うろたえるな いくかず 戦は数ではない 余の戦いぶりを よく見ておけ たたか 昔の戦いは きんだいせんらが 近代戦と違い おお 将の強さは大きな 影響を与えた じぶんたら 自分達の将が勝てば ふる 家来は奮いたち 負けた将の家来は ひるみ逃げ腰に なってしまうのである「 楚軍の強さはそこに ビ一項羽はここでも ケタ違いの 強さを見せた ー 124 ー
地の利からいって 垓下を目指そう それゆえそこに まいふく 諸将の兵を埋伏 させるそこで 討ち漏らせば こうとうほうめん む 江東方面に向かう こうとう はず江東は項羽が 反秦の兵を興した ところだからな はんしんへい なこノ 7 一 0 さすが だいげんすい 大元帥 らようこう 項羽は長江の わら 渡河を狙って う、一うはし 烏江に走ろう それゆえここに よ、つぶよう強 - ようよく 楊武楊喜楊翼 しよう 呂勝の四将を 待ち伏せさせる 」墻うぶん おし これで充分だと思う なんと : に 逃げる道筋まで 読んでの布陣か みらすし 0 0 0 む ー」よしよう 垓下に向かう諸将は きた 固陵の北から 黄河の岸に沿って しん′、ん 強、とくけん 進軍し帰徳県 虞城県を通過して 当うりさんまいふく 九里山に埋伏されよ 0 0 ははっ ははっ 0
諸将に士気が そそぎこまれた 将達は勇んで 自分の持ち場に 出て行った しようたら じぶん 、スミ かんカ かんぐんひょうろう たしかに漢軍の兵糧が 尽きれば勝利できる朝 じふんはう だが自分の方が先に リようろ、つ 兵糧が尽きるかも しれないなど項羽は 考えもしていなかった かんしようか 楚には漢の蕭何のような じんさい 人材がいなかった ・、・んー : ルしようャ 君臣上下にこの事を、 じんよっ 確かめる人物が いなかったのである そめつはう これが楚減亡の一因 でもあった らぃ
にんたいしよう 項羽は八人の大将を 同時に相手にし ・」かくいじよう たたか 互角以上の戦いをし ・つきつぎ 次々と蹴散らし さ・らに にんしようあいて 五人の将を相手にし一 ー 125 ー
なとこ追ぉ圧戦漢日ひ項ト - ~ 、ー - かしれい倒 5 つの暮。羽→ ニっかは払的ーた将 ; れは、 ~ 」、 = = ー」、、 = - ・一一 い神えたさそ十でか よのでし余ょにら ーユう働 , ・ あさ ド / ノ ー 12 アー
おおっ 李左車 先生 せんせい かんしんげんすい 韓信元帥 ただいま もど 戻りました 項羽が城を出た との報告を受け どうなされて いるかと気に しておりました さあさあ どうぞ しろ それで : いやあ しゆっじん 出陣にあたり 旗が折れ諸将が ふきっ 不吉だと止め 虞后まで乗り出して しまっ 止める始末でのう 一瞬はらはら いたしましたわ
それなら 勝てる ほうてんかい 四方に展開してる かんぐ人 漢軍には目を くれるな めざすは 劉邦のみだ もの みなの者 今の報告を 聞いたであろう 劉邦は士気を たか 高めるために 危険覚悟で まえ 前に出てきたと リは、つ 見える劉邦を 守るは三十万余 : ・ われせんぐん それなら我ら全軍で ふつかれば勝てる はっ まんへい 余はニ十万の兵を 引き連れて劉邦の 本陣に突っこむ 諸将は残る三十万を 引き連れ余の とつにう 突入を邪魔しようと するものを蹴散らせ
-IUUUUUUI しよう尸、ん 将軍の名をあげなかった わす のは忘れたわけでも 侮ったわけでもありません じったいにん 実は大任をお願いしたく もうわた 直々に申し渡そうと 思っていたのです しよう′、ん 将宙一・には かんリやくまん 漢百万の 目になって し十」」一てつレ J 思っており ました えっ わが はんかいしようぐん 樊嗜将軍は 目がとても 良うござい ましたな ◎、 ああ・ : とお それは遠くまで 良く見えるが それです はんかいしようぐん 樊嗜将軍には その目を最大限に 利用していただき たいのです さいだいげん
型レ′ ーを、をづ画蔡苧き 第一彡っ / てきたい ( ん 敵は大軍といっても わしと互角に戦える しのひとり 者は一人もおらん いーかす 戦は数ではない うもう 勇猛と心意気だ まえたち お前達のように 今からおじけづいて いては戦には勝てん たたか いいかそち達は わしの後から かんしよう わしが漢の将と 戦うのを見ておれ わしの知がしでも 舌れるようなら じよんくび 自分で自分の首を はねてみせる たたか あと たら 当うそく 休息はこれまでだ すぐに彭城に はっしん 向かって発進だ
ヾシ第 ぐしき 虞子期か 大王さま 虞姫さまの でん′ 1 ん 」伝 = 番に 「 ) ざいます 虞姫が何と いって参った かんげん ここは周蘭らの諫言を 聞き入れてくださいませ だいおうみ すべて大王の身を あん 案じての諫言 : らうしんことば 忠臣の言葉を軽んじては ならぬと思いまする しつじんまえたいき 出陣を前に大旗が ふきっ 折れるとは不吉の 丿にございます 轗くおえになっては なりませぬ に一よせい 私はもとより女性にて みとお 遠くを見通すことは かんしよう できませぬが漢の将 かんしん 強」けいリやくしっ 韓信は詭計百出の 謀士と聞きます とお しゅう・りん かろ