カラーマネージメントシステムとプロファイルのはなし インストールされたプロファイル群は、そろそろお馴染みの「色の管理」で閲覧できますが、 こんなものが自分の PC にゾロゾロと入っていたなんて、知らなかった人も多いかと思います。 色の管理 デバイスーべて ファイ ) ~ ' 、オ ) ンタ 70 EPSON EP-805A series デバイス ( Q ) : 団このデバイスに目分の設定を使用する但 ) カ方れの選択凹 : 目動 ( 推 このデバイスに関連付け 1 たプロ方イル ( 印 : 名前 に c プロファイル EP-905F 905A 805A 775A Series Standa 「 d EP-905F 5A 805A 775A Series 、 . EP-905F 905A 805A 775A Series ⅳは Fine Art % 「 EP-905F 905A 805A 775A Se 「に 5 .. EP-905F 5A 805A 775A Serjes Super 日 Paper EP-905F 5A 805A 775A Series .. EP-905F 905A 805A 775A Series 0 に 0 Pa EP-905F 905A 805A 775A Series .. EP-905F 905A 805A 775A Series 計に 0 EP-905F 905A 805A 775A Series .. EP-905F 905A805A フ 75A Series 10 [ 0 Entry EP-905F 905A 805A 775A Series .. EP-905F 905A 805A 775A Se 「 1 PhotoCrispia EP-905F 905A 805A 775A Series .. EP-905F 905A 805A 775A Series Matte Parær FP-905F 905A 805A 775A Series . プリンタブロファイルは用紙毎に用意されている というか、そもそもプリンタのプロファイルなんて設定した覚えすら無い、という人が大半で すよね。それもそのはず、通常はこれら「プリンターのプロファイルの設定」は、我々の預か リ知らない所で行われているからです。と言ってもやはりカラクリは単純でして、我々が「用 紙」を選択すると、これに連動してドライバが裏でこっそりプロファイルを読み込んでいたわ けです。 モニターの諟別は ) 万イル名 プリンター編 E ON EP-805A 52r 旧 5 印刷設定 ( 朝基本設定 0 へ。→ま定朝ユーティリティー お気に入り フツント設定 用紙壓を 匡壅嗹ここ : こヨ ■ E 囑品質 橙準 sRGB SRGB の画像 プロフイし 「広ト、イ r 、 1 を EP-805 写用糺 - アロ方イ ) し 十 プロファイル変換 フ。リンター ( 叩 -805 + 写真用紙 ) まあ、いずれにしてもプロファイル変換のためには「入り口側」と「出口側」の、 2 つのプロ ファイルを指定する必要があるというわけです。いつも通りですね。そして結局は「その 2 つ のプロファイルをどこから指定するか ? 」という、これもまたいつも通りの話に終始する事に なります。 78
◆ ( 0 「 Management system & P 「 0 e では、プリンタで写真を印刷する場合はどうでしようか ? ご存じの通リ、プリンタの発色というのはモニターと比べると随分と違っています、例えば青 が苦手とかね。つまり sRGB とか Ad0beRGB とは異なる「プリンタ用プロファイル」みたい なものが必要と言う事になります。しかも普及機と上位機では発色が異なリますから、プロファ イルは製品ごとに用意する必要があリます。 さらに、印刷用紙によっても発色は変わるわけですから、プロファイルは用紙との組み合わせ の数だけ用意しなければなりません。 つまり「 EPSON EP -805 写真光沢紙用プロファイル」「同・普通紙用プロファイル」「同・マッ ト紙用・・・」みたいなことになってしまうわけですね 1 。これがプリンタというデバイスの特徴で す。 なかなか面倒な事態ではあるのですが、しかし構図としては至ってシンプルです。 SRGB 甼わメ sRGB - アロフ / ル EP-805 光ま . - アロフイし フ。リンヲー ( 平田 5 + た訳紙 ) デジカメ (sRGB) からプリンターのプロファイルへの変換 そろそろ「何度目のコビペだよ ! ? 」とか怒られそうな図ですが、それこそがこのシステムの 真骨頂と言えます。つまリ、どんなデバイスが相手であろうと、同じシステムで対応できると いうわけです。 ただしプロファイルを用意すればだけどね ! ・アリンヲー スä-ö-(sRGB) ( 印 -8 + 写訳紙 ) プロファイルさえ持参すれば、誰でも OK な仕組みです 1 ) これら大量のプロファイルは大抵の PC に ( プリンタドライバと同時に ) インストールされています。たたしドライパ内でにつ そリ ) プロファイル変換が行われてしまうので、見かけ上は sRGB デバイスだったリもします。詳細は「プリンタ編」にて。 23
