金華山 - みる会図書館


検索対象: 科学のアルバム シカのくらし
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1. 科学のアルバム シカのくらし

につん ・日本にすむシカ ッシマジカ対輛にすむ。 皐になって発見された ため , あまりくわしいこ とはわかっていない。 は・ 1 け人 北海道 * ニホンジカの分布 はん L ”う ヤクシカ屋久島にすむ。 本州のシカより小形。 はっカ・、、どう、い 工ゾシカ北海道に・ド、 おお すむ。日本で最も大 つのおお きなシカで , 角も大 きく , 大陸にすむシ 力にいなかま。 につばんかくち むかしは、日本の各地にシカがすんでいました。 しか でんせつ 閠わ華 地名に〃鹿 , という字がっかわれていたり、伝説 し四金 やる 闌たやむかし話にシカかよくでてくるのも、シカと人 笨「公あ カ , 桑れ 間のかかわりあいか古くからあったからでしよう。 ウむも かいはっ やま ュす力 しかし、乱獲されたり、山が開発されたりして ホ」九」島 いまでは、野生のものはごくかぎられ 数がヘり ちいき た地域でしか、その姿をみることができません。 日本にいるシカをまとめて、ニホンジカとよん ちいき おお でいますが、すんでいる地域によって、大きさが ほっかいどう すこ 、ヘ / 」少しすっちがいます。一番大きなシカは北海道の けらまれっとう やくしま 工ゾシカで、屋久島のヤクジカや慶良間列島のケ もっとちい 慶の」念 ばあい どうぶつきんえんしゆるい い縄笨」然 いつばんに、動物は近縁の種類の場合、北に ) も天 力す形くはど大きく、また、せまい島にすむものほどト につばんれっとう なが ラ〔列よさいといわれています。日本列島は南北に長く、 ケま間カ しようけん しまぐに しかも島国です。これらの条件がかさなって、ニ ホンジカにも、大きさの差が、つまれたのでしよう。 かす おお らんかく おお ふる すがた ばんおお なんばく きた

2. 科学のアルバム シカのくらし

どうふつゆうているい ・ひづめをもった動物 ( 有蹄類 ) のなかまわけ ぐうていもく 偶蹄目 ぐうすう ひづめの数が偶数の動物 ゆうているい 有蹄類 はん ひづめの数 反すうをし ないもの ( ひづめの 数は 4 つ ) ウマ科 ( 3 ) きてい もく バク科 奇蹄 目 ひづめの数カく 畚薮の勗栃 4 メレ まえあし ※ノヾクの前足のひっ、めは 4 つ ( 3 ) サイ科 アカシカヨーロッ / く , たいらようやく 北アジアにすむ。体長約 おおがた 2 . 5 。大形のシカ つのおお で , 角も大きい。 せ力、い ・世界のシカ い、ダ ヘラジカ北アメ リカ , ヨーロッノ、 た、、らようやく にすむ。体長約 3 はんおお せかい , 世界で一番大 きくなるシカで , かわった角をもつ。 トナカイアジア , ヨーロッ / く , ヒア メリカにすむ。体 ら : うやく 長約 2 。家畜と しても利用されて いる

3. 科学のアルバム シカのくらし

角はない 角はないが , 大占が見して マメジカ科← いる 廴ねん おすには角があり , 毋年はえ かわる。トナカイには , めす にも角がある。 キリン科を、畆、い 角がある おす , めすともに角があり , プロング 毋年はえかわるが , シカの角 とちがい , 骨にしんがある。 角はおす , めすともにあるも ウシ科 のと , おすにしかないものが ヤギュウ , レイヨウ , ヤギある。骨にしんがあり , はえ かわることがない。 ヒッジ , カモシカなど 力、 はん つの ラクダ科 反すうをするもの ( ひづめの数は 2 つ , 胃は 3 ~ 4 室にわかれている ) * シカのなかま 力、 0 つの シカ科 つの 力、 イノシシ科 力、 つの 力、 つの ペッカリー科 カバ科 ※カバは反すうをしない ふ力、んせん が , 胃が不完全な 3 室 にわかれている。 つの 、み はね か つの 力、 はん はね 以上のような、三つのとくちょうをもったシ ゅうているいぜんたい 力は、有蹄類全体のなかで、どのような位置に いるかをまとめてみました。 せかい やく 世界には、約四十種類のシカがいます。アフ ちいき ひろぶん リカとオーストラリアをのぞく地域に、広く分 ひろそうげん おおがた 布しています。広い草原にすむシカほど大形で、 につぼん 角も大きく発達しています。日本のシカは、中 かた 形のか ( か亠まにはい ) ~ ます。 つのおお マメジカ東南アジ アにすむ。シカのな かまだが , マメジカ 力、 科として分類されて せん いる。イ本長 30E 前後 しっと らい で , 最も小さなシカ のなかま。 につほ・ん ニホンジカ日本にす たいらようやく ちか む。体長約一。近い しゆるい た、、メ ) ん 湾のハナジ 種類に カカくいる いしよう 0 はったっ しゆるい 7 オジロジカ北アメリ につ一一ん 力にすむ。日本のシカ おお力、た より少し大形。体長は 約に 5 ~ 2 m う たいらよう 0

