カーっしようしゅん △ソメイヨシノ ( 4 月上旬 ) くギョイコウ ( 4 月下旬 ) かなざわ がっしようしルん マケンロクエンキクサクラ ( 金沢・ 5 月上旬 ) v タイサンフクン ( 5 月上旬 ) かっしようい , ん カーっ tf し清ん ーオイ ( 4 月上旬 ) V ソメイー マオムロアリアケ ( 京都・ 4 月下旬 ) カーっげしゅん カ ' つしようし心ん マカンサクラ ( 小田原・ 2 月中旬 ) きようと 力、つらうしん
△オオヤマサクラ ( 4 月中旬 ) かつらルうい ) ん カーっし【うい ) ん 力、つしようしルん △リョクガクサクラ ( 4 月上旬 ) マウワミズサクラ ( 4 月上旬 ) カーっしようし ) ん 力「つしようしゅん カーっしようい ) ん v マメサクラ ( 4 月上旬 )
新緑のなかに ふゅ 春のおとすれとともに、冬のねむりからさ くさき やま っせいに生長をはし めた山やまの草木は、い はや ちほう がつじようじゅんはる ←四月上旬。春の早い地方では、ほか しよくぶつ おお め、葉をのばしはじめます。 の多くの植物がやっと芽ばえるころ、 ヤマザクラの花がさく。サクラの花 みすみずしいわか葉のみどりにつつまれた は、春のおとすれをつげる。 山やまに、まっさきに、ひときわめだって美 しい花をさかせるのが、ヒガンザクラ、ヤマ やせい ザクラなどの野生のサクラです。ふくらみき おったつばみの皮を、花びらが内かわからおし のけるようにして、花をひらきます。 めん 一面のみどりのなかに、白い花かくつきり やま とうかひあがるのを合図に、野に山に、家し おト【えのまわりにも、いろいろな種類のサクラか つぎつぎに花をひらきはしめます。 がつじようじゅんはる ながのけんやま 五月上旬。春のおそい長野県の山の ーし′んりよく なかで、カラマツの新緑にかこまれ しろ て、まっ白なカスミサクラがさいて はる しんりよく やま はる かわ しろ うち しゆるい せいちょう うつく
がつむいか ←ニ月六日。ねむっているようだったサク は 0 ラも、春のおとずれとともに、また生長 をはじめる そうしゅん ゆき ゅ早春、日あたりのよい土手の雪がとけて、 フキ / トウが顔をだし、春のおとずれを っげている ひづけ ※とくに地名が書いてないかぎり、サクラと日付 とうさよう につばん は東京におけるもの。南北にながい日本では、 ひづけ 吻・所にレよってこの日付が、かか 0 りちか、つ かお はる せいらよう 春のおとずれ にち がつじようじゅんひ 二月上旬、日がながくなり、日一日と きおんたか 、 ` 気温も高くなってきました。ひなたでは、 ゆき だいち 一雪もとけて大地が顔をのぞかせています。 はる もうそこまで春がやってきているのです。 ふゅ かわ 冬のあいだ、かたい皮でおおわれ、生 長をやすんでいたサクラの芽は、春のい ぶきにめをさまし、またぐんぐんと生長 をはしめます。サクラの芽は花のさく芽 と、葉や枝になる芽にわかれています。 まず・、 ~ 化のさく芽か、日ごとにまるく と、つきよう ふくらみをましていきます。東京では三 がっげじゅん 月下旬には、あたたかい風のひとふきで、 今にもさかんばかりのつばみになります。 はる ちょう えだ かお かぜ はる せいちょう
ながのけんすわし 一九三一年、長野県諏訪市に生まれる。 登めぐまれた環境のなかで、幼いころから自 ぜん せいたい きようみ 然の動植物の生態に興味をおばえる。 守 きんむ 一九五〇年上京。日本国有鉄道に勤務のか さんがくしやしん たわら、趣味を生かし、山岳写真、植物写真、 カかくざっし 動物写真を撮り続け、学習、科学雑誌などに すぐれた作品を多く発表 げんざい たんざわ きりがみね 現在、地元の丹沢の自然や、故郷の霧ケ峰 高原の四季をテーマに写真を撮り続けている。 ち・よー一よ 著書に「イネの一生」「水草のひみつ」 ( あ かね書房 ) がある。 かながわけんざまし 現住所神奈川県座間市 k 谷四の二六二九 もリやのはる 、一きよう