・オサガメ せかいさいだい ・世界最大のカメーーー・オサガメ オサガメはウミガメのなかまで、在生きてい るカメの中で最大です。甲らの長さがニ・五メート びやっ ル、体重が八百キログラムにもなるものがいます。 ほね 田・らはほかのカメとちかい、 月さな骨がたくさ ひょうめん だんリよくせい んあつまってできており、表面は弾力性のあるな ひ めらかな皮ふにおおわれています。このため甲ら かる は軽く、高速でおよぐのにてきしています。 しかし、陸では甲らに体重をささ、んる力がじゅ ちょうしかん うぶんになく、長時間いると死んでしまいます。 わったい あねったい につーんきん力い 熱帯や亜熱帯の海にすみ、日本近海でもまれに みることがあります。クラゲや魚などを食べます。 かつ「一甲 さ」カわ 骨なの んー なにかす き状なま 、間りで 大・ねせ , のま、 や・うあ 条つひ皮す やでで蹶本 ~ 隆あるま んの 7 とか ~ めい 条らもに 隆なたらへ〕条骨のて ′隆な性れ た下う のよ らる ののす カ せすて わ つうて ろほし 、一う はメょ ■せなかの甲ら さかな 0 こうこつはん 項骨板せ なかの甲ら の変化した ものです。 らから た う っ 0 0 てきすく うみ とはできません。海では陸にくらべて敵か少なく、 それよりも、少しでもおよぐのにてきしたからだを しているほ、つかつご、つかいいのてしよ、つ。 しかし、およぎはじよ、つすでも、、つしろからの敵 よわ の攻撃には弱 ) しようです。うしろ足や甲らのうしろ の部分に、サメなどにおそわれたらしいあとをも っウミガメか、しばしばみつかります。 ねったい あねったい ウミガメは、亜熱帯と熱帯の海をおもな生活の場 にしていて、夂 ) 據はしません。ただし、アカウミガ メは当でもくらしており、印本は、太平洋にある さんらんはしょ 産卵場所の北限になっています。 さんらん ウミガメは、産卵のときは上陸して人目にもっく さんらんこうどう ので、産卵行動については、どの種類もよく調べら れています。それに対し、海へもどってからの親ガ こ、つどう メや子ガメの行動は、まだよくわかっていません。 ばあい きんねん 日本の場合、近年、アカウミガメやアオウミガメ ひょうしき うみ に標識をつけてはなし、海でのウミガメのようすを ちょうさ さぐる調査かおこなわれるようになりました。 しようり ) 、 あし ひとめ せいかっ お てき

に中うをも 陸なすんいシ カ水よどて るもまとて一 。のなと ほべセす メすズ ) 魚が くて , ・・食 , ま アまミこ月 ~ カ き 2 つみをやい 大 r-; もすのい島で てるしこ もがをにもよ諸ん いかあす とさ矼足島のラす らて動。で 長い」諸「質プが てすん ものよ強ス「【物ダま さでつえまけ らとゴ植ルか姦、評畸 カ長。中にかえき メ甲ら。 のアな のれ水一〕舌をらと ガし甲ラどの らど , ろ色とる ウはな力ない洋い 甲んきくてれ ゾ」大ぶのンドも とら冖赤せま ス最うカテンに メほひをよか ゴ , よリポイ「島 ガ , をき起き でじメサ。」諸 ニみロと突び ラメ , ア , すル ワすでなお 3 強 ガガり南どま工 △ △ 0 らはう力、た △ヒョウモンガメ中型の陸ガメのなかま。甲 らの長さは , 最大 70E くらい。せなかが高く あんてい もりあがり , 地面を歩くには安定しています が , ひっくりかえるとおきあがることができ かんそう らほう ません。アフリカの乾燥した地方にすみ , お もに植物質のものを食べます。 △ナンべイへビクビガメ甲らの長さ約 曲けい類。南アメリカのノヾラグアイ , プラジ ル , アルゼンチンにすみ , 水中でくらしてい ます。ほかのカメにくらべ首がとくに長く , あいた 首を横にまげて , 甲らの間にかくします。 ッ 0 0 パンケーキガメ甲らの長さ約 15am の小型の 陸ガメ。アフリカ東部にすみ , 植物を食べて います。陸ガメとしては , やわらかくひらた いわおお い甲らです。岩の多い場所にすみ , きけんが せまると岩のすきまにはいり , 空気をすいこ んでからだをふくらませます。ひつばりだそ うとしても , 岩の間にはさまって , 外にはひ つばりだせません。

