それをどうだ。この客は、鍵も失くした、番号も覚えていない、 中味は言えない、とにかく開けてくれ。ときた。おまけに料金も聞 かずに、いきなりトランクとキャッシ = を私に押しつけた。これで 不足なら、いくらでも出そうと言いたげだった。 客の視線が気になった。 通常だったら、「予約がたて込んでいて、一週間は手が空きそう 指先の感覚が徴妙に鈍っている。 にない」とでも言って即座にお引きとり願うところだ。 額に脂汗がじっとりと浮き出してきた。 犯罪めいた仕事は一切御免だ。 十五分が経過している。 しかし、開店初日、しかも最初の客とあっては、無下に断ってし 何の変哲もないトランクである。いつもなら十分、いや五分とか けずに開けてしまうところだ。それをどうだ。十五分だ。十五分かまうのも験が悪い。 四桁の番号合わせがまだ残それに、ここム】ンライトに出店するにあたっては、おやじか かってやっと解錠が終ったばかり : っている。 ら多額の借金を受けている。借りは一日でも早く返したい。当面は 金銭的に仕事を選べる立場になかった。多少怪しげな仕事も、目を 額の汗を拭ってダイヤル合わせに取りかかった。 客はあいかわらず息を凝らしたまま、私の作業を神妙に見入ってつむって引き受けるってもんだろう。 受けてしまった仕事だ。くだくだと考えを巡らせても気が散るた けだ。私は邪念をはらって、神経をダイヤルに集中させた。 トランクの中味がそんなに気掛りなのか ? 上位二桁を探り当てた。 「じきに終ります。ソファーに掛けていて下さい」 しいぞ、あと二つだ。もう十秒もあれば充分だ。 客は不承不承に私の言葉に従った。 ・フレイキングは、集中力が勝負だ。いくら腕が良くても、いくら十の位のダイヤルを、慎重に回す。指先の一点に全神経を結集す る。徴妙な手応えが返ってきた。 簡単な錠であっても、開かない時にはこちらがどうあせっても、 あとは一の位のダイヤルを回すだけだ。 つかな開こうとはしない。機嫌を損ねた気位いの高い女を相手にし ーー十六分二十秒。 ているようなものだ。 あまり誉められたタイムとは言い難いが、開店初日の初仕事とし 集中の妨げになるような要因は、一つでも排除するにこした事は てはこんなところか。多少気負いすぎていたのも事実だ。 「開きました」 もともと受けるべき仕事ではなかった。 普通の客なら、鍵を失くしたにしても、番号くらいはうろ覚えし私は振り返って、ソファーに中腰で掛けそわそわと私の作業を見 守っていた客に言った。トランクが開く瞬間をお見せしようという ていてくれるものだ。
神崎氏は一枚の写真を取り出した。 「爆弾処理でもやっているんですか」 ホテルのロビーだろうか、ビジネスマン風の男が写っている。た おやじも同じことを訊いたかもしれない。 ノが貼られて 「いやいや。特殊物というのは : : : 。金庫の事です。本来この名刺だ、手にしているトランクにはごてごてと大小のシーレ いて、あまりそれらしい印象を与えない。身につけているものは、 もほとんど使ったことはない。庁内でも、うちの課の存在を知って いるのは、ごく僅かの人間だけです。金庫屋の、いや失礼、。フレイよく見ると高級品のようだ。三十代後半といったところか。着こな カーですか、最近はそう呼ぶんでしたか。プレイカーのあなたにはしはきまっている。 身分を確かにしておいた方がいいでしよう」 「トランクですね」 「こっちが引き伸ばしたやつです」 「金庫処理課ですか : : : 」 「アキラ : : : さんでしたか」 もう一枚渡された写真には、トランクの部分だけが大写しになっ ていた。 「ええ。