神林長平 - みる会図書館


検索対象: SFマガジン 1983年4月号
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1. SFマガジン 1983年4月号

正体不明のジャムに対し、超高性能機く雪風〉は意思を持っかのごとく戦いを挑む 雪風シリーズⅥ 全系統異常なし 神林長平 イラストレ→ョン横山宏 236

2. SFマガジン 1983年4月号

立レヒ三ウ 統ある会内誌「アステロイド』川号 ( 小松左 感。崩壊感覚。シュミレイクラ。偽似的日常 京特集 ) 所収の本名 C ハラしてはいけないよ セトラ : 。だが、そん 生活。宗教。エト 水見稜著 うなので ) による小松論「戦うことと想うこ なことは、なんにもなりはしない。これは神 と」の一節 ! ・ー「『ゴルディアスーーー』のメ 林長平の作品だ。スボコン風にいうなら、著 インテーマは、比喩Ⅱフィクションである : 者入魂の処女長篇だ。神林長平がによっ ・ : 」これと加藤弘一「母殺し」が群を抜く て得て、勝得たものの方が重要た。二十年前『夢魔のふる夜』 出来を示しており、私も当時ファンジン誌上 のフロンティア時代と違い、過剰ともいえる で賞賛した記憶がある ( 『科学魔界』号・ ほどが遍在する八〇年代の日本シー ンにおいて、ともすると、がそのエンタ 巽孝之一九八〇年七月号。因みに加藤氏の方は昨年 「群像』新人賞・評論部門に石川淳論で入 ティンメント性にともなって与え続けてくれ 選 ) 。 た日常への知的・情緒的衝撃が喪われがちな デジャ・ヴュ この「アステロイド』発刊が一九七九年、 なかで、なおかっ、この神林長平の処女長篇既視感があった。それも一一重に。 二月号連載インタビュウ「水見稜」で、彼コンテスト人選が翌一九八〇年。以降 が強烈なインパクトを感じさせてくれること 三年近く、さまざまな傾向を試みながら、当 の意味。それは、によるへの進攻でが小松左京に言及している部分ーー「『ゴル ディアス 初の信念を暖めることも忘れず、遂に入選作 : な・せ人間がフィクショ はないのか。が日常と化した状況から、 再び、非日常Ⅱ虚構を構築し、ほとんど先祖ンを欲するのかということに対して根源的なを基に自らのを存分に発揮した水見稜の カ作長篇が、本書「夢魘のふる夜』である。 問いかけをした最初の作品」 返りとも呼べる、かってのあのめくるめく感 主人公 ( わたし ) はあのヨハネス・ケ。フラ むろん「拝啓イワン・エフレーモフ様」で 覚、なんならセンス・オ・フ・ワンダーといっ コペルニクス解釈をめぐり彼は天文学上 てもいい、それを現出させたのだ。誤解をまも明示されているとおり、もともと小松の理 ねくかもしれないが、神林長平はその力量で念が「文学の科学」にあったことは言うまの真理を求めてチコ・プラーエに、そしてガ リレオ・ガリレイに弟子入りする。彼らとの アメリカを生み出してしまったのだ。そでもない。だから私自身、『ゴルディアスー ー』を一読した時には、何より小松が当初の れも、登場人物、タームを独得の粘着カ 理念を遂に全うしえた事実に、深く感動した のある全て日本語に置き換えたうえで、だ。 、と一瞬ものだった。その意味で、前掲水見のコメン もう、海外を読まなくてもい 思わせたくらいだ。 トは、寸分違わぬ読解によって、自己反復的、夜・ な共感を呼びさましてくれたのである。これ 『あなたの魂に安らぎあれ』 ! ーおよそ、日 が、ひとつ。 本のタイトルとは思えないネーミングだ が、この作品、日本史に残る作品と明言 もうひとつには、これとそっくり同じ表現魔 する。必読。 ( 『あなたの魂に安らぎあれ』を、同一人物によるとしか思えぬ言いまわし ~ ・夢・ / 著者Ⅱ神林長平 / 三七四頁 / \ 九八〇 / 四を、どこかで読んだはずだ、という確信であ一・・ る。古いファンジンを探しまわった。ーー見 六判変型並製 / 早川書房 ) ワセダ・ミステリ・クラゾの伝 つかった , 田 7

