) 0000 ・ たたゆ さきすいすい 先の雎水の戦いで かんげんすい 漢の元帥となった ぎはう 魏豹をこ存じで 「 ) ・さい土 6 しよ、つ を、は、つ あの魏豹は きんしんら噛う 謹慎中では なかったのか その魏豹を せっとく 説得し かんそむ 漢に背かせれば かんぐん 漢軍はしばらく そ む 楚に向かえませぬ きんしんらゆう その謹慎中が 付け目なのです っ め ぎはう 魏豹は狷疑心の いえがら 強い男で家柄だけを 鼻にかけるくだらぬ 男でこざいます いますいすい 今推水の大敗の罪を 問われるものと 日一伐ビクビクしている そうにございます りゅうはら・ 確かな筋の情報では こ - っ それが高し むほんこころ 劉邦に謀叛の心を 抱くようになって きたといいます おとこ じようは、つ
強 1 つきよう 吉凶はどうじゃ ほんと、つ ここで本当の ことをいえば ぎはうむはん 魏豹の謀叛の 気持ちが消えて 疋一」は くだ 降るまい も、つ小ノし み よく見せて くださいませ ノ . これはすこい 素晴らしい ほんとうすば 本当に素晴らしい そう 相です どうだ どうなのだ ほんと、つか ぎはう 魏豹さま よろこ お喜びください 相にははなはだ吉と で 出ておりまする にら 百日もたたぬうちに 四方は魏豹さまに 降るでありましよう じようド一 ながわんたいをよう 長年の大業は成就し お - っしやく 吉地に移り王爵の 位に登られると で 出ておりまする カオーー ー 183 ー
こ、ミ = 一物っ ー下を 榮陽 たよにつ ぎはうはんき 魏豹が叛旗を ひるがえしたと はっ ぎはう 魏豹めが おんあだかえ 恩を仇で返し おったわ : あとふあん 後の不安を とのぞ 取り除くためにも なんとか手を 打たねはのう 礪鯔 - ー ー 196 ー
おと・一 ほう困った男だ 叮増うはうす・、 劉邦も救われん のう そうです この際使える ものは何でも 使わねば なりませぬ 0 こま 参まニ利りつくひ魏ぎ りも害 ? : きれた豹弩 まなをたるすは しく説とい者毳らい よ飛とけ心に味ま うびば境す方 っーでがし いもいりて てま す かんたん みかた 簡単に味方に おも つくと思うか みかた 10 、】つ : 0 を」はう むはん 魏豹が謀叛を 起こせは韓信は ぎはう 魏豹を討ちに 平陽に出陣せねば なりませぬ その時に 陛下は榮陽に 攻め入るのです りルうほ、つへいりよく 劉邦の兵力は 手薄になっており りゅうはう 劉邦を討ち取る ことかでき一ましよ、つ ー 176 ー
00 び 09 陛下それがしに こ - スあ 心当たりがこざい ます それでいこう ぎはうせっとく 魏豹説得の ししやだれ 使者は誰がよい だれ 誰じゃ はっそれがしの あ 知り合いに占いの きょふ 名手で許負という もの 者がおりまする かれはうむっし 彼は魏豹と昔から しんこうあっ 親交が厚くうまい へいよう 具合にいま平陽に おりまする しよかん それがしが書簡を おく 送り亜父の 申された趣旨を 」伝、んましよ、つ わかった うん 、つま / 、い去」、、つだ 陛下そう なされませ ー 177 ー
イ彡彡豸み なるほど よくわかりました さっそく ことばどお お言葉通りに ぎはう むはん 魏豹には謀叛の こころお 心が起こっている うまく説いて くだ 楚に降らせて もらいこ、 吉報を お待ちあれと お伝えくだされ では これにて : 許負は ぎほう すぐに鷭豹の 館に出向いた きょふ やかた 4 〃′クんク . ・ ー 180 ー
れきいき おう鄙食其 なに 何か : 恐れながら 申しあげます たたか ぐんさきそ わが軍は先の楚との 戦いの疲れがいまだ 取れておりませぬ とおぎ されば遠い魏への 出兵はいささか しようへい 将兵に無理を 強いるもので ご・さい - ましよ、つ しゆっぺい それは そうだが つか なるほど しかし△フから あ でも問に合うか それがしは かってより ぎはうふかしんこう 魏豹と深き親交も かれ ありますれば彼に らよくせつりがい 直接利害を説き むは人 謀叛の心を断ち と、つご・さいます・ -197 ー
当をな よく ) っ 翌日魏豹は ( んへんせい 軍を編成した廴 -1 三ン一′ 長を 軍師とし 直を 大将 馮敬を 将に 項宅を 歩将に ー 194 ー
おお きょふ 許負どの よう参られた ぎはう 魏豹さまも げんき お元気で なに 何よりです じっ 実は きょふ 許負どのには 会って占って ほしいと思っていた ところじゃ それはそれは お世辞でも うれしゅう こざいます
項羽と劉邦 若き獅子たち 韓信の復帰 目次 君臣のけしめ・ 大芝居・ 戦車 : 韓信の密書・ 項羽激怒・ 戦車軍団・ 榮陽の合戦・ 占師の予言 : 魏豹謀叛・ 月刊〔コミックトム〕掲載