* 世界のカメ 世には、約一一百一一十種類のカメがすんでいます。 おな ねったい あねったいちほうおお はかのハ虫類と同しように、熱帯や亜熱帯地方に多く、 かわり′、 すんでいる場所も、渺や川、陸、海などさまざまです。 なかには、少漠にすむ種類もあります。 カメのなかまは、首を甲らの中にひっこめるときの ひす ぐま せん ようすから、大きく二つにわけられます。ひとつは潜 エスじしよう けい類といい、 横からみて字状に首をまげ、頭を甲 たら てらの中にひっこめるなかまです。もうひとつは、曲け くびよこ 首を横にまげて、頭を甲らの中にひっこ めるなかまです。曲けい類は、南半球にすんでいます。 すくるにす 日・本・には、リ , ュウキュウヤマガメやセマルハコガメ 類に長あくま みす のように、めったに水にはいらないカメもいますか をけなう ( 首ま に新曲ラよやせし かんぜんりく , 工の鱶よで完全に陸だけでくらす力メはいません。 。きん みすべ ネケすびこ ところが世界には、水辺からまったくはなれてくら 約ペ一まおみ いつばんこう ・さやノしをの ( 長ル、ら「魚にす力メもいます。陸ガメです。陸ガメは一般に甲らが のジシくでき気 ちしようある らラはでき起一一 カオノ \ せなかが高くもりあがっていて、地上を歩く 「甲プ鼻中」突 てき の水るを タカすどすろのに適したしようぶな足をもっています。 マリまんラこ タメいとヒと マアでほラた ・潜けい類 せ力い らゆうるい せかい おお やくひやく きよく くびこ、つ あたま みなみはんきゅう くび あたま きよく

・動物 ・植物 ・虫 全 100 巻 ( + 別巻 4 巻 ) たねから ⑩アサガオ ⑤ライオン ②モンシロチョウ たねまで ⑩食虫植物のひみつ 界 ⑧ニホンサル ⑦アリの世 ⑨カプトム シ ⑩野生ウマの生活 のヒマワリのかんさつ 全 イネの一生 ⑩カエルのたんじよう ⑩アカトンボの一生 ' 76 国 ⑩高山植物の一年 生 ⑩海のさかな の サ学 ⑩セ ⑩サクラの一年 ン校 ウ ⑩野生ゾウの世界 のアケハチョ ケ図 ⑩へチマのかんさつ ⑩カニのくらし のミッパチのふしぎ イ書 ⑩サポテンのふしぎ ⑩いそべの生物 ①トノサマパッタ 児館 ⑩リンゴくだもの ⑩ニホンカモシカ ①クモのひみつ のひみつ 童協 ックシのかんさつ ⑨サンゴ礁の世界 ⑩アシナガバチ 出議 貝 ①キノコの世界 @海の ⑨カマキリのかんさつ @たねのゆくえ ⑩ムササビの森 ①鳴く虫の世界 文推 @コケの世界 まゆから ⑩カタッムリ ⑩カイコ まゆまで 化薦 @ジャガイモ ⑩モリアオガ工ル ①テントウムシ ⑩工ゾリスの森 ①植物は動いている ⑩クワガタムシ 大基 ①シカのくらし ⑩カミキリムシ 水草のひみ つ 賞本 ⑩ネコのくらし ①紅葉のふしぎ ホタル光のひみつ 受図 ⑩ヘビとトカゲ ⑩ムギの 生 ⑩オオムラサキ ⑩高山チョウのくらし ⑩森のキタキツネ ぎ ⑩ュリのふし 、、色と形の ⑨サケのたんじよう ⑩昆虫のふしき ⑩ドング リ ひみつ ①ギフチョウ @花の色のふしぎ ①コウモリ ①水生昆虫のひみつ ⑩カメのくらし ・天文 ⑩メダカのくらし ・鳥 ①月をみよ ⑩ヤマネのくらし ④星の 生 ⑩ペンギンのくに ⑩ヤドカリ ⑩太陽のふし ぎ ⑩シラサギの森 ・地学 の星座をさがそう のタンチョウの四季 惑星をみよ ③雲と天気 ⑩わたり鳥のひみつ ⑩星雲・星団をみよう ⑥きようりゆう ①ライチョウの四季 星ほうき星 ⑩彗 ⑩しようにゆうどう探検 ①ッパメのくらし のひみつ 生 ⑩惑星の探検 ⑩雪の ⑩たまごのひみつ ①流れ星・隕石 ⑩火山は生きている ⑨ウミネコのくらし ⑨水めぐる水のひみつ @フクロウ ⑩塩海からきた宝石 ⑩カラスのくらし ・別巻 ⑩氷の世界 ⑩キツッキの森 夏休み昆虫のかんさつ 夏休み植物のかんさつ ⑩鉱物地底からのたより ⑩モズのくらし 四季のお天気力、んさつ ⑩ハヤプサの四季 ①砂漠の世界 四季の野鳥かんさつ

