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検索対象: 科学のアルバム コウモリ
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1. 科学のアルバム コウモリ

日がしずむと そら たしし当っ 太陽が西の空にしすんだころ、 みす コウモリたちが、水や食べものを もと 求めて、どうくつなどのねぐらか と ら飛びだしてきます。 おお 多くのコウモリは夜活動します。 よどおかつどう でも、夜通し活動するわけではあ じかん りません。日の入り後一 5 二時間 かつばっ の活動がもっとも活発です。そし ひ て、いったん休んだあと、日の出 まえに、もう一度活動します。 なかにはユビナガコウモリのよ よなか かつばっ うに、夜中にいちばん活発に活動 する種類もいます。 かつどう しゆる、 ひ やす どかつどう よるかつどう かつどう

2. 科学のアルバム コウモリ

ら : うおん 声で″見る″ よるかつどう 夜活動するフクロウは、かすかな光さえあれば 目が見えます。でも、まったく光がない所では目 ウす コまは役にたたす、活動することかできません。 ガし よるかつどう おな ビを同しように夜活動するコウモリは、あまり目か ュは波 よくありませんか、まったく光かなくても自由に 飛びまわることかできます。なせでしよう。 にんげんみみ ノ、っ 21 かゝ じっ 実は、コウモリは、ロや鼻から人間の耳にはき くち ちょうおんば たカ こえない高い声、超音波をだしています。ロや鼻 こんちゅう もの から出た声は、昆虫や物にぶつかってはねかえり ます。コウモリは、このはねかえってきた声をき さだ こんちゅう しふん 自分と昆虫や物との距離、方向を定めて く、わ いるのです。暗やみを飛びかうコウモリは、声で 物を " 見ている。というわけです。 もの かつどう もの ほ、つ」、つ ところ に」ゅ、つ

3. 科学のアルバム コウモリ

たいよう コウモリは、自由に空を飛ぶことかてきる、 ただひとつのほ乳動物です 太陽がしすみ、あたりが暗くなると、 ねぐらから飛びだし、活動をはじめます ・えものを求めて飛ふアフラコウモリ ( 別名イエコウモリ ) 。 アフラコウモリかいちばん活動するのは、日の入りごろ から、日の入り後一ろニ時間ぐらいのあいだてす と ・こゅうど、つ、小っ そら かっ / 一う かつどう くら

4. 科学のアルバム コウモリ

につは・ん ・日本のコウモリの大きさくらべ ダイトウオオコウモリ こんちルう コウモリの食べる昆虫 カゲロウ ヤマコウモリ ュスリカ キクガシラコウモリ ガガンポ カナプン アプラコウモリ ちゅう しぜんかい 0 コウモリは自然界のつりあいをとっているたいせつな一員 あるコウモリのなかまは、一頭が、一印に俶重の五分の一ものル やまぐちけんあきよしだい まんせんとう 虫を食べるといわれています。山口県の秋吉台には、約一万五千頭 のコウモリがいて、このコウモリたちがとらえるル虫の重さは、一 夜で約四十五キログラムになるそうです。 ひるかつどう よるかつどう 鳥は、もつばら昼活動する昆虫を食べます。コウモリは、夜活動 こんちゅう する昆虫を食べます。空を自訂に飛ぶことのできる鳥とコウモリは、 しかんたい こんちゅう 活動の時間帯をちがえて、食べものになる昆虫をわけあっています。 そして、鳥やコウモリたちのおかげで昆虫がふえすぎることもなく、 しせんかい 自然界のつりあいがとれているのです。 かつどう ュビナガ コウモリ てか月はコよか けュモ いすをウく むでビリ るめ守モ群む月はかすナ よるっリれ掘し ガコ うよてがを コキ うい昆えっと人 見みにる虫くかは モガ たんう求 ! てんコ なラ のでにめ月はでウ か水手見みてのいモ もをえ飛と上 ; まリ しのたぶェぅ れむりよをた せがますびコを たがかウ いモ月は を水こままリ守 3 種ウ 掘は面るすは 類をモ こんらゆう すかた

