張耳 - みる会図書館


検索対象: 項羽と劉邦17
137件見つかりました。

1. 項羽と劉邦17

だいおう おお大王 だいおう 大王がこられた こと徼塵も 一存じあげず 申し訳ござい ません まえ・す、し第う お前は副将ではないか 元証を補佐し昼夜 きび 厳しく守るのが お前の仕事だそれが 何だこのような ザルのような警備は 兵士がだらけきって いるではないか なん 張耳か そのような ことはござい ませぬ 黙れ′ わしが簡単に ここにこれたのが その証拠じゃ だま かんたん

2. 項羽と劉邦17

乙 8 弖一 、 0 、つ 4 ・ すぐに出発せい ははっ しゅ「ばっ かんしん 韓信は自分が えん しったい 失態を演じたため 何もいえず 張耳と共に趙へ 向かった はんえい 劉邦は本営を しようしうぶ 一一修武から小修武に」 一移し韓信の育てた、 たいぐん 大軍に守られ やっと一息ついた 工 : 0000 ・一 2 を′兮い

3. 項羽と劉邦17

はア だが主力は 置いていくのだ 余があすかるのだ お前は趙で 自分の才覚で 兵を徴募して あらたな軍を 編成せい へんせい えっ ははーっ はアではない しゅリよく 余の主力は陽で 失った余にも兵が ひつよう 必要なのだそちは せんめい ニ千名の兵だけ連れて あとあたら 行き後は新しく軍を 組織せよ はっ そちは 趙が反乱を 起こさぬよう治め 韓信が働き やすいように 張耳

4. 項羽と劉邦17

に、 羅 : け U 、第、いし 、ふ、つ むかしにんげん 昔の人間は 、つまいことを いうものだのう むかし はなしれい 昔の話を例にとり 申しあげましたが かんしんかいにん 韓信を解任するなど すこむしく 少し虫食いが あるといって せんぶす 全部捨てる ようなものです だいおう 大王 今朝ほどの過ちで こ、っせき 功績を帳消しに するわけには いきませぬ わかった わかった たち そち達の とお い、つ通り・に しよ、つ あやま 、ト はっ かんしん 韓 g と 張耳を これへ 呼んで参れ よ ー 107 ー

5. 項羽と劉邦17

てき 我らが敵だったら あの本陣はとっくに かんしん 落ちて韓信張耳は 冷たい骸となって いたであろう よ じたい 余はこの事態を しん - 一′、 深刻に考えている そこで余はふたりを 解任して人事を一新 おも しよ、つと田 5 、つ われ お えっ えっ 0 んの 大王それは 行き過ぎで ございます す どこが行き過ぎだ ぐんりつ 軍律など ないんだぞ いえいえ かんしん 韓信にも言い訳が ・ありましよ、つ いち力いに軍律が ないとは申せません かんしんリう 韓信流のやり方で やっていたと私は 見ます ぐんりつ かた わたし 弁解の余地は ありませぬ みかた しかしながら味方の たいしようかんしん 大将に韓信ほどの さいのう 才能を持った人物が 一おり・土 6 ーしよ、つ・カ では 今朝のことは どうじゃ ペんかい じ人ぶつ ー 104 ー

6. 項羽と劉邦17

思をよ ま策 ~ それがしも らようリよう 張良 きはなし 鄙食其の話を おも どう思う 0 しルりよく 大王わが主力は けいようじようやふ 榮陽城で敗れ よわ 弱っておりまする ましようめん 当ようだい 強大な楚軍と真正面 けんめい からぶつかるのは賢明 とはいえませぬ きよくらせんたたか ここは局地戦で戦う ほうが得策です まず敵の後方を りよう′一第 かき乱し糧道を断ち 非常に困らせて おいて反攻するなら もくせんれっせい 目前の劣勢を はねのけて勝利 できましよ、つ ひじよっ てき みだ と鄧誓張 い食、、良 の 色弓平 成 ふむう さんせい らんべい 鄰食其陳平どのの さんせい 策に賛成でござい はうえつぐん ますいま彭越軍は かなんたい かつどう 河南一帯で活動して おりまするわが兵の はけん 一部を割いて派遣し かれぐんごうりルう 彼の軍と合流して そぐんこうつうようどう 楚軍の交通要道を そぐんしよくリようこ 破り楚軍の食糧庫に ひ 火を放てば項羽は かっ 当ルうえん 必すそちらに救援に か 駆けつけまする すきねら その隙を狙えば成皐 かんたん 榮陽は簡単に奪れ ↓まーしよ、つ やふ はな せい - つ

7. 項羽と劉邦17

/ 婦・を ードお 0 し、は これは頼もしい ことをいうそれで 項羽に何をいう つもりだ はい千、は すこ 少しお耳を 拝借しとう 「 ) ざいます たの みみ 0 十 6 +6 十 6 十 6 それはよい じつは ヒソヒソ 0 はっ 当ルっめい 仇明安心いたせ まえむすこ お前の息子が がいこうひとびと 外黄の人々を たす 助けてくれる われ こ・のこ 我らも心残り なくここから 撤退できるぞ 3 ー 147 ー

8. 項羽と劉邦17

リ 6 よど いつでも討てる ま、す、つるさい 蠅どもを 片づける / あすしルっしん 明日出陣じゃ かた 項羽は頭にくると 誰の言葉にも みみ 耳を貸さない よくしつこううひ、、 翌日項羽率いる はうえっ 大軍は彭越を 討っため梁の がいこうしよう 外黄城に兵を し人ぐ人 進軍させた ー 136 ー

9. 項羽と劉邦17

よし深い考えが あったことにしよ、つ 生き埋めは中止だ せんぐんった 全軍に伝えよ はっ ふかかんが はっ 亠めり・かと、つ ございます ひとびとたいおう 人々は大王の 徳をたたえるで ご・さいましよ、つ 鍾離眛どの すぐに中止 命令を出して くだされ はっ はうび 褒美じゃ ありがたく お受けせよ それから この小僧に 褒美を とらせよ こども 仇叔が子供であることが幸い こども した子供でなかったら 項羽はいっさい耳を貸そうと しなかったであろう きゅうし噛く 大王さま 亠のり・カと、つ ございます みみ

10. 項羽と劉邦17

う色ー 00 ( な 張良陳平 聞いたカ 一戦もしない うちに楚軍が 退いたぞ らようりよっらんべい おそらく 英布彭越 おうリよう 王陵が一斉に じぶん 自分の仕事を はじめたので ご・さいましよ、つ はうえっ ほうえっかいしんげき 彭越も快進撃を つづけ英布も をゆうえんらか 救援に近くまで やってきている のでございま ー ) よ、つ おうりよっはうじよう 王陵が彭城に ついたのか おそらく 0 さて こうなると これから われ 我らは どうする のが この機を逃さず かんしん あ 韓信と会って あ よく打ち合わせを しなければ なりませぬ いへやを 8