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の続篇を文庫本に。 こんにちは。初めてお便りします。星群祭のテ 6 ジョー・ホールドマンの「終りなき戦い」。こ 第回日本大会Ⅱのお知らせ ーマが「女性と」であると知り、ガーンとき ういう話も好きです。ただ、時代背景とかの書き ◎日時一九七七年八月一一七、二八日 て、思わず耳から火を吹いて飛び上がってしまい 込みはみごとなのですが、戦闘そのものが何だか ◎会場横浜シルク博物館ホール / 産業貿易セ 訳のわからぬ感じになったのは時代のせいでしょました。くつくつ。この火を利用して、京都まで ンター会議室 うか ? ヒ、ーゴー、ネビ、ラ両賞受賞とのこと飛んでいけたらなあ : : : ここは北のさい果て北海 ◎定員三〇〇名 ですが、戦争批判の戦争っていうのは、新聞道。京都まで行きたくったって、そこはしがない 0 宿泊所アスターホテル・一四〇名 ( 予定 ) くさくっていけません。そもそもアメリカ及び全学生の身、行けるわけないしゃありませんか。う =—ZOOZ では分科会形式を取り入れて、 世界から軍隊がなくなって本当によろこふのは全ーっ。こっちはなまじ変人みたところへもってき ちょっぴり真面目に TJ を見つめてみたいと思 て、女子校に人り、そこでにとつつかまった 体の数パーセントにすぎないでしようから。 います。 ためなのか、女の集団にはどうもなしめず、そう ( 新富良野市春日町九の一一四遠藤豪 ) 出席する大会ではなく参加する大会へ、聞く かといって「女」を捨てきれたというわけでもな だけの大会ではなく発言する大会へ、ミナト く、その残骸を引きずって歩いているという、ど マガジン六月号の発売日は、私の一七歳の ハマの中心部で行なわれる =—ZOOZ は うにも中途半端な状態にあるおかげで、「女性と 誕生日。ところが、前からプレゼントにはマ 大会の流れをかえる試みのひとつです。 」に関しては、ひとかたならぬ興味を抱いて ガジンを、と言っていたのに、だーれもくれない 実行委員会では分科会のテーマ いるというのに : のです。そこでしぶしぶピンチの我が大蔵省より を募集しています。こんなことをしてみたい、 自分を含めて、女子校という女の純粋培養場を こういうことを言 0 てみたいというアナタの御四八〇円もの大金をはたいて買 0 たのです。そし て、表紙を見てドキツ。一面真赤。これぞ我がす 5 年間観察し続けてきた限りでは、女というもの 意見をお待ちします。 は、古代からの本能でか、本質的に良い意味でも ばらしき一七歳の門出にふさわしいものではない なお参加中込の詳細は次号に発表いたします 悪い意味でも精神的に狭い方へ行きたがり、それ 第回日本大会実行委員会かと、にやにやしながら目次を見て、今度はガー ン。何と戦争特集。この花の一七歳の乙女のでいて、妙に貪欲な、不可解な生き物であるとい 委員長門倉純一 ◎連絡先〒神奈川県横浜市港北区大曽根町門出が血なまぐさい人殺しの話ば 0 かりとは。う考えを持 0 ていて、それがにどうかかわ「 マガジンの編集者の方々は、私を人殺しに育てて来るか、自分の中で諸説乱れ飛び ( 分裂症なの 前田真一方 =—ZOCZ 実行委員会 たいのだろうか。そう思いつつ、「消滅の光輪」だろうか ? ) 、結論が出そうにないのです。田中 ていたのですが、とうとう載りました。おなじみを見て、ムフー、連載第一七回 ( ! ) 。もう、あ光二氏が「は人類そのものだ」と言っておら の中篇のためか、ちょいと読み足りない気もしまとが戦争だろうが何だろうが、おめでたい気分。れましたが、まさしくそうだと思います。しかし、 すが ( 正直言って、あと三、四篇は一度にお代りまるでみんなで私をいたわってくれるような、と人類には男女二種類あるのです。不可解といえば したい気分です ) 、切れ味鋭い文章はさすが。緊にかく一七歳の乙女とは、何でも自分と関連づけ男性も女性以上に不可解ですが、私にはどうして 張感が平均化 ( ? ) されているので終りまで安心てしまうのです。作品の中では何も書かれていなも精神構造が根本的に違うような気がしてなりま せん。 