雑木林 - みる会図書館


検索対象: 科学のアルバム カミキリムシ
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1. 科学のアルバム カミキリムシ

* 生きものたちが保つ森のバランス す力」原 カミキリムシの幼虫は、おもに生きている木の中で す。す せいらゆうおお ⅵ虫ら 生活し、成虫の多くは葉やくきをかしるので、植物に / / ・第》、食〔幼か を令を ぞうきばやし 力しちゅう 部五き木とってはやっかいな害虫です。雑木林や、その周辺に 」木の でかけてみると、そこにはカミキリムシの害にあった でキ一虫す ごミ幼まき あ力のい木が、たいてい何本かみつかります。 大ジシて ぞうきばやしせんたい スムつでは、カミキリムシのは雑木林全体に、どんどん どロ るシキにひろがっていく一方なのでしようか。 すむミ珖因 ぞうきはやし いろいろな生 雑木林にはカミキリムシだけでなく、 しゆえき いずみ の」虫 , の きものがすんでいます。樹液の泉を一つ例にとっても、 ラ「幼に 、 ~ ナのめ そこにはチョウやハチ・ガ・クワガタムシなど、さま コシたて こんらゆう こんらゆう たムのつ ざまな昆虫がやってきます。すると、これらの昆虫を やらよう おミたろうえさにしている野島たちもやってきます。カミキリム たカけもよ にあ力し シも野鳥のえさにされてしまいます。だからカミキリ 、。星、嵐、木のき木で ムシは、けっしてふえすぎることはないのです。 よ、つらゆう ・′′、カ 0 また、カミキリムシの幼虫などに食いあらされてか カまキて虫す ミれク幼ま事 れた木は、こんどはクワガタムシの幼虫など、くさり つもカかキ こんちゅう りシイったでて、イ《、 かけた木を食べる昆虫にバトンタッチされて、どんど とムスりれ 3 中し、 にリクとおの、・長 せいかっ つう よ、っちゅう よ、つらゆう しよく」小っ

2. 科学のアルバム カミキリムシ

・雑木林の分解者たち 第、・つきはやし 雑木林には、くさった木 、一んらゆう を食べて成長する昆虫や生 きものがたくさんいます。 こんらう 昆虫によって、ややくさ ) かけた木を食べる虫、ば ろばろにくさった木を食べ このみ っ 0 , Ⅲ ( A 」い、つ、ふ、つい ~ 、 のちがいかあります。 カミキリムシの生口にあっ て弱りはしめた木は、この ト小、つか ( き」土ぎ、土は日比山 ( はど 当」、らに了 ) 斗まかノ \ カ みくだかれ、やがて菌類に むきふつ よって、無機物にされて大 地にもどされていきます。 せいらよう きんるい い′ん力し や蚕んこまかく分解されていきます。さらにばろばろにな ク「幼の った木くすは、カプトム、ンの幼虫が食べます。そして、 。すム ちっそか こさんかたんそ ) ん力い 虫まリす燧後は菌類によ「て分解されて、二酸化炭素や窒素化 成しキで くさき むきふつ の卵 〉産力合物などの無機物にもどされ、そこにはえる草木の栄 やくた し玉うげん ミ・きつの養源として、ふたたび役立てられるのです。 カ・くりん ふくさっ ぞうきばやし イのとほ つまり、雑木林でくらす生きものどうしが、複雑に スギに クモい草は 頁からみあって生活していることによって、そこには、 キョか委 ちつじよ ある。一定の秩序がたもたれているのです。 ■菌類 ( キノコ ) 0 キマワリ 0 カプトムシ ■クワガタムシ クワガタムシの幼キマワリの幼虫もカプトムシの幼虫菌類は、くち木や しそっらう しめんふきん 虫は、くさりかけたクワガタムシの幼虫は、地面付近にある落ち葉を分解して無 木の中でくらします。とおなじように、くよくくさった木や落機物にもどします。 む - ふつ するどい大あ「 ) で、 さった木を食べて成ち葉を食べて成長し無機物は、木の成長 ます。 につかわれます。 木をかみくだきます。長します。 せい ) う おお・ らよう よ、っちゅう せいかっ よ、つらゆう せいらよう きふつ 、一んるい きんるい せいらよう

3. 科学のアルバム カミキリムシ

シロスジカミキリは、 雑木林にすむカミキリムシてす 長い触角をさかんにうごかしなから 歩きまわり、するどいあごて 木のえたをかじって食べます コナラの木の幹をはいのばるシロスジカミキリ ぞうきはやし ある なか ~ 、一 ( しよっかく

4. 科学のアルバム カミキリムシ

←籐にたおされたコナラの木。飃が強くふいたつぎの朝、雑木林にい ってみると、コナラの木がのとちゅうからおれていました。しら し、うちゅう べてみると、おれたあたりに、カミキリムシの幼虫に食いあけられ よわ たトンネルがいくつもみつかりました。そのために、木が弱ってい レつらゆう おお たのです。シロスジカミキリの幼虫は、木に大きな害をあたえてい るよ、つです。

