光瀬龍 - みる会図書館


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1. SFマガジン 1980年2月号

穴円 七亘ニ十円十一月号 ・のバックナン・ハーの在庫一覧を掲載し七月号 〈ヒューゴー / ネどュラ賞特集〉「カッサン ます。ここに掲載されていないものは全て品切「銹た銀河」⑤光瀬龍、「ロストワールド 2 」 れです。なお、☆印は残部少数につきお早めに⑩田中光一「「ステファンの六つ子」栗本ラ」 0 ・・チェリイ、「石」・プライアン 「火星人たちの密使」川又千秋、「長い暁」⑥ト、「高所からの眺め」ジョーン・ A ・ヴィン 御注文ください。 眉村卓、「楽園の泉」⑥クラーク、「究極の方ジ、「銹た銀河」⑨光瀬龍、「宇宙船「オロモ 一九八 0 年 程式」横田順彌、「コスモス・ホテル」森下一ルフ号』の凱歌」石原藤夫、「ただひとたびの : ・」栗本薫、「楽園の泉」 ( 最終回 ) クラー 四月号 五百円仁、「十七人の乙女」・ヴァンス、 ^ 第六回 「ハヤカワ・コンテスト」発表・佳作作品〉ク、「西部戦線」山田正紀、「薔薇刺しぬ」今 「銹た銀河」②光瀬龍、「ロストワールド 2 」 日泊亜蘭、「地図の町」岬兄悟 ⑩田中光ニ、「わが魂の兄弟たち」鏡明、「原「一人で歩いていった猫」大原まり子 六百円 野の電光狠」 ( 後篇 ) 高千穂遙、「ヌクヌク」八月号 森下一仁、「楽園の泉」③クラーク、「長い暁」「銹た銀河」⑥光瀬龍、「ロストワールド 2 」 LL マガジン ・・ハックナンパ ③眉村卓、「黒子」岬兄悟、「返して ! 」神林⑩田中光一「「天女と羽衣」今日泊亜蘭、「楽 入手方法 薗の泉」⑦クラーク、「火星人たちの戦旗」 長平、吾妻ひでお ( コミック ) 五月号 五百円又千秋、「夢の都市、粘土の足」・シェクリ①最寄りの書店に月号指定のうえ注文する。 イ、「長い暁」⑦眉村卓、 ^ 第六回「ハヤカワ 。、「銹た銀河」③光瀬龍、「ロストワールド 2 」 ②小社の通信販売係へ直接注文する。 ・コ・ンテスト」最終選考会・誌上再録〉 ノ「宙の砂漠を」今日泊亜蘭、「楽園の泉」④ク ①現金書留、②切手、③郵便振替を御利用 六百円 ラーク、「猫の空洞」堀晃、「ダイアショック」九月号 下さい。・郵便振替の口座番号は以下の通り 「銹た銀河」⑦光瀬龍、「火星人たちの神話」 ナ - 「長い暁」④眉村卓、「月の蛾」・ヴァンス、 です。《東京六ー四七七九九》 川又千秋、「蒼ざめた星の馬」掘晃 ( 「楽園の ク - 「黄金の船がー・ーおお ! おお ! おお ! 」コ 送料は次に示した通りです。 ードウェイナー・スミス、「壺の子」 h ・ヨー 泉」⑧クラーク、「やンフェルノンのつくりか ッ た」梶尾真治、「シナモンドロップス」森下一 レン、吾妻ひでお ( コミック ) ′ ,. 六月号 五百円仁、「長い暁」⑧眉村卓、「変身の祭り」テリ ^ 普通号〉一冊 = ( 七、八、九月号 ) 四十 イ・カー - ) 「銹た銀河」④光瀬龍、「ロストワールド 2 」 五円・ ( 三、四、五、六、十月号 ) 四十九 六百円円、ニ冊Ⅱ七十三円、三冊Ⅱ百五円、四冊 カ⑩田中光一「「人は彼に似せて」かんべむさし、十月号 「なまこの方程式」栗本薰、「プロキオン第五「銹た銀河」⑧光瀬龍、「かけすと拳銃」滝原 Ⅱ三百五十円、五ー六冊に四百円 惑星・蜃気楼」梶尾真治、「エフィラの想い」満、「議事ひきのばし」かんべむさし、「騎士 殿谷みな子、「楽園の泉」⑤クラク、「長い の価値を問うな」神林長平、「楽園の泉」⑨ク☆ここに示した以上の冊数の場合の送料は 暁」⑤眉村卓、「雪はとけた、雪は消えた」ラーク、「火星人たちの栄光」川又千秋、「柳 小社までお間合せ下さい ・テイプトリー疾「無因果世界」・ヴァンが歩き出す前に」トム・ゴドウイン、「死の情なお、送料の残金は切手でお返しします。 ス、「我が魂は金魚鉢の中を泳ぎ」イアン・ワ景」・ A ・シマック、「チャンネル」岬兄俉 また、図書券の代用は不可。 トスン、吾妻ひでお ( コミック ) 8 2