して目を通せました。愛読本の持っ ( 条件反射的 い、なんてャポなことは言わないでください。い 一時、脱女性を目指して、やっきになった事が ? ) 緊張感というか、何度でも読みたくなる、何ずれにせよ、これによってマガジンの永遠の 度読んでも良い、つまるところ、決して読み捨て読者が、少なくとも一人はふえたのです。一七ありましたが、しよせんおしやか様の手の平で、 にはできない質の良さがあるんですよね。の歳、・ハンザイ、なお、私はどんな方からもプレゼ抜け出せそうになくてやめました。かくなる上は 源流はべ 1 ー・ハックにあるとも言いますが、要ントをもらうつもりです。非常に個人的なこと書女独特の道に徹して、ついにはっき抜けてやれな は作品・作家のレベル次第。狂戦士のキャラクタ どと思っているのですが、はたしてそれができう いてすみません。 るか ? 下手をするとの変質と解体を招きそ ー設定のセイ・ハーへーゲンの新しさ、確かさは注 ( 覗福井県今立郡今立町新堂二十の一の三 目されてしかるべきです。・せひ・せひ・ハーサーカー : ・。どなたか性とについて 佐々木寿子 ) うな気もするし : ・
神代文学の意義 皮袋〈・ほくは、日本のは、まさにそる大学生は「今っていう時は、夢中になった 〔・・・ - うした文学的要求にもとづいて、つくられるりこれという目的がないんで、何かっかんで〈俺にとって、神 って思うわけです」。で、その対代文学は二つの問 ( - - - ・べきだという考え方に、いま刻一刻とかたむおきたい、 ( - 艱艱一・ぎつつある。そのためには、いわゆるプロー象が作家と作品だという〉Ⅱ《サンデー毎日》題に集約できる。 ーのかたちは、場合によっては無視さ 4 , 3 号『作家のファンクラブに集う当一つはそれが捏造 だから意味がある 世青年気質』から。 ・ - ・れていいとさえ思っている。がプロー 〈 ( アカ。フルコで開かれた史上という視点、もう ーであろうとする限り、そこには、文学たり砲撃 ◇ - ◇ , ◆人えない限界が、自ら設定されてしまう。その初の世界会議における ( ンガリー代表一つは、捏造でな ◆・◇ , ◇人限界の一つは、と啓蒙思想、警世主義との発言によれば ) 一九五二年、ワシントンにくても意味がある ◆・◇・◇・バが、解き放ちがたく結びついてしまうことに出現のうわさが流れたとき、当時のトという視点だ〉 ( 竹 ルーマン大統領が、の処置についてア内健 ) 日《地球ロマ ◆・◇・◇人あり、他の一つは、を、けつきよくエン ン》 5 号 ( 総特集 ターティンメントとして、自己充足させてしインシュタインに電話で相談したところ、 - ・まうことにある〉Ⅱ福島正実『未踏の時代』「発砲以外は何をしてもよい」と進言された・神字学大会 ) から。 テクネトロニクス〈二十世紀初頭以来、 〔・ - - 憑 ( 早川書房・ 16 0 0 円 ) から。 という〉日《毎日新聞》 4 ・ % 付朝刊から。 大量生産社会の先導的役割をはたしてきた技 アート〈現代美術の先端的な活動を 神性〈平井和正のアダルト・ウルフガイ・ 術は、マイ・コンビュータに象徴されるよう ズの一巻『狼よ、故郷を見よ』と筒井 眺めますと、「未来的」な発想が、様式としシリー に、再び個別的な市民の世界へ帰ろうとして ◇・◇・◇・△ても、手法としても、にぎやかに出ていま康隆『七瀬ふたたび』は、奇蹟美といったま 、る。それは工場技術、専門分業化技術では ◇」◇》◇人す。しかし、アートにこういう多様性とでの神性をもった作品だと思っている。エンし なく、あくまでもひとつひとつが個別で、か ・ - 一か実験とかはないか、と思ってみても全然なターティナーといわれる作家たちが、臆する っ全人的な技術なのである〉Ⅱ安田均『マイ・ 日本では系統だった絵の蓄積すら乏しことなく、大上段に、人類史的の苦悩にとり コンビュータ入門』 ( 講談社・ 5 4 0 円 ) から。 。作家クラプだって、イラストを描い くんでいる証拠だ。