3. SFマガジン 1983年4月号

昭和 35 年 4 月 12 日第三種郵便物認可・昭和 34 午蛯月 - 1 ・日国鉄東島特別承認雑誌第 682 号昭和年 4 第疇日印刷、発行 : ( 毎月 1 回・ 1 旦発行 ) ・第 24 ! ・第 マガジン 眉村 , 卓み 、一一く連載〉 スターリング シマック く海外精選作〉 難波弘之 火浦功 大原まり子 神林長平 く新鋭競作〉 アメリカ・ファンタジイ & SF 誌特約 、、「い , コミック〉 ト、特ールクロ文

4. SFマガジン 1983年4月号

0 いま、界に新たな息吹き 新鋭書下ろし (f)L'-' ノヴェルズ 俊英 8 人が競う、注目のラインナップ / 、甲兄尸谷甲州 = 。 ' ー ( 四月刊 ) . 、・豕フ、「《一ムは」冂年・北 l•を、下 / を していると忸凵かれている者のⅡ 森下一一一闇にひし勦く 硺する意勠 ( 五月刊 ) まあなたの魂に 喰べる獅 安らぎあれ 夢枕獏上弦の月を 一神林長平 ( 六月刊 ) に生ンる人新の未来はロ・定価九八〇円 絶句 一水見稜夢魔のふる夜。新井素子 ( 七月刊 ) ー定価七八〇円 既刊 定価八八〇円

5. SFマガジン 1983年4月号

ニ月号 ・の・ハックナン・ハー在庫一覧を掲載しま 九百六十円 す。ここに掲載されていないものは全て品切れ九月号 六百円〈創刊一一十三周年記念特大号〉眉村卓、光瀬龍、 8 です。なお、☆印は残部少数につきお早めに御〈ヒュ 1 ゴー / ネビュラ賞特集〉マーティ矢野徹、栗本薫、野田昌宏、田中文雄、森下一 2 注文ください。 ン、ウォルドロップ / 光瀬龍、栗本薫、神林長仁、神林長平、夢枕獏、岬兄悟、大原まり子、 平、岬兄悟、大原まり子、ホーガン、山田ミネ火浦功、草上仁、殿谷みな子、アシモフ、 一九八 0 年 コ、エンサイクロべディア⑩ 1 ド、ル・グイン、ゼラズニイ、ラフアティ、 、☆六月号 ( 五百円 ) 、七月号 ( 七百三十円 ) 、 大野安之、エンサイクロペディアの 十月号 六百円 ナ - ☆八月号 ( 六百円 ) 〈第八回「ハヤカワ・コンテスト」発表〉三月号 六百円 ク一一九八一年 / 栗本薫、神林長平、殿谷みな子、草上仁、レ眉村卓、栗本薫、水見稜、デーモン・ナイト、 ッ三月号 ( 六百円 ) 、☆四月号 ( 六百円 ) 、五月号ム、〈翻訳ショ 1 ト・ショート傑作選〉、山田ボ・フ・レマン、大野安之、エンサイクロペ ディアの " 、、 ( 六百円 ) 、七月号 ( 六百円 ) 、十ニ月号 ( 六百ミネコ、エンサイクロペディア 3 ア・円 ) 、十ニ月臨時増刊号 ( 九百円 ) 十一月号 六百円 一九八ニ年 マガジン・ ヾソクナンバ 光瀬龍、岬兄悟、火浦功、水見稜、ヴァーナー 一月号 ( 六百円 ) 、ニ月号 ( 九百五十円 ) 、三月 ・ヴィンジ、 << ・ディヴィッドスン、山田ミネ 入手方法 号 ( 六百円 ) 、四月号 ( 六百円 ) 、五月号 ( 六百コ、エンサイクロペディアの ・本欄に掲載していない・ハックナン・ハーは品 円 ) 切れですので御注意下さい 十ニ月号 六百円①最寄りの書店に月号指定のうえ注文する。 六月号 六百円谷甲州、岬兄悟、草上仁、鈴木秀明、オールデ ②小社の通信販売係へ直接注文する。 栗本薫、鏡明、・シルヴァー・ハ ーグ、イス、・・ポーン、 *-. ・スラフチェフ、山 田現金書留、図切手、 3 郵便振替を御利用 ・ストルガッキー、・・ジ = フリーズ、萩田ミネコ、エンサイクロペディアの 下さい。郵便振替の振替番号は《東京 6 ー 尾望都、 V-k エンサイクロペディア⑩ 47799 》送料は次の通りです。 ☆十ニ月臨時増刊号 六百五十円 〈普通号〉一冊日 ( 八〇年六、八月号 ) 六 七月号 六百円ー栗本薰グイン・サーガの世界ーグイン・サー 十五円 ( 八〇年七月号 ) 七十五円、他は 〈・・ディック追悼特集〉ディック、。フラガ外伝五篇一挙掲載、栗本薫グイン・サーガを 七十円。二冊Ⅱ百円。三冊Ⅱ百三十五円 川又千秋、萩尾望都、森下一仁、水鏡子語る、グイン・サーガ簡易人名事典 〈増刊号・特大号〉一冊日百円 / 矢野徹、栗本薫、田中文雄、山田ミネコ、 ☆ここに示した以上の冊数の場合の送料は エンサイクロペディア⑩ 小社までお問合せ下さい 六百円 一月号 なお、送料の残金は切手でお返しします。 八月号 六百円〈ハインライン来日レポート〉矢野徹 / 光瀬 また、図書券の代用は不可。 〈年ヒーゴー / ネビ、ラ賞特集〉シマッ龍、難波弘之、神林長平、火浦功、草上仁、シ 御注文の際は、住所、氏名を忘れずに必ず ク、ヴァーリイ、マーティン / 栗本薫、火浦マック、キルワース、シ = タインミ、ーラー 御記入下さい 功、草上仁、山田ミネコ、 ()n ) 一ンサイクロペ大野安之、エンサイクロペディア 3 ディア⑩ マカしし