2. SFマガジン 1980年2月号

個人作家プ . 土 : ア毒 : : 好評第・ 5 : 弾三 ! 三月 4 白な墅開催 : たそがれに還る 字宙救助隊 2180 年 歌麿さま参る カナン 5100 年 征東都督府 辺境 5320 年 寛永無明剣 無の障璧 多聞寺討伐 復讐の道標 消えた神の顔 東キャナル文書 百億の昼と千億の夜 喪われた都市の記録 ・著者畢生の一大 SF 巨篇 ! ・光瀬龍十萩尾望都 派遣軍る宇叙事詩 遙か宇宙の果てから還ってきた派遣軍は、突 光瀬龍の詩情溢れる文章と萩尾望都の華麗な 如、同朋を襲いはしめた・・・・ ! ? 四六上製本 イラストの織りなす壮大な叙事詩 ! B5 判 ・開催記念 ・光瀬 S F の真髄五中篇を収録 アンドロメダシティ 光龍氏サイン会 全太陽系の都市を襲っ 九州地区において、以上の催た謎の宇宙生命アイラ ハヤカワ しを行ないます。詳細は本誌ラは、宇宙の運命に関 SF ワークショップ わる秘密の鍵だった ! 65 べージをごらんください。 ハヤカワ文庫」 A

3. SFマガジン 1980年2月号

「ひとがいなくても、盛り場とゆーのだろーか」 「わからん。ここでは、都市たるべき大前提がくずれてるから」 アミは、そういったポーイフレンドに、寄りかかって「キビわる 「でも、わたし、こーゅーとこ、大好き。人間が多すぎると、疲れ るの」 ・フティックでは、女どもが大さわぎをはじめた。ロミとわたし は、十五分たらずで、足もとから・ハックまで、すっかり替えた。 アミは、おそ、 しいつものことなので、マサカズはべつにいらだ つようすもない。 四十分たって、アミは白い巻きスカートであらわれた。ジャケッ トも・ハッグも靴も白。かわいらしさを強調しちゃって。このマカシ ゴめ ( ごまかし、ってこと ) 「あんた、自分はえらばないんだもん。時問かかっちゃった。着が えなさい」 アミは、あんず色のベルべットの・フレザーおよびその他一式を、 マサカズにおしつけた。 「いいよ、おれ。めんどくさい」 女たちは「はやくウ」「みちがえるわよ」「きっと似あう」とせ かす。彼は、しぶしぶ更衣室にはいった。でてきた男の子は、洗練 の極。 「こーゅーの、シティー ・ポーイ、とかゆーんだろ ? はずかしい よ、おれ」 「そんなことないわ」 三人は同時に叫んだ。さかんにほめたたえた。絶賛がひとわたり おちつくと、アミがイジワルっぽい目になった。「それとも、郷ひ 当ⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢ日ⅢⅢⅢⅢⅢ川ⅢⅡⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢ日ⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢ日ⅢⅢⅢⅢⅢ川ⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢ町 ⅢⅢⅢ日日ⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢ日ⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢ日ⅢⅢⅢⅡⅢⅡⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅡ日ⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢい 「光瀬龍氏サイン会」及び光瀬龍氏とマガジン編集長を 囲んでの「ハヤカワ・・ワークショップ」のお知らせー 佐世保会場 ( 一一月二三日〔日〕 ) ■整理券申込先 佐世保福屋書店 / ジャスコショッビングセンター六階 / *-) 〇九五六 ( 二五 ) 三〇四〇 ■「ハヤカワ・・ワークショップ」 場所佐世保市労働福祉会館 / 佐世保市矢岳町一ノ二〇 九五六 ( 二 (l) 四五〇一 時間午後一一時四五分 ~ 四時三〇分 ■「光瀬龍氏サイン会」 場所福屋書店店頭 時間午後四時五〇分 ~ 五時五〇分 北九州会場 ( 一一月二四日〔月〕 ) ■整理券申込先 北九州市八幡井筒屋ブックセンター / 北九州市八幡西区黒崎一一ノ 三ノ一五 / 〇九三 ( 六四一 ) 〇一三一 / 内線五三四 ■「ハヤカワ・・ワークショップ」 場所井筒屋ブックセンター・三階特別会場 時間午後一一時 ~ 四時 ■「光瀬龍氏サイン会」 場所井筒屋ブックセンター・特設会場 時間午後四時 ~ 五時 「ハヤカワ・・ワークショッ。フ」及び「光瀬龍氏サイン会」と も、整理券を発行しますので右記の書店に申し込んでくたさい。 5 6

