不斗学のアル , 、ム サケのたんじ 桜井淳史 あかね書房

不斗学のア丿レノヾム 81 サケのたんじよう ・著者 さくらいあっし 桜井淳史 ■発行者 岡本雅晴 ・印刷 株式会社精興社 ■写植 株式会社田下フォト・タイプ ・製本 中央精版印刷株式会社 ・発行所 株式会社あかね書房 〒 101 東京都千代田区西神田 3 ー 2 ー 1 電話東京 ( 3263 ) 0641 ( 代 ) 1991 年 2 月発行 N D C 487 桜井淳史 サケのたんしよう あかね書房 1 9 9 1 著者との契約により検印なし ◎ 1983 A. Sakurai, printed in Japan I S B N 4 - 2 5 1 ー 0 5 5 81 ー 7 54P 23X19Cm ( 科学のアルバム 81 ) ■表紙写真 ふ化したばかりのサケの稚 ■裏表紙写真 ⑤ ⑥ ④ ① ③ ② ⑦ ①目がすけてみえはしめたサケの卵 ②砂利の下に群れるサケの稚魚 ③約 6 cm に成長したサケの稚魚 えんがん ④沿岸へ帰ってきたサケ ⑤挿答ではねるサケ さんらんし : う ⑥産卵床をつくるサクラマスのめす ( 右 ) とおす ⑦産卵後死んだサケ ・扉写真 産卵床をさがすサケ ・目次写真 こうおきあい 河口の沖合でジャンプするサケ

宿 nq Areas 生一九四六年、東京に生まれる。 史一九七〇年、東京水産大学隱修七某 6 〔一 , をお。その後、フリ ーの写真家として、海 ちしよう さっえい 桜や川、池沼の生物を中心に撮影をすすめ、月 かくしゅうさっし 、こ一一、 ' ~ 一刊誌、学習雑誌、子ども向けの本などで、そ しよう力し れらの生活を紹介している。 ちょー」よ 著書に「カニのくらし」 ( あかね書房 ) 、「サ ワガニ」「アマガエルズ偕成社 ) 、「巣をつくる サカナ」 ( 新日本出版社 ) 、「イワナ・ヤマメ・ おど 清流に躍る」「サケ , 。。。ー・母なる川に帰 たんすいへん る」 ( 平凡社 ) 、「魚、淡水編」 ( 山と溪谷社 ) な どかある。 現住所北海道川上郡弟子屈町弟子屈原野

あ力、ね書房

ちぎょ およ 會泳ぎはじめた稚魚 やく た、、らよう 体長は , 約 4cm に成長しています。このころになると , 稚魚 せ、、らよう しルうせ、、 たちの習・性は , あか ひかり くら 明るい方へむかうようにかわり , 暗い砂利の下から , 光のさし すいらルう およ こむ水中へと泳ぎ出します。

ちぎょ なか ←卵の中から出るサケの稚魚。体長約 3 cmo ちきょ あたま 稚魚は , 頭の後ろから , 卵のからをやわら かくする酵素を出します。そのため , から をかんたんにやぶることができるのです。 たいらようやく 、のす ケま サケのたん生 サし カオそこ 冬の川底で、サケの卵が成長し のろ ています。 オが月 さんらん れ 2 産卵から約二か月、卵の中で、 さか月 くるりくるりと動いていた稚魚か かお 顔を出します。サ からをや、ゝ あか ケの赤ちゃんのたん生です。 おお りんおう おなかに、大きな卵黄のふくろ えいようふん をつけています。栄養分のたくさ んふくまれたおべんとうです およ 、つ亠まノ \ 、一 / 」ナるよ、つになるには、 デ月す げつ あと二か月ほどかかります。それ 1 き えいよう らんおう = 後えまて、卵黄から栄養をとり しゃ したせいらよう さカ の砂利の下で成長します。 くろ なか ちぎょ し【う たまごせいちょう たまご なか ちぎよ カわそこ