しゅん - みる会図書館


検索対象: 科学のアルバム ウミネコのくらし
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1. 科学のアルバム ウミネコのくらし

力、つらゆうしゅん 力、つしようしゅん カ , つ【干し物ん カ , っーナしゅん がつらゆうしはん カ , つしようじゅん 6 月上旬 ~ 6 月中旬 6 月中旬 ~ 6 月下旬 7 月上旬 ~ 7 月下旬 ・ひなをだく親鳥 ピーピーというひなの 士尸で、コロニーはうすま る。島は、うまれたは かりのひなをおなかにだ す 、かか、ん、じっと ~ 果に、つ すくまっている。とおく からみると、「 ) 櫺の目に しろ 白い玉をならべたよ、つだ。 ・ざわめくコロニー 成長とともにひなのな き声がだみ声にかわる。 ひなをだいてじっとし おやどり ていた親も、えさをと す りに、ばつばっ巣をはな れるよ、つになる た もの 食べ物をねだるひなの ) 一え なき声やけんかで、コロ ニーのざわめきは大きく なる。 ・うすらぐなわばり意識 なっくさ のびきった夏草が、夏 あっ たいよう の暑い太陽をさえぎって くれる。雨や飃にさらさ かたら す れ、巣の形はどんどんく すれ、鳥のなわばり意 識もうすらいでい でも、まだあちこちに おくれて、つまれたひなを おなかにカかえ、、つずく まっている自「がいる。 しき せいらよう たま おやどり 0 おお 0 しき ・親鳥にだかれて たんじよう後約一日は、巣の中でこだ かれてすごす。 そのあいたに 子はなき声やすがたなど から、おた力いをほかのなかまからみわけら れるよ、つになる。 たんじようまもないひなの死ばう率はきわ はんすう しゅうか・ん めて高く、約一週間のうちに半数ちかくのひ なが死んでしまう。 せいらよう ・ひなの成長 鳥のはらの下から顔をだし、まわりのよ す うすをうか力い、巣のまわりをさかんに歩き まわるよ、つになる。、つつかりほかのなわばり にまぎれこんで、ほかの島にこづかれ殺さ おどり おお 一れてしまうものも多い。鳥のなわばり意識 がもっとも強くなる晧・期。 ひなは、鳥のくちばしを下からつつき、 しきりに食べ物をねだる。ひなのえさは、水 こざかな おやどり 生昆虫や小魚、親鳥がはきだした消化されか けたものを食べる。 ・とびたちの練習 多くの幼鳥が飃三にむかって豺をばたっか せ、とびたちの習をはじめる。でもまだ羽 をばたっかせるだけで、売工に、つくことはでき す 十′ーし 巣のまわりのせまいなわばりだけでは - 0 満足できず、幼鳥はどんどん動半径をひろ げてい ようちょう 幼鳥が、なわばり意識がまだ強い巣にうつ かりちかづくと、そこの島につつかれる。 すると、つつかれた幼島の鳥がおこりだし、 辛ど、つしのあらそいになる ノ 1 、ノ せいこんらゆう お おやどり 0 よ れんしゅう 0 す ある しき

2. 科学のアルバム ウミネコのくらし

りようーし ウミネコと魚市 . 、、 / 6 一口 4 カモメのなかまたち・貶 ウミネコのからだ・ コロニーのおきて・ ウミネコの一年・ うみどり 海鳥の保護・ あとがき、・ かん しゅう ほっかいどうだいがくきようじゅ 監 修 / 北海道大学教授 かのうやすひこ 狩野康比古 ななお しゅん 構 / 七尾純 もりうえよしたか イラスト / 森上義孝 たナちかよ 武市加代 わたなべようじ 渡辺洋一一 こう ねん

