コモリグモ - みる会図書館


検索対象: 科学のアルバム クモのひみつ
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1. 科学のアルバム クモのひみつ

をつつんだふくろを、おしりにつ けていたコモリグモは、子グモがか えると背なかにのせて歩きまわる 糸をはきだすジョロウグモ。やがて かせ あし 足をはなし、風にながされる糸をつ たわり、新しい場所へ移動する あたら どう / 、、つらゆうり・よ一」、つ 子グモの空中旅行 コモリグモの子グモたちは、卵のときか ははおや ら、母親といっしょでした。でも、まもな ほかのクモの子どもたちとおなじよう とおりよこ、つ に、子グモは遠い旅行にでかけます くさ 子グモたちは草をよしのばり、てつべん につくとおしりをもちあげ、糸をだします かぜ かるい糸が風にまいあかると、やがて子グ そら こひかれて空にのばっ モはながくのびた糸し ていきます。子グモが、すみよい場所をさ ノゝっちゅうりよこ、つ がしに、空中旅行にとびたったのです。 く、っちゅう 子グモにかぎらすほかのクモも、空中に 糸をだし、木のえだなどにひっかけて、そ れをつたって新しい場戸に移動します。 あたら どう たまご

2. 科学のアルバム クモのひみつ

みす ある 水の上を歩いて、えもののイトトンポをは ぬま みすべ こぶキクズキコモリグモ。池や沼の水辺に しろいろなこん虫たちがあつまる。 たまご 卵をつつんだふくろをおしりにつけたまま すいちゅう 水中ににげこむキクズキコモリグモ。水中 でも幺をひいてにげる。 うえ ちゅう すいちゅう あみ じめんある 網をはらないクモには、地面を歩きまわ って虫をとるなかまかいます。ハシリグモ 「 : やコモリグモとよばれるクモたちです。 じめんある 地面を歩くクモは、木のばりはにがてで みすうえある すが、足をひろげて水の上を歩くことがで みすくさ きます。コモリグモをおどかすと、水草を みすなか ったわって水の中ににげこみます。 ちじようむしみずべ えものも、地上の虫や水辺にあつまる虫 むし 一のほかに、水面におちた虫もねら〔ます。 みすうえ シリグモは、水の上から、オタマジャク シまでねらいます。 あき クモのなかまは、春から秋まで、糸とき どくえき ぶき ばと毒液を武器に、いろいろな場所で、虫 をまちぶせしています。 むし あし すいめん はる むし むし

3. 科学のアルバム クモのひみつ

クモのからだ 第一脚 とうきよう」 : ・オニグモの頭胸部 第ニ脚 * からだのつくりどしくみ とうきようぶ 本・ーーーーー頭胸部 きば カーん 個眼 うわ 上あこ 触肢 クモのおすとめすのみわけかた めす ( オニグモ ) めすの腹部には , 濃 い褐色にみえるくば やしるし み ( 矢印 ) がある。 さき しよくし さき 触肢の先がほ 触肢の先がふ くれている。 0 0 0 0 0 0 ハエトリグモ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 44 ササグモ コモリグモ カニグモ コガネグモ

4. 科学のアルバム クモのひみつ

大きをえだのあだには , オニグモやコガネグモなと まるあみ = →の円網をはるな々、まが ; 空 串でまちぶせる。 0 クモのなかまの生活場 グま ます カカ はよさ やニえ ま葉カて はな 花のかげにはハナグモ , アズチグモ , カニグモな のなかまがまちぶせる。 ある 木の根もとには , ジグモが ふくろの網をのばして , え - ものをまちぶせる。 草や葉のしけみにはクサグモ が網をはってまちぶせる。 ちらゆう 地中から , とびらをおし あけて , トタテグモが地 表の虫をまちぶせる。 ちむよ 1 草の下の地表にはコモリ グモやハシリグモが歩きま わらてえも ? をさがす ひょう ある一 しやめん がけの斜面には , キム ラグモがトンネルをほ ってまちぶせる。 水辺は , コモリグモや / 、シリグモのなかまが 水におちた虫をおそう。

