入れ ワイトメタル製のべンチレーター ( 3 列 ) とランポード 板張りの床の質感を強調し 類を付けました。 モハ 41 のパンタ周辺には , パンタ引込線と作用管 ( カ ました。なお , モハ 41 の / ハーのかかったタイフ。 ) を追加しました。カハーは 1.5 角線を使用して , あっさりと表現してあります。前後 オ 2 図 両端部の 4 個所の踏み板は , キットでは省略されている ので追加し , パンタは市販の P S11 を一度 / くラして組み なおしました。 前照灯は , キットのロスト製砲弾形を加工して , 定電 圧点灯式としました。加工は , 第 1 図のように取付部分 朝船用帯板 ()l .0 ・幅 5mm ) 0 をいをゞ 45

3. 鉄道模型趣味 1987年2月号

みました ( 第 1 図 ) 。 荷物ドアーは周囲を 切り取り , 2 枚に分割 して上下に / 1 . 0 , ド アーが当る面に / 0 . 3 の真鍮線を付け整形し ました。ドアー部の加 工は , 周りを 1 >< 1 角線 で囲み , 上下のレール として 2 X 1 アングル 塗装後に付け , パイピングを行ないました を付けてみました。なお , 下部にあるドアーレールと押 えは床板に付けました ( 第 2 図 ) 。 下まわり 窓は下降式のため , 窓枠は上辺が lmm 前後になるよう 床下には 3 x 5 >< 3 チャンネルと 1 mm 角線で台枠を組ん に切り取りました。窓部は 2 x 1 アングルと 1 x 1 角線で窓 レールをつくり , 外から見 であります。床下機器はパーツの 1 . 0 2 x 1 アングル 0.3 ままですが , 床板が下がった分だ たときにこのレ = ルが見え 側板 ないように取付けました け取付け部分を削って高さを合わ 窓枠とレールとの関係は一 せました。なおーっだけパーツに 荷物ドアー部断面 なく , 目立った機器がありました 口には言えませんが , ゆる S T ウッドまたは網目板 めにつけたはうが ( 窓枠を ので自作して付けてみました。乗 —t 1 鉛板 務員ステップはピノチオ製に交換 指で軽く動かせる程度 ) よ 1X1 床板オ 2 図 / 1 . 0 し , カプラー取付台以外はキット いと思います。あとで窓ガ の指示どおりにつけてあります。 ラスをつけるときに窓ガラスを多少大きめに切り , これ 台車まわりは , ますモーター穴上板を , 1 mm 角線をは がレールをすべるようにするのがコツだと思っています さんでから付け , 車高を調整しました。次に定電圧点灯 ( 第 3 図 ) 。 のためパワートラック (W B ー 24.5 ) を第 4 図のように 床板取付アングルはキット付属のものを加工し , 車体 加工し , 簡易プリント基板を作り , の両端部のみに , 説明書より lmm 下に取付けました 床板に付けた接片 定電圧の装置 ( ェコーモデルの L ディテールは手スリ , くっすり ( ピノチオ製パーツを システムを使用 , 天井に取付け ) 加工 ) , 車体ステップ ( ピノチオ ) , カプラー胴受 ( ェ 床板とは のところまで導いてあります。す絶縁 コーモデル ) , 解放テコ ( 工コーモデル客車用パーツ加 でにご存知とは思いますが , L シオ 工 ) を付けました。 パーツをカット 4 ステムはモーターと直列に入れな ウインドシル・ヘッダー 矛 3 図 図 くてはならないため , パワトラ使 の取付けは自己流で行ない 用のときはいつもこの改造をしております。 苦労したところですが , T 2 X 1 アングル また , 台車枠の上にプレーキテコ類をプラシートと真 MS 456 , 473 号にくわし 鍮線から作って取付け ( のちに全真鍮製に変更 ) , 前端 く説明されているので参照 に宮沢製の排障器を取付けて足まわりを落着かせました。 されるとよいでしよう。 内装 モワ 51 の内部写真が見つからないので , 実物を取材し に新潟交通へいってみましたが , 偶然検査中でしたので , まともな資料は得られませんでし た。したがって実物の内装仕様は を物 第鳳をつ製 そワ 5 ー 1 X 1 1 X 1 床板 / ヾワ トラック本体 こ ) 屋根まわり 屋根は継目を充分に修整 してから , ヘッドライト , 水切り , パンタ碍子台を付け , 真鍮線でパンタまわりのパイピングと屋根上ステップを 追加し , ルーフィングサンドをまいてみました。なお , キットのパンタ碍子台だけではさみしいので , この上に フクシマ製パンタ台 A を加工してのせてあります。 しか し , その結果パンタ止めネジの長さが足 りなくなってしまい , しかたなく碍子の 段を各 1 個すっへらしました。避雷器は

