元帥 - みる会図書館


検索対象: 項羽と劉邦20
13件見つかりました。

1. 項羽と劉邦20

それがしです 先生が せんせい はて 誰です だれ いやいや おん それがし元帥の恩に いまだ一度も報ずる ことができなかった こころぐる おも のを心苦しく思って おりましたこれは てんあた 天が与えてくだされた 好機にこざいます はんぞう 范増なきあとの 項羽には 軍師らしい軍師は おりませぬ じぶんもう 自分で申すのも 変ですがそれがし ならばなんとか ちか 近づけるのでは ないかと考えまする しかし 危険すぎ まする もヨ【ド ムムム げんすい 元帥 きよかねが ご許可お願い いたします ー 165 ー

2. 項羽と劉邦20

なんで ご・さいましよ、つ げんすい ところで元帥 ひとっ聞いて おきたいことが ある かんおうほん 漢王の本意は ばうをやく 暴虐な項羽を のぞ 除くことにある 、 ) う・つやく だから鴻溝の約に そむ 背かれたこの時 げんすい か すぐに元帥が駆け つけてこられて ・一と いれば事は決して したたカこられない そのため項羽を討ち ・らしたばかりか かんおう当ゅうら 漢王が窮地に おらい 陥られた そうで こざり ましたか それは大変 失礼いたした しつれい たいへん かく 包み隠さす 申しあげます なぜこられ なかったか りゅう その理由を お聞かせ わが

3. 項羽と劉邦20

工 ! ェ ー彡グ にドリ げんすい たいこくおう 元帥はいま大国の王 いたよか、らに . して 七十余城を鎮めて おられるもはや 昔のそれがしと げんすいかんけい 元帥の関係ではない かみさ なせ上座になされる それがしは先生の くちぞ ロ添えがなければ このような地位につく ことはできませんでした おんじんらルう それがしの恩人中の おんじん せんせい 恩人それに先生は かんおうぐんし 漢王の軍師されば しれい 師の礼をもって仕える とうぜん のは当然でこざいます せんせい つか ではそういう ことにしておいて かんおうようむ 漢王の用向きを った - 伝えまする そなたを三斉王に とう、一′、 封じ当国の 七十余城こと「 ) とく あた 与えたまう なんですと 0 9 ー 103 ー

4. 項羽と劉邦20

ぐん すぐに三軍を ととのえよ かんしんげんすい 韓信元帥や えいふしようぐん 英布将軍に 遅れをとると 笑い者だぞ ははっ もの ほうえっ 彭越は上機嫌で ・だいえんかい ・大宴会を開き らようリまう 張良をもてなした ひら ′ 0 を

5. 項羽と劉邦20

、 h 強 H よよ、 ~ ~ 、、よ戈よ工よ〒 、鶩・り鶩・せんせい これは張良先生 こと 一言お知らせ いただければ でむか お出迎えいたし たものを : ・ げんすい 元帥も けんさい ご健在の ト 6 、って ござるな さあさあ こちらへ どうぞ かみざ 上座へ ~ を 1 マ ー 102 ー

6. 項羽と劉邦20

埋伏の毒 0 マ 1 を / ハ ( 、 0 成皐城 せい・」うじよう 0 0 。 0 0 ・ 0 かんしんだいげんすい 韓信大元帥 しつじん まだ出陣の じルんび 準備はととの わぬのか 出陣なら いつでも できまする . 討、 1 ラ ー 157 ー

7. 項羽と劉邦20

11 月」げ , では よ、つこざい まするな せんせい 先生ならば 安心して おまかせでき まするが : わかり・土 6 した むり でも無理は なさらないで ′、」キ 0 い では今日にでも しゆっぱっ 出発いたします 元帥もただちに 出陣の用を なさってください こ、フして 李左車は 数名の供を しル「ばっ 連れて出発し すうめい へい

8. 項羽と劉邦20

はミ : : 呼、李。 ん左され で車 参まど れの 李左車 ちえぶくろ もと趙の知恵袋と じんぶつ いわれた人物 陳余が彼の意見を 取り入れずに かんしんぐんたたか 韓信軍と戦って ゃぶ 敗れ趙は減んだ その時から韓信は 李左車を客として そばに置いていた らんよ らよう らよう げんすい 元帥 お召しに ございます るか おう先生 おし お教え願い たいことカ ござる せんせい わが ー 162 ー

9. 項羽と劉邦20

い , - 獸イ さくせんけってい では作戦が決定 いたしましたなら 報告に参ります おう 楽しみに 待っておるぞ たの 0 1 らよっりよう のう張良 こんどすいすい 今度は雎水の たいはい 大敗のような ことは あるまいな あの時は ぎはうだいげんすい 魏豹が大元帥で かすたよ 数を頼りに かってき 勝手気ままに たたか 戦いました こんどかんしん 今度は韓信が たづな 手綱を取って おりまする うむ あの教訓を 生かさねば のう 0000 らようりよう 張良よ こ - 再 . わ・か、むは しようわん 少年のように ときめいているぞ 木石でない かぎり とうせん 当然にこざい ます ー 135-

10. 項羽と劉邦20

かんおうはうえっ 漢王は彭越どのを だいりようおう 大梁王に封ぜられた レ」じよう 五十の都城はことごとく はうえっ 彭城どのに与えられる あ・ : あのう ど もう一度・ あた ももちろん そうでござるが ゅめ まるで夢の はなし ような話だ もちろんこの おうしやくかん 王爵も漢あっての ものでござる かんはろ 漢が減びれば な ただの呼び名 だけにござる ももちろんで 「 ) ざる かんしんげんすい 韓信元帥を えいふしようぐん はじめ英布将軍は せい、」、つ すでに成皐に 向かわれた はうえっ 彭越どのもただちに せいこ、つ む 成皐へ向かわれ たい、」う た 大功を立てられん ことを /