純文学日私小説などより 名文句〈サタンは、常に「— ;-v 」「も ◇・◇・◇人ているのはぼく一人でしよう〉 ( 真鍋博 ) Ⅱずっと志が高い〉Ⅱ平岡正明『クロスオー し ~ ならば」という仮定法を使用して話を始 『ファンタジア』②時空編 ( 学習研究社ー作家論・魔界転生』 ( デザイン研究出 める性癖を持ちます〉日高橋佳子『真創世記・ ・ 9 8 0 円 ) から。 版部・ 10 0 0 円 ) から。 地獄編』 ( 祥伝社・ 630 円 ) から。〈化 あるベスト 0 1 ①半村良『妖星伝・三』② 冷し中華Ⅱプラックホール説〈冷し中華け物の話を一つ、出来るだけきまじめに又存 ( - 『・・」ゼラズ = イ『伝道の書に捧げる薔薇』『ポルは、宇宙の緩やかなエントロピー増大を加速 分にしてみたい〉Ⅱ柳田国男『妖怪談義』 ( 講 ( ス怪奇譚集』④ ( ンソン『花の木登り協会』させ、一挙に宇宙の熱死へ導きかねない〈逆談社学術文庫・ 300 円 ) の書出し。〈 ( 鉄 ◇・、 - 、《⑤かんべむさし『決戦・日本シリーズ』⑥筒宇宙〉的存在として出現したのである。冷し腕アトムは ) 本来・ほくは淋しいマンガだと思 月康隆『メタモルフォセス群島』⑦中井英夫中華の出現により、われわれは宇宙観の変史ってるんですよ〉 ( 手塚治虫 ) Ⅱ《週刊読書人》 「『人外境通信』『ラヴクラフト傑作集 2 』⑨を余儀なくされているのだ〉 ( 堀晃 ) Ⅱ全日 5 ・ 2 号から。 - ・こ】中井『人形たちの夜』星新一『たくさんのタ本冷し中華愛好会編『空飛ぶ冷し中華』 ( 住今月の単行本小松左京『こちら = ッ ー》齠号・恒例の宅新報社・ 9 8 0 円 ) から。 プー』日《マンスリ : ・』ー朝日新聞連載長篇 ( 朝日新聞社 超現象と哲学〈要するに超現象の問題は、 ◇・ツ《の 1 年度・ヘスト投票から。 ・ 900 円 ) 同『飢えなかった男』ー人情噺 ファンクラブ〈ファンクラブなんてもの気分的にこれをもてあそふよりは、「自然科の傑作『天神山縁糸苧環』を収録 ( 徳間書店 学的な方法とは何か、その限界はどこにある ( ・ - 、当はタレントだけのものかと思っていたら、 ・ 980 円 ) 半村良『幻視街』ー『ポール箱』 、・ゃいや、あるもんです。なんと、作家の世界か」を論ずるという、困難ではあるが興味深『夢中犯』などが秀逸 ( 講談社・ 850 円 ) にまで : 。もっとも、という限られたい哲学的問題へのきっかけを与えるものとと眉村卓『通りすぎた奴』ータイトル・スト ジャンルでのことだが、会員証に会誌を発行、 った方が、有効であるように思われる〉Ⅱ吉リ ーが卓抜 ( 立風書房・ 980 円 ) かんべむ ◇・◆ - ◇・《囲む会をやったり大変な気の入れよう。その田夏彦『論理と哲学の世界』 ( 新潮社・ 80 さし『ポトラッチ戦史』ー近作短篇集 ( 講談 社・ 8 9 0 円 ) 】ほとんどが高校生や大学生といった若者。あ 0 円 ) から。 日本セクンヨン 担当石川喬司 幻 7
青春の数カ月をそこですごした山奥の村、そこの〈折紙宇宙船の発達な惑星の通例として、ひどい貧富の差があるのです。道徳的に 伝説〉。あれよ、つこ、、 いしナしなんだったのだろうか ? さあれ、・ほく 未発達というと、この国には″殺人ゲーム″と呼ばれる遊びまであ 3 っ ~ の知っている少年、セックスたけを透視できる超能力者。衛門は大 ります。エレクトロニクスを利用した・フラウン管映像上の遊びです 都会に出て、テレ。 ( シー能力を持っ老人と加代子を知った。老人は 衛門に、悪い人間をみな殺しにするために、超能力者の人数をふやが、とにかく歩いている人間を自動車がひき殺すと、ギャーツと悲 さなければいけない。そのためにはセックスを透視するだけでな 鳴があがり、そのあとに十字架が立ち、その数を竸いあうというの く、実行できるようになれと説いた。 ですから、どれほどの〈悪〉がこの惑星上に散らばっているか、想 登場人物はついに作者本人の手を離れて勝手に歩ぎはじめた。も 像できるというものです。 どってきてくれ、・ほくは筒井さんがいったとおり口マンチックなお 現実の殺人、暴行、盗み、ありとあらゆる悪徳が横行しているこ 伽話だけを書きたかったんだ ! そうさけんだとき、・ほくの小さな テレ。 ( シー能力は探知した。登場人物のだれかが、女の声でささやの・ ( ウアリで見つけたテレ。 ( スは、中年の黒人女性で、ひどい病毒 くので : : : ええ、もどってくるわ、あの平和な山奥の村に・ : : ・みんに全身をおかされ、半ば発狂しており、あとそう長くは生きていら なを殺し終ったら : ・ れないと思われるのでした。 ・アムス 名前たけはいかめしいアパート〈インペリアル・ニュ ある報告書の抜萃 テルダム〉のはずれかけたドアをあけると、街頭以上にむっと饐え た匂いが立ちこめている狭い部屋の中にその女がいました。わたし 能力を持っているビアニスト、ポール・・フリーンをつけ が心の中で話しかけると、その狂った心の中で一喜びの叫びがあが て、またアメリカ合衆国へもどってきました。この合衆という文字 り、そして涙をとめどなく流し、この日がいつくるかと待っていた は間違いで合州というのが正しいそうですが、いつのまにやらそう と泣くのです。わたしをその女の弟と間違えているのだとわかりま 呼・はれるようにな 0 たとかで、皮膚の色が濃い、あるいは黒い人種した。ふつうのアメリカ人とくらべてはるかに小さく、しかも女性 は一段下に見られていますから、別衆国と呼一ふのがも「と正しいののわたしをです。 かもしれません。 それは、その弟にも n 能力があることを示しているのかもし さて、このポール・・フリーンが日本へ演奏旅行に行くと決まったれません。そして、その男はアメリカ空軍に入っており、日本に行 日、わたしは非常に強い波を感じました。それはかれを呼びっているとわかりました。 かけているものではないので、ポール・プリーンにはわからなかっ 地球上の各国は軍隊というものを持っていますが、それは人間が たのではよ、 オしかと思われます。 おたがいに殺しあいをして、地球の人口調節をするために各国が持 わたしはその波を求めて・ ( ウアリ通りと呼ばれるニ、 1 ョ っている機関らしいのです。その軍隊のうち、航空機による戦いを ーク市のスラム街に入っていきました。もちろん、文化道徳的に未担当するのが空軍ですが、もちろんまだ、惑星間あるいは恒星間宇
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みな物る ~. ー . 新紙宇船 0 伝説・ イラ、 / 中村銀 、 00 、、 000 00 " 0 、 00000 少、復 ? 000 、 0 物 0 0 0 、 00 、 0000 = , , 0 褪能、集 0 0 に
一時ごろ、おれはそれをやめる。 別れるのなら、どっちにしたものだろう。どっちのワイフとな 「もっとやろう」 ら、別れやすいだろう。友人の弁護士と相談してみるとするか。金 友人の声が伝わってくるが、おれはことわる。 曜のワイフ、おれの帰る前の午後のひとときに浮気をし、それを見 「ちょっと約束があるんでね」 た人が証人にでもなってくれれば簡単なのだが。 「なんとか、くふうしてみるよ。で、土曜はどうなんた」 外出し、公園へ行く。べンチで女性が待っている。しばらく前に 知りあったスタイルのい、 し女の子だ。美人なのに、 ューモアの持ち「もちろんあいてるけど、よくないんしゃないかしら。土曜のご夫 主でもある。そこが気に入り、このところ日曜にはいつも会うよう 婦って、あまりうまくいってないみたいよ。そこまでむりすること になったのだ。 ないんじゃないの」 「会うたびに、きれいになるようだなー 「それもそうだな」 「ありがとう」 「結婚できるといいわね。あたしたち、案外いい夫婦になるかもし 「できたら、結婚したいなあ。だけど、きみみたいなすてきな女性れないわ」 を、男はほってはおかないだろうな」 いっしょに食事をし、早めにアパートに帰る。栄養剤を飲んで、 「でもないのよ。みなさん、そうお思いのせいか、あたしがどこか十時ごろに眠る。あしたから、また、会社や家庭での忙しく変りば 抜けてるのか・ : ・ : 」 えのしない一週間がはしまるのだ。 「可能性ありなのかい」 「ええ。じつはね、水曜と金曜はまだ独身なのよ」 「水曜と金曜ね : : : 」 全国各 ストフー 原編監 案集修 指石小 島川松 正喬左 これがの到達点だ。 