4. 鉄道模型趣味 1987年2月号

製品の紹介 ← - オ / 、にのサ イドビュー 土第第第■託をに圓 ↓床下を見る 手前ス / 、フ 貶 , 奧がオ ンバーと所属区は 1986 年現在で合致 したものを並べてある。別に 1 ~ 0 の数字も加えてあり , 組合せ変化が できる。 各部の表現は , DD51 とはちがっ て平面的な車体なので , 手持ちぶさ たな感もあるが , 床下のエンジンや パイピングなど , H O プラ成形なら ではのディテール。思い切った試み は窓ガラスで , 片側のみ 2 個所の窓 を開けた状態にしてあること。異論 プラーと称する自 の出ることも考え , 全部閉めた状態 のパーツも考慮しているようだ。テ 連タイプ , プラ製 , 自動連結可能 , 解 ールライトは点灯式。室内灯はオプ 放は手で車輛を持 ションパーツとして発売される予定。 注目したいのはカプラーが 2 種入 ち上げる方式が付 っていること。ます KATO H O カ けてあるが , 床板 ↑伸縮ドローバー使用時 直線とカープ通過の状態↓ 下面には伸縮カプ ラー装置がセット済。 これは , ジャ ンパー栓なども一体表現したカプラ ーポケットごとはすしてしまい , 代 りに連結状態に成形したドローバー を差し込んで連結するもの。台車マ ウントのカプラーと同様に首を振る だけでなく , 車体間隔がカープ通過 N と同様の集電板 ↑台車の構成。 時でも近接して実感的に見える。 伸縮カプラーは , すでに N ゲージに おいて採用 , スプ リングの強さの関 係もあって , 連結 で , N より車輛の重量もあり , 好調 輛数が多いと問題 と思われる。 を生したが , 今回 なお , 前述の KATO HO カプラ は線バネ 1 本によ ーは , ぜひポケット付のセットにし るシンプルな構造 別売してはしいパーツである。 最後に室内について。 N より大き いだけにシートはぐっと実感的な高 ←台車とカプラー さを持ち , 背ズリの横の取手をくっ をはすし , 床裏の きりと表現したあたり , 窓からよく 伸縮装置を見る。 右がドロー / ヾー 見えて楽しい。 ま、 : をを ) ト三気ユ = ー宀心言 3 ド鸞