4. 科学のアルバム シカのくらし

わんれい ・年令によるシカの角 シカの角は、生まれ たその年には生えませ ん。早いものでも、生 , イノカ月 / 、、らいたって か、らでオ・。 図のような順で生長 するのがふつうですが、 四オ以上のシカが、か ならす三つまたの角に なるとはかぎりません。 えだの数がヘることも あります。 また、年をとりすぎ ると、角は小形化する よ、つです。 ススマノ しゅんせいらよう ノ角すう とのぐなえ満 もこわ角だ いとかがの才 3 いをりはなの まえい秋 ま すゴすてば・ あいて 會シカの角は , 相手を殺すことができるほ ポ。おう・ あいて どするどい武器です。しかし , 相手をけ ウ ヅの、よ 殺してしまう がさせることはあっても , ことはあまりありません。 なえるま・■ もだのた・一満え 落おす・の ど 節 のががが本 'f お・ ちジで だ か、 て、 っ で え才 3 も小をふ す・ て力し で いさつつだの 優結か ン しに よ で し まくうあわ秋 まなう カ 劣婚え ら あ か す、でるか うぜ 。不 . 、、す角れ を 相 ら も か、 完がにし 角の生は敵ー 手て角そ き 全旻、なて かえ め を を か は は っ もな も る と たっえるま・一 身み り 説い し・ か き と お りただのた・ニ満え を か 明ごの で な る・ ノ ) ら すりわがが本え がか ま 身みす ざ し・る し え才 3 る も 大 と を だ も角れつつだの の きま る と き き ま のががうあわ秋 は また た 考 の も が小こ不ふでるか さ い形尖完す角れ め せ る の まだ全旻がにし んな 武ふ 角お ら お すつだ ぜ と れ す 器き て ど に 糸吉 また・カなっ三満 た 婚え ま し な すのでりば本四 角はまなえ才さ す の り お・ の を、す三だ以、 で め・ あ ま ー子・き もま。つ・わ上 つれ年ま・かの もにとた・れ秋 の四つのし もつ・た角た

5. 科学のアルバム シカのくらし

シ カ の く よ 3 ふくろ′プの つの 角がきすっきやすく 會袋角の時期は , あまり役にたちませ 武器としては , おお つの ん。このシカは角の大きさから , 4 骨 才以上とおもわれます。 走皮角袋ミ角 ら な 月弯血は 疋 お・ は が 角房 の 管い る が 角 生は ン か つ で ~ 士け る 月が は と 落ぉ 疋 わ の の カ 示ロっ って つ け 角 い 婚え血ち か 疋 よ ち 落ぉ と つ の グ ) し ) 角 の角 で も だ ろ ば た ち っ わ の ま ま て で の た 満り に 季き流象ん ま れ あ す き は れ あ 四 な 節 と あ れ る だ で て ま と 才ミそ ん 生 り は い る に が て、 先芫 は 根ねか 長 で ま も の の つ て の た 数弯 、袋ミ ど と た せ の 本児び い す 外言 日 と く 中象角房 ん は く ん 側か で よ な が ど は に ま 毎まめ ら り け の は よ 疋 か 外言 よ る が に の だ 年 て 力、 わ 生は あ ま . 角 お も あ 側駕み わ ら は し ) 疋 る の お な と り か 春は の た み カゞ る か 角れ ま 中旁袋 状舅細 れ あ い に の イ又く る ま わ に て す を 角 を に か な よ だ・ や す る な、 を 通は 細い っ わ・ 小 る で り い 毛ゖわ し ′田 , ほ ねそ と な や か・ し ま や の し 血 落お角れ・ て 九 ら し て よ す カゞ か よ い 月弯 な ち が し て い て る が る て 生は た が ・シカの角のしくみ 鱶の毛 細かい毛がはえている ・角が落ちたば かりのとき 骨 ~ 5 月 ) 中には , 血管が 網状に走ってい はし 鱶の毛 ふくろつの ・袋角のとき ~ 8 月 ) 鱶の毛 かたい角 こからもげ 落ちる 角 ■鈊花したと毅ト ( 9 ~ 4 月 ) さい、、しよう せいちょう ふくろづの 44

