あたま 見ろ頭に こさせるから よけい痛くなった 横になるぞ だいおう 大王今が一番 大事な時に こざいます 子供のように痛い 痛いと寝ておられ せけんわら ては世問に笑われ 土 6 ー ) よ、つ み こども だいおうてんかやまい 大王は天下の病を なお かんが 治そうと考えて み おられる身では ありませぬか それしきの傷で なんなさ 何と情けないことを 申されまする いま元気なお姿を み 見せてなければ しようへい だいおう 将兵は大王は じルっしよっお要ッ 重傷と思い 士気は衰え 明日の生き方を かんが 考える諸侯も出て 参りまするぞ かた 、なぐ すがた で そそうで あったな 9 ー 23 ー
い一 はい諸所の ばんぜん 守りも万全で げんすい ゆくえ 元帥の行方が わからないのが ふし ! 不思議です じんらゆう なに陣中は 士気も高く ぐんりつみだ 軍律も乱れて したよいと 申すか お待ちください こんな夜になって ばたばた動いては 敵に気取られるかも しれませぬもう 少し待ちましよう ふむう張良よ ふりよ 不慮の事故に 遭ったのかのう そうさくたい すぐに捜索隊を 出した方がいい かもしれぬな らようリよう
かぞく 家族のために やす 安く売るだと : これは項羽の苦しまぎれの げさく 下策これに乗ぜられて くち かんぐん 、一うさん 降参など口にされては漢軍 せんたい 全体の士気がなくなって しまいますいま項羽の 首に手がかかっている事を お忘れなきよう : わ こと それはよく わかります だが項羽は 太公を殺し 土 6 す・まい みんな他人の ららおや 父親のことだから そんな勝手なことが いえるのだ てんか 天下を得ると得ない との違いくらいは わか 判っている にくしんじよう だが肉親の情は 理屈ではないわ え 4 乙 なぜ そのような ことかいえる そのようなことを して項羽に何の えき 益があるのです 自分が不利に なるだけです 2
はっきりしているのは 太公を殺したら リルうはう、ん 劉邦軍は怒りに燃え しきあ みかた 士気上がり味方が あや 危うくなるという ことです ムムム ころ らら もともとここまで かんこうふく 力を持った漢に降伏 むり など無理な話です 漢の兵を退却させる なら別の良計も 亠めり・土 6 ーしよ、つ ムムム だいおうかんぐんひ 大王漢軍を退かせる のにをあせっては なりませぬ あしもと 足元を見られます 大王の威武が泣き まする太公を とど ここに留めおき こころどうよう 劉邦の心の動揺を じっくり攻めるのが じよう当 ) 、 上策にございます 0
らイ宿 はい士気も たか 高く明日 出陣の予定です くろう ご苦労で あった 下がれ はっ なにつ もう出てくると い、つの・か さよ、つで ございまするな この窮地を だっしっ 脱出するには : かんぐんはなし 漢軍の話は とお 聞いた通りじゃ だがわが軍は 将兵とも負傷し ここを長く守る じようたい ことも難しい状態だ なに はうは・つ 何かよい方法は むすか ふしよう もう一度 リゆっほうちちおや 劉邦の父親 たいこうつか 太公を使いま ーしよ、つ まえ その手は前に 失敗したでは あれは使者に 伝えさせるという かた なまぬるいやり方 でした て ー 136 ー
確 4 たいこ、つ ころ もし太公を殺せば かんへい かんおうどうじよう 漢兵は漢王に同情し あだう その仇を討たんと士気は たか ますます高まりまする おろ そんな愚かなことを そっきんゆる 側近が許すわけが ありませぬ だがな項羽は あたま 頭にくると そっきんことば 側近の言葉などに みみ か 耳を貸さん / 0 ・つは′、 項伯に それほど しんばい ご心配なら こうはく 項伯どのに 諫めるよう しよかんおく 書簡を送り 土 6 ーしよ、つ だ = にじ【 0 0 こうはく 項伯は今や 楚の軍師だぞ われ 我らのいう ことを聞くと おも 田つか 7 4 、つは′、 項伯とそれがしは しんゅう 親友でこざいます しん それがしが秦の始皇帝 あんさっしつはい 暗殺に失敗した時 きけん 危険をかえりみずに それがしをかくまって くれました そ そのようなこと おし 教えられなくても 知っているわ′ . わが国には友として選んだ 当よう′ ! っ にんげん 人問がどんな境遇に たすあ なっても助け合わねば ならぬという教えが ございます 一ミき ノ 4 えら ーリ - す ノ ー 142 ー
しかし楚兵は かんしん 韓信の名を 聞いたとたんに げんき 今までの元気が なくなり あべこべに かんぐんかんしん 漢軍は韓信が きたと聞くや - ( げんき 元気を盛り かえ だいおうへい 大王兵は浮き足 立っております ぐん 退いて軍を なお 立て直すべき ですこれ以上 きけん の深入りは危険 です ぬ、つ、つ かんしん 韓信の名を 聞いたとたんに このざまとは なんたることだ ふか あし
足春疊 軽春 おい見ろ 大王さまは元気 じゃないか だれ きと′、 誰だ危篤だと しい加減なことを 申したやつは 大王さまが 亡くなられたら どうなるのかと む配していたカ あんしん これで安心だ ーイヾ