0 000 00 「 齟第 - 第 天の時を察し 地の利を明らかにし 勝機をつかんでから 戦に挑むべき ものでございます おお 兵が多 - いからとい、つ かるかる 理由で軽々しく動いては 危険でございます 待て元帥 そちは褒中へ きてふた月も たたぬ頃 わしに東征を 進言したぞ それを今になって とど なぜここに留まれ とうせい 天下が氿らにとって 有利に動きつつ あるからです いま項羽は 斉と梁を攻めて いますが燕趙も は人そ 反楚の動きを 強めておりまする えん いやそうではないぞ 今楚の兵は 斉梁にあって は・つじようか・わ 彭城は空だ ここを攻めるは 虚を衝くことになる しようりまらが 勝利間違い なしじゃ 項羽はメンツからも らか 近いうち兵を割いて えんれよ 燕趙を討とうと いたーしましよ、つ ぶんさん 項羽の兵が分散した しっじんとき ときが出陣の時で ございます それならば勝利 間違いありませぬ まら第 たいおう 大王 お待ちくださいませ れたしかんげんすい 私も韓元帥と同じ 意見です も、つし、はらく 見合わせて くだされ ーー 186 ー
なイー 彎物 3 第Ⅵい レ“一心 こう - つひき 項羽率いる 楚の構は想像以上に 強力でございます 侮っては なりませぬ かんげ人すい 韓元帥も らようリよう 張良も何を おそ 恐れている わが兵力は六十万 にもなった のじゃぞ そうぞう 0 たいおう 大王さま ・一とば 元帥の言葉に せんけ人めい 先見の明が ございます それがあったから こそここまで やってこれたので ございます それに たんはうしよう ただ単に彭城を せんリよっ 占領しても 当よ「 ~ い 項羽と強大な け人イ - い 楚兵が健在ならば なんの意味も ありませぬ だま みんな黙れ / 余の決意は 変わらぬ しようへい 将兵に出陣の 用意をするよう 生ロ・け 6 っ 9 0 ー 187 ー
ツ ' に△加曇 宿・つを 20 挈、、つか その方達が 供養をして くれたのか よくやってくれた 大王さま ひとゆう 仁なる人は勇に 頼らす義なる ものたよ ひと 人は物に頼らぬと 申します はうたら たしかに項羽は てんかだいぞ′、 天下の大賊にござい ますしかしながら だいおうたいぎめいぶん 大王は大義名分も ぐんじこうどう 無しに軍事行動を 起こそうとなされて おられます私利の ための戦ならたとえ 項羽に勝ったとて てんか ! ふく 天下は帰服いたし ます・土 6 い ′山よよ′に 0 トィ ここは義帝の はっ ために喪を発し たいぎ 大義を立てて ー ) よ・ヤっ 諸侯に告げるなら その命に背くものは おりますまい ー 179 ー
項羽と劉邦 472 一 2 ー 29
横山光輝 若き獅子たち 項羽朝 設咸陽発進
いン 44 ぐ で 余が褒中を出てから かすかすしょこう 数々の諸侯と戦い した おお 従う兵士たちも多くなり 今や兵士は四十万を 有するまでになった 今こそ韓信を元帥として はんみん 項羽を誅し万民の 苦しみを救おうと おも 思うがどうだ はうらう たたか おおっ とうせい 東征を まするか だいさんせい 大賛成にございます 漢軍はこれまでになく やしな リようろうぶき 英気を養い兵糧武器 じうド ) っ ともに充実しておりまする むどう いまこそ無道の項羽を せ 攻めるよき機会と 存じます 世が平定すれば 兵士たちも故郷に帰る ことかで去」ましよ、つ お待ちください か人ぐん わが漢軍 意気盛んと いえどもまだ ゅうり 有利とは思え レつせい ませぬ東征は も、つし、はらく お待ちください ませ こ 3 第うかえ ー 168 一
コ「 31 一 ・一し 彭城 こううはんじん 項羽本陣、 ~ たよにつ たいこうぞく 太公一族を とかえ 取り返せ なかったと へを リい
大王さま 孫貧の兵が 逃げて参り うむ うむ うわ・どお さすが噂通りの かんしん 韓信じゃ こうなれば 項羽大王の えん ( ん 援軍を待って 籠城じゃ
項羽と劉邦 若き獅子たち 咸陽発進 目次 援軍到着 明暗 殷への侵攻 漢軍退去 河内平定 陳平漢に走る 素行と才能 東征決意 魏豹大元帥 月刊〔コミックトム〕掲載 185 162 136 120 91 72 51 34 7
では なもの 皆の者は とうせい 東征に さんせい 賛成なのじゃな 今こそ 項羽を討っ 時にこざい ます みな 皆も そう思わぬか よし決まった すぐに東征の し疆んび 準備を ととのえよ とうせい らよっリよっかんげん 張良の課言は 回りの熱気に かき消されて 「しまった