あみなどでおおいます。 にる水夸あ たにあ 0 しから基きおなゴるとたようり水まカ るさい本児きどケ容当り場ようつまそメ しなち白まし、器き出だ合でしすうが をいがにすて砂ーにし 。な卵 、はま 、ないたそだす親どを つ けとてセ湿どれ卵をのめ。ガでう 、は卵をでたメ飼かん 、でも氏し度どで 卵をすだ はすだがつだ をおち い十たおぎ植 1 無む。し てら の 上やし度どもいっ木き精まま、わい 下げむよ前 ちまてば卵えた水キさる ををう後ご なす水ちと、のなカ をのい何中象いメ かえぶに が えすでた らとふよっ年 2 にうが な動 3 すも きくうても何 2 ち 日ひどまな よすむまのきせ、ふびも うとやすあ 、た水夸化かきつほう た水新毳はしでかかむ にきみが るを聞けま飼かつの 、卵を少 ! 場まか紙しロえせって場ばと ま す卵ををし 所鬟けやのんてい所が たまご 0 0 0 たまご カメガうんだ卵は , 上をむあなをあけ , 水が いていたほうにしるしをつたまらないように け , いつもしるしを上にな します。 るようにしておきます。卵 は少しすきまができるよう にして , 水平にかさねます。 0 0 あみなどでおおい , くらい ところにおきます。 水を深めに入れます。 ( 20 以上 ) 0 冬のさせかた 水そ、つなどで飼っているカメの場合、ヒーターで ほ、つは、つ とうみん ふゅ はおん 保温をして冬をこさせる方法と、冬眠をさせる方法 ほおん とがあります。イシガメやクサガメも、保温をすれ とうみん ば、夂、眠」させ亠 9 に飼、つことがで医」士十丁。 と、つみん みすなか とうみん もし、冬眠をさせる場合は、水の中で冬眠させる しんぶんし みす か、水から出して、土や新聞紙などでしめり気をあ おんどへん と、つみん たえながら夂、眠させます。どちらも、あまり温度亦夂 とうみん 化のない場所をえらびます。冬眠といっても、カメ かこおってしま、つよ、つな場所はよくありません。 とうみん が、こくねったいさん なお、爐国の熱帯産のカメは冬眠ができません。 つら 木の葉やかわら , 塩化ビニ しめった土や , ちぎってぬら ノレの / ヾイプなどで , カメのか した新聞紙などの中にカメを くれ家をつくってやります。 うめます。 とうみん 冬眠によるカメの体重の変化 ( 1984 ~ 85 年 ) とうみんまえ 冬眠前 ( ' 84 年 11 月 9 日 ) 冬眠後 ( ' 85 年 3 月 16 日 ) きおん す、、おん きおん すいおん 気温 24 ℃水温 16 ℃ 気温 16 ℃水温 10 ℃ ( 19 9 へった ) イシガメ A ( おす ) 4159 396 9 イシガメ B ( めす ) 830 9 ( 13 9 へった ) ( 16 9 へった ) クサガメ C ( おす ) 5159 499 9 ( 9 9 へった ) クサガメ D ( めす ) 670 9 661 9 クサガメ E ( めす ) 735 9 ( 23 9 へった ) 7129 クサガメ F ( めす ) 550 9 ( 11 9 へった ) 539 9 は、つは、つ わん わん

香・川 。高知ト まつやま 。徳島 0 一鰀、广 うみ つも海でくらしているウミガメも、 産卵のときだけは、陸にあがってきます。 おんど ロん卩 アカウミガメは、海水の温度がセ氏二 県のす さんらん かっげしゅん 島メま 十度をこす、五月下旬から産卵をはしめ 徳力い るミて さんらんよしょ あウれます。四国や九州の産卵場所では、 , ハ 5 で力さ おおさんらん つア 3 定 しヒ日 七月にもっとも多く産卵します。 じようり冫、 」所録浜物 ば場の」念 上陸をするのは、めすのウミガメだけ ん日 . 一三ロ やかん 産。」然 ? を天で、ほとんどが夜間にかぎられます。 メ〔海 力いかんおき ガ浜て 上陸をする海岸の沖には、おすとめす ミ大し ウのと カ毒〕所のあつまる場所があり、そこで交尾をし おわっためすだけが、上陸してきます。 ひわさらよう 日和佐町 帰ってきたアカウミガメ さんらん がっ じようり ) 、 きゅうしゅう 力いすい しようり・ / 、