5. 鉄道模型趣味 1987年2月号

製品の紹介二 1 / 80 ・ 16.5mm 1 2 系客車 3 形式 4600 円 オノ、に 関水金属製品 スハフ , オハフロ各 5000 円 DD51 に続く関水金属のプラ製 H →左オハ , 右 ス / 、フ。カ O 製品 , 国鉄 12 系客車 3 形式が発売 プラーは自動 された。 連結可能型付 12 系客車は , 従来の国鉄一般用客 車の概念を大きく変えて 1969 年に登 N ゲージの客車をそのまま拡大した 構造といってよい。上から , 屋根・ 場した車輛。車体長が長く , 幅も広 車体・窓がラス・仕切板付のシート く , 座席がゆったりし , 冷暖房はス ハフ 12 の床下に装備したディーゼル べース・左右に分れたシート・帯状 発電機によっておこなう。オハ 12 ・ のウェイト・集電バネ・大半の床下 スハフ 12 ・オハフ 13 の 3 形式。製品 器具を一体成形した床板 ( 水タンク も , この 3 形式を揃えて発売 , 各 1 やエンジンは別パーツのはめ込み ) そして台車などが , ほとんどはめ込 輛を連結した 3 輛編成を D D 51 にひ かせると , ますは近代的ローカル急 式でまとめてある。ネジは台車中心 行列車の軽量版が楽しめる。 ピンとハフのテールライトケース取 付用を含めて 7 本。台車は側枠・ポ プラスチック成形を充分に駆使。 ↓クーー フーなどは自分で取付ける ・同外吊り部の各パーツを ノレスター 組合せ , N と同タイプの集電板が入 れてある。 さて , この製品は完成品にはなっ ていない。 D D 51 の手スリと同様 , ちょっとした組付け部分がある。そ れは屋上のユニットクーラーとべン チレーターのはめ込み作業。クーラ ーはしつかり押し込まれるが , べン チレーターは接着剤をつけて差し込 むようにするとよい。 側面方向幕も別パーツで , 急行と 無地の 2 種の中から選んで , はめ込 み接着。ナンバーと所属区はインレ 夕方式で , ナンバーはオハ 12 が 8 種 , スハフ 12 とオハフ 13 が各 4 種 , 所属 区は北オクと大ミハの 2 種で , 各ナ ↑スハフにの車体 を分解すると・・ →ス / 、フに 第一をル。 0 、・らよ ; 、 , っ 1 , 気、は , 第を↓ , 、。 た側を示す。 27