金守章です」 シールが多少目障りだが : あわてて作りたての名刺を渡した。 「英国はウイザース社の『タフネス』シリーズ。 2 0 0 ですか」 「あんたのおやじさん、金守修造氏には、永いことお世話になっ 「正解です」 た。無理言って、いろんな錠前を破ってもらった。もうかれこれ二 オしが、少々難物たとして カタログだけの知識だ。試した事はよ、 十年近い付合いになりますか : : : 」 も、これを破るだけならわざわざ腕試しの為に役職者自ら出向いた 過日を懐しむような口調だ。 「章さん、あんたに依頼したい今回の仕事も、実はおやじさんの方りするだろうか。何か訳ありと見た。 「さっきのトランクと大差ないですよ へ持っていくつもりだった。しかし、あんたの独立の話を聞いて : ただし条件がある。この男に気付かれ 「確かにそうなんたが : ないようにやって欲しい」 「おやじが仕事を廻してくれたってわけですか : : : 」 「そう。私の持「てくる仕事には、無理難題が多すぎる「てね。表「横収品を。フレイキングするんしゃないんですか」 「そう、裏の仕事だ」 沙汰にできない仕事がほとんどですから、家族にも口外無用という 事で、ストレスもかなり溜っていたでしよう。そろそろ息子に肩代「まるでスパイ行為だ」 「ああ。そのとおり。なんせ相手は本物のスパイだからな : : : 」 りさせて、楽隠居したいって : : : 、嬉しそうでしたが」 「そんな事言ってましたか : 。それで、今回の特殊物件というの神崎氏が語るには、こうだった。 写真の男、冴木竜二は、ルナ・シティで、国内鉱業。フラントの顧 「これを見てもらえますか」 問弁護士として働いている。が、それは表向きの顏で、裏では機密
ました。それに、鍵も実はここに・ わけだ。 男はポケットを探って、キーを取り出し私に示した。 客は待ちかねたとばかりに立ち上がった。 「どういう事です」 一の位に置いた指先を静かに滑らせて、ダイヤルを回した。 カチッ 「申しわけないが、あなたを試させてもらった。あなたの腕を直接 トランクは固い守りを崩して、あえなく白旗を掲げた。 この目で確認しておきたかったのだ」 何のつもりだ。 張りつめた神経が一気に解きほぐれていく。 そもそも何者なんだ。 カタルシスの瞬間だ。 仕事は終った。 五十がらみのこの男。一見して会社重役風だが、・ とこか普通じゃ 私の関与するのはここまでだ。 ない。かといって犯罪者めいた部分は徴塵もない。 口をきくのも億劫た。私はトランクの前を離れて、客に中を改め道楽でないとすれば、私の腕をなぜ見たかったのた。 「ショーは終った。出口はあっちです」 るように促した。 邪険に言い放った。 客は、満足気にしきりに頷いている。 「待ってくれ、悪かった。あなたを試した事は謝る。だから、私の 「どおりだ。みごとな仕事です」 話を聞いてくれまいか : : : 」 「かかりすぎです」 男は声を上ずらせて言った。 「いやいや。充分速かった」 私は気を取りなおして、ソファーに腰をおちつけた。 お世辞などたくさんだ。中味を確認したら、即刻退散願いたい。 初仕事をくれた客だ。少しは大事に扱うってもんだろう。 「中を改めたらどうです」 ぶつきら・ほうに促した。 男は私の態度に、とまどった様子を見せると、トランクの前まで 進み出た。トランクのグリップを握ると、左右に大きく開いた。 何のつもりだー 警視庁分室特殊物処理課 私はあきれ返った。 課長神崎繁政 トランクの中味は空だった。 「御愛嬌ですか。道楽にしては、高いものについたじゃないです客の渡した名刺にはそう記してあった。 見覚えのある名刺だった。おやじの名刺ホルダーの中に同しもの いいんだ。これでいいんです。中味が空なのはわかってい があったような気がする。 か」 掲 4
