、 : 75 白崗動 みち * オオムラサキのきた道 っ島 會オオムラサキの切手 わんはっこう ( 昭和 31 年発行 ) 。 ・オオムラサキが日本へ そうそうす わたってきた想像図 まんわんまえ ( 氷河時代・ 200 万年前 ) ちゅうこくたいりくおくち げんさんち オオムラサキの原産地は、中国大陸の奥地とい らようせんはんとう たいわん われています。今では、中国、台湾、朝鮮半島、 ひろふんぶ はつかいどう 印本でも、九州から北海道まで広く分布していま なんせいしよとう たいわん す。しかし、九州と台湾との間にある南西諸島に は、なぜかすんでいません。 につ要ん - ちゅうごくたいりく ひやくまんねんまえ 今から二百万年前、日本と中国大陸が、陸つづ ひょうかじだい きだった氷河時代に、オオムラサキは朝鮮半島を へて、日本にわたってきたと考えられています。 ふる こんなに古くから日本にすんでいたオオムラサ えどし しよう力、 せかい こんちゅうかっかい キが、世界の昆虫学界に紹介されたのは、江戸時 代も末の文久三年 ( 一八六三年 ) のことです。神 さいしゅう なかわけん 奈川県で、イギリス人によって採集されました。 につばんせんど 日本全土にみられ、しかも、国を代表する美し につんこんらゆうかっかい しようわ いチョウとして、昭和三十二年、日本昆虫学会で 国チョウに指定されました。しかし、国チョウと き いっても、べつに法律で決められているのではな く、国で保護されているわけでもありません。 すえ ぶんきゅうねん きゅうしゅう ほ、つりつ ちゅうごく かんカ ねん ねん たいひょう らようせんはんとう うつく

* オオムラサキの天敵 てんてき 會ヒラタアプの幼虫に体液をすいつくさ 會オオムラサキの卵に寄生したトビ れるオオムラサキの六令幼虫。 コ / ヾチのなかま。 卵 3 す 枝 ア 鳥 で し て し チ 四 オ キ の の 卵を イ 卵を 百 プ な 幼当 し ま し に オ や オ で す あ 成 虫第ま 幼当 を に ま 幼当 ど ま 5 オ の ロ 虫第 虫第五 時し 虫第 い と ち 幼当が フ タ と ム し ) つ ま 時し 代をま ま み に は の ーっ フ は す て す は 手て 代 ( 、九 な 個こ サ つ キ せ た ゴ し オ け に 十 の る ク ) ノヾ の ま 卵をチ 大を 天 九 オ わ オ て ア カ の ム す は を に や め メ の っ す 産 ト や ム 天え 天え フ 卵 3 卵 サ セ わ ク ン お み は つ す か ン ま て サ は キ 力、 コ は で モ 呂ん か す キ す 生、、 ら を わ ト く の き 卵を 卵を さ チ 寄き か れ の に ヤ の 生 ま ド の を た し は 四 そ 幼当幼当 て 中旁 食た 虫 : 虫た と 身 中ん か チ っ る べ た み み 間 : ち て 寄き ま ひ を で ど と で ヒ ュ . は す 成生 は き 自し 死し ク お フ タ 野や へ 長 分 ん リ る たいえき れいようらゆう 48