6. SFマガジン 1983年4月号

ってそれを確認することができたのは収問題という気がする。おそるべき新時代 発祥 ~ 百万年前 が到来しつつあるのだ。その実体を見き ②頭脳進化期 ( 知能度による適者生獲だった。 構成力のたしかさと語り口のしたたかわめ、弊害が出るのをふせがねばならな さ、および本格への志向が並立してい。 百万年前 ~ 現在 ③容貌進化期 ( 陶酔度による適者生いる点において山田正紀氏の道を連想す るけれども、感性の芯のところは微 の会の会報 ( 鯨座通信号 ) 妙にちがうような気もする。 現在 ~ 百万年後 神林長平という人は、その気になってによると、ついに、国際天文学会に″宇 の三期である。 ードマ宙人探査分科会″が正式に設置された。 この『石原進化学説◎』が正しいとす取り組めば、コケの生えたハ ハード主査はアメリカの . PAPAGIANNIS 、 ると、なんといっても ;-u ファンは未来ニアをもうなすかせる『真正 副査はアメリカの F. DRAKE とソ連の エリートだと思う。傍証は数多い。頭 r-r«』を書ける人のような気がする。 の中身をけなされてもケロリとしている しかし日本の界全体にとってそれ N. KARDASHEV である。 じつに錚々たるメイハー が、顔形をけなされると大会の舞台が良いことなのかどうかはよくわからな 定期刊行物が出されるほか、来年には に上れないといって落ちこむ人が多いの この新鋭作家シリーズが早川 t-n ;-q の歴・フタベストで学会が開催されるとのこ さらにまた、本誌編集長の美形ぶり史の一つのステッ。フであることはまちが いないだろう。日本のにとってどう正規の学会活動の経験のないファ や、その好みで集められた本誌執筆陣の 容貌なども右の学説を証明しているものか については、今後続々と登場するンは「今ごろになってやっとできたのか : 」と思われるかもしれないが、これ といえよう。人類の未来は明るい。諸作が、″長い c 史をふまえた上での 室 は大変なニュースなのだ。 ファンの未来はとくに明るい。夢と希望オリジナリティ″をどのぐらい持ってい Tu ファンクラ。フを作るのとはワケが にかかっていると思う。期待し にみちあふれているのだ ( あわてて鏡なるか ちがうのだから : て熟読したい。 のんか見ないでください ) 。 石 〈ラランド二一一八五〉という赤色矮星 神林長平氏の長篇『あなたの魂に安ら 日本の一家族あたりの家庭用の ぎあれ』、到着したその日に読み終えた。数が軽く五〇個をこえたそうだ。たぶんがある。わずか八・二光年というごく近 くの星 ( 近い方から六番め ) であり、次 最近のいくつかの短篇を読んで、その才世界一だろう。 そして、五〇〇個をこえるのは時間のにご説明する星図にも出ていて、ハル・ 筆に感心していたのだが、この長篇によ 宀ソッ・′リ

