歯舌 - みる会図書館


検索対象: 科学のアルバム カタツムリ
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1. 科学のアルバム カタツムリ

みぎ やしるし 右 , カタッムリのロ ( 矢印 ) 。下 , けんび鏡でみたカタッムリの歯。 ちい は たくさんの小さな歯が , ャスリの ようにならんでいます。 くち は 4 カタッムリの歯 小さな歯か カタッムリの舌には、 たくさんならんでいます。この歯は、 力い、、つ 海草を食べるアワビやサザ工の歯と しせつ おなじもので、歯舌といいます。そ かす まんばんいじよう の数は、一万本以上もあるといわれ ています。 たくさんならんだ歯は、ヤスリの わか ようです。カタッムリが木の葉や若 た 葉を食べるとき、けすりとるよ、つに して食べるのはそのためです。 するどくしようぶな歯も、つかっ ているうちにすりへってきます。で も新しい歯が、またはえてきます。 あたら た た ち き 36

2. 科学のアルバム カタツムリ

* カタッムリのからだしらべ 大触角 し : うし : っ力、く 小触角においを かぎわけるところ カタッムリは、タコ、イカ、貝などとおな なんたいどうぶつ し軟体動物のなかまです。 はかの動物と、いろいろなところかちかい ます。からの中のからだはどうなっているの か、しらべてみましよう。 ・えきせん ・えき だ液腺だ液をだすところ どうぶつ したせんたい 歯舌舌全体のかたちが まるいたまのようになっ ていて , 表面にざらざら した歯がついている 生殖門交尾をしたり , たまごを うんだりするところ ゆらんかん 輸卵管たまごをためて おいたり , おくりだした りするところ リ : うめん せいし : くしん みぎ ・右まきと左まき カタッムリのからをたてて、 みき みき からのロが右にある方が右ま き、左にある方が左まきです。

3. 科学のアルバム カタツムリ

・ためしてみよう カタッムリをつかまえて きて、水そうでかってみま しよう。野さいをやって、 食べるようすをかんさっし てみましよう。 また、池や田んばにいき、 タニシをとってきて、水そ うにいれて、かってみまし タニシが、ガラスについ たアオゴケを食べるようす がよくわかります。 カタッムリもタニシも、 しせつ おなしような歯舌をもって います。食べるようすや、 食べあとなどをくらべてみ 土びー」よ、つ す 會キュウリについた , カタッ ムリの食べあと。 を ~ , 彡・・ 23 ~ ン し、【ナ すいでん 、水田や池でくらしているタニシ ← ( 上 ) は , 水中の石や簟の ~ な ひ : うめん どの表面についたアオゴケを , 歯舌でけすりとるようにして食 べます。ガラスばちでかうと , ガラスについたアオゴケを食へ たあとがきれいにつきます ( 下 ) 。

4. 科学のアルバム カタツムリ

* いまものこっている海のくらし うみ い下を」歯す大むかし、海の中でくらしていたことをしめすしょ そはえ 、までもカタッムリのからだのしくみや、 、つこ力し 毎にみ なりか らしのなかにのこっています。 さわと せんぞ まあ カタッムリの先祖が、海の中にすんでいたころは、 ~ , つな食コンプやワカメなどの海草を食べていたようです。や しせつ 石ガっ すりのような歯舌は、海草をけすりとるにはとてもべ でツり 第辺マすんりです。それに、海草だけにふくまれているアルギ しようか、えき さん のべでン酸という物質を消化する消化液を、カタッムリはい までもからだの中にちゃんともっています。 たいえき , べたカタッムリが、ぬるぬるの体液をだすのもその一つ がた〈良し たいえき イてまです。海にすんでいる貝は、どれでもぬるぬるの体液 こい、え医」 をだします。体液は、からの中からでたりはいったり マりし ひ・ ヒこスするときにうすい皮ふにきすをつけないために、砂や ドをラ いンケガどろの中にもぐるとき、皮ふかきすっかないよ、つに、 たいえき 、、、むオを また足のうらからでる体液は、岩などにすいつく力を すアす やくだ 虫めるためにたいへん役立っています。 れ水一舌よリ く、つ医」 」淡・歯る かわいた空気は、カタッムリのからだの水分をうば おお うみ ぶっしつ かいッて、つ 力い、、つ 力い ) て、つ ひ・ らから

5. 科学のアルバム カタツムリ

* カタッムリのかい方 カタッムリのくらしがわかりましたか。カタッムリをみつけたら へそっとっかまえてきて、飼育箱にいれてかいましよう。 せわ カタッムリの性質によく注意して世話をすると、いつまでもそだ てることができます。 らゆう 〈注意すること〉 もの きんぎよ・ ・入れ物プラスチックの箱か、ガラスの金魚ばちをつかいましょ がみはこ しぜっ う。ボール紙の箱でかうと、カタッムリの歯舌でけすりとられ、あ なかあいてしまいます。 ノ、、つ医」 っち 0 たいせつなしめり気箱の中の空気や土がかわいてしまうと、カ タッムリは、 からにもぐってまくをはってしまいます。しめり気を たもたせるために、ときどききりをふきかけてやりましよう。 0 土はいつもきれいに箱の中をいつもしめつばくしておいたり、 っち ふんやばいきんのため、土にカビがはえたり、食べものがくさりや っち すくなります。一か月に一度くらい辛しい土にかえてやりましよ、つ。 せつかいぶん ・石灰分をわすれすにえさはレタス、ニンジン、キュウリなどの ふんひつよう 野さいをあたえます。からをつくるためにはカルシウム分が必要で 。・す。ニワトリのたまごのからを粉にしてあたえましよう。 っち あたら