4. SFマガジン 1980年2月号

〈ショート・ショート・コーナー〉 恐るべき怪物と少女の愛の物語 〈ローラ・スコイネルの怪物〉 cn 級怪物映画ファンたちへ 軽妙な筆致が描く異世界への旅 なせか、アツ。フ・サイド・タウン 幻想かっくり出した戦慄の結果 ビートルズか好き ^ 方程式〉にヴェテランが挑戦ー 黄金の方程式 トウインク 琴蜘蛛の歌 電話魔 五〇年代 C-D LI- の香り高い作品 メロディーを紡ぐクモの愛 人類の生存への戦いは始まったー さび 銹た銀可〈連載第十回〉 1980 年 12 月号 目次 鈴木いづみ Pn 神林長平 豊田有恒 シオドア・スタージョン 伊藤典夫訳 3 スーサン・ O ・ヒートリイ 4 室住信子訳 崕・兄悟 光瀬龍引 梶尾真治 218 4

5. SFマガジン 1980年2月号

昭和 35 年 4 月日第三種都咫物認可昭和 34 年に月 1 日国鉄東局特別扱認第誌第 2 号和 55 年肥月 1 日印刷・発行 ( 毎をい回・一日発行 ) 第幻巻第】 3 号 マカジン 198 アメリカ・ファンタジイ & SF 誌特約 く SF コンテスト受賞第一作 120 枚〉 大原まり子 く中・短篇〉 豆田有恒 梶尾真治 鈴木いづみ も・スタージョン ー = ス連載〉 光瀬龍 く海外特別取材 > ' 80 年世界 S F 大会レポー く新連載コミック〉 萩尾望都 ト Sc 〃 c ビ / S カビ cu / 4 0 〃 & E た 0 〃