5. 科学のアルバム クモのひみつ

こ卩 たんしよう 0 子グモの誕生 たんじよう たんしよう 子グモの誕生は、種によってちがいます。秋に誕生するものも、 たんしよう なか ふゅ 卵のうの中で、冬をすごすものもいます。誕生した子グモは、四 5 しゅうだんせいかっ こち 五印は、母グモといっしよか、子グモの集団生活をします。 ふゅ 0 冬のクモ おお 多くのクモが、木の皮の下や、かれ葉 ふゆさむ した の下で、じっと冬の寒さにたえています。 あたたかい日には、はいだしたり、 ひこ、つ あき 行するクモもいます。秋おそくに飛行す はる いとゆき・ る子グモの糸は雪むかえ、春はやくに飛 いとゆき・ 律する糸は雪おくりとよばれています。 しゆる、 あき かわした らん 會卵のうの中のコモリグモの子。

6. 科学のアルバム クモのひみつ

せいかつばしょ * ひろがるクモの生活場所 おくねん まえ 花がさく植物があらわれたのは、今から一億年ほど前 のことです。花がさくと、みつをえさにしたり、植物の かす 上でくらすこん虫があらわれ、種類も数もふえました。 せいかつばしょ クモの生活場所もひろがりました。キムラグモやトタ ちちゅうせいかっ テグモのように、地中生活するなかまから、植物の上で、 えものをとるクモがあらわれたからです。 くさ あみ 草や葉のしげみに網をはるクサグモ、花や葉のかげで、 えものをまちぶせるハエトリグモやカニグモ、そして、 く、つらゆう まるあみ とびまわるこん虫を空中でまちぶせる、円網をつくるク モもあらわれました。コモリグモやハシリグモのように、 みすうえ 水の上で、えものをとるなかまもあらわれました。糸を いのち 命づなや網につかって、いろいろな場所で、いろいろな こん虫をつかまえるようになりました。 おな クモは、同し場所でなかまがふえすぎて、えさ不足に ′、、っちゅうりよこ、つ ふうせん なるのを、子グモの空中旅行でふせいでいます。風船の かる せいかつばしょ 水面でえものをまちぶせる、スジボよ、つに軽い糸は、羽のないクモを、新しい生活場所に、 ケハシリグモ。ときには、水面にう はこんでいく役めをしています。 かぶオタマジャクシをとらえる。 らゆう あみ しよくぶつ らゆう ちゅう はね しゆるい あたら しよくふつうえ しよくぶつ

7. 科学のアルバム クモのひみつ

きろく すいでん 水田のクモの記録 すいてん 水田のクモの数 ( 多いときで ) ー平方メートルで , 約 60 ~ 田 0 びき ー株あたり , 4 ~ 6 びきぐらい がいちルう たいじ ロ害虫を退治するクモのなかま ・アシダカグモ へ、、ほう いえ クモが 1 日にとったウンカ , ョコバイ おお の数 ( 多いときで ) ー平方メートルで約 0 ~ 230 びき アシダカグモは家のなかにす み , ゴキプリをつかまえる。 へいほう ・ハエトリグモ 、イ しゆるい すいでんおお 水田に多いクモの種類 しゆるい すいでん 水田には , 約 36 種類のクモがすん でいる。なかでもコモリグモの種 類が多い。数が多いのは , セスジ アカムネグモ。 人 糸 ど か、 た が で に 農役 ふ 農ん 日ん よ 薬 疋 薬 ! に 野や そ ど 」ムだ 客 : 菜ミ る を っ し る も ん 原え の 空 5 ま て に て ふ 中 : な 因 ゅカゝ し ) ら 虫飛ひ な る ど に か る な を 行 れ も か い い の 水こも 退伝 で ほ な い か で た す 冫台じ 田えわ ど ど る か わ で ぉ ろ と よ る ふ り た い 種 畑 か た ま し カゞ ′つ 類をに て 生い も た ち と ク は き の れ い ん モ 生 た ま で か で の 活弯 農 い な わ 薬 り て す ま 害 ( , ク モ そ は し 虫 モ いえ ハエトリグモは家のなかにす ある み , かべや天じようを歩きま わって , / 、工をとらえる。 てん ・ササグモ スギタマ / ヾ工など , カ、らルうた、、じ スギの害虫退治にサ サグモをスギ林には なして大成こうをお さめた。 ・どんなクモが , どんな虫を たいじ 退治するかしらべてみよう。 どんなクモが , どんな虫をどれくらいとらえ カ癶、らうたいし ているか , よくしられていない。害虫退治に クモを利用するために , しらべてみよう。 だ、、せい むし { 、ちゅう