やちょう みどり色のからだは、野鳥やトカゲな カカ なをど、てきの目をあざむくのにもやくだっ - のみ身 ノ、さ ています。きけんがせまると、草にびつ とと 警第くっ 。ー、ーレ ! 一、ろじたりとからだをよせて、死んだようにう くさ おう ごきません。まるで、草の中にとけこん はよ 幼んでしまったよ、つです 六月三十印、すいぶんたきくな「たカ マキリをみつけました。 おら 成虫かな ? ちかついてからだをよく とか さ草わ せなか はかしらべてみました。背中には、まだなか はね よカ し羽かなく、四枚の小さな羽のようなも 幼でのかついていました。 るの どだっぴ これは、もう一度脱皮をすると成虫に よ、っちゅう をし ・んをなる、最後の幼虫のすがたです。 ・ふろ色 ようちう ようちう せいちゅう なか はね せいちゅう
てあし なか はじめてとったえもの うまれたばかりのときは、黄色かった 幼虫のからだも、二 5 三日たつうちに、 ちゃいろ だんだんうす茶色にかわってきました。 らん・ 幼虫たちは、みんなうまれでた卵のう で ) 虫 うえ くさ 中、幼のちかくの草や木の上にいます。 のる 五月二十四日、幼虫たちは、うまれた すこ 所から少しすつはなれ、なかまともわ るる べかれて、えさをさがしはしめました。 どんなものをとらえるんだろ、つ ? そ てか えつつと、カメラをかま、疋ていると : らで よ、っちゅう と・ま を・か 小さな幼虫が、はしめてとらえたえも シの くさ ム矼足 ラ前のは、草のくきについていたアフラムシ ア . 「虫でした。 よ、っちゅう よ、っちゅう かっ よ、っちゅう きいろ
水におちて , カつきて死んでし まったコカマキリ。カマキリは , およげない。 いのちがつきて , しすかに死ん でいったカマキリの死がい ちから 卵のうをのこして、オオカマキリの死 じかん 三時間ほどかかってたまごをうみおわ ったオオカマキリのめすは、力をだしつ げんき くしてしまったのか、元気がありません。 くさ ほとんどあるきまわることもなく、 草 ゃぶの中で、ただしっとしています。そ こんちゅう れでも、ちかくにほかの昆虫がやってく かお ると、顔だけはその方へむけます。 しゅうかん かっ それから一週間たった十月十二日、も う一度その場所にいってみました。 くさ あしおと 草をかきわける足音にもざわめきにも、 すこ ゅび めすは少しもうごきません。指で、そっ とつついてみました。オオカマキリのめ すは、いつのまにか死んでいたのです。 なか ほ、つ ちから にち
・卵のうのひみつ 卵のうの、かたまったあわの中には、 だん 空気がつまっています。このあわの弾 カ ( はすむカ ) のおかげで、颶がふい くさ て草や木が卵のうにぶつかっても、中 のたまごにはきすがっきません。 ふゅ また、あわの中の空気は、冬のつめ くうき そと たい外の空気をさえぎるやくめをして います。だから、中のたまごはこおる ことがありません。 側した 妣々 , わに ふ 3 中 」断ふそ ・うの ・のもたる た力い ら′ のつはて ま側れ 女キた内ら 力がカま オ・わるが 0 ・ 01 ・ 0 冬ごしをするたまごのひみつ ふゅ 冬ごしをするたまごは、いろいろな さむ かたちで寒さからまもられています。 つめたい空気がながれこまない土の くさ 中や、木や草のくきの中にうみつけら そと れるものもあります。なかには、外に はだかでうみつけられるものもありま から す。でも、そのよ、つなたまごは、 がたいへん厚く、気があまり変化し ない場所にうみつけられています みラだけの うプはっン , みサ 一・《中たまにうス のれた・きまク 「皮らの・みまたご のけミののれま ′き木っゼき木からた ふゅ
ようらゆう カナヘビにつかまった幼虫。その場 ですぐにたべられてしまった。 なか ようちゅう の中にはこばれて , えさにされた。 クロヤマアリにつかまった幼虫。巣 でつかまえて , は ようちゅう うえ うえ えもののしるをすう。 すばやくとびかかる。するどいきば にすんでいるえものをみつけると , た幼虫。ハエトリグモは草や木の上 くさ 葉の上で , / 、エトリグモにつかまっ