0 クサガメのおすとめすのみわけかた ちい カメが小さいときは , おすとめすの区 別はむずかしくてわかりません。しかし , おお 大きくなったカメでは , 尾の長さや太さ , こうもんそうはい 肛門 ( 総排せっこう ) の位置などでみわけ そとカ、メ ) られます。肛門が甲らより外側にあるの うちかわ がおす , 内側にあるのがめすです。 おお とくに , おすとめすが同じくらいの大 きさだと , 尾の太さだけでだいたい区別 がつきます。太い方がおすです。 ・クサガメのからだ ( おす ) 目視力はよく , 水中では はん 半とうめいのまくでおおわ れます。 く めす おす 小さな せなかの甲ら 耳 外耳はなく こまくがあります。 すいらう せいそうせいし 精巣精子をつ るところ。 ほ・うこ つ はな 鼻のあな くちばし皮ふがカ たくなったもので , 歯はありません。 そうはい 総排せっこ ゆびあいた ゆび 前あし指と指の間に小 さなみずかきがあります。 腹の甲ら すいらルう 副 ( うこう水中ではこの 部分から酸素をとりいれて 皮ふ呼吸をしています。 ゆひ そとがわ うしろ足外側の指にはつめ がなく , みすかきが発達して います。 ・すんでいる場所でちがうカメの足の形 イシガメ 池や川にすみ , 陸にもあがるな かまは , 足の指がはっきりわかり , 指の間には , みすかきもあります。 陸にだけすむなかまは , 足が太 かたら いほ、うのような形です。つめはわ かりますが , 指の一本一本はあま り区別がつきません。 海にすむカメのなかまの前足は , ポートのオールのような形で , う しろ足は , ひれ状です。 まえあし 前足 首劜足 うしろ足 0 海にすむカメ スッポン まえあし 前足 かわ 0 池や川にすむカメ 0 陸にすむカメ うしろ足

あたま 會きけんを感じて , 頭や足を甲らに かくしたイシガメ。たたかうため の武器をとくにもたないカメは , 會子犬にじゃれつかれたイシガメ。 甲らで身をまもります。 ・身をまもってくれる甲らも , ひっくりかえったりするとたいへんです。写真のよう に , クサガメなどは , 首をつかってかんたんにおきあがります力く , 陸にすむカメの なかまには , 甲らの背が高く , ひっくりかえるとおきあがれすに死ぬものもいます。 かん し、ぬ

な脣。 ~ 「向ま・ね い方 ~ い・け 」縦 9 で・つす ( はんのま 日本にすむカメのなかま さ , す矼足し しゆるい 長さにた出 の 3 長し州とを 日本には、 , 、種類のカメかすんでいます。 らた。九るい かわ 「甲っ , れお このうち、川や池などでよくみられるカメ こ一 ~ メは」四そ」 ガに , おさ は、クサガメ、イシガメです。スッポン、 サん泉 ク直本 ( 、敵ら かわ △ ナミイシガメも川や池にすむカメです。 当すガはす ほとんど陸だけでくらしているカメもいま ~ いイの っ t) で , ろあ はんかしか す。リュウキュウヤマガメとセマルハコガメ さすすうみ おきなわちほう 長にまのこ の られです。どちらも中縄地方にだけいます 一ら、九て「甲き につばんきんかい う甲 , にのの 日本近海にすむカメは、アカウミガメ、ア く国とか・・状 メし四メなり ガ , ガせぎ オウミガメ、タイマイ、オサガメの四種類で シ州サのこ イ本クメの じようり《ノ、 さんらん △ す。でも、産卵のために上陸するとき以外は ど・ず さんらん 寺一、は」九ん・み ほとんどみられません。産卵にやってくるの 、さ , とはす 》、カ長「国ほにま は、おもにアカウミガメとアオウミガメです。 ら , す , て 「甲い州ましし . A. こゅう 審本いら .. 達 このほか、アメリカから輸入したミシシッ ン。てく発 ぶポんでが ※このほか、ヒメウミガメがまれにみられることがあります・。 ッす。中・き ス 1 0 あ にっぽん 一しゆるい し、力し ご、

卵をうみおわっためすは、すぐにあなをう 一 ~ 4 一、 ( 足を「か〔、あなに土を〔れ〔きます。 そのとき、土をあつめては、両うしろ足で ふみかためるという動作をくりかえします。 ド霎 - い第 , あなをほったときの土がなくなると、まわ っち ひろ いったい こうして、ほったあなの一帯は、広いはん ノ、さ っち めクい いにわたって、土や草をかきむしったあとが うるてカた にえみすし でき、どこにあなかあるのか、わからなくな なさでうま あおばよれ ゅび でそるら ります。それに、あなは指でおさえてもはい を矼足 かいてき ち土ろすで感 たしめんと らないく、ら い、かたくうめられていて、外敵 しうのいカ ・・出 , メ , き から一卵をまもるよ、つにくふ、つされています , りはカとっ ほてサるは 産卵をおわって たまご たまご っち ど、つさ っち 」ゅ、つ リよう あし