6. 鉄道模型趣味 1987年2月号

集電プラシ ( tO コ洋白板 ) プリント板 排障器 t 0.4 で , できれば真鍮板を使いたいところです。しかしなに サポ受はエコー ワイバー モデル製 , テールライトは せ強度を必要とする部分なので , あえて洋白板を使用し 天賞堂のダミーです。また たしだいです。結果は , 心配していたとおり細かい亀裂 手スリは , すべて洋白のの が入ってしまったので , ハンダを流して補強しました。 横梁 0.4 線を使用しました。 また上面のネジを切る部分には , 板厚不足をカバーする ( t0.5 洋白板 ) ために t 0.5 を貼り重ねてあります。 ヘッドライトは , ェコー パネ釣受は , t 1.0 から切り出して所定の形に整形し , のパーツにの 1.5 の孔をあ t0.5 洋白板 真鍮線を通してハンダ付けしました。私は , このような t 0.3 ・幅 0.8mm けてスーパーライトを組み 小さくて曲線の多いパーツの場合 , 現物合せで整形する 込み , L システムによる定 ことにしています。 電圧点灯としました。 軸箱守は 406 号の記事と同様に , 1 簡角線を三角に削 運転室仕切板は t 0.4 で , り , 糸鋸で溝を入れました。私は記事のような直角治具 ラジェーター側のドアーに を使わなかったために少々曲ってしまい , 後悔していま だけ窓があいています。運 す。軸箱守控えは , 帯板 ( t0. 3 ・幅 0.8 ) に打出機で 転台とシートはエコーのハ ーツで , 車体の塗装後に取 リべットを打ってからハンダ付けしてあります。 軸受部の横梁は , 四つのフレームを共通としたために 付けました。 第 4 図のように , 固定軸用と可動軸用とを作り分けまし 軸受部と動力装置 た。固定軸用は , t0. 5 洋白板のべースの上面に t 1.0 真 こは設計・製作ともに最後まで苦しんだ部分です。 鍮板を裏うちし , 可動用は tl. 0 と可動用の支点として 下まわりを 3 点式にする予定なので , はじめはラジェー の 0.5 をハンダ付けします。 ター側に円筒形モーターを縦に入れるつもりでしたが , フ・レーキシューは , だるまや製のパーツを加工しまし た。まずテコを切り落して整形したあと , 帯板 ( t 0.4 ・ それでは仕切板につかえてしまいます。かといって反対 側を駆動軸にすれば , 3 点支持にするためにはラジェー 幅 1.0 ) で作ったテコを付け , カシメとハンダ付を併 ター側を可動させなくてはならず , 可動時に担いバネが 用して t 0.4 に固定します。排障器は , 1 x 1 アングル マフラーにあたってしまいます。そこでいろいろと考え と帯板による自作です。このプレーキシューと排障器の た結果 , 床下伝動とすることにしました。 ニットは , 固定 , 可動とも共通で , 横梁上面にハンダ そんなときタイミングよく , フク 付けしました。 シマ模型からギャーポックスが発売 集電プラシは , 第 3 図のように小 されたのですが , これには助かりま さく切り出したフ。リント基板の上面 した。小型でパワートラック用の車 にブラシ ( t 0. 1 洋白板 ) をコード 輪が使えるうえ , フレキシブルジョ とともにハンダ付けし , t 0.4 にェ 図固定軸用 可動軸用矛 4 イントも入っているので , 車輪が可 ポキシで接着します。なおコードの 動式でも 0 K です。そこで , これをラジェーターとは反 先端は , ハンダ付ではなくラグをつけてフ。リント基板に 対側に使って駆動軸とし , あわせて可動式としました。 ネジ止めしてあり , 着脱を簡単にしてあります。 軸受部は , コロ軸受と担いノくネが一体となったドロ、 動力装置は , モーターがキドマイティⅡ , ギャーポッ フ。製パーツを模型店の御主人に分けていただき , これを クスが前述のとおりフクシマ模型製で , フレキシプルジ 中心に製作をはじめました。 ョイントを介して非ラジェーター側の車輪を駆動してい 軸受部のフレームは , 第 3 図のように t 0.5 より切り ます。なお車輪はパワートラック用フ。レート ( 天賞堂 ) 出して上部を直角に折り曲げます。洋白板のように硬い に交換してあります。 材料では , 直角に折り曲げると亀裂が入ることがあるの 床下機器 キワ 90 の床下機器は , 灰色と黒に塗り分けられている ので , 塗装のことを考慮して灰色に塗るパーツはネジ止 めにしました。 まず灰色に塗る機器から説明します。ェンジンはフェ ニックス製で , 左右二つに縦割りにして , チャンネル状 に曲げたモーターケース ( t 0.3 ) の両サイドに接着し プレーキシュー ハンダ付 ン 矛 3 図 t 1 .0 より t 0.5 t 1 . 0 t 1 .5 t 0.5 の一二 10 84