3. 科学のアルバム ウミネコのくらし

力、つけ・しルん 力、つしようしゅん カ { つしようい ) ん 力、つらルうしゅん 5 月中旬 ~ 6 月上旬 3 月上旬 ~ 4 月下旬 * ウミネコの一年 さんりくえんかん たんしようからわたりまでのウミネコのくらしを、三陸沿岸にはんしょ れい くするウミネコを例にとってまとめてみました。事故もなく生きつつけた なんねん 場合、ウミネコが何年ぐらい生きられるかは、まだわかっていません。 らゆうーし′ル らゆうしん コロニーを中心とした ひなを中心としたできごと ひなの成長 てき「 ) と ・からの中での成長 ・コロニーのたんじよ、つ んかっ 々ノーワッ、クワックワ 抱卵にはいると、すぐ胚が分割をはじめ、 はうらんきかん 成長をはじめる。抱卵期問は、およそニ十五 ッという交尾をするおす 、」う こえ 日。つがいが交たいでたまごをあたためつづ のかん高い声が、コロニ のいたるところからき ける。お、っちゃくな島がうつかり巣をはな こ、んてくる れているすきに、カラスがせつかくのたまご を食べてしま、つことがある。 えだやかれ草をあっ す せいちょう よわ めて作った巣に、かっ色 杁 0 成長のとちゅうでの「のち」は弱よわし に黒っぽいぶつぶつのあ く、ゆり、つごかされたりしただけで死んでし ま、つことがある。そんなと 0 でもたまごを、つ るたま「 ) を一 5 四個うみ、 みたすことはしな、 抱卵にはいる。 ・ひなのたんじよう ・わた毛につつまれて せんば あちこちで、ピーピー ひとつのコロニーで約ニ千羽のひながたん というひなのなき声がき じようする。うまれてすぐのひなの毛はしつ 日 こ、んる。 とりとぬれているが、鳥にだかれてニ時門 もすると、すっかりかわき、ふさふさとした たまごの、 ~ 化はおよ ぜん ちゃいろ そ七十。ハーセント。三千 うす茶色のわた毛となる。 個のたまごがあるとして もしこのとき、外気に長くさらされている ひな も、およそニ千個のたま と、毛はぬれたままかたまってしまい ごしかふ化しない は死んでしま、つ。 ん せいらよう せいらよう せいらよう

4. 科学のアルバム ウミネコのくらし

なんまんば なんぜんば ウミネコのコロニーは、何千羽、何万羽ものウ ミ、不コか、せまい場所に群らがって巣を作り、足 のふみ場もないほどです。 一度コロニーで巣を作って生活をしたことのあ げんき るつがいは、おたがいが元気で生きているかぎり まいねん おな は、毎年ほとんど同し場所に巣を作ります。 コロニーにもどってくるのは、つかいだけでは ありません。はしめての旅をおえてもどってきた わかどり 若鳥や、おとなのなかまい りをした成鳥もいます。 力いカん 成鳥たちは、海岸のあちこちにみつけた休けい 巒序 場所にあつまり、そこでであって気のあったおす ん合 とめすか、あたらしいっかいになります。木けい しゅうだんみあ 場所は、集団見合いの場所でもあるわけです。 サ : ロ = 作何万羽のウミネコかいりみだれるコロニーにも、 コを いくつかのきまりがあります。 しんにゆうしゃ しゅうだん ネロ 0 侵入者には、集団でたちむかう。 コロニ ーに、人間がはいろうものならたいへん * コロニーのおきて そうげん てきぎよそん がん たび せいかっ きゅう きゅう

5. 科学のアルバム ウミネコのくらし

きせつ いっしか梅雨の季節がおわる七月の中 しゅん、ひなは親鳥と同しくらいのき ちゃ さに成長しました。まだ茶かっ色の羽毛 おやどり で、ピーピーないては親鳥にえさをねだ しままでのよ、つにす しかし、親皀 2 は、 ) ぐにはえさをあたえよ、つとしません。び よんびよんとびはねながらひなをしらし、 巣からひなをつれだします。 えさがほしいひなは、羽をはばたかせ をみおろすがけぶちにエゾキスゲの花 ー ) よカ おやどり 力あざやかにひらく 。初夏、ウミネコの て親鳥においっこうとけんめいです。 コロニーはきゅ、つにそわそわしはじめる おやどり 力いか′ル こうして、親鳥はたくみにひなを海岸 にさそいだすのです 巣立ちのころ せいちょう おやどり っゅ はね しよく がっ 、つよも、つ ちゅう