写真と絵と文で驚異の世界を全展開 、コアンヨッア ・宇宙探検と植民 ( 瀬川昌男・小隅黎 ) ・宇宙人類学 ( 光瀬龍 ) ・幻想の宇宙誌 ②時亢工編 ( 野田昌宏 ) ・時問旅行と異次元世界 ( 石川喬司 ) ほか = ①地上編・超科学の世界 ( 南山宏 ) ・来たるべき世界 ( 大 宮信光 ) ・地球の減び ( 小松左京 ) ・ロポットとミ - ュータント ( 石原藤夫・渡辺晋 ) ほか 販売局 ( 学研式社】 の 145 東京都大田区上池台 4 の 40 の 5 TEL 東京 ( 03 ) 720 ー 1111 大代表 2 引
の港の眺めもすばらしいしな」 金曜日。 「あたしはどうなのよ」 「いってらっしゃいませ。くれぐれもお気をつけてね」 「ます舞台装置。それから主演者。その順でほめたほうが、びきた 「ああ , つってわけさー 会社へ着く。部長が言う。 「音楽も加えましようね。そして、べッドの上で乾杯と : : : 」 「きみのアイデア、なかなか好評だそ。社長も乗り気だ。近日中 土曜日。 に、実行へのくわしい検討会議が開かれる」 「やりがいがありました」 目ざめたおれは言う。 「よく、あんなことを思いついたね」 「おやおや、もう十時だ」 「帰宅しますと、ワイフがいろいろとはげましてくれたり、デザイ「まだ、いい じゃないのよ」 ン感覚を教えてくれたりしてくれますのでね」 「あんまり、あたふたしたくないんだ」 「そうか。そうたろうな。奥さんによろしく伝えておいてくれ」 十二時までには出なければいけないことになっているのだ。朝食 会社の帰りに、おれは同僚をさそう。 をすませる。 「どこかで飲まないか。作成した計画を部長がほめてくれたんた」 「じゃあな」 「それはよかったな。祝杯をあげよう」 おれはそこを出る。私鉄を利用し、四十分ばかりかかって、自宅 こういう日の酒は、まったくうまい。適当な酔い心地で、帰宅すへ帰る。安つ。ほいアパート・こ、 / カこれで充分。ひとりの生活なのた る。海岸ちかくにあるマンションが、おれの住居だ。 から。ラジオを聞きながら、部屋の掃除をする。なんということな 「帰ったぜ。少し酔っているが、ちょっと いいことがあったんでく、時間がすぎてゆく。休養。夜、・ほんやりとテレビを眺める。酒 は飲まない。 「いいのよ、酔ってたって。ちゃんと帰ってきてくれさえすれば。 日曜日。 どんないいことがあったの。くわしく聞かせてね」 甘い声でワイフが言う。グラマ 1 でセクシーで、とにかくかわい 人によっては土曜に遊び、日曜を休養日にしているのもあるが、 い女なのだ。 おれはこのところ日曜を自由にすごすことにしているのた。 「ゆっくり話すさ , 午前中、友人とゲーム・システムで碁を打つ。この装置を使え 「じゃあ、もっと飲みながらにしましようよ。ワインでも : ・ : こ ば、電話線を利用して、遠くはなれた者どうしで、麻雀、トラン 「そうするか。まったく、自宅に帰ると、解放感があるな。窓から。フ、チ = スなど、あらゆる勝負ができるのだ。二勝一敗。 230
われる。途中から乗って立ったままより、考えようによってはいし 和服姿のワイフが迎えてくれる。おれの服をぬがせ、やはり和服 といえるさ。ここの住居に満足しているよ。じゃあ、行ってくるかを着せかけてくれる。庭の手入れも行きとどいていて、ここには精 神的なくつろぎがある。 らな」 おれは通勤の電車のなかでも眠る。 五歳になる娘がやってくる。 会社へ着く。おれは例の問題と取り組む。部長も気にしているら「おとうさま。はい、お茶とお菓子」 「ありがとう。 しいが、へたにせかせたりすべきでないと、だまっていてくれる。 いい子だね」 「うん、そうだ : : : 」 成長したら、美人になるんじゃなかろうか。たのしみだ。確実に おれはつぶやく。アイデアが浮かんだのだ。四角な容器。そのデおれの子なのかどうかはわからないが、この家に帰っている限り ザインを変えたらどうだろう。ひとつずつでも買ってもらえる。そは、あれがおれのワイフで、これがおれの子なのだ。 