6. 科学のアルバム カタツムリ

た、、えき 會ぬるぬるした体液のおかげで , ざらざ らの木のみきにもすいつくことができ きんにく ます。また , 足の筋肉にできるわすか らから な波のカでも , からだをおしあげ , す べらすことができます。 ・砂にもぐるバイ。体液のおか げで砂にもぐるときでもやわ らかい皮ふはきすっきません。 すいら物う せいカ′つ 力、、、るい ・水中で生活する貝類には , ほとん どえらがあります。でも , 陸でく らすようになったカタッムリには , えらはなくなってしまいました。 カタッムリ 海の貝 歯舌 います。カタッムリは、陸の生活になってからは、 らだとかわいた空気とのあいだをさえぎるかべとして、 たいえき いまでも体液をだしつづけているのです。 りくせいかっ もちろん、からだのつくりが陸の生活にあうように、 へんか すっかり変化してしまったところもあります。 うみ さんそ 海では、海水中の酸素をえらからとり いれて呼吸し へんか ていたのに、 いまでは、からだの一部がーし よ、に亦夂化ー ) 、 くうきらゆう さんそ 空気中の酸素をすって呼吸しています。そのため、役 にたたなくなったえらはいつのまにか退化し、 はあとかたもなくすかたをけしてしまいました。 かいすいちゅう たいえき 、」さゆう りくせいかっ 一一きゅっ

7. 科学のアルバム カタツムリ

* もくじ 冬からさめて ( 三月末 5 四月 ) 、んささかし・ 8 あめ 雨かすきなわけは ? ・ きせつ 交尾の季節 ( 五 5 六月 ) さんらん かっ カタッムリの産卵 ( 七月 ) カタッムリのたまごか大きいわけは ? ・ あか 赤ちゃんのたんじよう・ カタッムリのから・ カタッムリのなかま・ 夏のねむり・ め ニ対の触角と目・ ある カタッムリの歩き方・ カタッムリの歯・ カタッムリのふん・ てき カタッムリの敵・ カタッムリの成長・ なっ せいちょう がっ おお

8. 科学のアルバム カタツムリ

夕方、えさをさがしはじめたミスジ マイマイ。どうやら、えだのさきに、 だいすきな若葉をみつけたようです。 、んささがし しめん 雨でしめった地面や木のみきを、カタ ッムリ ' カゆっ くりとはいだしました 冬のあいだ、なにも食べないていたカ タッムリは、はらペこです。のんびりと はっているよ、つにみえても、カタッムリ は、たささかー ) にい っしようけんめいなの です。 わかは カタッムリのえさは、やわらかい若葉 しよっか / 、 や木の芽です。にゆっとっきだした触角 わかは をふりながら、だいすきな若葉や木の芽 をかぎつけて、ちかよっていきます カタッムリは、ざらざらした舌をすり つけ、葉をけすりとるようにして食べっ あめ

9. 科学のアルバム カタツムリ

口から ・ササ工 なみ 波にさらわれて山石にぶつ かってもこわれないよ、つに、 ごっごっした重いからをも みす っています。でも、・水には 物をもちあげようとするカ ( カ ) があるので、重くて もじゃまにはなりません。 もの * くらべてみましようーーーサザ工どカタッムリ ・カタッムリ カタッムリにはふたがあ りません。はい呼吸をする ため、ふたがあると息がっ まってしまいます。 たから、ま′、を一はると、 でも空気のとおるあなをち ゃんとあけておきます。 1 らから ・カタッムリ なめらかで、、つすいから をもっています。陸では 力がないので、できるだけ かる 軽くしておかなけれはなら あか ないのです。赤ちゃんのか りまのようにうすく、す けてみえるほどです。 サザ工をみたことがありますか。食べたことがありますか。サザ 工は、つのがっきでた、ごっごっしたからをもつまき貝です。北海 どうなんふ たくさんすんでいます 道南部から九州までのいそべに、 おなしまき貝でも、陸でくらしているカタッムリと海でくらして いるササ工とでは、からだのしくみやくらしかいろいろちかいます。 どこかどうちか、つのか、それはなぜか、しらべてみましよ、つ。 ふたとまく ・ササ工 イ、き 貝の敵は魚です。やわら 力いからだをするどい。歯で くいちぐられてしまいます ササ工は、敵にあうとすぐ にからの土・にも、り・、かた ふたをびったりとしめて かくれてしまいます た

10. 科学のアルバム カタツムリ

←シイタケをさいばいしている、しめり一 おお の多い林の中で、カタッムリをみつけま たこのよ、つなところにカタッムリは みぎ たくさんいます。右はヒダリマキマイマ イ、左はミスジマイマイ。 よる 雨あがりの夜、えさをもとめてえだをは いまわるミスジマイマイ。雨がふりはじ めると、かくれていたカタッムリがいっ かつどう せいに活動をはじめます。 ひたリ るそっ表に す か 雨 活カたのつ面げカどタもん力が 動与タめたんをだタんツしでタす いでねさツ外言ム なムもせい ばなムヘリ るムな こ工 : う リ水こつなねい にの気きま・リわ のが分オなけばよはげ体をがき・はけ は夜がねれしう て内か貝 3 そや必 3 んばた に体をしのわのも ? の雨要まなね・ 内ま水まいなと たのでく りん・かのい分オてかも め日ひすをまま・ら水ままはいまと だ分えす っせく・ たで海 2 どらすに くんでのが