しん 信じられん そればかりか ー」よ、っ こうお - っ 項王は諸侯に あだ 義帝の仇を 報じようと触れ まわったので ございます 回回回 6 たよょにつ そんな馬鹿な 話があるか 斉梁燕趙の こくかた こうおうやくそく 四国は固く項王と約束し 当ゅうこうおう ともに九江王を討って すやくぞく 逆賊の罪をたださんと きんじっ当ゅうこうたい ( ん 近日九江に大軍を 向けると聞いて おりまする さよ、つに ございます ・」うう じぶんあくめい 項羽は自分の悪名 えいおう 罪名をすべて英王に なすりつけようと しておりまする このことを だいおうひとり 大王一人がご存じ ないのです ぬぬぬ ー 170 ー
、へへーアラ ところで推水の戦いで かんおう かんしん 漢王はなぜ韓信を 使われなかったのだ かんしん 韓信なればあのような 大敗はいたす おもしろ 面白いものだ これほど狂暴な 男でも地位を ひとそんけい 得ると人の尊敬を 集めたくなる あっ たたか 0 。 ころ こうおう かんおう 漢王は項王に殺された 義帝のために喪を発し しんそうてんか その真相を天下に 知らせますと しょ - 一う 、一うお - っ 諸侯はみな項王を憎み あ 心を合わせて項羽を 討ち減ばさんと らか あ 誓い合いました かんおう そこで漢王は しよ、」う てがら 諸侯に手柄を \ 、立てさせようと かんしんかんよう 韓信を咸陽に とどめたので ございます ひつばい ところが必敗を 、一うおう 覚悟した項王は よりふりカまわす しよ、一う ー」よか・ヘ 諸侯に書簡を だ 出したのです 義帝を殺したのは きゅ•r - ャつおう 九江王であると た ころ あっ はいこのため集まった しょこうかんおうこうおう 諸侯は漢王が項王を 0 討っために項羽を犯人と したのではないかと うたどうよう 疑い動揺をしました これが大敗の原因 です よたよに ~ っ このわしが義帝を らよっほんにん ころ 殺した張本人だと 7 ー 169 ー
。 0 お物れ とんでもない だいおう 尊敬すべき大王に お会いでき これ以上の喜びは ございませぬ いやいや せんじっ きぶん 先日は気分が わる しつれい 悪くて失礼した 無礼のほど 許してもらいたい じようよろこ ロロ は えんりよ さあさあ 遠慮なく 飲んでくれ こ・ひら 心を開いて せけ人 世間のことを かた 語ろう 宅ゝ ー 168 ー
ー礪 00 , い、 ~ 00 : い、 0 .0 け、の よしす・ぐに 随何に会おう した 他国から慕って ものもんせんばら くる者を門前払い したとなればはよは・こ ぶれい 無礼な振る舞いとなる これが他国に聞こえ ればわしのもとに 賢士が訪れなく なるぞ わかりました をぐ こ - っして 随何はうまく めんかい 英布に面会 で当、ることと・ / /... ー 167 ー
一へ 冊 - ミー ・こ丿、 ) -000 ・ たよ一につ わしを した だいおうもうわけ 大王申し訳 ありませぬ さくじつずいか 昨日随何が わたし 私の所に参り いろいろはなし 色々話を聞きました かれせいかく 彼は説客ではなく ほんとうだいおうした 本当に大王を慕って 参ったようで ございます 新回一回 ー 166 ー
: ・ 7 、卩△ 2 ソッを いやいや こちらこそ 失礼いたした 機嫌をなおして くつろいで くだされ よろしく お願い いたします 英布と項羽の間は うまくいっておらず リうー、っせいリよく 劉邦の勢力は いまもあなどりがたい てんか 天下はどう転ぶかわからぬ 、 - よう 今日この頃である はんだん ひかく 費赫は最後の判断は 英布にまかせようと わんが 考えたのである ィッ ころ ・当ン ー 165 ー
しク〃みみ / へマ、、べヾ このようなことをして おうした いれば王を慕って もの くる者もいなくなり えいおう こう 英王の威光も地に ~ 洛ちましよ、つもし なにお 何か起こった時 せ ! にん 重臣のあなたが責任を われましよう わわしも実は 何かすっきり しないでいた れんらく どこかで連絡の 不備があったのだろう 少し調べて みましよ、つ しら じっ はっ 随何どの 今日はわが家に お泊まりくだされ あした 明日にでも えいおうはな 英王に話して みます 酒の支度を いたせ 《 0 ー 164 ー
( 朝奄冫 あんし人 それを聞いて安心 いたしました 費赫さまのようなお方が お側におりますれは ・ル吶こうあ人たい 九江も安泰にこざい ま 6 しよ、つ いやいやこれは えいおう 英王の威徳だ えいおう 英王は九江を鎮守し 四方の賢士を とうたい 用いて当代の盟主に ならんと心がけて おられる 0 かた いいや えいおう 英王は ご病気に なられたと 聞いておるが それでは なせ私には あ 会ってください ませぬわしは とるに足りぬ男と 見られましたか 0 そそんなことは こざるまい うたが さよ、つで ございまするか : かんせいかく それがしは漢の説客と もんせんばら 疑われ門前払い されたと思って おりました 時期が時期だけに しかた 疑われても仕方が ありませぬが 少しの疑いだけで しんせんばら 門前払いをして てんか いては天下の賢士に めぐりあ、つことは できますまい 0 ー 163 ー
き、 随何に こざいます ひかく 費赫じゃ 断申当そおま思帰き私ド私を人ま漢 2 、 らしれらすい郷はもがし王弩 し六 2 そ帰きたが れ入いをれと まれ慕る英まこて安う郷ミの戦 しまっと王弩こ墓ばのでしでい たして聞きさを参え人すまほに しと敗 : た謁をきま通し問 が見がりたでたんれ ど を帰かい つかと の てり ところで かんたいふ 漢の大夫が えいおう 英王に なんよう 何の用で 参られた 0 : しをリ 0 供の者が申すには じ清っしん 重臣たちに みつすもの 貢物をしなかった からでは ナよし力と と も ばかなことを 申すな そのような ことはない ー 1 のーンう 2 し・ 0 ー 162 ー
はっ 、、つ あきらめて かえ 引き返したと おも 思っていたら まだいたのか よし通せ わしが はっき一りと 断ってやる とお ご主人が お会いに なりまする とお お通りくだされ かたじけのう ござる 乃勹 9 ' 純ツ勾