5. 科学のアルバム カミキリムシ

や まに すは 林き ち 光の さ は の ざ 草り や ま 花 な が そ ち・ ぐ 昆えよ 雑み 虫く が育第木き つ お ち林をけ す そ周な れ 辺虫 ぞうきはやし 會初夏の雑木林。みすみすしい若葉におおわれています。 この ぞうきはやし 雑木林にはクヌギ , コナラ , シイ , カシなどがはえています。 幹し を や ぬ の て て 五 木き 林ドも っ け の ぎ 五 な で 月林ド な 月宅か っ も と チ ま と の る む す 樹す 初 光号十 ま ・め 液暗ー林ドめ め み が ち・ 日ヵ ノ、 ー示、い ナ 林ド や を の く の に い 静与中旁 す 木き の あ け で そ る ム グ 周た た ろ あ 昆え か は ん い 右かで て な 木き は 虫 : 辺た な く リ い か し ま 林ドる の を た な の ぎ い オ ち ま ま し た 界果は ど の だ ー早さ 原風な た 中旁け ま る で に す 光 が あ・ に ィ屋や ン に で で 畑雑言な プ の す を ぎ 幾き い ヒ コ は 木き さ ま 械ごナ わ わ わ カ み・ す ゲ す カゞ フ た で し ) ' つ・ チ を や た ま あ チ か ぎ の し ま す 花ゕ け 木き は ヨ 粉えウ き で れ ウ た vS 、 しゅうへ こんらゆう わ力、 : よ

6. 科学のアルバム カミキリムシ

ー、宿」をき 0 置物噌いにア 葉をおとした雑木林 ゴかふきぬけて いきます 木の中では、シロス ジカミキリか、さまさ すがた まな姿でねむっていま ←木の中でねむるシロスジカミキ ねんめ 丿の成虫。この成虫は、三年目 らいねん の夂、をこしているのです。来年 そと の初夏、木にあなをあけて外に でてくることでしよ、つ。 きたか なか せいらゆう ぞうきばやし

7. 科学のアルバム カミキリムシ

こんちゅう 死んでいく夏の昆虫たち そうきばやし がっちゅうじゅん 十月中句、ひさしぶりに雑木林に 、ん民 やってきました。あんなにいきいき ~ 。はぎ 葉采していた木ぎの葉も、すっかり色あ じゅえきすく 」、りし をがそせてしまいました。樹液も少なくな こんちゅう ん日皿 ったせいか、おとすれる昆虫の姿も ほとんどみあたりません。 ところどころにカフトムシやセミ るち 気南 3 書第まて の死かいかころがっていました。シ ハかし 》 ' 「 ~ 「 ~ 黄 0 スジカ = 、キリの死かいもあります や林や シロスジカミキリは、死にたえて しま、つのてしよ、つかしし ) え、木の のな 。旬し ようちゅうせいちゅう 中では、幼虫や成虫の姿で生きつづ 第冖月を けているのです。 なか なっ すがた すがた いろ

8. 科学のアルバム カミキリムシ

じゅ、ん医」 樹液の泉をつくったのは なっぞうきばやし 夏の雑木林にはいると、あま すつばいかおりがしてきます。 じゅえき 樹液のにおいです。 じゅえき この樹液をもとめて、林は、 にちじゅう こんちゅう 一日中、さまざまな昆虫でにぎ わいます。昼はチョウ、ハチ、 ハエ、アプ、カナプンなど、夜 はカプトムシ、クワガタムシ、 ガなど、いれかわりたちかわり、 じゅえき 樹液の泉をおとすれます。 スイ じゅえき くカ エメキ ところで、この樹液の泉はど ヒシま ととケか ウ ) シな 、つしてできるのでしよ、つか。 ョ ( ボの かわ ラオう ) チンツィ ムオ英ゲプョス 木の皮のすぐ下には、葉でつ カオロら ( カナ , キま オ , クイヒカ ) シか 《 " ・い・・①奥②ス③④⑩ケな ゆうがた こんちゅう ひたり いずみ いずみ ひる した はやし よる

9. 科学のアルバム カミキリムシ

うえ ↓雑木林につんであるまきの上から飛びたとう まえばねした とするシロスジカミキリ。前羽の下からうす はね い後ろ羽がひろがっています。この姿勢には しよっかく いるまえにカミキリムシは , かならす触角を はげしくふり , まわりのようすをさぐります。 おお ; 、くがん 力、、、しゅう 怪獣のような大きな複眼ですが , 視力は , そ もの れほど強くありません。目にかわって , 物に においをかぎわけたりして , ま さわったり , しよっ力、く わりをさぐるのが触角です。 ぞうきはやし つよ ある 會触角をふりながら歩きまわる シロスジカミキリ。日ぐれと ともに , 高いえだからおりて かつどう きて活動をはじめます。 っ た ひ、 で す 触 い そ と 後 2 し か っ の と ろ て た 、ば し ) まき て カゞ 月リぇ 目リぇ 羽羽が る の カゞ き 下 の 「コ 障 ] う で く す ひ お に ろ り さ た が オこ ーっ と し た ま ま ひ た ら そ し hL て き た の い ま と 飛と た し き しよっかく しよっカノ、

10. 科学のアルバム カミキリムシ

ぞうきはやし タぐれの雑木林。日ぐれととも らゆうこうせい に , 昼行 4 生のセミ , チョウ , ハ やこう チなどにかわって , 林は , 夜行 性のカプトムシ , クワガタムシ , せ力、い カナプンなどが活やくする世界 になります。 ゆう はやし せ、、 夜 夜 さ 触本覧 ら は カ ロ つ ぐ 角召 し 歩を で の と い の の ス ま 林ど を 足キ ン は く そ っ り て ぐ を カ し リ カゞ っ て に つ い し が し 暗 い る た し ふ て カゝ し ) ま ぐ ん ま て く そ ん つ か す で す リ 目め ば い な る と フ わ て み る つ 0 こ カゞ の つ ーっ ぜ 歩て ぐ す か て の て 障 ] か ん き る 長 さ し ん い で か 幹鶩た ま く ぐ ど ば し ) ま か ち わ よ の っ ・ . 角召 わ ら と。 し、 つ い 月リぇ し か ま め・ を へ カゝ て の ロ つ っ 木き ら す て で す 木き だ ま つ た き の ン・ あ を か 上 2 し の み ン で ま 皮名 し を し ロ す た っ オこ す を な は が カゞ