6. 科学のアルバム ウミネコのくらし

早春の光が港にみちています。波止場では、漁師たち ぎよせん ふゅ かあみや漁船をしゅうぜんしています。冬のあいだ、 かえ たび 国へ旅にでていたウミネコたちが帰ってきたのを合図に、 はるいちばんりよう 春一番の漁がはしまるのです。 ぎよぐん たんちき ウミネコは漁群の探知機です。ウミネコか群れとぶよ ぎよぐん うすから、漁群がやってきたことがわかるからです。 よ、つしよう ウミネコは、洋上ではコオナゴ、イワシ、アジなどの こざかな こざかな 小魚をとらえて食べます。海中では、その小魚を食べる さかな ちゅうがた ちゅうがた サワラ、プリ、サバなどの中型の魚や、その中型の魚を おおがた 」カい、ゆ、つ 第 : む群食べるマグロ、カジキなどの大型の魚が回遊しています。 ぎよぐんたんちき いまでは、すぐれた魚群探知機があるので、ウミネコ ぎよぐん にたよることなく魚群をみつけることができます。 んスロ ゅ、つしよう きたぐに せ でも、北国の漁師とウミネコの友情はかわりません。 とわたりからもどってきたウミネコの群れをみつけると、 漁師たちは、「まだ会えだなあ」 ( また会うことができ 一一一事あたなあ ) と、したしげに声をかけます。 * ウミネコど色師 さかな そうしゅん ひかり みなと かいらゆう さかな

7. 科学のアルバム ウミネコのくらし

ものる南 、びひ飃 なをなに なてまっ 、羽は び足のば たで力た て地じがき な面 2 よの いをわ、 いそべでたたずむひな。波うちぎ おやどり わで、親鳥がさかんにさそいをか おやどり けている。えさでつって、親自 P は うみ ひなを一にさそいだすのナ なみ れしゅう

8. 科学のアルバム ウミネコのくらし

いかこ何 , つりせ千 せ巣り羽ば いをあも ふ・もがウ ん・るお ば人んるコ んコかま をロしい と一共一所 はの巣す 写。いを ーろに作。 はうはる の集で レな団 ンらであ ズ、おち 使空 3 そ 用当かいち らかで しゅうだん

9. 科学のアルバム ウミネコのくらし

ようちょう なっすなはま おやどり 夏の砂浜でやすむ親鳥と幼鳥。コロニ ちゃくち ーからうまくとびたったものの , 着地 しつばい に失敗 , ひっくりかえるものもある。 れんしゅう ようちょう ←とぶ練習をする幼鳥。風のない日はト ニングによねんがない。まだ足の ちから 力がよわく , 波からとびたてない 毎日のように じようすなはま ためだカく くましく育っていく まいにち そだ 幼鳥は親鳥をおって海 おやどり ようちょう このくりかえしで幼鳥はた ようちょう 上や砂浜にとんでくる。えさほしさの

10. 科学のアルバム ウミネコのくらし

鳥たちが、集団で巣を作っている場所 をコロニーと ) しします % ウミ、不コは、ど 、、、つしてコロニーを作るのでしよ、つ。 ひとつには、なにも武器をもたないウ 「 ) ~ 「、 ~ 一 6 = 、ネコが、外敵からたまごやひなをまも るために、なかまとの助けあいがひつよ いまひとつは、ひな 、ったか、らてしよ、つ そだ を育てるには、魚の群れにであいやすい 場所かえらばれます。そのため、しぜん こ巣りの場所が、同じところにかぎら れてしまうのでしよう。 ウミネコは、たかいに数メートレすっ のきよりをたもちながら、岩のくばみや コロニーのひみつ とり しゅうだん さかな つく たす すう