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個すっ別々に取付けました。プラ シは t 0.1 の燐青銅板 , プラシ台 はプリント基板用素材を使ってあ ります。これは工ポキシ樹脂の板 に銅箔が貼ってあるので , 真鍮板 にハンダ付が可能です。プラシの 構造は第 2 図に示しました。 連結器はひかり模型 , プレーキ シューは乗工社のパーツで , 私の 標準部品としてストックしておい ャ当評を、广第ヨ碎物 ; 分丐み宀みみ、・をたものです。ェアータンクは市販 のパーツの中から , 径の適当な物 ルギャーですが , 今回はウォームギャーに直接かみ合う を短かく切って使いました。 第 1 段のホイールは極力直径の大きなものを用い , 有効 主台枠の前端両側にある蓄電池粨は真鍮プロックから かみ合い歯数を多くするようにしました の削り出しで , そのうしろの砂箱も同様です。砂撒き管 動輪も前作と同しく旧つばみ堂の / 8.5mm クランク動 の元栓は蒸機用のロストワックスパーツです。 輪を 10.5mm に改軌したもので , 新製した車軸にヘリカル 車体 ギャーを打込んで組替えました。位相合わせは D C1901 のときより 1 軸少ないだけ楽でした 前述のとおり , 今回はキャプの内部を作ることに最初 下まわりの断面は第 1 図に示しましたが , 前述のよう から決めていましたが , この理由はキャプの扉を開閉式 にモーターをポンネッ にしたかったからです。実物誌で見た写真に , 扉を開い プラシ台 ( t 2.0 プリント基板より ) ト内に斜めに配置して たままで走っている情景があり , これを模型で再現して 1 .4mm ネジ プラシ も , ウォームギャーは みたかったのです。 ( t0. 1 燐青銅板 ) キャプ内に出っ張るこ キャプと , その前後のポンネット , 機械室は t (). 3 の 床板 とになりました。しか 真鍮板です。キャプの内張りは t ( t0.6 真鍮板 ) オ 3 図 し都合のよいことに 0.2 の洋白板を使って窓枠を表現 オ 2 図 動輪 ドアーレー ) レ この機関車はキャプの し背面の窓は引違いとなっている 1 X 1 アング ) レ をつぶす 床が上げ底になっており ( きっと実物も減速機が収まって 様子にしました。 いたためと思われます ) この上げ底の度合いを少しオー ところで問題の扉ですが , 実物 ーにすればウォームキ、ヤーが床下に納められそうだと は外吊式の引戸で前方へスライド わかり , まことに好都合でした。 するという , 模型化しやすいもの 集電プラシのスペースも , このような小型機関車では です。しかし何分にも小さなロコ 意外と馬鹿にならないのですが , 今回は本当に困ってし なので , 扉の厚みやドアーレール まい , 一時は床板の下へ付けようと思いましたが , やは ーにならないよう注意し がオー り目立ちすぎるようなので , 床に切抜穴をあけ , 車輪 1 ました。扉部分の縦断面を第 3 図 、 09 2 ー 三ニー 屋根板 ( t0.2 洋白板 ) 窓ガラス ( t0.2 透明塩ビ板 ) 3 枚重ね 床上板 ( tO. 2 洋白板 ) み一 ( ( 三 1 に = ャ 」三三

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に示しましたが , 扉に窓ガラスを入れたとき , 扉の内面 床板はいつものように 2 枚重ねで , 上板が t 0.2 の洋 へ出っ張ってはならないため , t 0.2 の洋白板 3 枚合わ 白板で車体に固定されており , 下板は t0.6 で主台枠上 せとしてあり , 扉とキャプ側外板が直接こすれないよう 部に固定されています。 に考えてドアーレールは 1 x 1 アングルをつぶして U 形断 以上の , 車体全体の構成は第 5 図のようになっていま 面としてあります。 す。 ポンネットの上板は , 型を作るとか , 紙を当てて展開 キャプ内部は , 床が 2 段に上げ床になっており , 実物 図を書くとかが面倒だったので , 板を直接指とヤットコ が木製らしいので , t0.4 真鍮板に横方向にスジを付け で曲け、て作ったら , ピッタリのものができました。本機 ました。腰かけ , プレーキ弁 , 手プレーキハンドルは工 のように , ます 2 度と同形の車輛を作ることがない ( 実 コーモデルのパーツが発売になるのを待って使いました 物も 1 輛ごとに形が違う / ) ものは , このようなやり方 この種の機関車の運転台は大した機器もないのが通例で も一つの「技法」でしよう。 すので , それらしい感しだけとし以上の程度ですませま 機械室側面のルーバーは , ポンネットバスにあるよう した。計器盤などは実物がどうなっていたかわからない な形の出張りですが , 実物がプレスで押出したものの ので付けませんでした。恐らくは計器盤などはなくて , ようなので , 模型でもリべット打出機を使い , ドリルロ 圧力計が 1 ~ 2 個のみであったと思われます。 ッドでポンチとダイを作って打出しました。しかしリべ ヘッドライトはいつも使うエコーモデルのオワン形で ットよりは大分形が大きいので , かなり強く打っ必要が すが , この機関車は前部のテールライトまで小さなオワ あり , 板がしだいにべコペコになってきますので , 指で ン形なので , 銀河モデルの N ゲージ用テールライトの裏 修整しながら続けました。しかし , 完全には直らないの 面にハンダを盛ってそれらしい形にしてあります。ハン で , この種の実物も決まってこういう個所はべコペコし ダを盛るとき , いっしょに取付足を付けてしまい , この ているから , と思ってあきらめました。 矛 4 図 ラ、ンエーターシェ ) レ ポンネット前端のラジェーターシェルの部分は , t 1 . 0 と t0.3 の真鍮板を貼り合わせ , 縦のガードは / 0.3 の 真鍮線です。ラジェーター本体は真鍮板にスジを付けて 黒塗りとし , 塗装後に挿入しました。このラジェーター 部分の構造は第 4 図のようになっています。この部分を 作っているときは , まるで自動車の模型かと錯覚しそう でした。 t 0.3 ラジェーター本体 t 0.4 にスジをつけ 塗装後に挿入 3 枚を貼り重ねたのち 角に R をつける 保護棒 ( / 0.3 真鍮線 ) t 0.3 オ 5 図 t0.2 洋白板 手スリは すべて 0.3 パーは打出し ノレ・一 ポンチ 機械室側板 t 0 . 2 洋白板 パーツ ( N 用 ) の裏面に ハンダを盛り , 足も取付ける

