ほん む ほう ぎ 魏豹謀叛 お召しに 「 ) ざいまするか おう周叔 め しうしルく わしは雎水の戦いで そ たいはい 楚に大敗した・こ・、 しようはい 勝敗は兵家の常だ たった一度負けた りゅうほ・つ だけで劉邦はこの わしから元帥の いんし物 印綬を取りあげ たた 叩き出したこれは げんすい 元帥に対する礼を おお 大きく欠いている あの負けつ、り なら仕方 ありませぬ この待遇なら だいおうかんしゃ 大王は感謝 したよけ・れ・は だ しかた た たたか 、よ一につ かんしゃ 感謝 しろだと ー 189 ー
リツミ 、ユノ 10 ルク / みフ そんなことは それがしでなくとも にん いくらでもその任の もの 者はおりましよう いやいやそう かんたん 簡単にはおらぬ 楚にも漢にも らよくせつ 知られず直接 とど こうお , ' 項王の手に届けて じんぶつ くれる人物はのう 7 わしは関中を お 落とす手柄を立てた かんおう しかし漢王は げんすい わしから元帥の いんじル 印綬を取りあげた ′、つじよく このような屈辱 もう耐えられぬ かえ 楚に帰りたい のじゃ そ、つか かんおう第つか 漢王の扱いが ふまん 不満なのだ かんらう てがら た ところで 0 く受うこ だけれ さ取とを れつ 4 て そのような ことをなされ ては・ 6
ふむうこれだけの こんど じんぶつ 人物今度は 、一うおュ′じルうよう 項王も重用しよう おん 恩を売っていて ロ貝十 6 、よ、 十 1 ′チ・ -. し まあ邪魔には ならぬ今後の 誼のしるしと おさ して収めてくれ 0 0 たや だ ' すじ るけ 実は項王がそれがしに おうリよう 命じたことは王陵を 説くことはかりではなく しよう : 、 かんしん 韓信どのの消息も 探ってこいと言い渡 されておりました わた こ、つおう さすが項王 そこまで 目配りされて いたとは : とい、つのも いんじル 先に印綬を 取りあげられた ことがこたえて いるだろうと 1 とり 0 韓信どのが かえこ・再 楚に帰る心があれば こうお、つ 項王もさぞ喜ばれる ことであろう さっそくしよかん 早速書簡を したためてくだされ わかりました すぐしたため 土 6 ーしよ、つ そ 0
ノ ) 一第一や書 用心にこしたことは ないわまあ聞け ひさ 実はな久し やってきた許負が わしを占って申すに わしの相はよく 運気は盛んだそうだ かんよう 咸陽に みやこ 都を′ げんすい わしは元帥の印を 取りあげられて以来 そ みかぎ 漢を見限り楚に りゅうほうやふ 味方し劉邦を破って た 咸陽に都を建てる ことを考えていた だがその決断が つかないていた みかた かんようみや・一 てんか そうだ天下を そ 楚漢この ぎこくさんぶん 魏国が三分する 策じゃ かん てんめい にち 天命は百日も たたぬうちに てんか 天下が余になびくと いっているのだ この時をみすみす のが 逃すわけにはいかん てんかさんよん 天下を三分 ? じようだん 冗談ではありません かんが 考えてもみてください かぎ かんかんしん 嘆に韓信いる限り だいおうへい 大王の兵力は韓信の まえ どうをん 前にはひょっこ同然 かんやぶ です漢を破ること ふかのう など不可能です
0 まあ そんな ところです かんおうかんしん 漢王は韓信の けんげんきょひ 諫言を拒否した上 元帥の印綬を いえがら 取りあげ家柄が よいとかの理由で いんぎはう その印を魏豹に あた 与えられたとか いんし ど 一度ポツリと それがしに洩らしました かんおう じよんさい 「漢王は自分の才を みと 認めておられぬ」と・ じそんしんきづ 自尊心を傷つけられて やる気をなくした ようです わたし やしき 屋敷に参り 口説いても だめ 駄目かのう じようながび これ以上長引くと諸将にも あくえい・一よっ 悪影響が出ますかくなる うえだいおう 上は大王さま直々に いえおもむ かんしん 韓信の家に赴かれ した きたい おお 親しく期待の大きさを もうの 申し述べていたたカ かんが なくてはと考えて おりました わたし おも そう思ったゆえ 大元帥に推薦 したのじゃ おそらく駄目で こ・さい土 6 ー ) よ、つ せっしやしんばい 拙者も心配して何度も やしきお」〒 屋敷を訪れたのですが もん 門を閉じたままで 駄目でございました じんふつ あれほどの人物 ふたり ニ人とおりませぬ こくしむそう かんしん 韓信こそ国士無双と し、つに、さわし じんぶつ 人物です すいせん で 0 4