なんでわしが 雍公に会わねば ならんわしが ここへきたのは たす おぬしを助ける ためじゃ かんらが 勘違いいたすな よあ ・夜明けには じんぶつ 死んでる人物に 会うても しかた 仕方あるまい それは わかっている はいこう だが沛公は なかなかの だいどリよう しんぶつ 大度量の人物 一度会っておいて キはないぞ おぬしが どうしてもと いうのなら : まあ そういわず わしのを 立ててくれい

報北い川 リン 、ゝ・一し、つ 備えはまことに へいほうどお 厳重で兵法通り じゃ劉邦は はん第、う 范増どのが おそ 恐れるだけの じんよっ 人物かもしれぬ

トし - 望 . P ま 000000 ′ どけっ 邪魔 するな ・ぬ、つ、つ ろ、っ 魯公は えんせき めでたき宴席を ひら 開きながら その供に一滴の 酒も出さぬ 礼儀知らずの しんぶつ 人物なのか てき ー 150 一

新卩ロ 、にきツい ? う気ウなは丿呼・ みなあらそって 、、んイ、んイ、いほ - っ 金銀財宝を ぶんばい 分配しこ ・い、頃Ⅲ , なかひとり その中に一人だけ 財宝には目もくれ じんぶつ なかった人物がいた 蕭何であった

む朝 0 「 陳平さまが そうおおせ られるなら とお お通しします らんへい しか お叱りを 受けたら わしが 責任を とろう 4 ↑ーを よしカら - す・れ、←に 玉璽を取って きなされ 取り急ぎ ますれば これにて 陳平どのと いわれまするか お礼をいいまする らんべい あの陳平と じんよっ いう人物は われ 我らに 好意をもって いるようだな ー 144 ー

そこもとは どなたで ござります は人そうむな 范増空しく こ・みつい 心を費やし % ようリよう 張良よく 主を知る きようこうもんだっ 今日鴻門を脱して たわんてんか 他年天下を 鎮せん′レ なにとぞ この男 ただもの 只者ではない れと・一 その男はだまって 立ち去った かんしん じんぶつ この人物こそ韓信で あった らようりようかんしん 張良と韓信の うんめいてきであ 運命的出会いで おここ 、トし】さ、 ー 168 ー

しようしよう はい少々は : しんゅう 私の親友に張良と もうじんぶつ 申す人物がございます らようりよう 張良は始皇帝を あんさっ 暗殺しようとして しつばい 失敗ししばらく それがしの家に身を ひそめてございました ときおそ その時教わり 魯公 ( 項羽 ) と リルうは、つ はしうらな 劉邦の星占いを しておった 項伯どのは どう見る らようリよう 殺気が天を衝き しようせい 将星一はたよは」 さか 盛んに「 ) ざいます しかし運気が さか もう一つ盛んでは ありませぬ そうじゃ てんし 天子の気が おお 大きくなって おらぬ ところが 22 じよう 覇上の上を のぞ 望むと ていせいこうこう 帝星煌々とし 龍虎五彩の 気をなしている のば 日まさに日升るが 「 ) とき力いじゃ

たしかに沛公がまず かんよう かんやぶ 咸陽への関を破った からこそ氿々は血を なが 流さずにやすやすと かんらうはい 関中に入ることができた はいこうおおてがら これは沛公の大手柄だ てがらた その手柄立てたる しの 者を討てば諸侯は おも どう思うであろう 沛公は もし誤解を まわ 招いたのなら みすか 自ら明日ここに 参り謝すと いっておりました ごかい はい、一、つ では浦公に はんい 叛意は ないと申すのか かんらうおう 関中王になる気は ないとでも 申すのか さよ、つ はい、一う 沛公がそこまで いっているの ですから ここは快くもてなし てがら てがら 手柄を手柄として 認めねば しようぐん 諸侯は将軍を度量 じ人よっ 小さき人物と 笑いましようぞ みと むむつ どりよう しようぐん 将軍それは なりませぬ いわれてみれば とお その通りだ よし攻撃は 中止しよう

りルうは、つ 劉邦ごとき男を ぐんし なぜ軍師は それほど恐れる のじゃあの男は おお 大きなことのできる れとこ 男ではない わしはこのような物 てんか じ礪うはう 天下の重宝とは かんが 考えておらぬわしが いまおも 今重んじるのは リルうはら・ くび 劉邦の首′ すなわちこれが てんか じルうは、つ 天下の重宝に ございます 大王はそれがしの けんげん 献言も聞かず くびと 劉邦の首を取る うしの き力い 機会を失うたのに むり もの 無理に物をもらって むじやき 無邪気に喜んでいる ふまん それが不満なので ござる お よろこ おとこ れと・一 / 勿 1 劉邦はいっか だいおうてんかあらそ 大王と天下を争う おとこ 男とたより・土 6 ー ) よ、つ わか わしにはそれが分るのじゃ いま劉邦を殺さねば りルうたいカ、 とらやま 竜を大海に帰し虎を山に 放つようなものそれがし に報いてくださるのなら りルうは、つ くび 劉邦の首をくだされ むかし レっこ ' しルんじ市う 昔鄧侯 ( 春秋 じだいじ人ぶつ 時代の人物 ) は ころ そ よんおう 楚の文王を殺さ なかったため そ 楚に減ばされた そししんぶんおう 楚子は晋の文王を ころ 殺さなかったため しんはろ 晋に滅ほされた ほろ ころ ろうしようぐん 老将軍 何をおっしやり 土 6 す・い - ま てんか、こううしようぐん 天下に項羽将軍に さか もの 逆らえる者が 4 のり・土 6 ー ) よ、つか だまれ張良 くちさ、 また口先で ば その場を こまかそうと いたすのか らようりよう ー 183 ー

それは違いま ー ) よ、つ おお もっと大きな目的が あるからに ご・さいましよ、つ しようち それを承知で さいはうひとり 財宝を一人じめ にしているのか らが その手紙に あるように て人かびと 天下人になることを わら 狙っておりまする おお 大きな もくてき 目的 : てがみ 劉邦とい、つ男は れんなす 女好きでまた流賊も ひとびと やっており人々から 軽蔑されていた 男に「 ) ざいます かんらう ところが関中に入って ざいぶつ からは財物を奪ること こ - っ当う もなく後宮の女にも 手を出しておりませぬ せいじんくんしル まるで聖人君主の ふるまいにございます、■ 1 + 、 " . そればかりか 」よう 法を三ケ条だけに しんひとびとかいじう して秦の人々の懐柔に つか 気を使っておりまする これはいずれ きもら てんか 天下を奪る気持が あるからに て そんな ことはさせん 000 【】 00