/ △ ある日陳余は 張耳を襲い 一族皆殺しにして 趙全土を手中に めた そして代 ( 河北省 ) より よ「おうけっ 趙王歇を迎え 趙王とした 趙王歇はこれに 感謝し陳余を 代王にしたのである しかし陳余は 趙相と称して 代州に赴かないで 夏悦を赴かせていた かえっ 」よう ー 158 ・

場ニ - 〃 / 03 まえ 前にも少し書いたカ じ疆うしんらんよ 趙の重臣の陳余と しわし 張耳はその昔 むに しんゅう 無ニの親友であった ふたり ニ人は趙に攻め込んだ 秦軍を打ち破り (. u 大手柄を立てた - ( 、 おおてがら ゃぶ しかし項羽は じようざんおう 張耳を常山王に らようおさ 封じ趙を治めさ らようお、つだいしう 趙王を代州へ 追いやり陳余には なんおんしようあた 何の恩賞も与え なかった ふまん 陳余はそれを不満に おも 思った項羽と張耳の なにうらとりひ ! 間に何か裏取引が おも あったと思い込んだ のである ー 157 ー

しょっ′ ははーっ そ、つか よくやってくれた しろ この城はそなたに まかせて 我らは趙へ向かう か人おう おって漢王より 】沙汰があろ、つ 306 いつでも 出陣でき まする ところで 諸将よ ぐんじゅんび 三軍の準備は は みようらようらよう・、 明朝趙国へ ・向・か、つ は ・・・い第一ぐゞを、 ー 197 ー

、当 7 おうすまん すまん少し せつかちであった しばらく休養を とられよいま 申したことは 忘れてくれ ・ - ゅう、っ ありがたきお言葉 痛みいりまする しかし ゆっくりもして いられません 6 、つ そのような だんど 段取りに なっているのか かんおう ます漢王に従わぬ 代州と趙を討ち その勢いに乗って くだ 燕を破り斉を下して こりつ 楚を孤立させ それから楚を破り てんか 天下を治めまする えんやぶせい ゃぶ ぞくみなごろ 一族を皆殺しにされ よう 趙を奪われて漢に 逃げ込んできた 張耳どのをこの戦に 参加させれば怨みを 晴らさんと懸命に 働きごましよ、つ なるほど 張耳には仇を 討っ時は力を 貸すと約束して たのう やくそく あだ ー 153 ー

こうした事件が あったため 一趙は亡命した張耳の 首を差し出さねば 漢には味方せぬと いっていたのである 、′そのための北伐行で あった みかた ー 159 ー

0 0 かんしんひき 韓信率いる ほくばつぐんはんげん 北伐軍は半減した たが北伐の命令は ぞっこう 続行された かんしん 韓信はその兵力で 趙と戦うことを 余儀なくされた のである は′、ばっ づ 001- 「項羽と劉邦」 16 巻に続く ー 201 ー

破動第・ー 出、兵こ討ぅ韓 2 間まこ 陣毳をつ信もう ーし率たはなし ニたいめ代をくて てにと休 十趙 3 む 万を 。【元印信 参にご、、一 ほくばっこう この北伐行には 張耳も三万の 兵を与えられて・ あた ー 156 ー

こい” くをマ、 ドⅢ : 0 はやうま 早馬とは 何か異変が お 起きたのか 大元帥 王命を 持って参り ました そうしん なにつ曹参 かんえい しーっ 周潅嬰を ・一うみ : っ・一うさん 敖倉 ( 敖山に し第 : よ ( ・り 造った食糧倉 ) にまわせと 0 0 0 はい楚軍の リようろう 鍾離眛が兵糧を 狙って動き 出しました それゆえ至急 かた 守りを堅めよと 3 0 しかしご使者どの 霽 らはこれから趙と たたか 戦わねばならぬ かんえい 曹参周潅嬰どの の軍がいなくなれば 力は半減いたし ますぞ それはよく わかっておりまする ′ 1 うそ - っ しかし敖倉が てき て お 敵の手に落ちたら かんぐんせんたい 漢軍全体の 食糧がなくなり まする にい」 3 す、 . ー 199 ー

らト呶 そして 木罌筏を 作らせ は′、よ - ついかだ 、、物りを 、、 0 新純 ひそかに とか 渡河しはじめた ( こっ ー 30 一

い霧 てき 敵に気づかれぬ ・一う′ = っ ように行動せよ はっ 乃叱しリ 曹参は こだちにニ万の 兵を引き連れて ひそかに下陽に 向けて出発した 宿ー 1