5. 科学のアルバム コウモリ

カメ ←月がでてきたダぐれの空を飛びかうアプラコウモリ アプラコウモリは、や川などの まわり、市地でも活動するので、見る機会がもっとも多いコウモリです つき

6. 科学のアルバム コウモリ

らモ かウ さ一フ ばシ かコ 、下る らす 》み目 ーと まて / ′レ さっ かお一 さお てんし一う まん きせつ 架ま 冬眠の季節 のあ 十一月になると、 いままで活動してい くま 、つあ すがた たコウモリの姿が、ほとんど見られなく もと でこなりました。コウモリか、どうくつの中 とうみん き色よ ( 景おで、冬眠をはしめたからです。 雪が たいおん とうみん はさ 冬眠にはいったコウモリの体盈は、ま 一タ寒 きおんおな わりの気温と同しくらいまで下がり、脈 すく はく数や呼吸数もたいへん少なくなりま しよう す。こうして、エネルギーの消もうをて ぐモ もウきるだけおさえ、からだにたくわえた脂 つか ばうすこ まク きノ肪を少しすっ使って、春まですごします。 すテ きおん のる でも、まわりの気温が下がりすぎると、 井す たいおん 天を の眠コウモリは目をさまし、ゆっくり体日皿を どう 上げて、ほかの場所へ飛んで移動します。 とか とうみん すう かっ こきゅうす、つ はる かつどう みやく なか

7. 科学のアルバム コウモリ

をイク すいきんとう しかん こうえん 會公園の水銀燈に飛んできたガ ( → ) を追いか 會とらえた直後 ( → ) 。 1 時問も活動すると , こんらはう けるアプラコウモリ ( → ) 。 腹いつばいの昆虫をとらえます。 虫 間 よ の 飛と ら わ わ カゝ び く 昆え な、 い ードさ ぇ り コ しヾ び で コ 活 虫 に ウ な な も な ど 部ふが に ま ウ モ あ 動 カヾ り す は モ か、 分 使寡が の わ し ら リ ら 力。 つ 活 や 直 日ひ せ ま け は そ の の て 上しん 動食た虫 す の 甲接昆えて ね し つ を と 入ぃ 口虫活弯 べ を 虫 ば 食たや ら て る も 重力 の コ り と さ な 足 べ で 後ご昆え と し 近ネ と や ど ウ て を の 虫 : と く す モ 尾び ら り 残 2 し て の 膜き リ 日ひ で ば ま し の し ) の す る も き ま て 木きや を は カ い す 捕ほな な く そ ま で 口虫昆 す ふ や ど っ す 疋 れ 網虫 わ で の に 時し ら 甲 に 小 く が は ら ら : く はら こんちゅう

8. 科学のアルバム コウモリ

不斗学のア丿レノヾム 85 コウモリ ■著者 ますだもどき 増田戻樹 ■発行者 岡本雅晴 ・印刷 株式会社精興社 ・写植 株式会社田下フォト・タイプ ■製本 中央精版印刷株式会社 ■発行所 株式会社あかね書房 〒 101 東京都千代田区西神田 3 ー 2 ー 1 電話東京 ( 3263 ) 0641 ( 代 ) 1991 年 2 月発行 N D C 489 増田戻樹 コウモリ あかね書房 1 9 9 1 著者との契約により検印なし ◎ 1984 M. Masuda,printed in Japan I S B N 4 ー 2 5 1 - 0 3 3 8 5 - X 54P 23X19 。 m ( 科学のアルバム 85 ) ■表紙写真 暗やみを飛ふ、コキクガシラコウモリ ■裏表紙写真 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ①出産のために集まったユビナガコウモリのめす。 ②生まれたばかりのユビナガコウモリの子どもの群れ。 ③ガをとらえ、地面におりて食べるテングコウモリ。 とうみん ④つばさでからだをおおって冬眠するキクガシラコウモリ。 ⑤口をあけて親をよぶコキクカ、、シラコウモリの子ども。 ⑥外矯に集まる昆虫を食べにきたアプラコウモリ。 かくにん ⑦顔をなめあって確認するコキクガシラコウモリの親子。 ■扉写真 とうみん 冬眠中のコキクガシラコウモリ ・目次写真 まだ明るい内から活動をはしめたアプラコウモリ。