7. SFマガジン 1983年4月号

超高性能機″雪風〃の人智を超えた行動 全系統異常なし 荒涼とした風景に展開する心理ドラマ 愛しのレジナ またまたみのりちゃんの珍発明が : ちょっと日此線 世界を震撼させた cnu- 映画 オフ 奇妙に揺れ動く時のはざまで : 目覚めよと呼ぶ声あり 子供達を託され穏やかに暮す異星人 シッター 小惑星に穿たれた共生生物の巣とは 完璧な防衛網の与える安全とは : ミサイルと星と献立 自らの出身惑星に司政官として赴くキタ : 引き潮のと 0 〈連載第三回〉 1983 年 4 月号 目次 神林長平 大原まり子 火浦功 難波弘之 亀和田武 クリフォード・ O ・シマック 4 鵜飼裕章訳 3 プルース・スターリング 0 加藤弘一訳 9 メシュテルハージ・ラヨシュ 4 深谷志寿訳 眉村卓 - 236 137 222

8. SFマガジン 1983年4月号

レヒ三ウ : ズとともに、書下ろし長篇第一期六巻とい う陣容でスタ 1 トをきった。が、結局、シリ 神林長平著 : ズ番号順には刊行されず、実質的な書下ろ しは ( * ) を付した作品のみであった。しか しそれは、シリーズが刊行された六〇年代後 『あなたの魂に安らぎあれ』 半にかけて、日本のが・ヒッグ・・ハンとも いえる大進撃を開始したからであった。ま た、状況がどうあれ、前掲の作品群の真価を 高橋良平は、こうして時代を経た今、あらためて言う までもなく、明らかなものだろう。 そして、年。″新鋭書下ろしノヴェ 石原藤夫編『図書解説総目録 ( 一九四ルズ〃がスタ 1 トした。先月号の″編集後読み終えたときも、こうして決定校で本の型 六 ~ 七〇年 ) 上』で調べればすぐにわかるよ 記″に「界にとっての一大事件」と書かになったものを読み終わったときも、傑作だ うに、およそ二十年前、同じマガジれたこのシリーズ、″界に新たな息吹という確信は少しも揺るがなかった。 ン″に日本作家による叢書の広告が載った。 きのキャッチ・フレ 1 ズどおり、おそらく驚くほど達者な才気ばしった会話。メカニ ズムの手ざわり。軽快でツポを押さえたコン その名を″日本シリ ーズ〃という。配本来年度の″星雲賞〃の候補に全てが挙がるの ぶット・アクション。破沙空洞都市、感覚分 順に記すと『復活の日』 ( * ) 「たそがれに還ではなかろうか。少なくとも、第一回配本さ る』 ( * ) 『夢置の標的』「エス・ ( イ』『透明れた神林長平の「あなたの魂に安らぎあれ』岐器、投影時計、味楽装置、魂崇拝教教会 : ・ ・ : と続出するガジェットとターム。絡み については、まちがいない。 受胎』『億の妄想』 ( * ) 『幻影の構成』 「いつもだと惚れこんで訳しはじめたつもりあう人間模様。状況と人間関係によって生ま ( * ) 『果しなき流れの果に』『人間そっく り』『モンゴルの残光』 ( * ) 『馬の首風雲が、半分いかないうちに熱のさめてくる飽きれる登場人物たちのコン。フレックス。そし 録』『百億の昼と千億の夜』「メガロポリス性の・ほくなのに、この長篇にかぎってふしぎて、『あなたの魂に安らぎあれ』というタイ トルどおりのテーマ。挙げていけばきりがな にそれがなかった。いや、校正のためにゲラ の虎』 ( * ) 』『イ・フの時代』以 一冊の中に魅力が輻輳しているのだ。 上の十五冊。各作家は御存知のとおり。他にを読みかえしたときでさえ、傑作だという確 ( なかでも、破沙空洞都市での乗りもの、電 信は揺るがなかった」ーーと、これはディッ タイトルのみあがっただけで未刊になった都 筑道夫『地球強奪計画』と福島正実『なすよクの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか気ウマは、手塚治虫の『キャブテン』 に出てきた、火星のあのウマを想い出させて しもがな』がある。″日本シリ 1 ・ズ誕 ? 』の解説 ( 浅倉久志 ) の一部だが、『あな 生 ! 空間と時間と、無限大と無限小と、機たのーー』にも、全く同じことを言いたくな楽しかった ) まったく、濃密なだ。この呪文をとく った。新鋭作家インタビュウのため、まだ上 械と人間と、文明と未来と、そして死と生とー ために、フィリツ・フ・・ディックの名前を ー現代人の知性と感性の全てに訴える、あら越新幹線が開通していなかったので、仕方な ゆるイマジネーションの世界を描く、わが国く上野から乗った特急の車中で、インタビ、出してくるのは簡単だ。著者自身も好きな作 初の本格的長篇シリーズ ! というフレウの参考にと読みはじめた初校ゲラを一気に家と言っているのだから。悪夢的喪失・失墜 ・長薹い 26