6. SFマガジン 1980年2月号

00 円 / ソニー出版 / 長篇 人間は何をつくってきたか⑤ロケット編者 8 0 円 / 文藝春秋社 / 短篇集 今月のブックガイド Ⅱ / 176 頁 / 2500 円 / 日本放送 深海底で何が起こっているか著者Ⅱ小林和男 ( 九月二十五日 ~ 十月二十五日 ) 出版協会 / ノンフィクション / 240 頁 / 540 円 / 講談社 / 新書 / ノン フィクション 背徳の惑星著者日・・チャンドラー / 訳 アプターの宝石著者日サミュエル・・ディ 者Ⅱ野田昌宏 / 312 頁 / 360 円 / 早川書 レーニ / 訳者Ⅱ下浦康邦 / 320 頁 / 460 新・幻魔大戦著者日平井和正 / 368 頁 / 4 房 / 文庫 / 銀河辺境シリーズ⑩ 4 0 円 / 徳間書店 / 文庫 / 長篇 円 / サンリオ / 文庫 / 長篇 嵐の通夜著者日ロザリンド・アッシ、 / 訳者真・幻魔大戦 3 著者Ⅱ平井和正 / 246 頁 / 百億の昼と千億の夜著者Ⅱ光瀬龍 / 424 頁 / 4 6 0 円 / 角川書店 / 文庫 / 長篇 6 5 0 円 / 徳間書店 / 新書 / 長篇 Ⅱ工藤政司 / 352 頁 / 460 円 / サンリオ 聖域の死闘著者いニール・ハンコック / 訳者ニ人だけの珊瑚礁著者Ⅱ田中光一一 / 272 頁 / 文庫 / 長篇 / 9 8 0 円 / 文藝春秋社 / 短篇集 日岩原明子 / 早川書房 / 文庫 / ファンタジイ 飢えなかった男著者Ⅱ小松左京 / 320 頁 / マストドニア著者日クリフォード・・シマ ・光の輪④ 3 8 0 円 / 徳間書店 / 文庫 / 短篇集 ック / 訳者Ⅱ日夏響 / 312 頁 / 360 円 / ミステリ傑作選編者Ⅱ風見潤 / 280 頁大放浪著者Ⅱ田中光二 / 416 頁 / 480 円 早川書房 / 文庫 / 長篇 / 徳間書店 / 文庫 / 長篇 / 34 0 円 / 講談社 / 文庫 / アンソロジー 機動戦士ガンダムⅡ著者Ⅱ富野喜幸 / 256 ターザンと呪われた密林著者Ⅱ・・・ハロ魔法の国が消えていく著者Ⅱラリー ン / 訳者Ⅱ厚木淳 / 292 頁 / 1300 円 / 頁 / 380 円 / 朝日ソノラマ / 文庫 / 長篇 ウズ / 訳者Ⅱ長谷川甲二 / 360 頁 / 420 東京創元社 / 長篇 幻魔大戦 5 著者Ⅱ平井和正 / 2 24 頁 / 2 6 円 / 早川書房 / 文庫 / ターザン・ブックス 0 円 / 角川書店 / 文庫 / 長篇 地球の最期を予測する著者Ⅱジョン・ホワイ妖星伝 ( 5 ) 天道の巻著者Ⅱ半村良 / 416 頁 / 4 4 0 円 / 講談社 / 文庫 / 長篇 五次元の世界著者Ⅱ・ < ・・フランスタイン ト / 訳者Ⅱ竹内均 / 296 頁 / 1200 円 / / 訳者Ⅱ宮崎忠 / 2 6 4 頁 / 5 60 円 / 講談 三笠書房 / ノンフィクション 浴槽で発見された日記著者Ⅱスタニスワフ・ 社 / 新書 / ノンフィクション レム / 訳者Ⅱ深見弾 / 2 7 2 頁 / 12 0 0 円 マール & 超空間からの殺人鬼著者Ⅱクルト・ コスモス・ホテル著者Ⅱ森下一仁 / 3 7 6 頁 / 集英社 / 長篇 ウィリアム・フォルツ / 訳者Ⅱ松谷健二 / 2 / 4 4 0 円 / 早川書房 / 文庫 / 短篇集 5 6 頁 / 3 2 0 円 / 早川書房 / 文庫 / 宇宙英年代日本ベスト集成編者Ⅱ筒井康隆 / 3 5 2 頁 / 4 2 0 円 / 徳間書店 / 文庫 / アン 残虐行為展覧会著者日・・・ハラード / 訳 雄ローダン・シリーズ朝 ソロジー 者Ⅱ法水金太郎 / 282 頁 / 1800 円 / 工手で育てられた少年著者Ⅱ・フライアン・・ 作舎 / 長篇 ロストワールド 2 著者Ⅱ田中光二 / 244 頁 オールディス / 訳者Ⅱ石原武 / 2 2 4 頁 / サ / 12 0 0 円 / 徳間書店 / 長篇 地獄の才能著者Ⅱ眉村卓 / 192 頁 / 220 ンリオ / 文庫 / 長篇 円 / 角川書店 / 文庫 / 短篇集 ロン先生の虫眼鏡著者Ⅱ光瀬龍 / 224 頁 / 天界の狂戦士著者Ⅱ川又千秋 / 20 2 頁 / 6 地獄の読書録著者Ⅱ小林信彦 / 312 頁 / 9 0 0 円 / 双葉社 / 新書 / 長篇 300 円 / 徳間書店 / 文庫 / ノンフィクショ円 ン 8 0 円 / 集英社 / ノンフィクション 虹のジプシー著者Ⅱ式貴士 / 284 頁 / 12