す ち ど き は す が て に の て き め 尾び る す た い カゞ つ お も ろ も が は が め と き よ は お 目め な ま 十 み の は カ : あ に 大め を し わ お す に 日か っ つ 力、 た つ をゞ て な つ き 大 て て く た さ 原 し ま き は、 ま お る の ば す せ す く で 中旁 草言 く た り に の す ら も く ら ふ ん で す く を ん よ は ク ) だ も て は の ろ お と し ) は 秋 の な り か ま ろ の に す ち も あ を が せ に る ひ ん アシナカ・ / ヾチをたべてい るオオカマキリのめす。 交尾をおわってしばらく は , いままでよりもえも おお のをとる量が多くなる。 おお そうげん 秋の花がさく草原を , 大 きなおなかをかかえて , たまごをうむ場所をさが すオオカマキリのめす。 はな おもいからだをひきすって 月リぇ 34
・かわった場所にうみつけら れたコカマキリの卵のう * カマキリの卵のう まどのすみ テレビのアンテナ いわ 岩・か ( ナ しゆるい カマキリは種類によって、たまごを、つむ場所 かきまっています。たまごは、卵のうとよばれ キキ ママるあわのかたまりにつつまれています。 カカ オオカマキリは、ほそい木のえだやススキ、 ′、さ キタケ、草のくきなどにたまごをうみます。卵の まるかた かカうは、ふわふわしたかんしの丸型です。 左オ 。オチョウセンカマキリやハラビロカマキリは、 ろキ木のえだのほかに、ふとい木のみきによくうみ のカつけます。チョウセンカマキリの卵のうは、ほ かたち のセそながく四角い形です。ハラビロカマキリの卵 - 卵ウ ちゃいろ かたち のうはこい茶色で、ラグビーボールのような形 をしていて、かちかちのかたい卵のうです。 コカマキリは、木のみきに、つむこともありま おお すが、多くは家のまわりのかべのすみとか、コ クリートやプロックのへいのすみにうみつけ かたち ます。卵のうは、ほそながく両側かとがった形 をしています。 りようがわ
にマ多チ田 しつこは「づ わ側カ れ水キて ~ は 内ロくリ のビとキ一カを長す 矼足ラふマ ハ琶なめ ま引 / かカ ~ スり ②だ③ウどリで 5 。ら長 , みキー るかる体はすマキ ろ 5 あ。す気右うカマ がを , のはナカ ろ、帯間冖舌リす図色ヒの 。の ~ 也生キ のリろ色団でマ キき萇上カ多差も ~ のて キマさ体のンに マカら。き木セ蟻原す図と カコむリはウう草長 ・①薰キく = ゃなる = ヤ・、 ウス / ヾカマキリ ( 有物第い カ { た カくなし、 ヒナカマキリ
あたま しキっちゅう 四回目の脱皮をしている幼虫。頭と背 しよっ・か′、 ま、疋あし 中がぬけて、つづいて前足と触角がぬ けレま、つレ」している」ころ ふる かんぜん だっぴ ←脱皮をはじめて約五分。完全に古い皮 からぬけでた幼虫。脱皮するたびに、 からだは , 人きくなっていく。 かいめ だっぴ おお しっちゅう だっぴ かわ 幼虫の成長 六月十二、午十一時ごろ、脱皮を している幼虫をみつけました。 オオカマキリも、 ノタやコオロギと だっぴ きくなるためには見皮 おなしように、 ふる をして、古い皮をぬぎすてなければなり かいだっぴ ません。ふつう六 5 七回脱皮をします。 だっぴ 見皮をくりかえしていく、っちに、、つす ちゃいろ 茶色だったからだの色が、だんだんきれ いなみどり色にかわってきました いろへんか からだの色の変化は、カマキリにとっ / 、さ しいことです。草 て、たいへんつごうの ) の色にまぎれて、えものに気つかれすに ちかっくことができるのですから。 ようちゅう かわ
のの ・らん卵で 。・かのの なクな いくるの一個む 白いあわの中に産卵 」白たすム くさ 。かを一 たてめ リくごる十月五日、草ゃぶの小さな木に、 てやや一てたか るユき しもはちきれそうなおなかのオオカマキ 冖大はもシでか「上 あたま ・わま 。かち以 リのめすが、頭を下にむけて、しつ か・あをす・うこ固ん問 をなごめ・の g し時 ん卩っこ ん分うまの 3 ととまっていました。 気部よた、中な さんらん ら - のの - 、つにん卩 いよいよ産卵かなとおもってみて 酖産ム中産よう産 いると、やがておしりの先から、ク ームのようなねばねばした、白い えき 液をだしはしめました。 えき 白い液を、とまっている木にくっ にマつけると、こんどはゆっくりと、お き木カ のロ ッビしりでこねて、あわだてはしめまし マラ れるたこのあわの中に、たまごをうみ 多てつけているのです。 しろ がっ なか さき しろ