増田戻樹 - みる会図書館


検索対象: 科学のアルバム カタツムリ
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1. 科学のアルバム カタツムリ

科学のアル / ヾム 56 カタッムリ ー著者 ますだもどき 増田戻樹 ・発行者 岡本雅晴 ■印刷 小池康之 いけやすゆき 株式会社精興社 ■写植 株式会社田下フォト・タイプ ◎ 1977 Printed in Japan 1990 年 9 月発行 電話東京 ( 263 ) 0641 ( 代 ) 101 東京都千代田区西神田 3 ー 2 ー 1 株式会社あかね書房 ー発行所 中央精版印刷株式会社 ・製本 N D C 484 増田戻樹 増田戻樹小池康之著 カタッムリ あかね書房 1 9 9 0 62P 23X19e ( 科学のアルバム 56 ) 8340 ー 1 56 ー 0027 著者との契約により検印なし

2. 科学のアルバム カタツムリ

不ヨ学ク ) アノレノヾム 増田戻樹・写真小池康之・文 あ力、ね書房

3. 科学のアルバム カタツムリ

カタッムリ 0 料学のアルハム 増田戻イ對・写真 / ト池康之・文

4. 科学のアルバム カタツムリ

・き、りを、き - かけよ、つ カタッムリをカラスばち の底にはわせておき、その 上からきりをふきかけてみ ガラスばちの底に、水た まりができるほど、どんど んきりをふきかけたら、カ タッムリはど、つするかな。 みす カタッムリは、水がすきだ から平気かな。それともあ わてて、カラスばちには、 のばるかな。 ※注意カタッムリを水の中にいれて みす はいけません。えりのあなが水でふ さがり、死んでしまいます。 飼育箱からカタッムリをとりだして、カタッムリにちょっと いたすらをしてみましよう。 そのとき、カタッムリはどんなうごきをするかな。あわてて にげだす・かな ? ・からの , 甲にかくれてしま、つかな ? ・ いたすらのちかいでカタッムリの反のうもちがいます。いろ いろなしぐさで、カタッムリのからだのしくみや、性質がもっ とくわしくわかります。さあ、きみもためしてみましよう。 1 ・つなわたり 横にびんとはったひもの 上にカタッムリをはわせて 「み土 6 ーしよ、つ。 カタッムリの腹足はどん ったら な形になるでしよ、つ。から 上になるかな、下になる かな。 こんどは、糸を上から下 にはってみましよ、つ。カタ ッムリは、するっとすべり おちてしま、つかな カタッムリは腹足で、細 ひも ) くるりとくるみこ み、まさつをふやし、から でバランスをとりながらす すみます。

5. 科学のアルバム カタツムリ

めをす た、気ま とうみん るい空 冬眠のじゅんび ′ ( - も , て まも おちは あっ をであ落葉も厚くつもり、冬はもうすぐそ 身。と らすん こまでやってきました。 ち ~ / カ年よっ さむ かせゆき そはか カタッムリは、寒い風や雪をさける んを・な くさ カ・く・あ なか ・まる ために、木の葉や草むらの中にかくれ とうみん びロ て冬眠をします。 きリ入 からのおくふかくからだをちぢめて、 しりくち ろで からの入口はまくのカーテンでふさぎ さむ りつ ます。そのまくも、一まいだけでは寒 ゝ・おや のを さやかんそうにたえることかできない たます ので、二重、三重のまくをはるのです。 かとり のやま はっゅ医」 りるあ そして、野山に初雪がふるころには、 かと カタッムリの親や子どもたちは、春ま 夂、もく た 6 カ での長い長いねむりにつきます。 とうみん にしゅう オよカ さんじゅう はる

6. 科学のアルバム カタツムリ

・ためしてみよう 夏、木のえだにくっ てねむっているカタッムリ をみつけたら、そっとはぎ とってきて、カタッムリを おこしてみませんか ぐちすい からの入口に水てきをた らしてごらん。カタッムリ か目阜。一さ亠よー ) 土亠 9 よ。か、ら のおくの方から、むくむく と。もりあかるよ、つに、カタ ッムリがでてきます まくをやふるようすや、 だんだんからだがでてくる ようすをかんさっしてみま なっ は ( ⑤からをおこした。 ⑥歩きだした。 をたま ( ③頭がでてきた。

