0 からつほの巣をしらべてみよう ふゅ 秋から冬の野原で、からつばになったアシナガ ハチの巣がみつかります。どんな場所でみつかっ きろく こ、己録してみましよう。夏は、どんな野原だっ そうぞう たか、かれ葉のようすから想像してみましよう。 かたら 巣の形で、アシナガバチの種類もわかります。 図かんで、どんな種類が巣づくりをしていたか、 いくっ部屋があるか、かぞえまし ー ) 、らべ士 6 ー ) よ、つ。 かす ト事、っちゅう よう。部屋の数よりおおい幼虫が、その巣でそだ・ ( 、を ったはすです。あき部屋を二度つかったはすです。 ク / なっ どノ、ばり オに主意しよ、つ 0 娘バチの毒金 アシナガバチは、むやみに人間をおそいません。 どく でも、母親バチも娘バチも、巣をまもるための毒 針をもっています。巣のあるえだをゆすったり、 巣のすぐそばにたっときけんです。こうげきして きます。巣からちょっとはなれた場所で、しすか しろ にかんさっしてみましよう。白くふたがされた、 さなぎの部屋もいくつかみえます。 むすめ 會冬 , 地面におちたコアシナガバチの巣。
さんらん ようちルう 巣づくり , 産卵 , そしてたまごからかえった幼虫の世 ははおや 舌。母親 / ヾチの一日は , とてもいそがしい。日がくれ うえ き冷うそく ると , 日ごとに大きくなる巣の上で , やっと休息のと きがおとすれる。 にち - 三ロ おお すざい のはら ↓また一日の仕事がはじまる。きけんな野原に , 巣材あ ははおや つめにとびまわるセグロアシナガ / ヾチの母親。
夏の野原は、こん虫たちのざわめき くた ノ、さ きっ 哭えであふれています。草むらで、大きく 巣りなったアシナガバチの巣がめだちます。 のそ かたち ( " 方巣の形は、アシナガバチの種類でち ガの カオ シはかいます。つりがね形やそりかえった アの かたち コ , 巣形の巣もあります。巣っ くりの場所も、 しゆる ) 種類によってこのみがちかいます はおと どの巣もたくさんの娘バチが、羽音 ぎろ色 な【黄をたてて、せっせとはたらいています。 巣にいたすらをするときけんです。 す巣ゅ のま どく 毒針で・さされます。アシナガバチの毒 ガふ ナの針は、えものをとるためにはつかいま 、ア部 トるせん。巣をまもるための武器です。 いろいろな巣 のはら なっ ちゅう むすめ しゆるい おお
くさ 四月、かれ草のあいだから、オオイヌノフ あおはな のはら ' ・物用グリか小さな青い花をさかせます。野原を春 - どの飃かそよぎ、アシナガバチが、木の皮のす ふゅ きまで、ながい冬のねむりからめざめました。 第の 目をさましたアシナガ、ハチか、花をさかし あき てとびまわります。秋にたくわえた、からだ ようぶん と、つみんちゅう の養分は、冬眠中にすっかりつかいはたしま れした。花のみつをたつぶりすって、体力をつ けます。おなかのたまごもそだてます。 春のアシナガバチは、みんなめすバチです。 ははおや 当物 . ( をまチことしはじめて、母親、 ( チになる ( チです し玉、つ ナたった一びきで、巣をつくり、たくさんの幼 虫をそだてなければなりません。 なか ちゅう ははおや 母親バチのめざめ はる がっ たいりよく はる
←からだをのりだして , 肉だんこ をたべるヤマトアシナガ / ヾチの 勗虫。幼虫がひとかじりすると , ははおや 母親 / ヾチは肉だんごをとなりの 部屋にはこぶ。 ようちゅう 幼虫の世話 ははおや 母親バチか肉だんごをくわえて、ぶしにも よ、っちゅう どってきました。部屋のおくから、幼虫たち かからだをのりだすよ、つにして、えさをさい くち そくします。口をばくばくさせています ト 6 、っちゅう ははおや 母親バチが、幼虫たちに肉だんごをかじり よ、っちゅう へや とらせます。ひと部屋すつまわって、幼虫た ちにたべさせます。、つまれてまもない小さな 虫はる くち よ、っちゅう 幼にあ幼虫には、肉のしるを口うっしであたえます。 りよう の ( 形あ肉だんごの量は、ほんのわすかです。たち チシる ははおや ムき ガジみまちなくなってしまいます。母親バチは、肉 ナウか くち じぶんしよっか′、 シいをしるでよごれた自分の触角やロをそうしする アなご よ、っちゅう シがん ポ寔だと、また野原にとんでいきます。幼虫たちは、 キは肉 部屋に 9 もム \ って、じっとまっています , レ玉、っちゅう へや のはら へや
? ) ろ ( 女尾 ) めすひとまわり大く きいめす / ヾチ がたんじよう する もすめ 娘バチのう んだたまこ から , おす バチがたんこ・一 する ははおや やがて母親 / ヾチが死ぬ 00006 0000000 000000 、 00000 》 000 ・ 0 0 ・ の 0 ・ 00 ・ 00000 000000 00000 ・ 0 ・ 0000 ・・ 00000 ・ 0000 ・ 0 ・ 冬ごしをする めす / ヾチ ら、、ねん ( 来年の ははおや 母親 ノヾチ ) しっちゅう 〔月と、娘バチのうんだおすになる幼虫がそだちます。 やがて、おす、ハチがたんしようします。そして、 めすバチもうまれます。たいていのめすバチは、 おなし巣でまっていたおすバチと交尾します。 これで、巣づくりはおわりです。交尾をおえた とうみん めすバチは、つぎの年の巣づくりと冬眠のために、 ようぶん 養分をたくわえます。 きせつ アシナガバチの一年は、野原の食べ物や季節に ははおや あわせて、巣を大きくそだて、たくさんの母親バ きせつ 」チをつぎの年にのこすことです。季節にあわせて、 つう 家族のやくめもちかいます。 ぎま がで 良こ さんらん 娘バチが産卵、 をはじる むすめ 巣はからっぽになりすてられるい ' おす / ヾチも死んでしまう あき ↓秋 , おす / ヾチがうまれてくると , 交尾がはじまり , やがて家族の 一生はおわる。 むすめ おお ねん もの