7. SFマガジン 1980年2月号

宇宙叙事詩全 - 宇宙船乗の唄が聞 ( ) 、え ~ ゑ物、」「第 ( 「 、・ニ一一口 ( 」」 - - デラリ一ア・は遠く ~ 三ー 星ど粘土板下 星と粘土板 2 7 一〕をたぞがれの楼蘭寬 を、廃虚の旅人ゞ 由 ) 、速い袂別 あ、る」記 - 録に一 : か宇 を、亠める己 ~ 求 3 二 と「 , 《よ ト・ / = ・ ' ある記歸 惑星アルマ第・は一「一どッ ' 文」 : 士「 3 惑星アルマ一 , ・卩 ( ~ 一フ〈「 ( ア ) ョドャ物語↓ ) 一 ( 一アョーヤ物語「 2 噬 ~ - るす アョド。ヤ物 g 4 、 ~ 【を・ よ - オ。 , 。ア・「一ド「ヤ物語 5 ′ 丿・ア尹ド , しャ物語 6 、 . い ) ~ アョ、下ーヤ物 . 語 7 主月市 妙市 , 、ア・ヨ . ドーヤ物鋙一三 しい・アョ , ド↓ャ , 物唔怛 判・定価各 000 円 . 、ツ / 第申 文光瀬龍画萩尾望都 209

8. SFマガジン 1980年2月号

か、星新一氏がこんなことを言っておられます。 2 ⑩② 「最初にタイムマシンを登場させた作家よりも、 編集後記 二度目に登場させた作家のほうがえらい」 : : : ど 剛衂満 2 うです ? おわかりいただけますか。 一一三三 = 三 = 三三 = 三三 = 三三 = 三一三一三 = 三 = 三三一三一三 = 三一三 = 三一三一三一一三 - - = 引 たの修 ( ー■本誌十一月臨時増刊号は、おかげさまで非常に今月から、ついに萩尾望都氏の連載コミックの 物好評のようです。雑誌にしてはだいぶ高いものに開始です。今年は星雲賞も受賞、油の乗り切った なってしまいましたが、単行本四冊分の迫力で感があります。お楽しみください。 また、新連載といえば、會津信吾氏の「科学冒 回す。よろしくお願いします。 険時代」も始まりました。「新・こてん古 十二月号の後記に臨時増刊号のことを書くとい うのもちょっと変な話かもしれませんが、増刊号典」ともいうべきシリーズで、横田順彌氏の開拓 宏Ⅷ 号 回には後記がなかったということで、まあいいでししたジャンルがいかに発展していくものか、期待告月 田Ⅲ しましよう。 野 ところで、十二月号のほうですが、コンテ最後になりましたが、前号の予告にありました ( 号年 スト佳作の大原まり子さんは「一人で歩いていっ堀晃氏は、都合により次号の登場となりました。 なⅢ ( 今 ) ーた猫」と同じ設定の作品。なんとなくラリイ・ニ御諒承ください。 対Ⅷ ーヴンを思わせる壮大な未来史の一工。ヒソ 1 ドで第光瀬龍氏と萩尾望都氏の絶妙のコンビネ 1 ショ 殊Ⅷ す。従来女性のというと、なんとなくファンンで本誌連載中より熱狂的な反響を呼んだ「宇宙 特細 ータジーと見られがちでしたが、大原さんの場合は叙事詩」。遂に単行本として間もなくお目見えし 聞堂々たるです。もっとも実際、たとえば女流ます。上下二巻、サイズの大迫力はまた格 > 旅 プ一誌枚 ア本 8 作家のはしりともいえる故リイ・・フラケット 別。新たに二十四篇の詩とカットを加えて一層豪 > ズフ鋭 0 曲など、ス。ヘース・オ。ヘラ、冒険、といった傾華な内容になっています。連載中は単行本化の問 篇ムト新子 > 亜悟わ龍都夫 ( い合せが殺到し、終了後は読者からの矢の催促に 国向で、常に男まさりの作品を発表していました。 凹女性作家はファンタジー、というのは単なる思い矢だるまのようになっていた編集部も、責任を果 海 = リ井皿田連瀬連尾原 ぐジクく新く堀今岬く光 < 萩石Ⅷ たせた思いでホッとしています。乞う御期待 ! ー込みにすぎないことは確かなようです。 もちろん、新人ばかりが活躍しているわけでは眉村氏の「長い暁」。十一月下旬には刊行の予 ( 池 ) 定です。いましばらくお待ち下さい 岫ありません。豊田有恒氏の「黄金の方程式」、 旧かがでしたか。ことにこの作品については、あま■十一月臨時増刊号と十一一月号と続いたために、 ーり解説的なことを書くわけにはいきませんが、充ここしばらくの間、鬼のようになっておりました 叫分お楽しみいただけるものと思います。方程式シが、おかげさまで増刊号が非常に好評のようで、 ーリーズもだいぶ書かれてきましたが、こうした、あの苦労もむくわれるというものです。さて、若 い必ずしもパロディとは言いきれない同じパターン手の活躍めざましい最近ですが、これからも、ま は、に特徴的なものかもしれません。たしすますの活躍に期待したいものですね。 ( 田 ) マガジン一九八〇年十一一月号 ( 第二十一巻 十三号 ) 昭和五五年十二月一日印刷発行発行所 東京都千代田区神田多町二の一一郵川早川書房 東京 ( 二五四 ) 一五五一 ( 代 ) 発行人早 川清編集人今岡清印刷所誠友印刷株式会社