9. SFマガジン 1983年4月号

庫第 ( パとママに殺される ーディング編 / 中村保男訳定価四一一〇円 〈イキリス・ミステリ桀第巽一 クスターのひ , ねリのきいたカー 作 , 冢のカ負 』ク ~ = 夫人症 0 男 0 一 レックス・スタウレ / 山本博訳定価三四〇円 〈ネロ・ウルフ・、〉一リ ス〉赤しⅲカ両手に ワ るノイローセ出 ) 負 こひリっ医、一消えないと、 のⅢ劇布了はワ と航空会社内 力「 《ハイチムニー荘の醜聞 ジョン・ディクスン・カし / 真野明裕訳定価四二〇円 ビクトリア女「治トの漿 ロンドン刻タ 日 4 ー屠敷て起った射乢ス , 実在の々物 か搦む絢たる史ミフ ( テー 新・読者への挑戦ーー作者は誰だ ? アシモフ & ローランス編定価四四〇円 死体は沈黙しない キャサリン・エア 好皇帝のかぎ煙草入れ ジョン・ディクスン・カー定価三六〇円 ード定価三八〇円 新鋭の書下ろし長篇 ! 七胴落どし 神林長平 直人のしを物Ⅲむことがで きる能力を一備えた「Ⅱ たカおと宀はになるとと くっしてしま、つ。 はにー八、まも宀はノ、、七阨 . 月阜 . へお、つレ」し ・少年の大人になることへの不安、 形の、ンチュエー、ンヨンの中で描き 定価三四〇円 0 グイン・サーガ外伝③ 幽霊船 ー栗本薫 レントの一海を崢つイ、ン ワ カ —r 方から来た美久ニギ 口を一〕罘る勿レ一戚っ た鬼肖るよ、つな田 だった。定価三六〇円

