たおれ - みる会図書館


検索対象: 科学のアルバム イネの一生
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1. 科学のアルバム イネの一生

びよう」 くさったりす ィネの病気は、葉やくきにカビがはえてかれたり、 びようき でんせん るものと、ウイルスによって伝染する病気とがあります。 ・ ' は = 、ー、、 ; 」をは川目はあついますの夏こ氏の日カつついこり、雨はかり」オ びようき はっせい びようき すいおんっちおんど 病気をふせぐには、水温や土の温度がさからないよ、つに、しゅ、つ みす ふか ぶん注意しなければなりません。田の水をあさくしたり、深くした すいおんらようせつ さんかんすいてん みす すいろ りして水温を調節します。山間の水田では、水をひくのに水路をあ すいおん さく長くひいて、水温をあげてからいれるくふうをしています。 びようき しかし、もっともたいせつなことは、病気に強い種類をえらぶこ とと、よいたねをえらんで、かならすしよ、つどくしてからしよ、つふ にそだてることです。 びよっ」 ィネの病気のおもなものは、イモチ病、モンガレ病、ゴマハガレ 病、シマハガレ病、イシュク病、ナエグサレ病などです。 びようびようきん もっともおそろしいイモチ病の病菌は、ふつうもみについて冬を ィネの葉やくきのしるをすこし、つぎの年の発芽のころから活動をはしめます。せっし二十度 みき うツマグロヨコバイ ( 右 ) と しよう おんど はっせい ィネクロカラバエ ( 左 ) 。幼から二十五度ぐらいの温度でさかんに発生し、三十度以上ではイネ つよ 虫は、葉をたべてそだっ。 の生長のほうが強くなり、病菌は弱ってしまいます。ですから、し びようちゅうかい * ィネの病虫害 びよう せいちょう びよう びようきんよわ びよう かつどう びよう びよう びよう 、つこりす , る

2. 科学のアルバム イネの一生

こめせいさんたかまん 米の生産高 ( 万トン ) せいさんけん せいさんりよう 生産県 生産量 順位 はっかいどう 北海道 2 新 潟 84 あき 3 秋 田 65 みや 宮 城 59 4 やま カーた 形 5 山 わんばんしⅱわんあさひねんかん ( 1972 年版少年朝日年鑑による ) しん、、 かた せいさんちたい 米の生産地帯 さぬきへし、や 會讃岐平野のかんがい用ため池。 につ一よ・ん ←日本のイネっくり地帯と米のしゅ うかく 「画 ] 0 ひんしゅ力、、、リ : う ↓品種改良によってつくられたイネ の特ちょうとさいばい地。 しゆるい 米には , うるち米ともち米のニ種類があります。うるち米ともち米では , でんぶんの質がちがい , はんのう ヨード反応でみると , もち米は赤むらさき , うるち米は青になるのでわかります。 # 寺ち 種 さいばい地 よっ かんれいち ほっ力、いどう とうはくはくふ レイ メ イ 寒冷地に強い きわめてたおれにくい 北海道 , 東北北部 かんれいら はっ力、、、どうなん -7 ツ 工 寒冷地に強い。 たおれにくい。味がよい 北海道南部 よわ とうほくⅵなん ・ササ ' - ニ・ シ キ イモチ病に弱いが , 収かくが多く , 東北中南部 とくに味がよい とうほくら i トヨ シ キ イモチ病に強い。たおれにくい 東北中部 , 関東 はくリく イモチ病にとくに強い。 北陸 , 近畿 , 中国 たおれにくい 0 リ - : うき 力、んとうし、せし、 たおれにくいが , 病気に弱い。収かくが多い。 関東以西 きルうしはうほく ヌ イ フ 白葉がれ病に強い。たおれにくい。機械植え用。 九州北部 ト ヨ タ マ イモチ病に強い 中国 , 四国 , 九州 たおれにくい。機械植え用。 とうはくなん も マンゲッモチ イモチ病に強い 東北南部 , 関東 こくし、 たおれ ( ち コトプキモチ イモチ病に強い。 関東 , 中部 0 ロロ 0 0 つ 0 る ち し かんとう 0 0

