引毒 B 0 の 毎月図日発売 ☆強力連載 衝撃の大河連載 ! ! 項羽と劉邦 若き獅子たち 横山光輝 獅子た 安彦良和虹色のトロッキー 岡野玲子 諸星大二郎西遊妖猿伝 板橋しゅうほうスタ スリック みなもと太郎風雲児たち ☆毎回豪華ケストコミックで意欲作 問題作が登場 / ′ 項羽と劉邦 国キ全 60 巻各 380 円 ( 税込 ) 7 火滸ー云⑦のみ 420 円 ( 税込 ) ー : 項羽と劉邦 ~ ⑩似後続刊、 . v 手塚治虫 ・全巻各 360 円 ( 税込 ) - ブッタ B : 板橋しゅうほう ・全 7 巻 セフンプリッジ各 520 円 ( 税込 ) ・ 520 円 工イリアンクラッシュ ( 税込 ) 0 : 藤子・ F ・不ニ雄 ・① ~ ⑤く以後続刊〉 T ・ P ほん各 370 円 ( 税込 ) ”星野之宣 ヤマタイカ各 800 円⑤⑥のみ 880 円 ■ v みなもと太郎 ・① ~ ⑩く以後続刊〉 風児たち各 4 。。円 ( 税込 ) ( : , 坂口尚 ・全 6 巻各 550 円 ( 税込 ) ・石の花 v 坂田靖子 ・ 550 円 0 : 天花粉 ( 税込 ) ・全 2 巻各 550 円 アジア変幻記 ( 税込 ) 坂田靖子の本各・。 ( 税込 ) 、いしいひさいち ・全 2 巻各 670 円 鏡の国の戦争 ( 税込 ) , 諸星大ニ郎 ・ 880 円 無面目・太公望伝 ( 税込 ) ー : 藤原カ乙イ ・ 880 円 ドロップ ( 税込 ) . v 三山のばる ノストラ 息子たち ( 税込 ) ダムスの・ ”倉多江美 天才ロ八 , 、 - , ー・全Ⅱ巻各 520 円 静粛ーこ、勉強中 . ( 税込 ) 項羽と劉邦 定価 390 円 〔本体 379 円 KIBO COMlCS213 鮮烈なメッセージを込めて贈る 月刊 ( 税込 ) ごよ一マ楹田 0 6 d 6 2 国 0 3 S ー O Z 0 6 ー ~ 9 国ー寸 N 8 S I 潮出版社 東京都千代田区飯田橋 3 ーーー TEL 販売 03 ( 3230 ) 07 編集 03 ( 3230 ) 0645 ・全 2 巻各 520 円 Designed by YeIIow Bag 潮出版社
10n0n 猫 いえ リうー - っ 劉邦はすでに無視 できぬほど大きな 存在になりました ころ いま殺しておかねば こう力い 後日きっと後悔 なさることに たよりましよ、つ あの男は のうみん 農民あがりで リう第、′、 一時は流賊まで やっていたと聞く あっ ぐんせい 軍勢もよせ集めで ぐんなんぶん 兵力もわが軍の何分の 一かじゃ一体何を 恐れるのだ ぐ人し 軍師がなせ それほど リルうほうおそ 劉邦を恐れる のかわしには わからぬ お わト一こ おお 00 住い】住 0 わとこ しようぐんおお 将軍は大きすぎて リうは - つらい み 手カ小さく見える りゅうほ - っ のですだが劉邦が それほどくだらない かんじゅうしん 男なら韓の重臣の らまうりよう はかもろもろ 張良からその他諸々の リゆらほう けんしんごうけっ 賢人豪傑がなぜ劉邦の あっ もとに集まりまする む つ それには何か え みリよく 得がたい魅力が 劉邦にあるからで こ・さい - ましよ、つ 私はいずれ しようぐんたいてき 将軍の大敵と なるのはこの リはうは、つひとり 劉邦一人とにらんで おりまする なに ノ
第背等 わしが ほ′りつ 勝手に法律を 作ってよいのか しようお、ん 将軍 ひさ 民はみな久しく しんあくほう 秦の悪法に 苦しめられて 参りました 2 よ′りつ その法律を のぞ 取り徐き わかりやすい はうりつ 法律に変え なされませ 三ー 4 なるほど そおう まえ 楚王は諸侯の前で かんらう まっ先に関中に ものかんらうおう 入った者を関中王に すると公言なされ ました しようぐん それゆえ将軍が か人らうおう 関中王にこざります おうほうつく 王が法を作るのは とうぜん 当然にございます しよ、マっ
そうむしよう この曹無傷が いってきたよ、つに リうはうか人らルう 邦か関中に 入れたのは余が しようか・ル′、だ 章邯を降した からじゃ その通りに こさいます それが事実に ございます とお 劉邦が懐柔策で 関中に根を張って まえ いく前に討つべきで こ・さい土 6 しよ、つ かんら噛う 、つむ リうはうかいじうさ′、 もんだい 問題は かい」っ 懐王が先に かんゅう もの 関中に入った者を かんらゆうおう 関中王にすると やくそく 約束している しょこう これを諸侯に せつめい どう説明する 劉邦に 罪があれば そのような やくそく 約束は気にせす 討っことか できまする リルうはうつみ 劉邦に罪 ? どのような 罪じゃ 8