10. SFマガジン 1983年4月号

■ いよいよ間近に迫った本誌三〇〇号記念。着々 悟ム一卓光之 と準備を進めているところですが、そのポリュー 信安 兄レラ 編集後記 ムたるや、想像するだにふるえがくるほど。恐怖 村宮野「第 ( 眉大大」満 山フン の三〇〇号記念特大号、心してお待ちあれ。 マガジン三〇〇号記念号はもうすぐ、とい さて、その・フレ記念企画としてお送りしている スチ 画うことで、今月号と次号の二回にわたって本誌のマガジン表紙の歴史。現在まで表紙を担当し ッ タム ロ表紙の歴史をふりかえってみることにしました。 ていただいた方は、な 1 んと十九人もの数にの・ほ 、カ スラ 現在とはロゴさえも違う創刊号ーー中島氏の語るります。表紙だけをみても、本誌がいかにたくさ 回創刊号のエ。ヒソードには、にとって未踏の荒んの方々に支えられてきたものかと、改めて感じ 号 ⅷ野へと踏みだしていった人々の、不安と熱意がひ入っている次第です。 O 下Ⅷ 告月 しひしと感じられます。はもはや一般化した、 今月は、待ちに待った ( いや、もう実感なので いや実態は楽観できるものではない、等の議論はす ) 超寡作作家和田氏の登場が現実のものとな予 ドの 年 一宏のⅧ 凹あるにしても、やはり今はにとって当時に比り欣喜雀躍の極みの反面、日数をケチるしみった号 2 ラ昌之Ⅷ ーべればはるかに楽な状況でしよう。それだからこれな月とあって、校了日のシビアなことといったⅧ次 8 田弘 野波 襾そ、安易に流れることなく、しかも読者に受け容ら。その上、。ハレンタインデーなんて日もあった ⅶれることのできるの出版を常に心がけていか りして : : : 一一月なんか、だいっきらいだ。 ( 池 ) 史ド室 曲ねばならないと痛感させられます。 ■まさに風邪の季節である。我が編集部でもはび 歴ルく 究ア 「新鋭書下ろしノヴェルズ」は、おかげさまこる風邪に熱を出す者、腹を下す者等続出してい の一回研 紙ワ 3 デⅧ で好調なスタートを切ることができました。読者る。読者諸氏もくれぐれも気をつけて欲しい 〉き表第ペ の皆様からも、圧倒的といっていいと思いますさて、神林氏の〈雪風シリーズ〉、イラストの 回とン ()n 一のロ川 4 ジルナ士クⅧ 回が、御好評をいただいています。これからも横山氏が頑張ってくれるのがうれしい。神林氏の 稜仁第のガアミク博イ 切育 ⅶ界の新たな息吹きを、暖かく見守ってくださるよ原稿に描かれた三面ラフからうまく前進翼機を絵 載潮マ = セッ原サ 読瀬見上連きジミ石ン Ⅷうお願いいたします。 にしていくのはなかなかのことだと思う訳であ 光水草く引 t-n ビコ さて、今月号のプルース・スターリングはお読る。これも、モデルアートの好きな横山氏の得意 みいただけましたか ? 新鋭の初登場ですが緊迫技だろう。それにしても、先進の前進翼機を作品 マガジン一九八三年四月号 ( 第一一十 凹感もあり、なんといってもらしさ満点、今後に取り入れる神林氏もかなり : : : フフフ。 ( 田 ) 旧に期待のできる新人と思います。また、今号は久・先月号「てれ。ほーと」の如月氏の御意見に対四巻四号 ) 昭和五八年四月一日印刷発行 しぶりに登場の亀和田武氏、文字どおりの異色作し、多くの方々からいろんなお手紙が多数寄せら発行所東京都千代田区神田多町二の二郵 川早川書房東京 ( 二五一 D 三一 ⅶ家難波弘之氏、ちょっと雰囲気の違うシマック、れました。今月号で掲載できなかった方々の御意 一 ( 代 ) マガジン編集部・ダイヤルイン : 雰囲気が違うといえば、あっと驚くほど違う大原見も含めて、来月号ではページ数を増やして、た 東京 ( 二五一 l) 三一一七発行人早川清 旧まり子氏と、実に盛りだくさんの内容となったとくさんのお手紙を紹介したいと思いますので、皆 編集人今岡清印刷所誠友印刷株式会社 ( 今 ) さんのいろんなお便りをお待ちしています。 ( 加 ) 印思います。充分にお楽しみください。 川ⅱ川川ⅢⅢⅱい・ 神林長平 272