社い【第第 つも却 , = この星のビアニスト のテクときたら 宇宙一ですからね なかなかニ人に 仕事なんか 来るわけないですよ、、 / ・ 0 をゞ でも一人になってから 自分の音というもの がわかってきた様 ですな 260
? て , つい , っ 本気で 雑文の仕事はどこへ行くの ? 小説を書きたいん減らした方が し、オ す・こく : ・ 辺境ですよ すつごく 0 0 ノ 0 羽根の塔 あるいは愛は宇宙を壊すか ? とり・み 変わったなー あそこだ 202
に気づき、ガバと上半身を起こした。 すかさず杉山は男の顔めがけてス。フレーを発射した。 男はスプレーの霧を吸い込み、カッと一度眼と鼻の穴を開いた 後、すぐにとろんとした気持ちよさそうな微笑を浮かべ、 倒れた。男はすぐに再びすやすやと寝息をたてはじめた。 「うふふ。かわいい寝顔ねん」 杉山は感動して身をよじった。 「さ、はやくお仕事しなくっちゃ。ノルマがきつくてやだなん」 杉山はぶつぶつ言いながら背中の風呂敷包みをおろし、中から なんと、あの黄金色の超合金貞操帯をひとっ取りだしたではない ひさしは怒りでワナ や、やつばりあいつの仕業だったんだ : ・ ワナ震えた。 その後の杉山の行動はあまりにも変態でおそましく、ひさしは胃 と口を押さえながらひっしに吐き気を押さえて観察したのだった。 真暗だった。 暗いキッチンをぬけると、六畳ほどの部屋があった。引き戸が開杉山はかけぶとんをはぎ、若い男のパジャマのズボンを、るんる ん鼻歌まじりに脱がせたのである。そして、黄金色の超合金貞操帯 いている。の単純な間取りの部屋だ。 をトランクスの上からはかせてしまったのである。超合金貞操帯 部屋は螢光灯の横の豆ランプの明りだけが点いていた。 は、びったりフィットしてしまった。 べッドに頭を向こうに向けて若い男が眠っていた。そしてその傍 あのスプレーのせいらしく、男はなにをされてもまったく眼を覚 に杉山が幽霊のように突立って若い男の顔を見おろしていた。 まさなかった。 びさしは引き戸の陰から、片眼だけをだして中を窺う。 「さ、できたん」 杉山は右手に殺虫剤のスプレーのような物を持っていた。暗いの でよくわからないが、金色をしていてラベルもなにも張っていない うふっと杉山は笑い、かけぶとんをていねいにかけ直し、恐ろし ようだった。 いことに不気味なことに恥さらしなことに、若い男に顔をそおおっ 若い男が、杉山の気配にうなされたような声をだし、両眼をうっと近づけ、チ = ッと唇にロづけをしたではないか ! ああんと杉山 9 すらと開けた。そしてべッドの横にじっと立っている不気味な杉山はキスをしてから身もだえた。
本来なら、これは依頼人の仕事のはずだった。 「ありがとう」 ーテンが目を見張った。 と依頼人は言った。 時彦の名を呼ぶ声が、あちこちで起こった。 「これで、眠れぬものが、またひとり減った」 カウンターの前で茫然とこちらを見つめる志保へ、私は時彦の背私もそうなりたかったが、彼は答えなかった。 を押しやった。 「彼らはみな、私の産んだものだ。眠らせるのも、私の責任だろ ドアが開いて、異世界の影が押し入ってきたとき、若者たちは音う。君にはまだ、してもらわねばならん仕事がある」 もなく彼らにとびかかった。 依頼人ーー母なる星・地球が遠去かっていくのを、私は足をとめ 奴らはその姿を見ることもできなかったろう。不可知のエネルギて見送った。 は責任を果たそうとしている 1 が検出できる地点へ行くと、原因不明の衰弱に襲われ、成す術も結局、彼ーー彼女というべきか のだ。