な帰ニ鴻の いれ度ど門毳う かぬとへ張 の生、、行い良 できっ はてた ら はいこう それは沛公の たいどしだい 態度次第で ございます わしの たいどしだい 態度次第 らようりよう こ - つうしようぐん 項羽将軍は 気性の秘しいお方 たいとう : それを対等に こううしよう′、ん ふるまえば項羽将軍の じそんしんルる 自尊心が許さぬ でしよ、つ では どうする のじゃ かた わしは正直いって おそ 恐ろしい しよう′、ん わしは将軍などと いう柄ではない ぶらいかん 田舎の無頼漢が みふんそうおう 身分相応と い、つところじゃ てんめい これも天命と おも 思ってください ませ あくまでも しんか 臣下のごとく た ・一ううしよう尸、・ ^ 項羽将軍を立てる ことにございます・ なにしっしん 何か質問されれば とお わたしおし 私の教えた通り 答えるので こざいます こた 不思議なお方だ こ、つはっ去」りと はんわ 本音をいわれると なんとしても たす 助けたくなって 0 。 しま、つ かた
もし私がここで ころ 殺されたことが はいこうみみはい 沛公の耳に入りますれば はいこうだいおうおそ 沛公は大王を恐れて た・一く でん ) 一くよくじ 他国に逃げ伝国の玉 たにんあた を他人に与えるかも しれませぬ だいおう 大王ここは怒りを 静められそれがしを 覇上の陣まで かえ お返しくだされ よくじ それがしは玉璽や じさん 重宝を持参して だいおうけん」よう 大王に献上しとう ございます そうなれば たいおうおお 大王は大いなる 悔いを残すことに なりまする ょにつ まくド」 たにん 玉璽を他人に あた 与えてしまうと / 9 ・を らーうリよう 張良の申す通りだ て人か 天下はすでに ふく わしに服している てき 公がわしに敵する ことなどできぬこと わす を忘れておった むむう はいこ - っ 沛公などものの やく た 役に立っ男ではない 討とうと思えば いつでも討てる相手 だ おとこ とお 0
劉邦の はどし 身の程知らずめ やくそく 懐王との約束を 果たしたから かんらゆうおう 関中の王は自分だと た人じゅんおし 単純に思って おるのか かんらゆうおう 関中の王には 余がなる ここまで もってきたのは 余の力だ もんだい 問題は かいのう やくそく 懐王との約束 じゃそれを どう諸侯に なっとく 納得させる かじゃ らから 、い
/ を駲 ・昜、 ~ プ一を以ノ はっ 秦の一族と せんどうしゃ 煽動者を 処刑せよ だまれ てんかしょこう わしは天下の諸侯と しんむどう 秦の無道を誅しに きた子嬰は しんむどうらようほんにん 秦の無道の張本人 その子嬰を処刑して 何が悪い だいおう 大王 それはなりませぬ 大王はまだ たみおんはどこ 民に恩を施して いないだけでなく 子嬰を殺して おりまする かんようたみ 今また成陽の民を ひと 害せば人の心は ニ度と大王のもとに もど 戻りませぬぞ なにわる ころ らゆう しかし もの 処刑された者の えんじゃ だいおう 縁者がまた大王を 怨みましよう てんか それでは天下は 取れませぬ その不平不満を とな 唱えてる者を ころ いま殺して おかなければ ゅつのらい籍い 必ず後の禍のもとと なるのが わからぬのか もの 1 ー 202 ー
項伯どのの そのお気持は 、つれしゅ、つ 「 ) ざいます でもそれは できませぬ 張良どの 逃げられよ じルうぶん 今なら充分 じかん 逃げ出す時間は ある リうはうぐんみな・」ろ 劉邦軍が皆殺しに されるは目に 見えておる を 0 物要創を かんおうしん たしかに私は韓王の臣 : しかし沛公の私に こ・再づか 対する心遣いは おやいじよう はい、」う 親以上だ沛公が あぶ 危ないと聞いて ほ、つっておいて 逃げ出すなど男子たる 者のすることではない ではここで 討死するつもりか わしは張良どの ごけはど、つしても たす 助けたいと思って けんめい 懸命に駆けつづけて 参ったのだ →わしと共に逃げよう もの どうしてだ かんしん 貴公は韓の臣 沛公のために 忠義だてて 死ぬことは あるまい らはうリよう
りルうは、つ 劉邦ごとき男を ぐんし なぜ軍師は それほど恐れる のじゃあの男は おお 大きなことのできる れとこ 男ではない わしはこのような物 てんか じ礪うはう 天下の重宝とは かんが 考えておらぬわしが いまおも 今重んじるのは リルうはら・ くび 劉邦の首′ すなわちこれが てんか じルうは、つ 天下の重宝に ございます 大王はそれがしの けんげん 献言も聞かず くびと 劉邦の首を取る うしの き力い 機会を失うたのに むり もの 無理に物をもらって むじやき 無邪気に喜んでいる ふまん それが不満なので ござる お よろこ おとこ れと・一 / 勿 1 劉邦はいっか だいおうてんかあらそ 大王と天下を争う おとこ 男とたより・土 6 ー ) よ、つ わか わしにはそれが分るのじゃ いま劉邦を殺さねば りルうたいカ、 とらやま 竜を大海に帰し虎を山に 放つようなものそれがし に報いてくださるのなら りルうは、つ くび 劉邦の首をくだされ むかし レっこ ' しルんじ市う 昔鄧侯 ( 春秋 じだいじ人ぶつ 時代の人物 ) は ころ そ よんおう 楚の文王を殺さ なかったため そ 楚に減ばされた そししんぶんおう 楚子は晋の文王を ころ 殺さなかったため しんはろ 晋に滅ほされた ほろ ころ ろうしようぐん 老将軍 何をおっしやり 土 6 す・い - ま てんか、こううしようぐん 天下に項羽将軍に さか もの 逆らえる者が 4 のり・土 6 ー ) よ、つか だまれ張良 くちさ、 また口先で ば その場を こまかそうと いたすのか らようりよう ー 183 ー
朝 \ それがしが ころ 劉邦を殺しなさいと リ疆うはうかん いうのは劉邦が関に はい 入ってやってることは じんしん すべて人心をつかむため てんか 天下を奪らんとの やはう 野望がはっきりして いるからにございます のぞ 今これを除いておかねば のらおお 後に大きな禍と なりまするぞ - しかし おじうえ 叔父上は はい・ - う 沛公はすべて わしのためにやった と申している 軍師 す 言葉が過ぎ まするぞ らようリ議う 項伯どのは 張良とやらに 、つま′、 丸めこまれて ったのじゃ ぐんし はい・一う もし沛公を殺さんと するならば 別の計もありましよう よなか どうして夜中に こそこそ攻撃して 討たねばならぬのです てんかびと これ天下人のふるまい とは思えませぬ 軍師 おじうえもう 叔父上の申す とお 通りじゃ こうげきら疆 4 し 攻撃は中止じゃー \ 、 : ころ 2
たしかに沛公がまず かんよう かんやぶ 咸陽への関を破った からこそ氿々は血を なが 流さずにやすやすと かんらうはい 関中に入ることができた はいこうおおてがら これは沛公の大手柄だ てがらた その手柄立てたる しの 者を討てば諸侯は おも どう思うであろう 沛公は もし誤解を まわ 招いたのなら みすか 自ら明日ここに 参り謝すと いっておりました ごかい はい、一、つ では浦公に はんい 叛意は ないと申すのか かんらうおう 関中王になる気は ないとでも 申すのか さよ、つ はい、一う 沛公がそこまで いっているの ですから ここは快くもてなし てがら てがら 手柄を手柄として 認めねば しようぐん 諸侯は将軍を度量 じ人よっ 小さき人物と 笑いましようぞ みと むむつ どりよう しようぐん 将軍それは なりませぬ いわれてみれば とお その通りだ よし攻撃は 中止しよう
皿一を 六国をばしたのは し・」うてい 祖父の始皇帝 わたし 私の罪ではござい ませぬしかしながら 私にも罪があると いわれるならその罪を 」ーよう 潔く受けま する おまえの祖父の政は しそんとりこ 六国の子孫を虜にし てんかたみひやくしよう 天下民百姓を 害したこれを もの 受けついだ者は 胡亥とおまえだ つみゆる その罪許しがたし こがい つみ かんようひとびと だ咸陽の人々は ば・つせい ニ世胡亥の暴政で くる 苦しみ抜きました だいおうかんら疆う 大王が関中に参られ たのでその苦しみから 逃れられると喜びに わいておりまする 願わくばわたくし ひとり 一人を罪にし てんかうら 天下の恨みをそそぎ たみ 民には愛の心で せつ 接してくださるよう お願いするもので ございます のが ねが わが 子嬰の首を てんか はねて天下の 恨みをそそげ ・一・再が よい心掛けじゃ てんかざんばう 天下に残暴の 苦しみをなめさせて おいて今さら にも罪はない とはいわせぬ ー 196 ー
10n0n 猫 いえ リうー - っ 劉邦はすでに無視 できぬほど大きな 存在になりました ころ いま殺しておかねば こう力い 後日きっと後悔 なさることに たよりましよ、つ あの男は のうみん 農民あがりで リう第、′、 一時は流賊まで やっていたと聞く あっ ぐんせい 軍勢もよせ集めで ぐんなんぶん 兵力もわが軍の何分の 一かじゃ一体何を 恐れるのだ ぐ人し 軍師がなせ それほど リルうほうおそ 劉邦を恐れる のかわしには わからぬ お わト一こ おお 00 住い】住 0 わとこ しようぐんおお 将軍は大きすぎて リうは - つらい み 手カ小さく見える りゅうほ - っ のですだが劉邦が それほどくだらない かんじゅうしん 男なら韓の重臣の らまうりよう はかもろもろ 張良からその他諸々の リゆらほう けんしんごうけっ 賢人豪傑がなぜ劉邦の あっ もとに集まりまする む つ それには何か え みリよく 得がたい魅力が 劉邦にあるからで こ・さい - ましよ、つ 私はいずれ しようぐんたいてき 将軍の大敵と なるのはこの リはうは、つひとり 劉邦一人とにらんで おりまする なに ノ