6. 科学のアルバム シカのくらし

たいしよう 會第ニの胃。胃のかべにあみの 會第四の胃。胃のかべに大小の 會第三の胃。葉のようなものが ひょうめん こから養分を ようなもようがあり , しわがあり , こまか ひろがっていて , 表面にこま しよう力、きうしう 消化吸収します。 いとげがでています。 かいとげがでています。 はん 食道 第ニの胃でノトさくされたえさは , 横か . くまくや食道の筋肉 , また第一の胃で発酵し たときにでるガスのはたらきで , ふたたびロ にもどされます。 ・シカの反すうのしくみ はん ※シカのほかに反すうする動 物は , ウシ , キリン , カモ シカなどです。いすれも似 た胃のしくみをしています。 きんにく たくさんの / ヾクテリアや原生動物がい 第一の胃 て , 植物のせんいを分解します。このとき発酵し やくめ てガスがでます。役目のおわった原生動物は , え さとともに第ニ , 第三の胃 ~ 箞られていき , やが しようかきルうしう て第四の胃で消化吸収され , 重要なタン白質源と なります。 ロー度目にかむとし きは , だ液とともに一 第一の胃 ~ られま す。ニ度目にかむと し、とくらふん えさになる植物 ーロ分のえさ きは , たくさんせんい を 20 ~ 60 回くらいか をふくんでいま みなおし , えさはど ろ状になります。 第ニの胃第一の胃からき たえさを小さなかたまりに します。 ニ自にかみな 第三の胃 おされたえさは , 第三の胃 にはいります。水などは , 直接第三の胃にはいります。 ばくしつげん い , うよう ・えき 第四の胃第三の胃からられてきたえさは こではじめて消イヒ液に 第四の胃にはいり , よって消化されます。

7. 科学のアルバム シカのくらし

一度、胃の中にいれたえさを、もう一度口にもどしてか しいます。シカは、反すう みなおすことを、〃反すう〃と ) どうぶつ をする動物としても知られています。 くち シカの胃は、四つのへやにわかれています。ます口から おお はいったえさは、第一の胃にいきます。第一の胃には多く しよくぶつ げんせいどうぶつ のバクテリアや原生動物がいて、えさ ( 植物 ) にふくまれ しよう - カ ぶんかい ているセルロースというせんいを分解し、消化しやすい物 質にかえます。 つぎにえさは、第二の胃におくられます。第二の胃では、 小さなかたまりにします。そして、 、疋さを小さくくたき、 くち えさはふたたび口にもどされ、かみなおされます。かみな 、つ・あん おされたえさは、第三の胃にいき、さらにこまかくくたカ で。す上せ かす反 , ま れてから、第四の胃にいきます。この第四の胃で、えさは 」突し 3 骨にあ しようか、き くカ 消化液のはたらきによって、はしめて消化されます。 さ雰鱶多し歯 つねてき をのの犬 このように、反すうは、常に敵からねらわれる草食動物 。さカ物や あんせん あんせん 〔胃えジ」動し歯 にとって、いそいで食べて、安全なときに、安全な場所で、 ンる」 一てホすに くりかみなおすという、べんりなしくみなのです。 〔第いニを・ごゆっ ←ウマの頭の骨。上あ ごに門歯と犬歯があ ります。 はね けんし 門歯 * シカのどくちょう 2 けんし 反すう はん どくち そっしよくどうふつ ふつ

8. 科学のアルバム シカのくらし

ていもく シカのどくちょうー 有蹄類 シカは、有蹄類というグループに属している 】ヾイ・を当三めで動 づのっすどうぶつ ・ひももで動物です。足に〃ひつめ″をもっていることが、 たをつ しめ 4 シカの大きなとくちょうです。 力化づて あしゅび へんか ~ をに〉変ひ 卩めがのひづめは、足の指が変化したもので、人間で ぶぶん ・ツ第づ指っ えば、ちょうどっまさきの部分にあたります。 ド」ひの 5 く 了の笨 ぶぶん つまり シカは、いつでも、つまさきの部分で シはす冖物 立っているということになります りてん ひづめの利点は、走るのに適したしくみにな 、、つしよく てん っている点です。ひづめをもった動物は、草食 にくしよくどうぶつ ウ動物に多く、肉食動物から身をまもるための、 ぶき はやはーし 速く走ることができる武器として、発達してき たものとおもわれます。 きすう しゆるい ゅうているい 有蹄類は、種類によってひづめの数が奇数の ぐうすう ものと、偶数のものにわかれます。シカのひづ さゆう ぐうすう めは偶数 ( 二つ ) です。しかも左右にひらいて、 のやま やくめ すべりどめの役目もします。野山でくらすシカ にとって、とてもぐあいのいいひつめです。 サイ ( 3 ) ウマ ( D ぐうすう ・偶蹄目 ( ひづめが偶数のもの ) ぐうていもく キリン ( 2 ) ラクダ ( 2 ) どうぶつおお おお ゅうているい あし てき どうぶつ はったっ かす

9. 科学のアルバム シカのくらし

おお ↓きけんをかんじてにけるシカの群れ。白い毛をさかだてるのは , しりをより大きく , しかもくっきり 近くにいるなかまたちに みちか とめだたせて , 身ミ丘にきけんカ丘づいたことをしらせるためだ といわれています。たまたまシカが一頭でいるときでも , にげ はんのうてき るときは本能的に毛をさかだてます。

10. 科学のアルバム シカのくらし

ふゆあさ こうどう おや 會冬の朝 , つれだって行動する親子。子ジカは生後約 8 か月と ばあい ははおや おもわれます。子ジカがめすの場合 , 母親とこのままめすの せい ばあい 群れにとどまりますが , おすの場合は , おや に , 親のもとからはなれていきます。 ねんい , っさんき よく年の出産期まで 36