安らげぬ不幸な魂も、それをもって冥すべきだろうか。 なく死んでゆく。彼らに呪いの意味がわかるとは思えない。 常に残る疑問を胸中で反芻しながら私はあてもなく霧の世界を歩 そのエネルギーの発生体は、恐らく最後のときを迎えようとして 私は誰なのかと低く低くつぶやきながら。 「おれは 帰ってきた」 時彦の声がきこえた。そして志保 「待っていたのよ。長いこと、ずっと、ずっと三 : ・」 恋人を手にかけ、その事実を忘れようと煩悶しているさなか、娘 の肉体は原子まで灼き尽された。・その想いだけが残るのを誰が責め られよう。 恋人が戻ってくるかもしれない想い出の街を、彼女は夜ごと再生 し、夜ごど現われ、待ちつづけた : ・ 二人が手をとり合う瞬間を、私は見ることができなかった。 崩壊は一瞬であった。 白い霧ーー猛烈な放射能渦巻く廃墟の中を、私は飄然と歩き去っ こ 0 前方に人影が見えはじめたのは、どれくらいたってからだろう 、刀 4 6
していたのである。後ろできゅっと結んでいた。 ほど前から、ずっと毎日鉢巻きをしていたのである。 杉山は一瞬ぎくりとした。鏡の中のひさしから視線をはずし、お「そうですか。ま、せいぜいがんばってください」 どおど言った。 ひさしはどうでもいい 、といった感じに言い、手洗い場を離れよ 「あ、これ。これはなんでもないの。お仕事をぐわんばろうと思っ うとした。そのときふいに杉山がよろけてひさしに抱きついてきた。 て、それでこないだから巻いてるんだ」 「うわっー なにするんですかっー いきなり抱きっかないでくだ おほほほ、と杉山はおどおどしながら笑った。 杉山は一週間さいっ ! 」 び〇 0
な店も目立ってくる。 町は十年まえと少しも変わっていない。子どものころ探険した秘 狼少年はヒョイと骨董屋にとびこんだ。 密の下水道や空調用の通路も、みなそのままだった。 しぼりののれんをハタキ落とし、第二次アストロ / ーツの服を倒 狼少年はマンホールをこじあけ、錆だらけの鉄製ハシゴを降りて し、マシンマウスに足をひっかけ、大量のビー玉の上をお尻ですべ いった。底にたどりつくとヒザまで水につかった。彼は水の中を走 っていった。骨董屋の裏口は薬局という看板がかかっていて、赤とるのも得意だった。 ″鳥″は闇の中で唸った。 青のひもがねじれながらのぼってゆく広告灯が置いてあった。 狼少年はすぐにその向かいの雑貨屋に飛び込んだ。 〈おいたしてはいけません : : : 〉 「こんにちわ ! 」 その声は店内を揺るがして、棚の上のものを・ハラバラ落っことし うんと小さい頃に出入りしていただけだからもう忘れているだろた。数人の悲鳴が上がった。 うが、店番のオヤジにあいさっした。年老いて化石みたいなオヤジ 狼少年はそのころ下水道を渡っていた。下水道は暖かくて、いろ が首をねじ曲げる間に、狼少年は古びたショウケースを破って手をんなものが棲みついていた。一番やっかいなのは知能のないマシン つつこんだ。昔つから、どうして雑貨屋に銃火器が置いてあるのか類だが、幸いにも襲われなかったーーーこれまでのところは。 不思議だった。狼少年はセラミック・クタ = の銃床を握りしめ、再とりあえず考える能力のある生命体に関しては、銃で脅した。時 び走りはじめた。 にはほんとうに・フッ放した。」 狼少年が雑貨屋を出たとき、″鳥″は骨董屋の表看板であるタヌ 「おいこらっ ! 」 キの置き物を押し倒していた。そのままタヌキといっしょにころが怒声とともに、いきなりワ = が尾つぼにカミついてひき止める。 りながら店内になだれこみ・フッ壊した。