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ます。ェンジン下端に たフレームをハンダ付 けして , 簡単なパイヒ。 ングを行ないました。 床板へは , モーターケ ース下面からネジ 1 本 「二 1 で固定します。 蓄電池箱は , tl. 0 を、なを第を第を第 1 の上部を折り曲げて上 面にネジを切り , メー カー不明のホワイトメタル製パーツを薄く削って接着し します。上まわりはそのままェッチングプライマーを吹 ます。横に延びたパイビングは , 細密パイフ。と真鍮で行 きましたが , 下まわりはガンフ・ラックで黒染めしたあと ないました。燃料タンクと 3 種類の機器箱は , 真鍮プロ 行ないました。 上まわりは , 室内 ( 淡緑色 ) を筆塗りしたあと艶消の ックなどからの自作です。 次に黒く塗装したパーツで , 床板には原則としてハン ねずみ色 , クリーム , 茶の順にマスキングをくり返して ハンドスフ。レーで吹付 ダ付けしました。プレ 〃 5 の車のタイ Y 03 ま ーキシリンダー , ェア けました。 H ゴムはね 別に作る場合 ずみ色 , 乗務員ドアー ータンク , マフラー の窓にはシルバーを , 排気管 ( 4 真鍮棒と 烏ロで入れます。 パイプより ) は , スペ 下まわりは全体に黒 ースの関係で裏側を半 を吹いたあと , グレー 分ぐらい削り落してあ に塗ったエンジン , 蓄 ります。ステップは帯 電池箱 , 燃料タンク , 板と真鍮線でまとめ , 機器箱を取付けます。 床板に差し込んでハン 塗装後 , 運転室内部 ダ付けしました。解放 の機器 , 保護棒 , ライ テコ受は , 406 号と同 トのレンズを付け , レ 様にレールを削って作 0 タリングを入れました り , 解放テコの先端は が , 貨車用を使ったた カフ。ラー横の割ヒ。ンで めに少しオ 固定します。 ー / 、一スケ ールになってしまいま その他タイフォンが ー製 , ェアーホー . ZC.. コ こうして完成したキ スと締切のコックがニ ワ 90 は , 失敗をくり返 ワ製で , 床下のパイヒ。 したり , 途中で中断し ングは洋白線と細密ハ 力アラー受 0.5t たり , いろいろなこと イプで行ないました。 妻板 があった車輛です。最 塗装 大の失敗は , ホイール べースの設計ミスでし キワ 90 の塗装には 2 よう。完成も間近 , 種類あり , ーっは茶色 フラーを取付けるときになって , 本当はバネ釣受と解放 1 色 , もうーっはクリームと茶の塗り分けです。前者は テコ受の間を通るはずの排気管先端部が , 実際はスペー 新製当初の 2 号車で , メーカー ( 新潟鉄工所 ) 出場時に スがなく通すことができないのです。しかたなく床下機 は , すでに 1 号車と同様に 2 色塗りになっていたようで 器をずらし , 固定軸側の軸受全体を後退させるはめにな す。私は後者の 2 色塗りにしてみました。 まず全体をクレンザーと台所用中性洗剤で十分に洗浄 りました。 ( 本頁の図は 211 号より再録 ) 学 7 " ローアベン手レーター fmm 中我 施先て整形 ー彡 3 彡グ ク 7 42 刄みタ " ミイ 2 確 9 ッフ。 5 ~ 0.8 亡 0 3 / 3X3 アンフつレ 7 85