◆ ( 0 r Management system & P 「 0 e この場合、人間は用紙の設定をするだけで OK ということになります。楽ですね。 ただし、この仕組みはあくまで「アプリケーションが対応している ( プロファイルも通達する ) 」 場合にしか機能しませんから、先にも説明した通リ、ペイントを初めとする「非対応ソフト」 では利用出来ません。しかも「利用出来ません」とか言ってる割には、特にエラーも警告も無 く印刷は無事に完了してしまいますから注意が必要です なお、やや本筋から外れる注意事項ですが、 Photoshop からこのモードで印刷する場合に は「プリンタによるカラー管理」 ( プロファイル変換はプリンターが行う、の意味 ) を選択す る必要があリます。 カラー処理 : プリンターによるカラー管理 ? プリント設定のダイアログボッりスで プリンターのカラーマネジメントを有効にしてください。 これは ( 次項で説明しますが ) Photoshop が「自前のプロファイル変換機能」なんてものを持っ ていてウズウズしているので「いや、変換はプリンタの方で行いますので、今回はお気持ちだ けで」などとお断りする必要があるというわけなのです。 ③全部 Photosh 叩に任せる ( プリンタ側の設定は「補正なし」 ) 今さらですが、先の 2 つのモードでは、どちらもドライバ氏がプロファイル変換をおこなっ ていました 2 ( 説明図でも「ドライパ内で変換」しているような形になっています ) 。 しかしその一方、 Photoshop は自力でプロファイル変換する事も可能です 3 Ph0toshop プリンタープロファイル : - フイし sRGBØÉ'ft sRGB EP-805 写用 プロ方イル →プロファイル変換 プリンタードライバ フツント設定 用紙種類ー l( インク量謂切 ( 平田 5 + 写真用紙 ) この場合、どうも勝手に sRGB として処理されているように見えるのですが、正確な所はわからんです。 2 ) ただし、必ずしも実際の変換モジュールがドライパ内に在るわけではあリません。 3 ) そうするメリットについては、割とあちこちの書籍などにも書かれていますので、この本では特には触れません。 1 )
カラーマネージメントシステムとプロファイルのはなし ここでポイントはニつ。 まず、 Photoshop にプロファイル変換をお願いする以上は、ニ重発注にならないようプリン タードライバ側のプロファイル変換を停止させる必要があるということ。つまり、 Photoshop とプリンタードライバのニカ所を個別に訪問して設定しなくちゃいけません。 なかなか泥臭いですね。 カラー処理間 : Ph0tosh0P によるカラ・一管理 プリント設定のダイアログボックスで プリンターのカラーマネジメントを無効にしてください。 ] ー色蓍正 カラー調整 0 オートフォトファイン ! EX 0 手釛設定 OIOM ◎色補正なし リ ン 編 82 Photoshop 側で「 Photoshop によるカラー管理」を選択、プリンタ側では「色補正なし」を選択 もうーっのポイントが「出口側」のプロファイルです。 出口側にどんなプリンタや用紙が待ち受けているのか、残念ながら Photoshop からはそれが 見えませんので、人間が手動で設定する必要があるわけです 1 。 プリンタープロファイル② : EP-905F 905A 805A 775A Series Photo Paper マ 「プリンタープロファイル」に機種と用紙に応じたプロファイルをセットする必要がある あとプロファイルとは関係無いのですが、用紙に関して注意事項がもう一点ありました。 プリンタドライバ ( 印刷設定 ) 側の「用紙」も正しく設定する必要があるので忘れないで下さい。 図にもありますが、「用紙の種類」の設定はプロファイルの管理だけではなく、インク量の調 整等にも影響するからです。つまリ、用紙に関わる設定はニカ所ある、ということです。なか なか設定箇所が多くて面倒ではあるのですが、理屈を追って考えてみれば、なるほど、どの設 定も必要である事が判ります。とはいえ、面倒 2 だよなぁ・・ 1 ) 用紙の種類に対する実際のプロファイル名の対応は、適当に検索して調べて下さい。 2 ) - 応、一発で設定出来るようなユーティリテイもプリンターメーカーで用意していたリもするようです。