9. 科学のアルバム コウモリ

たまさ おお 初夏、多くのコウモリのめすは、子どもをうみます。 第をあっ レ」・つ ふつう一頭の子どもをうみますが、アフラコウモリは はとリ 二 5 四頭うむこともあります。 リおコす あき モおラま 夏のあいだにめすは子どもを育て、やがて秋までに、 コばガて 子どもはひとりだちしていきます。ひとりだちしたコ ウモリのおすやめすが、どのようにわかれていくのか、 ガをのか クだ中 キら眠お まだよくわかっていません。 のか冬お あき こんちゅう き期 コウモリは、秋のあいだ、さかんに昆虫を食べて、 , どか〔左ほ とうみん しば、つふん 冖活 , まんすからだに脂肪分をたくわえ、冬眠にそなえます。 とうみんらゆう コウモリの種類によって、冬眠中の姿勢がちがいま かつどうき す。ュビナガコウモリは、活動期に休むときとほとん おな どかわりませんが、同しどうくつに、ときには二万 5 ねむって長生きするコウモリ とうみん コウモリは、ふつう十 5 十五年くらい生き からだをよせあって冬眠します。 三万頭が集まり つづけます。コウモリと同じくらいのたきさ 一方、キクガシラコウモリは、つばさでからだをお のネズミのなかまが、一 5 二年しか生きられ おうようにぶら下がっています。おすは、五十頭くら ないのにくらべると、とても長生きです。 いの群れをつくって夂 ) することがありますが、めす このひみつは、コウモリが一日の多くの時 おな あっ は、同しど、つくつに集まることはあっても、からだを 間をねむってすごすからでしよう。また、あ きせつ ひよう たたかい季節よりも多くのエネルギーが必要びったりよせあうことは、あまりありません。 な冬をねむってすごし、からだのエネルギー おも をできるだけ節約しているからと思われます。 せつやく おお 、イー にちおお 0 0 0 まんとうあっ っう なっ と、つ た と・つ

10. 科学のアルバム コウモリ

につん おがさわらしよとう い十一一一小笠原諸島 沖縄諸島 * 世界のコウモリ おきなわしよとう アフリカ せきど オーストラリア ちいき せかいしゅうひろぶんぶ コウモリは世界中に広く分布し、すんでいないのは、 なんきよくたいりく 北極や南極大陸ぐらいのものです。ニュー ジーランドや かちく マリアナ諸島には、人間がもちこんだ家畜や家ネズミの ・こゅうどうぶつ はかには、もともと陸にすむほ乳動物はいませんでした。 しかし、コウモリだけは大むかしからすんでいました。 にゆうどうぶつ これは、コウモリが空を飛べるほ乳動物だからでしよう。 せかいしゅうやくびやくしゅ コウモリのなかまは、世界中に約八百種がすみ、ほ乳 どうぶつ おお 動物の中では、ネズミのつぎに多くの種類がいます。 コウモリのなかまは大きくわけて、オオコウモリ類の おおがた こがた ような大型のものと、キクガシラコウモリのような小型 のものにわけられます。オオコウモリ類は、アジア、オ ねったいちはう かじっ ーストラリア、アフリカの熱帯地方にすみ、果実や花粉、 みつ ひかくてきあか レし ~ 父的 , 明る 地蜜などを食べてくらします。目が大きく、 うち ちょうおんば す内から活動し、超音波をだすものはごくわすかです。 おお せかいしゅうふん こがた 小型のコウモリは、種類も多く世界中に分布し、夜行 らようおんば こんらゆう しゆるい 性で超音波をだします。おもに昆虫を食べ、種類によっ しようどうぶつ オては魚や小動物、なかには動物の血をすうものもいます。 ひろ 0 ※オオコウモリ類には、つばさを広げると一メートル以上になるもの ほっきよく さかな かつどう しよと、つ おお おお どうぶつ おお しゆるい