それからおもむろに立ち上「なんですか ! 」 がって走り出そうとしたが、白熱灯のひもに首がからまってまた倒「よくも踏んづけやがったな ! 」 れた。同時にコードをひっこ抜いてあたりがまっ暗になった。その 「ごめんなさいー でも急いでいて : : : 」 中で″鳥″の目だけがポッと光っていた。 「急いでるウ ? 」 ワニンゲンの陰気な目がジロリと睨んだ。 狼少年は、なんとか少女と連絡をつけようと思った。どこにいる かもわからない。自由業だから毎日仕事場を変えている。根っから どうも、水の中では分が悪いような気がする。 の放浪者なのだ。 「通行料を払いな ! 」 走りながら、ふいにの婆のことを思い出した。一 カネは一銭も持っていない。これまで現金なんてものは数えるく 自然に足がそちらへ向く。思い出すだけでも腹の立っ婆さんだらいしか使ったことがない。 が、今のところ近所で頼りになりそうなのはあそこだけだ。 狼少年は怒りに駆られて弾丸を水面に撃ちこんだ。ビンビンと水 278
着や赤ん坊などが飛びかった。 「ちょっと関君、お話があるの」 が、その騒ぎも、一瞬のうちに静まりかえった。 杉山は最近やけに太りはじめていた。 カチンと小さな音をたてて、仰向けに倒れているカスの黄金色の「今仕事中ですよ」 金属製超ビキ = の上がはじけとんではずれたのであゑ全員息を呑冷たく言う。杉山が顔を耳もとに近づけてきた。 んだ。 「ちょっとだけ。ね。お・ね・が・い」 まさに完璧としか言いようのない・ ( ストがプリンと現われた。 「人の耳に息を吹き込むなああっ ! 」 さらに、下もカチンとはずれたが、サッとカスは両手で隠してし ま「た。無言でくやしがる男たちの気配が宇宙船内にどろどろと充「なんですか話「て」 満した。 誰もいないトイレでひさしは杉山に投げやりに言った。ここ二週 ひさしの両眼は麻美が、見ちゃだめ「 ! と言「て隠した。びさ間ほど麻美が部屋に出現していないので不機嫌なのだ。」 しはひっしでもがいた。 「関君、ぼく : : : 」 そして、カノ ・ : と音がして、七十枚重ねの杉山の超合金 恥しそうにそう言いかけたとたん、杉山は右手でロもとを押さ 貞操帯が次から次へとはずれて行ったのであった。 え、手洗い場へ走って、おえおえやりはじめた。 杉山の超合金貞操帯が全部はずれる前に、ひさしと麻美、二十 八「二日酔いですか ? 」 人の男たちは床に開いた穴から次々と公園の噴水広場へ落ちて行っ顔をそむけてひさしは言う。 たのだった。 「ご、ごめんね。変な所見せちゃって : : : 」 宇宙船内の土俵に残ったカスと杉山の間に、その後なにがあった 杉山はイチゴ模様の・ヒンク色のハンカチでロもとを拭いながら話 のかは誰にもわからなかった。作者にもわからなかった。 した。 ただ、それから数分後、空中にまだぼ 0 かり浮かんでいる丸い人「じつは、あのジラク星のカスさんからお葉書が届いたの」 口から、杉山の絶叫が聞こえてきたのであった。 杉山はスラックスのヒッ・フ・ポケットから葉書を取りだした。消 印は熱海となっている。なんのこっちやげ ひさしは葉書を呼んだ。 「前略。最悪のパターンで子づくりをしてしまいましたが、その後 アターミ星雲のジ、ラク星からの異星人も去ってしまって二カ月お元気でしようか ? 来年の春には迎えに行きますので、がんばっ 後、真面目に仕事をしているひさしの席に杉山がスレリーナのようてくださいね。あなたのようなべムの遺伝子を持った子をジ = ラク にツツッとやってきたのだった。 星につれて帰るのは気が引けますが、しかたがありません。これも ュイリアン 6 4