して、ここがみそなのだが、四つを一組にして糸をかけてまとめた やがて、食事の用意がなされる。ワイフが言う。 のも作る。デザインが重要なのは、そこなのだ。このセットでもひ「会社のお仕事で、さそお疲れでしよう。お酒をおつぎいたします き立っ印象のものにする。どうせ使うものた、ついでにまとめて買わ」 っておこうかという気を、消費者におこさせるのた。 日本酒を飲みながら、おれは話す。 おれはその案を整理し、部長に説明する。 「やっと、いいアイデアが出て、部長に提出した。たぶん採用にな 「という方法はどうでしよう」 るだろう」 「なるほど、名案た。いままでは販売方針だの宣伝だのの方面から「よろしゅうございましたわね」 ばかり考えていた。四つをセットにするというのは盲点だった。部「それにしても、おまえはよくできた女だなあ。おれはいつも自慢 長会議にかけることにする。よくやってくれた」 しているんだ。資産家の娘なのに、わがままなところがぜん・せんな 「組合せた時のデザインが重要なんですー 「たしかに、そうたな」 「父の趣味で、あたし日本舞踊を習いました。お師匠さんにきびし 部長にほめられ、おれはほっとする。きようは、まっすぐ帰るこく仕込まれたせいかもしれませんわね」 とにしよう。 「それに、生け花、お茶。ひとわたり身につけている。また、子供 「ただいま」 のしつけもちゃんとしている。なにからなにまで、申しぶんない」 玄関を入って、声を出す。日本風の凝った作りのわが家は、帰 り「あなたを愛しているからですわ、 「となると、その期待にこたえ、昇進をめざさなければならない つくと落ち着いた気分にさせてくれる。 2 な」 「お帰りなさいませ」
「ああ。そこを、もうひと飛躍させたいのだ。きみの才能をみこんした」 あわてて道に出てタクシを拾い、駅に急ぐ。さいわい最終の電 2 でのたのみた」 車にまたあう。こんな時間だと、すわることができる。なんとかし 「なんとか考えてみます」 おれは自分の机に戻る。しかし、名案なんて、簡単に出てくるもて、かなり郊外の自宅に帰りつく。 のではない。おれは資料を読みなおし、いままで売行きの伸びなか「いま帰ったよ ワイフは起きて待っていてくれた。 った原因はなにかと、検討する。まったく、やっかいな仕事た。 あれこれ考えつづける。しかし、いっこうに新しい計画は思い浮「きようは、いやにおそいのね。それに酔って : : : 」 か、はない。そのうち退社時間になる。同僚がおれをさそう。 「会社のつきあいでね。むすかしい仕事を押しつけられ、頭を痛め てるんだ。ああ、腹がへった。なにか食うものはないか」 「どこかで飲まないか」 「しようがないわね : : : 」 「いいね。仕事がはかどらなくて、弱っているんだ。こんな日は、 ワイフはなにか作ってくれる。ふとりぎみだが、気のいいやつな 気ばらしをしたほうがいい」 んだ。 ちょっとのつもりが、何軒ものパーのはしごになってしまう。 い気分になり、タクシーに乗り、行先を告げる。走り出してまもな「すまん。おまえの、そういう母性的なところが好きなんだ。いっ く、おれはちょっと眠る。 も、やさしく迎えてくれる」 「このへんですか」 「そんなおせじより、あなた、もっとしつかりなさいよ。すぐに甘 運転手に声をかけられ、おれは目をあけて言う。 えたがるでしよ。自信をお持ちなさいよ。会社で全力をつくすこと 「そう、そこの日本風の家だ」 ね。そのあとは、あれこれ悩んたりせす、なにもかも忘れて : : : 」 「けっこうなおすまいですね」 「それもそうだな」 「ワイフの実家が金持ちなんでね」 腹もはったし、本格的に眠るか。 「うらやましいことですな」 その声をうしろに、おれは玄関を人る。和服姿の女が出てきて言木曜日。 「さあ、起きないとおくれるわよ」 「どなたさまか存じませんが、主人はただいま入浴中でございま「やれやれ : : : 」 す。なにかのおまちがえじゃあございませんか」 「もう少し会社の近くへ越しましようか」 「いや、これぐらい郊外のほうが、空気がよくて、からだにはいし おれは気がつく。 「あ、いけない。きようは水曜か。これは、まことに失礼いたしまんじゃないかな。一長一短さ。それに、こう遠いと、電車の席にす