物圏圏圏 よしわかった おュ′叮よう 王陵にまことの ことを」伝えよ と申されましても はたしてここに ははおや 母親がいるかどうか : この目で かんおう 確かめて漢王に ・ 1 、たしと田じい まする ー 105 ー
げんすい 元帥はできると み 見たから申して いったのです お、 1 りよう すぐさま王陵を たいしようにん 大将に任じ なされませ 王陵のう : ・ はんとうかれ 本当に彼で 守りきれるか のう はっ わかった 王陵をすぐ これへ 3 2 ッ ? ム三 5
i ( レ△ 大王は「将の将」に こざいます わたくしは「兵の将」に こざいます に ~ っ ッ・、まんへい そちが百万の兵を 動かせて余は 十万の兵しか 動かせぬと申すか ならばなせ全 ( に 従っている まんへい 0 大王はわたくしの ような将を手足のごとく 使いこなせまする それゆえ「将の将」 それがしは与えられた 兵を使いこなせます それゆえ「兵の将」 にございます なるほど 、、つい、つ 意味か しよう . わしは「将の将」 ・カ / ノ / 、よ一につ 劉は上機で、一、、、 ( い一 しルくえんよるおそ 祝宴は夜遅くまで 続い 一 155 ー
い疇しムー こうおうおうりようしようぐん 項王が王陵将軍の ばどう ご母堂を彭城から こちらに連れてきて ころじゅんび いま殺す準備を ととのえてござい ます なんだと 将軋のごは どしようぐん 死ぬ前に一度将軍に 会いたいと申され それがしに庭いをされ 一 = ・ました「と畆され 一ニ不孝のを勉れてくだされ、、 = 、一一事と次第によっては いのらたす △叩は助かり - ましよ、つ それは 以」、つい、つ ことだ お ) ー・りようしよう′、・ん 王陵将軍の たいどしだい 態度次第と いうことです
ところで 榮陽には どのくらいの 兵がいる 兵の数は ニ十余万 将の数は 七十余人で ございます かす よま人 かず ょにん あれは半分以上は 偽兵にこざいます あっ ものたら 町でかり集めた者達に かっこ - っ 兵士の格好をさせました 、つおう せ 項王が油断して攻めて こられたら城内の 精兵でもって一気に らようりよう 叩くという張良の策に こざいます でたらめ申すでない さきせいぎ ならば先に西魏へ 出兵していった大軍 なん あれは何じゃ ここにはわずかの 兵しか残って おらん はんぶんいじよう たいぐん ノ・ そうか そうだったのか じうぶん 充分すぎる あわ ほどの粟が ございます して食糧は しよくリよう
、当 7 おうすまん すまん少し せつかちであった しばらく休養を とられよいま 申したことは 忘れてくれ ・ - ゅう、っ ありがたきお言葉 痛みいりまする しかし ゆっくりもして いられません 6 、つ そのような だんど 段取りに なっているのか かんおう ます漢王に従わぬ 代州と趙を討ち その勢いに乗って くだ 燕を破り斉を下して こりつ 楚を孤立させ それから楚を破り てんか 天下を治めまする えんやぶせい ゃぶ ぞくみなごろ 一族を皆殺しにされ よう 趙を奪われて漢に 逃げ込んできた 張耳どのをこの戦に 参加させれば怨みを 晴らさんと懸命に 働きごましよ、つ なるほど 張耳には仇を 討っ時は力を 貸すと約束して たのう やくそく あだ ー 153 ー
0 。の→ - 13 劣 おうリようしよう ( んおやこうこうもの だが王陵将軍は親孝行者 ゅうめい として有名でござい かんおうおうりようしようぐん ます漢王は王陵将軍の こうお - っ 気持ちをくみ項王が ほんと、つれ・つりようしよう′、ん 本当に王陵将軍の ははおやしよけい 母親を処刑するつもり なのかどうか真偽を 確かめに参れと 申されました なるほどな おうりようはいけんしっしん 王陵は沛県出身の くせにこのわしに 仕えようとせず りルうは、つ ・こ あろ、つことカま . ( そ 仕え楚に歯向かって いるそれでもわしは もの 故郷の者がかわいい おうりようおやこうこう 王陵に親孝行を させてやりたいと おうリよっはは 思い王陵の母を ここへ連れてきた ・ 1 ・よう っ 0 す母歯はな る親向むる とをかほ ・処鬟うど 刑な ら たたか おス′りよう 王陵がわしに仕える なら母子ともに それなりの待遇を してやるがまだ 戦うというなら おうりようははみす 王陵は母を見捨てた おやふこうもの 親不孝者として まつだい あくめい 末代まで悪名を 残すことになる にマつ、つ ー 104 ー
1 圏圏島目 洋ル もちろん はて王陵とは わたしむすこ 私の息子の およ′叮よう 王陵ですか 0 そなたは まことの かんおうしん 漢王の臣か これが身分証に ございます みよんしよう ナ . 事′ーを このわしが ぎやくぞく 逆賊だと 漢の臣が異なことを かんおう 申される漢王は かんじんらようじゃ 寛仁の長者なれば てんか おさ いずれ天下を治める かた 父母となるお方 : ・ かんおう 息子に漢王を捨て やくぞくこうおう 逆賊項王につけと 申されるか 0 イやくぞく イやくぞく 逆賊だから逆賊と 申したのです かんおう わが息子が漢王に うれ お仕えでき嬉しく 思っておりました ながらうせい 長く忠誠を尽くして功を こ・つせい あげるなら後世まで 名臣の名が残るで あろうと : っ ー 107 ー
それがしが参ったのは だいおう 友人として大王に 利害を説こうと 思ってきたのです たいおう あくまでも大王の ゅんが 利害第一に考えて 参りました わかった わかった すなお 素直な気持ちで 0 それがしの申すこと したが 従う従わすは たいおう 大王のお心に ありますれば強制 するものでは ありませぬ もちろんじゃ ラさ 2. したが きようせい わしのことを いっている のか されば男たるもの ニ心持つべからず 事にあたって裏切る べからずと申します ふた心ある時は うたが おお 疑われ裏切り多い 時は軽侮を受け まする おとこ
、 .6 朝 榮陽城 カ足らすに 申し ありませめ そうか せっとく 説得はうまく しかなかったか 0 ◎◎◎◎⑥◎◎