たしかに△フまでは 英布は項羽の かたうで 片腕でございました いまふたり しかし今ニ人の なか 仲は、つ・ま・、いって おりませぬ しかし 英布は項羽の かたうで 片腕じゃ なぜその男が みかた 余に味方する わと・一 00 し新 英布は先に 項羽から太公呂后を ど 生け捕りにするよう 命じられそれを 失敗いたしました 3 この時 えいふまんざ 英布は満座の なかこうう 中で項羽に 罵倒されました それ以後英布は 自国六に帰り さ人か 戦に参加して おりませぬ ′一えいふ ふむう ぐ人はうじよう わが軍が彭城を めざした時にも えんぐん 項羽は援軍を めい 出すように命じた そうにございます えいふッよき だが英布は病気を 理由に援軍を 出しませ なんだ ー 149 ー
! ー気っ ) 画 .1 月リ そうなんじゃ りルうはう 劉よど 討とうと思えば いつでも討てる それよりも らんあっ ここを鎮圧する はうせんけっ 方が先決じゃ と申して そぐん 楚軍が今ここを 引き揚げては らんあっ 鎮圧しかかって いる一揆の勢力が ふたた らから もかえ 再び力を盛り返し 土 6 ーしよ、つ 当うこうおうえいふ えんぐん 九江王英布に援軍を 出させてはいか力に ございます 英布ならわが軍が かえ 引き返すまで 持ちこたえるで ご・さい・まーレよ、つ おう そうじゃのう えいふえんぐん 英布に援軍を 出させよう はっ すぐに英布の もとへ使者を 送れ我らが 引き返すまで 持ちこたえよと 」伝、入トび かえ われ はやうま 早馬は 当ゆっこ - っ 九江へ飛んだ
門番さ・まに 申しあげます なんしゃ 実はそれがしは 当うこうおうえいふ 九江王英布さまと 同郷の者にございます ひさかた ・、りこ丈祖の墓に 久方ミ . 一当よう 参ろうと故郷に もどってきましたら うこうおうえいふ 九江王英布さまが 帰っておられると 聞きました つねひごろ それがし常日頃より の英雄 英布さまを慕う者 一目ご尊顔を拝し たいと思い参った 者でございます なにとぞお取り次ぎを お願い申しあげます そんがんはい したもの 名はなんと 申される 随何と 申します 一 154 ー
半月後 楚軍は英布軍と 対陣した はんっき・一 えいふぐん リ 0M5 、 ′′ .61 可 題望し一 お内 11 ー △↓ム えいふ 英布 いるか おう わしは ー 183 ー
可ム ・◎第一 しかし そのような 勝手な振る舞いを 項羽がなせ ゆる 許したのじゃ あの時 英布が彭城に きていたら かんた人はうじよう ああ簡単に彭城は お 落ちなかった でしよ、つ ほ - つじよう 0 よしではすぐ せっと′、 説得させよう その任は だれ 斉の謀叛 かんかんようこうリやく わが漢の咸陽攻略 ひじようじたい このような非常事態の なかで英布と てきたい 敵対するのを 避けてたのでる ございます 英布はいま中プラリン じようたい の状態です せっと′、 説得するのは 今です 、ゝ↓し、つ では脈は あるのじゃ のう 当うこう 九江の生まれの 随何がよろしゅう こ・さい土 6 しよ、つ あの儒者に そのような大任が 果たせられるか くら けっこう 結構ロも 達者な男で せっとく うまく説得 いにす・レ」 おも 思いまする ー 150 ー
: ・ 7 、卩△ 2 ソッを いやいや こちらこそ 失礼いたした 機嫌をなおして くつろいで くだされ よろしく お願い いたします 英布と項羽の間は うまくいっておらず リうー、っせいリよく 劉邦の勢力は いまもあなどりがたい てんか 天下はどう転ぶかわからぬ 、 - よう 今日この頃である はんだん ひかく 費赫は最後の判断は 英布にまかせようと わんが 考えたのである ィッ ころ ・当ン ー 165 ー
そちはこれから ・ゅう・」う 九江におもむき かん 英布が漢につく せっとく よう説得せよ かれ 彼が楚に背けば 項羽は英布を討つまで こちらに兵を向け られぬそれが すう 数カ月に及ぶなら かんばんせんたいせい 漢は万全の体勢で 楚に向かえる じルうだい こと 事は重大だ こんなん 困難な仕事じゃが なんとしても やりとげてくれ ははーーっ 随何はただちに 当ゅうこう 九江に向かった て、 1 こく 敵国の使者として 扱われれば にんむ 生きて帰れぬ任務 であった も、 3 、百も画新 を作イ 7 バ、 ー 152 ー
ふたり あとニ人 : そのような じんぶつ 人物がいるのか 思いまするに かん ′一うけっ 漢の将に豪傑は おりまするが しようぐん これはといえる将軍は かんし人 韓信だけで しゃ ( たい 弱体にございます ふたりめいしよう あとニ人名将を じんくわ わが陣に加えとう ございます はうえっえいふ 彭越と英布に ございます たよ←」っ はうえっえいふ 彭越と英布 0 0 0 0 0 ふたり たいおう 大王がこのニ人を得て かんしん 韓信とともに てき 敵にあたり ふたり そのうちこのニ人に かんこくかんいとう 函谷関以東を あた 与えるならば そ ゃぶ 楚を破ることが できまする ちょっと待て 話がもう一つ よくわからぬ はうえっ 彭越ならば でんぞく せい 斉で田一族と 組んで項羽と 戦っていた それゆえ話に よってはわが みかた 味方になることも の人が 考えられる 0 0 0 0 0 0 ー 148 ー
両軍の戦いはヘ ( 一カ月に及んだ りようぐんたたか げつおよ ゞき / あっとうてき だが圧倒的 多数の楚軍に えいふぐん 英布軍はじりじりとーノ 追いつめられ 立てこもった ー 189 ー
英布 一騎打ちは これまでだ あした 明日からは ぐん わが軍が そうこうげ、、 総攻撃を かけるぞ 負けた時の わけ こ、つおう 項王への言い訳を 今から考えて おけ ー 187 ー