しようしよう はい少々は : しんゅう 私の親友に張良と もうじんぶつ 申す人物がございます らようりよう 張良は始皇帝を あんさっ 暗殺しようとして しつばい 失敗ししばらく それがしの家に身を ひそめてございました ときおそ その時教わり 魯公 ( 項羽 ) と リルうは、つ はしうらな 劉邦の星占いを しておった 項伯どのは どう見る らようリよう 殺気が天を衝き しようせい 将星一はたよは」 さか 盛んに「 ) ざいます しかし運気が さか もう一つ盛んでは ありませぬ そうじゃ てんし 天子の気が おお 大きくなって おらぬ ところが 22 じよう 覇上の上を のぞ 望むと ていせいこうこう 帝星煌々とし 龍虎五彩の 気をなしている のば 日まさに日升るが 「 ) とき力いじゃ
・っは′、 項伯どの なにまよ 何を迷われる これは両家にとって めでたい話だ 快諾なされ は人ぞう もし范増どのの ほし 4 らな 星占いが当たって ころ 劉邦を殺すは てんさわら 天に逆うような もの かいだく しようら おう 承知して くれるか よろ・一 わかりました えんだん その縁談 喜んでお受け いたします ノ 2 と・もか′、 こうもん これより鴻門へ はいこう かえ 帰り沛公に むはん 謀叛の気の しよう′、ん ないことを将軍に 」伝えましよ、つ しかし拙者の くら ロききだけではなく 、一うもん 沛公も鴻門を たずねられて しだい 事の次第を申し さいじよう のべられるが最上と 思いまする ・一と わかった 明日にでも 4 の、つか、力し いたす せっしゃ おお そうして しただけるか ー 104 ー
もし私がここで ころ 殺されたことが はいこうみみはい 沛公の耳に入りますれば はいこうだいおうおそ 沛公は大王を恐れて た・一く でん ) 一くよくじ 他国に逃げ伝国の玉 たにんあた を他人に与えるかも しれませぬ だいおう 大王ここは怒りを 静められそれがしを 覇上の陣まで かえ お返しくだされ よくじ それがしは玉璽や じさん 重宝を持参して だいおうけん」よう 大王に献上しとう ございます そうなれば たいおうおお 大王は大いなる 悔いを残すことに なりまする ょにつ まくド」 たにん 玉璽を他人に あた 与えてしまうと / 9 ・を らーうリよう 張良の申す通りだ て人か 天下はすでに ふく わしに服している てき 公がわしに敵する ことなどできぬこと わす を忘れておった むむう はいこ - っ 沛公などものの やく た 役に立っ男ではない 討とうと思えば いつでも討てる相手 だ おとこ とお 0
匸ー はいこう 沛公はわしに いとま乞いなど しておらぬ 酔っても そのくらいは わかるわ / でたらめ申すと その首を まねるぞ 1 はいこうかって 沛公が勝手に かえ 帰ったのは きみ わが君を 悔っている からでござい ・ましよ、つ なんだと まえ はいこうだいおう 沛公が大王の前で 卑屈にふるまったのは 張良がそうするよう 知恵を授けたので ご・さい - ましよ、つ だいおうあいさっ 大王に挨拶もせすに かえ 帰ったのが沛公の しようたー 正体にございます はい・一う 沛公はきっと てんかれら 天下を狙いまする この張良が色々と奸計を 授けておりましよう えんせ ! はいこう 宴席で沛公を討っ ように強く申しあげた のはそのために ございます ぬうう ー 170 ー
川当ⅧⅢⅢ眠 】 300 ! いえあまり はんぞう ーい - ャっ 范増どのが沛公を 力しカぶられて いち ) 」ん いるので一言 申しあげるので ございます はい・一う こううしようぐ人おそ 沛公は項羽将軍を恐れ かんらうはい 関中に入っても お 何一つ私心を起こさず ろこう ひたすら魯公の とうらやく 到着を待って おりました これが心のない しう・ 1 証拠にございます はんぞう 范増どのが はいこうよんおう 沛公を文王 しんおうくら 晋王に比べるとは 、ー ) り↓ 0 力しカ ど す 度が過ぎまする どのような ト細工をしようと め わしの目は ごまかされぬぞ らよっリよう どうじゃ張良 そのような 公を見捨てて わしに仕えぬか ふたり ニ人ともやめい′ はいこ - っ ものやく 湎公が物の役に おとこ た 立っ男か立たぬ男か この目で確かめた おとこすこ あの男に少しでも むほん 謀叛の気があったと しても何も できぬわ た なに わとこ ー 184 ー
たしかに沛公がまず かんよう かんやぶ 咸陽への関を破った からこそ氿々は血を なが 流さずにやすやすと かんらうはい 関中に入ることができた はいこうおおてがら これは沛公の大手柄だ てがらた その手柄立てたる しの 者を討てば諸侯は おも どう思うであろう 沛公は もし誤解を まわ 招いたのなら みすか 自ら明日ここに 参り謝すと いっておりました ごかい はい、一、つ では浦公に はんい 叛意は ないと申すのか かんらうおう 関中王になる気は ないとでも 申すのか さよ、つ はい、一う 沛公がそこまで いっているの ですから ここは快くもてなし てがら てがら 手柄を手柄として 認めねば しようぐん 諸侯は将軍を度量 じ人よっ 小さき人物と 笑いましようぞ みと むむつ どりよう しようぐん 将軍それは なりませぬ いわれてみれば とお その通りだ よし攻撃は 中止しよう