てんか - みる会図書館


検索対象: 項羽と劉邦16
16件見つかりました。

1. 項羽と劉邦16

しつ 漢楚期領土図 燕がどうしても 戦うというなら か人しん 韓信はカずくでも 燕を奪りましよう て人かど これが天下取りのー、 作戦だからです 河南 ( 魏 ) 、 かんおう よくお考えくだされ 漢王は義帝の 、一うお、つ てんか 秦朝を倒した時の項王の 喪を発し天下を ただ あ 褒賞は不公平なもの 正さんと兵を挙げた ふま人 ー」よ - っ でした諸侯の不満は のです諸侯が おお かんおう みかた 大きなものでございます 漢王に味方する こうおう さらに項王は義帝を のは当たり前の てんか もの 殺し天下をわが物に ことにございます えんおう せんとしたのでござい それゆえ燕王も : ますしかし天が 」それをすでござい ッ〔 - ましよ、つか 雍 斉 楚 かんわ しんらようたお てん ちちょっと 待たれよ 0

2. 項羽と劉邦16

にんげんかネっ 人問は必ず死ぬものに こざいます武士にとって いぬじにさいてい 大死は最低で名誉ある しかたさいこう 死に方が最高でございます てんか しル′、ん 天下のために主君のために 命を捨てることは わが 願ってもない名誉 わが お願いでございます 楚に攻められて大死 よりは自分の名を ばんせい かた 万世に残す死に方を しと、つこざいます むむむ そう申して もの、つ : 大王 なにとぞ 一死を賜り ます・よ、つ 大王紀信は らゆうせつ すでに忠節を 尽くす決意を しめ 示しました きしんも、つ 紀信の申し出を 、 - よひ 拒否するは臣の あ 死所を取り上げ 恥をかかせること にもなりまする っ そう申すな この策は かん 考えれば考える すなおみと ほど素直に認め られんのじゃ かんが で だいおう 大王 それがしの 願いを聞いて しただけぬのなら 今ここで首をはねて 志をご覧に いれまする ー 185 ー

3. 項羽と劉邦16

これはよいところで せんせい 会った先生 お知恵を拝借 ほほ、つ てんか 天下の通どのが そのようなことを いわれるとは 意外ですな いやいや じようだん これは冗談では ないのです あ 0 じっえん 実は燕はこれからどう かんしんげんすい すべきかを韓信元帥 の話を聞いてから たいど 態度を決めようと 思っていたのですが 、一と それがしが一言も発せ こうふくせんそう ぬうちに降伏か戦争 こた かの答えを求め られました 何も考えること ではありますまい もの てんしたカ 天に従う者は さか てんさか 栄え天に逆らう ものはろ 者は成ぷ・ かんぐんくだ 漢軍に降れば よいのです なにかんが 第ⅢいⅢ″ 4 そういわれましても 降伏が良のか どうかの判龕は識を 聞かねばわかりませぬ また天にえといわれ かんおう ましてもはたして漢王が 天のち主かどうかも わかりませぬ かんおうまわ 漢王の回りには かんしんしーうか 張良韓信蕭何の ほかにも優れた者が キラ星のことく いる 0 もの 0

4. 項羽と劉邦16

ノ、 000000 勹 らよう らようお、つ 私は趙王に その利害を説いた のだが陳余が 邪魔をしたそして はろ ちんよ 趙は減んだ陳余の ニの舞いは 避けなされ すると李左車 てんか どのは天下の主は かんおう 漢王だと : それは漢王の はうおお 方が大きく 勝っておりまする かんぐんしら茎うりよう 漢の軍師張良 かんしんげんすい 韓信元帥 しようかじようしよう 蕭何丞相と はんぞう 楚の范増 龍且季布 鍾離昧と比べ どちらが優れて おも いると思いますか そ かんおう なるほど いわれて みれば : かんおこ ならば漢が興り そ はろ 楚が威ぶことは め 目に見えている ではこざらぬか てんびん わかっていて天秤に かけるのかい力に 馬鹿げたことか おわかりでしよう み ならば えんおう 燕王を説き え人えんめい 燕の延命を はかりなされ 7

5. 項羽と劉邦16

0. 0. ◆ 0 、 0 、 0 、 0 、 0 、 0 ^ 0 ^ 0 ^ 0 ^ % 引 ロ己 これにこざいます こ覧くださり まするよう 漢に忠誠を 誓うならば 王の位百世に いたるまで封じ られましよ、つ おう これは余に 降伏せよとの 書簡ではないか 6 ちょっと待たれよ かんおうてんかびと それは漢王が天下人に なった時の話であろう だが現実は違う かんおうすいすい 漢王は雎水の戦いで いま榮陽に 大敗し あって楚軍に四方から 攻められている 苦戦している てんか それで天下が取れると 申すのか かんおう たしかに榮陽での漢王は 苦戦しておられます かんしんげ人すい しかし韓信元帥の北伐で まわ 楚の回りの国は つぎつきはろ 次々と減んでおり え人せい まする燕斉を 討てば楚の回りは すべて漢軍になり まする か人ぐん 0 は′、 2 っ 0

6. 項羽と劉邦16

41 第圏 これで てんか ・一うお、つ 天下は項王の ものだな リゅうは - っ おおっ ま . カ 出てくるぞ うん うん ー 196 ー

7. 項羽と劉邦16

いリいこ上ー この時 をいかくかいとう 説客劇通は かんしんじんえい 韓信の陣営に とどまった 鯡は轍儼に 常な興味を 持ったのである 世間のをや会って てんかと みた感じで天下取り をできるんは り 0 うは、つ 項羽や劉邦ではなく 韓信ではないかと 思った かんしん おも

8. 項羽と劉邦16

ヤ、 リゅうは・つ こうふ′、 劉邦より降伏の もうで 申し出があった しろで 今宵城を出て ここにくるそうじゃ ゆる だがわしは許さぬ どんなにひれ伏しても ま・んま′、 ゆる 許さぬ幔幕の ′、つきよう かげ 陰に屈強な兵を リ礒うはう ひそませ劉邦か そっ、一′、 現れたら即刻 斬り捨てよ それですべてが 終わるそして さだ 天下が定まる てんか 第物物壑画

9. 項羽と劉邦16

をミい強Ⅱ あ待て 早まるでない はや ・」とば ありがたきお言葉に ござりまするだが いぬじに 大死よりは名誉 かぞく ある死を家族も 喜びましよう ぶもん 武門の生まれとして そのように教えて ございます たー ) かに てんか 武士は天下のため いのら 主君のために命を 投げ捨てれば なばんせい その名は万世に 残ろうだが そなたの家族は どうなる嘆き かな 悲しむぞ 4 一 " ノ おし 、彡豸彡 - そそうか : 喜んで お願いしとう ございます 紀旧 その方の家族の め人どう 面倒を私に みさせてくれるか わが 0 ー 186 ー

10. 項羽と劉邦16

だいおうせんばう 大王は前方の なかばしゃ 林の中で馬車より 飛び降りて くださいませ わたし しんへい 晋兵は私が引き 寄せまする それはできぬ たす わしが助かっても お前が捕まって ころ 殺されるでは 主君より禄を もの いただいた者は し物くん 主君のために 死すべしといい しん ますそれに臣の ひとり 一人を失うは おお 大きな林の中の ひとはうしな 一葉を失うような だいおう ものしかし大王 てんかばんみん なくば天下万民が うしな 父母を失うような ものですなんで どうれつろん 同列に論じられ しルくん さあ ぐすぐず しては なりませぬ