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検索対象: 項羽と劉邦5
102件見つかりました。

1. 項羽と劉邦5

わしは長い間 秦の禄を食んできた くに いまの国の危機に ひんして叛くは不義と いうものじゃ それでは しんばうせい 秦の暴政を助け こくあいて 六国を相手に たたか 戦い続ける おつもり ですか ながあいだ たす いまや じんみん せんど 全土の人民までが だとうしん 打倒秦のために 立ち上がっているので ございまするぞ 秦一国でいつまで もちこたえられ ましよ、つや 、つむ では 明日また 参ります よいお返事を お聞かせ くださりませ このような じうだい 重大なことは ひとり わし一人で 決められぬ はかしまう 他の将とも そうだん よく相談せねば 決められる ことではない 2 へんじ ー 180 ー

2. 項羽と劉邦5

. ・ミ 0 , 、ミ彡 よしそちが はい・ 1 う 沛公のもとに ことば 参り言葉を リようこ′、 つくして両国の よしみを決して 失うことのない ようにいたせ はっ いやいや けっこ - っ 結構な おもてなし 痛み入ります さあさあ ししゃ ご使者 えんりよ ご遠慮なく あ 召し上がって くだされ め 0 5

3. 項羽と劉邦5

しよう′、ん 将軍が暴秦を 討たんと仁義の ぐんおこ 軍を興し かんひょうろう わが韓に兵糧を 求められましたが くにのったた わが国新に建って ひあさ 日曵く貯えなきに はいこ・ のぞ よって沛公のお望みが かなえられず こ・再ぐる おも 心苦しく思うて おりまする いやはや ご使者より その事情よく 説明いただきました むりじ なんで無理強いに 借りることか でき r まーしよ、つ そのようなことを ふめい 知らなかった不明を こちらが恥入りまする もら角 , ( 5 、

4. 項羽と劉邦5

先生のいわれることは いちいちもっともですが わたしひさ しんろく 私は久しく秦の禄を食ん いまそむ でいます今背けば ふらゆうもの せけんひとびと 不忠者と世問の人々 はののしるでしよう な 私は名を惜しみまする とてもできませぬ むかししう ぶおう その昔周の武王が はう・、んらゆうお、つ 暴君紂王を討った時 四一ことことく ぶおうふく みな武王に服した はうくんらう 暴君を誅しても せけんくんしル 世問は君主を殺した とはいわぬぞ せんせい 今の暴君は ニ世皇帝では 秦を討つを世間は 背くとはいわぬ その心配は 的はずれじゃ そむ せいこうてい ばうくん ころ なるほど よくわかり 喜んで服します そ、つか てんか すべて天下の ためじゃ ふく さあ ムフ日は 心ゆくまで の 飲もう -4

5. 項羽と劉邦5

でんか 殿下にはまず国王に なっていただき こくない 国内を一つにまとめ そしてこの危機から 秦をお守りくださり ますようにお願いに 参ったのでございます しん おう 王と申しましたのは しんてんかとう 秦が天下統一をして みかど しよう 帝と称するように なりましたが てんか いま天下はその帝位を めぐって争いはじめた のでこざります しんてい 秦が帝位を廃し元の しんこく 王国にもどれば秦一国を しょこ、つわ・わ 諸が狙いますまい 0 あらそ わが もの 者だけではなく じんみん 人民もそれを のぞ 望んでございます せんいん 全員の 意見か ノつ 0 わかった ・」くおう 余が国王になって しんすく 秦を救える ならば国王と なろう なにとぞ なにとぞ 秦のために わが お願いいたします 1 " ⅢれいⅢ ー 143 ー

6. 項羽と劉邦5

じうしん 重臣たちは なんよう 何の用で 参ったので ございます 余に秦の こくお、つ 国王になれと 申して参った あっ ちちうえ お父上 、」くお、つ 国王 ? 、」うてい 皇帝では ないのですか その皇帝と いう位があるから てんか 天下はそれを わら 狙、つとい、つのじゃ それで ちらうえ お父上は : それゆえ元の かん 韓魏趙斉 えん 燕楚秦の 七国にもどせば しよ、一う しん・】′、 諸侯は秦一国を 目の仇にせぬと いうての め かたき ー 146 ー

7. 項羽と劉邦5

まん′」く たとえ五万石 貸せなくともその おく はんぶん 半分でも送るならば どうめい 同盟のよしみは ・まっと、つ - したことに なりまする わが国は一度 しんはろ 秦に成ばされいま あら た 新たに建ったばかり たくわすく 貯え少なく 国内用さえなお げんじよう 足らないのが現状 とても他人にまわす よゅう ほどの余裕はない はい、ヤっ 沛公はいま懐王の 命を受けて しん 秦を討っこれは てんか 天下の義に こざいます ミ 7 それが できれば そういたす あとでそれがしが はいこう 沛公のもとに参り ひはうろうおく 兵糧を送ることの できないわけを はいこ - っ 申せば沛公とて 無理強いはいたさ かんが ないと考えまする ? そ張 3 お れ良お で かんおう 韓王 とりあえず ししゃ はい・一う 沛公の使者を こ・再よ 快くおもて なしくだされ 5

8. 項羽と劉邦5

おお せんせい 先生よく きてくだされ ました 太守どの ご用かな 明豊な久 g 大を先芫ほ先芫 君えれし才ミ生か生 がなくをはでを 現い明ご抱こもお れで君えかれな呼ょ にれまいび ま しらおなでし たれ遇あが た ぞたいら の は だれ 誰のことか のうゞ はいこう 沛公じゃ こ・みひろ なかなか心の広い かた じんとく 仁徳のあるお方だ ゆくゆくは おうをよう 王業をなしとげ られるお方と見た かた イ / ノノ を第三 : ま : : 辮読朝 : 気け おうとく 王徳どのが ずいぶんと ものよのう 0 わたしせんせい そこで私が先生の はなすいせ人 ことを話し推薦すると じルう、・う はいこう 沛公は重用 するといわれた で すみやかに出て 仕えるがよう ござる 、」早 1 電ト 0

9. 項羽と劉邦5

、当に かんおう 韓王 はい、」う 】湎公から なんといって 参りましたので ござります むむむ 、つむ しんとうばっ 秦討伐のため 西進しているが しよくりよう けつぼ・ 食糧が欠乏している まん′一くか ゆえ五万石を貸して くれといって参った しんやぶ 秦を破った時には なんばい 何倍にしても 返すからと :

10. 項羽と劉邦5

圏 B をーを編有ーを はい・一ら・ 沛公どのに お会い したいのだが 、を 1 点 - 高陽の太守に 会うて参れと いわれてる ′戸 しよう′、ん 将軍は今 忙しい おまえのような をたな うす汚い 男に会ってる ひまはない かえかえ 帰れ帰れ おとこ