9. SFマガジン 1980年2月号

ノラマ文庫にあるとは知らなかった。ただ、感長が合って、三年のうちに百冊近く文庫を集ーダンシリーズに乾杯。よ永遠なれ。 謝、感謝。 め、もっとスペースオペラはないかと思ったと ( 岩手郡玉山局区内太田隆一歳 ) ( 後略 ) ころへドンビシャリ、ロ 1 ダンシリーズの発行 ( 京都市伏見区深草稲荷御前町八〇 を知った。もう九年来のローダンファンであを読み始めて、ちょうど半年。 正木元章 ) る。 私がというものを初めて読んだのは、私 と 最初の頃は、三カ月に一冊、六カ月に一冊だが中学一一年のとき。学校の図書室にあった小松 こんにちは、ファンのみなさん。そしてったりしたが、その後三年位してから二カ月に左京氏の『青い宇宙の冒険』でした。これを読 夢と希望を与えてくれる作家と編集発行にたず一冊とコンスタントに発行されたが、本当に待んで私は世の中にこんなおもしろい小説がある れさわる方々に何万語を持「てもいいつくせないち遠しい気持ちだ 0 た。現在では月に一冊、年んかいな・ = = ・と感動した ! なにしろ私はかな て感謝の念を表し、一青年として一言申し上げた間十冊 ( 一一月、七月は休刊 ) にな 0 ている。こりひねくれ少女だ 0 たので、先生がご推薦の れまで発行されたのが六十三冊、百二十六篇、文学書をすっとばして全然わからんコムズカシ に魅了され、はや十二年余り。を本家ドイツでは、八百篇を越しているし、月にイ本を。 ( カ丸出しで読んでいたのだ。 ( 今でも 初めて手にした時は衝撃的であった。そして、四篇が発行され続け、その差は開いてゆく。そわからないのです ) 新刊を知らせるべージには何度も目をやり、みして現在の八百篇に到達するには、このままで まあとにかく、その『青い宇宙の冒険』を読 んなほしくてたまらなかった。中学生の時・ハロ は三十四年かかり、その時ドイツのシリーズはんだ時はそれが、″エスエフ″というものだと ウズにふれてから、火星・金星・月・地底シリ二千四百篇になる。これは、数字のお遊びであは知らなかったのです。それから病み付きにな ーズをまたたくまに読みふけり、その深みにはる。しかし、ちやかしているのではない。本気りまして、フレドリック・・フラウンを知りまし まり込んだ。特にスペ】スオペラには精神的波なのだ。発行がまちきれないとみなさんは感じた。今でもプラウンは私のの父です。しか ないだろうか。僕は二回読み返すが、やつばりし、女子高校などに進学した私には、のお 一一週間は持て余す。そこで、著者はグル 1 プでもしろさを語る友が皆無だったのですよ。現在 京橋図書館文化講座のお知らせ 作っているのだから、訳者もグループまではゆも女子ばっかの短大に通ってまして、状況は変 第一回 かないでも、もう一人で良いから増やせないだってません。 ードというもの 日時昭和五十五年十一月二十二日 ( 土 ) ろうか。訳者の松谷氏は、ライフワークとして話は変りますが、私、 の気持ちを持っているとあとがきに書いてあを知りたくてしようがないんです。でも、私の 午後一一時より三時三十分 と内容「作家と漫画」 り、すばらしいと感じた。ただ僕は、未訳のも知能では石原藤夫氏の話は・せんっぜんわからな のは発行できないと思う気持ちから願うもので 講師光瀬龍 。皮肉なもので私のママさんは科学にめつ。ほ あります。又、急に数多く発行されたとしてもう強くて、だけどはキョ ーミないみたい。 ほ会場中央区立京橋図書館集会室 中央区築地一ー一 「ローダンシリーズはやめた」と言うファンはもったいないつ。たまーにコンプレックスにお ー一 ( 地下鉄有楽 れ いないと思う。近年の「スターウォーズ」「スちいる私 : ・ : ・。今もちょっとめげてるので、ツ 町線新富町下車 ) " 03 ( 5 て ・ 4 っ ) : 0 つん -0 タートレック」「ヤマト」等により、ス・ヘース = ッペリンを聞きながらシャンプロウを読んで 7 オペラのファンは拡大されて次の世代にも なお、入場は無料です。 いました。 ( どーゅうこっちゃ、べつに意味は 界のジャンルとして受け続けられるだろう。ロない : ・ : ) 私はもうひらきなおって、今のとこ