7. 科学のアルバム カタツムリ

8 9 ・どっちへいくかな ? ・ カタッムリを板の上にの せて、はわせてみましよう。 一びきをかわいたところ みす に、もう一びきを水でぬら ) したところにのせてみまし よ、つ。どっちがはやくすす むかな。 一分間にどれだけすすむ か、スピードを時ではか ってみましよ、つ。 みら 水でぬらした道にカープて みす をつけてみましよう。水で つけた道のとおりに、カタ ッムリ・・も - ヰ 6 、がっ一にい / \ か AJ 、つか、し、りべてみましよ、つ。 ・目をさますかな ? ・ 夂、しているカタッムリ を、あたたかい部屋にもっ てきましよ、つ。カタッムリ は目・を一さ、 #6 ・す・「、 , しよ、つか カタッムリが夂、眠するた めにはったまくの月さなあ なから、 ッと自をふき こんで、からの中にあたた かいしめった空気をあたえ てみましよ、つ。 カタッムリは目をさます かな カタッムリが、まくをや ぶってでてくるときのから 一の、つ「 ) 0 を、よくかんさ っーし土 6 ーしよ、つ。 みち よの・ がで力さツく ら なる力。ブガ力なて力。っカま方粤カ歩を でのミカつムなカかはと・だいうい・カク 。が・タリ っかタのムタ。み夕方てタしにタけ きりソタしリっタな リッまのてツ。どがつはのツの よツ向前 : ツよ ま てなツ上 : テッ すえのムしうしムんあき - と 1 ムい・ うムをにムう砂要ムか ま身みリおプリ リかすリ。のリな なたさ力に ては・リよ 、のはうきうは 形っさタおをわ うをえすは帯の ? いやを ううは を歩を てセべま砂要るん いそた か くのかで砂要 すですよなう ないかムてつり なきうみロタ 歩を上 1 ないのくて 。でま つるなリみと ま / 、 / く むもる く 平 : どかカけてと。のまク な歩をよテし と気きいんタな るおかをてる か

8. 科学のアルバム カタツムリ

みをを呶 - ・ = 。オカモノアラガイ うすくてもろいからをもって , イ、 , 、います。からの高さは約 2.5 、、け センチメートル。池にすんで いるモノアラガイににていま さき す力く , 目カくつのの先について みす いるのがとくちょうです。水 うえ 辺の草の上にすんでいます。 △ナメクジ ナメクジの先祖も , もともと はカタッムリとおなじように からを背おっていました。か ちい らだの中に , いまでも小さく なったからをもっている種類“を のナメクジがいます。 △キセルガイ かたら ィ、細長い形をしたからをもって 冫います。からのまき方はほと 第んど左まき。からの高さは約 2 センチメートル。くち木の 下などの , じめじめしたしっ 気の多いところにすんでいま す。 や ひたり みすなか カタッムリを水の中にいれたらどうなるでしよう。 カタッムリは、呼吸ができなくなって死んでしまい すいらゆう ます。カタッムリには、水中で呼吸するためのえら か、 9 ? つなノ \ なってし土びっているか、らで、丁。 うみせいかっ カタッムリとおなしように、海の生活から陸の生 活にかわったまき貝のなかまかほかにもいます。キ セルガイ、オカモノアラガイ、ナメクジなどです。 みすせいかっ どれもはい呼吸をしていますから、水の生活にはも どることかできません。 か、らかないナメクジもま医貝のなか年 6 で、す。むか りくせいかっ しは貝がらを背おっていました。陸の生活では、重 いからはしやまです。そのため、からはいつのまに か退化し、なくなってしまったのです。 ひ しかし、からかなくなったのでは、かわいた日に は外をはいまわることかできません。からだからど んどん水分がうばわれてしまいます。そのため、ナ メクジはいつもしめしめしたところや、しめった夜 ー ) かはいまわれなくなりました。 かっ そと 一 ) きゅう せ よる おも

9. 科学のアルバム カタツムリ

足のはばより旧、 しつるや、ひもの上で あしせんたい も、足全体でつつみこむようにしてじ ようすに歩くヒダリマキマイマイ あし ある カタッムリの歩き方 カタッムリをみていると、足はほ とんどうごいていないのに、からた はすべるように進していきます。 このすべるようなカタッムリの歩 カた あし んにノ、 き方は、足の筋肉ののびちぢみによ あし 医」んに / 、 ります。カタッムリの足の筋肉に、 なみ イろから則にむか、つ、つごく波かてき このうごきによってからだが前にお しだされるのです。 なみ 小さな波でも、からだが前へすべ やすいように、カタッムリは、い ・えき ある つもぬるぬるしたねん液をだして歩 いています。 まえ まえ まえ あし

10. 科学のアルバム カタツムリ

* いまものこっている海のくらし うみ い下を」歯す大むかし、海の中でくらしていたことをしめすしょ そはえ 、までもカタッムリのからだのしくみや、 、つこ力し 毎にみ なりか らしのなかにのこっています。 さわと せんぞ まあ カタッムリの先祖が、海の中にすんでいたころは、 ~ , つな食コンプやワカメなどの海草を食べていたようです。や しせつ 石ガっ すりのような歯舌は、海草をけすりとるにはとてもべ でツり 第辺マすんりです。それに、海草だけにふくまれているアルギ しようか、えき さん のべでン酸という物質を消化する消化液を、カタッムリはい までもからだの中にちゃんともっています。 たいえき , べたカタッムリが、ぬるぬるの体液をだすのもその一つ がた〈良し たいえき イてまです。海にすんでいる貝は、どれでもぬるぬるの体液 こい、え医」 をだします。体液は、からの中からでたりはいったり マりし ひ・ ヒこスするときにうすい皮ふにきすをつけないために、砂や ドをラ いンケガどろの中にもぐるとき、皮ふかきすっかないよ、つに、 たいえき 、、、むオを また足のうらからでる体液は、岩などにすいつく力を すアす やくだ 虫めるためにたいへん役立っています。 れ水一舌よリ く、つ医」 」淡・歯る かわいた空気は、カタッムリのからだの水分をうば おお うみ ぶっしつ かいッて、つ 力い、、つ 力い ) て、つ ひ・ らから