3. 科学のアルバム イネの一生

ィネのねもとに大きなあなを うえ 水田にすむ生きもの あけたアメリカザリガニ ( 上 ) 。 葉をたべてそだつイチモンジ水田には、いろいろな生きものかすんでいます セセリの幼虫。やがて葉をお すいでんみすくさ りこんでさなぎになる ( 下 ) 。 コイやタニシは、水田の水草などをたべてイネ すいでん ち・は、つ の生長をたすけています。地方によっては、水田 でコイを養しよくしているところもあります 力いちゅう せいちょう はんたいに生長をさまたげる害虫もいます。イ ネのね、くき、葉などをくいあらし、たまごをう しみ、っちゅう み、幼虫をそだてるために水田にすみつきます。 おお すいてん すいでん せいちょう よ、つ すいでん

4. 科学のアルバム イネの一生

6 月日田植え にち たねまきから約四十日くらいして、ほ たう いためないようにぬし なわしろから、 たなえを、二 5 三本すつ一かぶにして、 ほんでん じゅんびしていた本田に、きそくただし くうえていきます ながやく ひかり 長さ約ニ十センチメートル、ほん葉が六ま ほんでん かぶとかぶのあいだをひろげ、葉が光 いくらいになると、本田に、つえか、んる ちちゅう をうけやすく、また地中にねがひろかり ←田植え。なえは、たおれないくらいにあさ しゅうかん たう く、つえる。、つえてから約一週間すると、な やすくするのが、田植えのねらいです。 えは新しいねをだしてくる 第 6 葉→ 第 4 葉 ←第 5 葉 たう あたら ←第 3 葉 よう・ぶん 第 2 葉の・分けつ一→ ー第 2 葉—> だい ←第 1 葉 ( かれてしまった ) がっ せいちょう

5. 科学のアルバム イネの一生

9 月 1 0 日 イネかり 8 月 20 日 ほカヾたれてきた 7 月 1 日 ほのできるころ 8 月 1 3 日 花がさいた はな すいおん 水温 : 30 度 水深 : 3 みがかたくなると , 水はもういらない すいおん すいおん 水温 : 25 度 水温 : 30 度 水深 : 5 くらい 水深 : 5 強い風がふくと , 日中はときどき水 風 みのりません。 をあさくして , ね に気をつけよう に空気をおぎなう。 花た 幼 に ほ ら る て の か ね ほ し っ 花カヾ と 穂ま と じ め き る も が と 分オの ほ さ か が た る ま く が さ と け み・ ゆ が が ら の す か カゞ お れ に ん で ろ お つ で つ カ】 い た に た き ら 期き る 農穹短 : く ま け あ ほ と 四 が ′つ な す っ 家か は ま が の 節亡 て 5 い か、 お ろ る せ さ し り も で さ が 五 わ の め 5 と ほ い ま て セ り と ふ 五 水手が す た が く て ン た ん ら チ ほ・ の つ 日力す も れ き き は、 果はや ま ん メ の 時じ っ は ほ る が れ が で で り す は 期き で で て り や め 十 ま で て ル は り 水手 ま き 日か す る み ほ り は と や の ま ま せ と が は か、 た く 立 ん ら そ せ ほ ほ ま の 、ふ 水夸 も よ 足 : き 分え ん を ろ す が よ の い は く で 上 1 を い て、 の っ 52

6. 科学のアルバム イネの一生

まえ をる 今からおよそ二千年くらい前からはしまった日本のイネ かこ、っちか つくりは、はしめは河口近くの湿地だけにかぎられていま よ、つすい かんたく した。しかし、やがてかんがい用水や干拓などで、だんだ につばんしゅう がん水田をひろげていき、今では、日本中のいたるところて、 ′「、不かつど、、られるレっにか ( り士小ー ) た き、」、つ おお なんまく まそなか お南北に組長い印本では、気候のちかいか多くみられます。 ひんしゆかいりよう しせん 田その自然かんきようにまけない種類が、品種改良によって たくさんできました ほっかいどう さむ 4 つは、つ さむ 東北、北海道などの寒い地方では、そだちがはやく、寒 つよひんしゅ さに強い品種がつくられています。また、四国、九州など のあたたかい地ガでは、そだちがおそく、台風などの颶に ひく たえられるよ、つに、 たけの低いものがつくられています。 びようき おお また、はやくみのるイネ、病気に強いイネ、収かくの多 こめ おお かすおお いイネ、はの数の多いイネ、はの大きいイネ、おいしい米 , 輯ト亠のなど、改良されてできています。 【な、、マ野 ひんしゆかい 品種改良のおもな方決は、よいめしべによい花ふんをつ 。お ' 、會けてやるやりかたです。 * ま本のイネつくりど改良 す、、てん すいでん と、つはく りよう こっーん せんねん よ、つま、つ つよ きゅうしゆっ