10. SFマガジン 1980年2月号

波にさらわれぬようつかま上に山盛りとなっていて物凄くうまそうた が、私たちはそれどころではない。 って黒い海面を見つめてい やがて耐圧ケーシングから抜きとられた ると、はるか下の方でなに フィルムが届く。 さか白いものが。ヒカリー なにしろ、いつもわれわれが使っている かすかに光った。しばらく してまた。ヒカリ ! 夜光虫フィルムは長さが二メートル足らず。それ いや、その。ヒカリ が、このカメラで使ったのは三十三メート 、作かな ? ルもある。だから、これを二メートルすっ 像は正確に数秒の間隔をおい にちょン切って現像タンクに詰めるのであ すて光っており、それも段々 る。 と強くなってくる。ストロ ろ ど・ホだ。ストロポが、律儀に 朝から潮をかぶりッばなしのスタッフ達 が風呂に人ったり、塩が吹いている服を洗 胸まだ発光をくりかえしてい るのである。 濯したりで洗面所の前を通るたびに、みん フィルムはまだ残ってい な期待に眼をかがやかしてのそき込んでい るー ざあツー と海の中からまだ閃光を放ち 撮影間隔が八秒一杯にすれていたとして も、もう百フィート 一杯を撮り切る時間が ながらカメラがあがってきた。全員が駈け 現像・定着を完了して、タンクの蓋を開 寄り、ロープをかけ、甲板上へひきよせきフィルムをひろげるときのあのエキサイ 6 】経過した。 る。ワイヤカッターでシャックルの。ヒンをティングな気分 : ″カメラ掲げて下さい″作業甲板に船橋か と固定した鉄線を切断する。ワイヤロープか 生まれてはじめてフィルムの現像をやっ 0 らの指令が響きわたると、グーン〉ー ウインチが起動した。太いワイヤロー。フが らカメラ枠をとり外す。モンキーレンチでたのが小学校の三年生くらいか、それ以 カメラ本体を枠からとり外す。どツー 滴を垂らしながらぐんぐん蜷きあげられて と来、一体何千本のフィルムを現像したこと 波が打ち寄せ、みんながとび退る間もなくやら : たが、このときの、このフィル 煌々と「ストの上から照りつける投光機甲板一面が池になる。久保君が、カメラをムほど激しく胸とどろかせてその蓋を開く おさめた耐圧ケーシングを抱えて船内に降ことは、おそらくこれからもないだろう・ の下で、みんな、かたずをのんでカメラが あがってくるのに待機する。船は待ち兼ねりていく。私は洗濯場で現像の準備にとり 0 たように屋久島へ向かって全速航進を開始かかった。 水に濡れたフィルムを螢光灯にすかして した。 洗面所のとなりが食堂で、さっきトロー 見た私は、ムウ ! とひと声唸った : ・「はげしくがぶる断崖みたいな船尾から、 ルにひっかかったカツオのたたきが食卓の ( 以下次号 )