諸侯 - みる会図書館


検索対象: 項羽と劉邦6
13件見つかりました。

1. 項羽と劉邦6

ペ ! ! ツ△ まず かいおうめい 懐王の命を待たず じぶんかって 自分で勝手に ゆる しんおうしえい 秦王子嬰を許した これまず第一の罪 たみか人しん 民の歓心を買うため しんはうりつ 秦の法律を変え三章とした これ第ニの罪 かんこくかんへい 函谷関に兵をさし向けて しょこうかんら残うはい 諸侯が関中に入る のを阻止したこれ第三 の罪に「 ) ざいます しよう ◎」当第を第句宿宿「宿」「 i 宿ⅱ i i 宿ⅱ彳 おお その通りじゃ それだけ罪があれば 劉邦を討っても なっと第、 諸侯も納得する とお 未明に覇上を 急襲しよう 一一 9 れ、に ~ 準備させい 」ゅんび

2. 項羽と劉邦6

たしかに沛公がまず かんよう かんやぶ 咸陽への関を破った からこそ氿々は血を なが 流さずにやすやすと かんらうはい 関中に入ることができた はいこうおおてがら これは沛公の大手柄だ てがらた その手柄立てたる しの 者を討てば諸侯は おも どう思うであろう 沛公は もし誤解を まわ 招いたのなら みすか 自ら明日ここに 参り謝すと いっておりました ごかい はい、一、つ では浦公に はんい 叛意は ないと申すのか かんらうおう 関中王になる気は ないとでも 申すのか さよ、つ はい、一う 沛公がそこまで いっているの ですから ここは快くもてなし てがら てがら 手柄を手柄として 認めねば しようぐん 諸侯は将軍を度量 じ人よっ 小さき人物と 笑いましようぞ みと むむつ どりよう しようぐん 将軍それは なりませぬ いわれてみれば とお その通りだ よし攻撃は 中止しよう

3. 項羽と劉邦6

ひん 品のない男じゃ ものよ - っ とても物の用に 立っ男ではない のう・ ) を第 項羽は劉邦を かんせん 完全に見くびって 2 。 しまった そろそろ 劉邦を うちと 討取らねば 今日の会で こんな男を ころ 殺したら それこそ天下の しょこうわら 諸侯に笑われる・ : 軍師がなぜこんな わと・ - おそ 男を恐れるのか 理解に苦しむわ てんか ー 133 ー

4. 項羽と劉邦6

劉邦の はどし 身の程知らずめ やくそく 懐王との約束を 果たしたから かんらゆうおう 関中の王は自分だと た人じゅんおし 単純に思って おるのか かんらゆうおう 関中の王には 余がなる ここまで もってきたのは 余の力だ もんだい 問題は かいのう やくそく 懐王との約束 じゃそれを どう諸侯に なっとく 納得させる かじゃ らから 、い

5. 項羽と劉邦6

、 0000 」 ・ 000000 ー ヾッ ここから てんかしょこう 天下の諸侯に ・」うれい 号令をかけるのも わる 悪くないのう あたま カくらくら するほどの イ、いほ、つ 財宝があるのう 5 一 ' 1 ご 5 い Q 」 しようぐんじんみんすく 将軍は人民を救う た ために立ち上がった のではないのですか かわも 金持ちになりたいために た あ 立ち上がったので ございまするか なんですと もちろん ばんみん 万民のために た あ 立ち上がった のじゃ それならば イ、いはう あんな財宝 あきらめなされ

6. 項羽と劉邦6

第ー ないの兵こ懐 ? : 我 としまたを王弩ら が公め興きのは で咸はにし命ま共を き陽先 : 戦をに につ秦受ぅ 入功た打だけ るを倒 5 だが先に功を なしたといえども われかいおう 吾が懷王を立てて てんか 天下を伏せしめ しょ 4 かんくだ 章邯を降して しょ - 一・つせい 諸侯を制さなければ 公もここに至る ことはできなかった はずである ー 63 ー

7. 項羽と劉邦6

第背等 わしが ほ′りつ 勝手に法律を 作ってよいのか しようお、ん 将軍 ひさ 民はみな久しく しんあくほう 秦の悪法に 苦しめられて 参りました 2 よ′りつ その法律を のぞ 取り徐き わかりやすい はうりつ 法律に変え なされませ 三ー 4 なるほど そおう まえ 楚王は諸侯の前で かんらう まっ先に関中に ものかんらうおう 入った者を関中王に すると公言なされ ました しようぐん それゆえ将軍が か人らうおう 関中王にこざります おうほうつく 王が法を作るのは とうぜん 当然にございます しよ、マっ

8. 項羽と劉邦6

しんおう じよん 秦王を自分の あしもト一 足元にひれ伏させて 諸侯のとやかく くち いうロをふさぎ こうをんか人ら噛うおう 公然と関中王を 宣言しようと しているので ご・さいましよ、つ おそらく はんぞう 范増の知恵に 「 ) ・さい土 6 ー ) よ、つ もの みなの者 とっせんこうう 突然の項羽の で 申し出 ど、つ思、つ ノ . もし〈叩にさから、ん・は それだけの覚悟を せよといって 参りました とい、つことは 攻めるぞという意味に こダ」いましよ、つ 子嬰は余を しん 信じて降伏して 参ったのじゃ 子嬰どのを 項羽のもとに とど 送り届ける べきでございます ざんわん 残念ながら わが兵力では - つう′、ん とても項羽軍には たちう 太刃打ち できませぬ 0 ー 190 ー

9. 項羽と劉邦6

そうむしよう この曹無傷が いってきたよ、つに リうはうか人らルう 邦か関中に 入れたのは余が しようか・ル′、だ 章邯を降した からじゃ その通りに こさいます それが事実に ございます とお 劉邦が懐柔策で 関中に根を張って まえ いく前に討つべきで こ・さい土 6 しよ、つ かんら噛う 、つむ リうはうかいじうさ′、 もんだい 問題は かい」っ 懐王が先に かんゅう もの 関中に入った者を かんらゆうおう 関中王にすると やくそく 約束している しょこう これを諸侯に せつめい どう説明する 劉邦に 罪があれば そのような やくそく 約束は気にせす 討っことか できまする リルうはうつみ 劉邦に罪 ? どのような 罪じゃ 8

10. 項羽と劉邦6

/ を駲 ・昜、 ~ プ一を以ノ はっ 秦の一族と せんどうしゃ 煽動者を 処刑せよ だまれ てんかしょこう わしは天下の諸侯と しんむどう 秦の無道を誅しに きた子嬰は しんむどうらようほんにん 秦の無道の張本人 その子嬰を処刑して 何が悪い だいおう 大王 それはなりませぬ 大王はまだ たみおんはどこ 民に恩を施して いないだけでなく 子嬰を殺して おりまする かんようたみ 今また成陽の民を ひと 害せば人の心は ニ度と大王のもとに もど 戻りませぬぞ なにわる ころ らゆう しかし もの 処刑された者の えんじゃ だいおう 縁者がまた大王を 怨みましよう てんか それでは天下は 取れませぬ その不平不満を とな 唱えてる者を ころ いま殺して おかなければ ゅつのらい籍い 必ず後の禍のもとと なるのが わからぬのか もの 1 ー 202 ー