7. 科学のアルバム イネの一生

9 月間日ほかてた ほが生長する時期をほばらみ期といしイ ネの生長でいちばんたいせつなときです。こ きおん、ひく 大飃かふいたり の時期に気温か低かったり、 かずすく ← 8 月四日。ほばらみ期、おしべ、すると、もみの数が少なかったり、みのらな めしべ、しばうがつくられる がっ にち いからもみかできたりします す・つかりもみかできあかると、ほはきゅ、つ にのびだし、くきをつつんでいた葉のさやを わるようにして、いっせいに外にでてきます かっ せいちょう せいちょう そと

8. 科学のアルバム イネの一生

分けっ ( かぶわかれ ) きおん っゆがあけ、気温がぐんぐんあかると、 せいちょう 左。ィネは、さかんに生長します。 らてイネは、ほかの植物かえだをふやして も生大きくなるように、ねもとからつぎつぎ ? 葉にくきをふやして大きくなっていきます 、く しいます。 = ィネのえだわかれを永けっと、 おや ぶん し分けつは、たねからでた親くきのねもと ふし の節から新しいめがでます。このめは、 せいちょう 中い生長してくきになります。新しく生長し ま ) 」 さじたノ \ 医」か、らは、孫ノ \ 医かでて医年 ( す , ぶん た萇このようにくきは、どんどん分けつを おお つがしてかぶを大きくし、せたけもぐんぐん けは葉 會のびていきます。 みぎひだり なか せいらよ おお あたら しよくぶつ おお あたら せいちょう

9. 科学のアルバム イネの一生

ィネとムギは、世の二大食りようです。ムギは、カナダ ぜんせかい か、らヨーーロッ パまではとんど全世界でさいばいされています か、イネはおもに東南アジア、地中沿などに集中してい ます。 しよくぶつ おな ィネとムギは、同しなかまの植物ですが、いろいろな性質 のちがいがみられます。 しつど おんど ねったいせい ィネは熱帯性の植物ですから、温度が高く、湿度とたくさ いじようおん すいぶん んの水分をひつようとします。ィネは、ふつう九度以上の温 きおん はつが 、 / 」从度がないと発芽しません。また、ほのでるころに、気温が十 せいしつ 、、七度以下になると、なかなかみができないという性質をもっ ています。 じ強」 ていおん ところがムギは、ある一定の低温の時期をすごさないと、 はつが ほができないという性質があります。たねは、 0 度でも発芽 あき ふゅ みき します。そのために、ふつう秋にたねをまき、冬ごしをさせ、 ィネのほ ( 右 ) とコムギのほ ( 左 ) 。 コムギは、 ンやうどんの原料はる 春にとりいれをするのです。 にする。日本ではどこでもさ、 たねんせいしよくぶつ ばいされている。 ィネは、もともと多年生植物であるために、ほや葉がかれ てもねは生きのこって、なん回もめをだします。しかし、日 * ィネどムギ ひだり しよくぶつ 力し しゅうちゅう

10. 科学のアルバム イネの一生

4 月 1 日 たねまき カーっ カ , つ 4 月 4 日 めがでた 3 月 20 日 たねえらび * ィネをそだてよ、つ か力、んみす 3 日間水につける 0 0 30 度くらいの水に つけて , めがでや すくする。 すいおん どてきおん 水温 : 30 度 ( 適温 ) さむ めがでて , 寒いと きは , ビニ どでおおいをする。 す み 水が深いと , めを だすのがおそく , そだちもおそくな たねをえらぶ みすひやくりつう ビーカーに水百立方センチメート 十三グラムのわりあいで食既水をつくり、 みをいれてかきまぜます。 みす しすんだもみだけを水であらし の水に三日ほどっけておきます。 たねまき さいばい用ポットを用意して、畑かたんば っち っち の土をこまかくよくかきまぜていれ、土がひ たるくらいに水をいれます。 もみはなるべくあさく、土にかくれるてい どに三十つぶくらいまきます。そして、日あ たりのよいところにおきます めがでた めがでたら、二 5 三印ごとにぬきとって、 きろく 発芽のようすを記録しましよう。そのときの 天気、気澱、水もかならす書いておきます。 みす トっ みす トっ っち 、、約三十度 やく ル、壥 ど