10. 鉄道模型趣味 1987年2月号

回は後期型 , 1961 ~ 62 年製の No. E D 5016 ~ 24 を製品化 東武 E D 5 0 1 0 後期型 した。前期型との 違いは , 側面のべ ンチレーターの形 ムサシ / モデル製品 モーター別キット 24000 円 と数 , それに前面 東武鉄道の貨物列車も , 86 年 10 月 の窓の位置ぐらい。好みもあろうが , の東上線貨物廃止により一段と淋し 後期型の , サイドのべンチレーター くなってしまった。 E D 5010 形は , 2 個の方が引きしまった感しがする。 東武の貨物用電気機関車の中で最多 キットは真鍮プレス・ハンダ付組 輛数を誇った形式。すでにムサシノ 立の車体と , ロストワックス製の台 モデルでは , その前期型のキットを 車 , 車輪 , 連動ギャー , 折曲済の手 発売済で ( 85 年 10 月号に紹介 ) , 今 スリを含む各部バーツからなり , モ ーター ( サガミ 22 24 ) やパンタグラ フ ( 篠原 PT35 ) などは別購入する。 車体は良好なプ レス加工 , 前面は 別パーツを側窓の 1 /80 ・ 1 6 . 5mm E050 第ーーを物 直ぐ前で突き合せてハンダ付け。へ ッドライトはダミーだが , テールラ イトの方はそのままで点灯可能。屋 根中央の機器点検蓋 ( ? ) のプロッ クはロストワックス製。デッキのス テップは左右一体形の枠 2 枚を踏 板でまとめる構造。 台車は砂箱やプレーキシュー ッドも一体。車輪は / 12.5 ・ 10 本ス ポーク。軸距 31mm 。ウォーム 23 : 1 。 床板の角穴と車体枕梁は前後同し。 床板中央に付くウェイトも前後均衡 になる 2 個モーター用の設計。 赤地に着色のナンバープレート , 東武の社紋 , 日立のメーカーズプレ ート入。ケーディーカプラーは No. 8 のポケット前部をカットして付ける。 なお , 写真の組立見本は , ロスト 製のウインドワイバー 工アーホー ス , ェアータンク周辺のディテール など , 追加・加工がほどこしてある。 0 印 50 に 1 / 80 ・ 1 6 . 5mm 車輪付 ー輛分 2500 円 TR26 は , 戦前型気動車の中で最 ( の に . 使用された台車。キハ 42000 間接着剤で固定 , 側枠をはめて上か も輛数の多かったキハ 41000 ( のち ちキハ 07 ) 用の T R 29 より小さく , らネジ止めで組立てる。このネジ止 キハ 04 , 05 , 06 ) と小型車キハ 40000 枕バネが変った構造。 TR29 に続く め方式は TR29 から採用されており ダイカストによる新製品。 ( T R 29 では下からネジを入れる ) , 外観・構成ともディテールたつぶ 非常に組みやすい。 りな製品で , 艶を押えた黒メッキ済。 軸距は 22.5mm 。車輪は / 10.5 ・ 8 側枠・枕梁・枕バネ・プレーキシ 本スポーク・片側絶縁が入っている。 ューの各パーツを組立てるが , ます 動力装置はパワートラック系は入 枕梁にプレーキシュー 続いて下部 らないので , 福島模型の F ー 1 ギャー に枕バネを , それぞれ差し込みと瞬 ケース等の使用をすすめている。 29 T R 2 6 日光モテル製品 ←現大寸