* もくじ 植えつけ・ 2 しものしくみ・ 4 いもにたくわえられた養分・ め ね 芽や根がでてきた・ 8 根のしくみ・ ちしよう 地上に芽がでた・ 動いている葉・ そだ じようふに育てるために・田 葉のしくみ・ 茎のしくみ・ へんか 地下の変化・ 花がさいた・ 2 ジャガイモの花のいろいろ・ 花のしくみ・ ね め ようぶん

めしべ おしべ 花びら 子房 花のしくみ す ジャガイモの花は、花びらが五枚、星 て勝にみえるのかとくちょうです。花びら さは、ぜんぶつながっています。 ぽん びめしべは一本、おしべは、めしべをと なヒ りまくようにして五本あります。 花のたいせつなやくめは、たねをつく の かふん あたま 殖ることです。おしべの花粉がめしべの頭 の につくと、やかてめしべのもとにある子 花 房かふくらんで、実ができます。たねは ろ なか とこの実の中にできています。 じっさい み しかし、宀夫際には、さいばいしている て っ おお ジャガイモの多くは、花がさいても実が ' ・會できません。 ほん

根のしくみ はしめのうちは、芽のもとの方からで てきた根は、芽が生長するにつれて、芽 の上の方からもでてきます。 むし 長くのびた根を虫めがねで見てごらん。 。毛こまかい毛のようなものかはえているの こんもう に気がっきましたか。これを根毛とよん 毟でいます。 こんよマっ ちちゅう 根毛は、地中のせまいすきまにもぐり ね艮 せいちょうひつよ、つすいぶん 。根こみ、生長に必要な水分や、それにとけ ようぶん びている養分をすいあげるやくめをします。 ちしようそだ ぶぶん 根は、これから地上で育っていく部匇 もをささえるやくめもします。そのため、 ちちゅう 會地中にびっしりはりめぐらされています 、つえほ、つ なか せいちょう ほ、つ

あおあおとしげつたジャガ ちしよう イモの地上部分。このころ は , たねいもの養分にほと ちしよう は んどたよらす , 地上の葉で 養分づくりをしています。 のうしよう 茎のしくみ ノ、き ち・しよう 茎は、ジャガイモのからだを地上にまっす ぐに立て、葉をひろげるために必要です。 ちか すいぶんよ、つふん また、茎は地下からすいあげた水分や養分 とおみち の通り道にもなっています。 すいぶんようぶん 水分や養分のあるものは葉にはこばれて、 でんぶんっ くりにつかわれ、あるものは茎の 《先にはこばれて、茎をのばしたり新しい葉を つくるためにつかわれます。 葉でつくられたでんぶんは、生長のために くき いちぶ つかわれるだけではありません。一部は茎を とお ちか 。恋 通って地下へはこばれていきます。 ちか 地下にはこばれたでんぶんは、どうなるの てしよ、つ カーっしようい ) ん ひつよう せいちょう

會いものくばみに針をさしていくと , 針がたく 小ぶん さん集まる部分があります。また , 針と針を い , んはん せん 線で順番にむすぶと , らせんをえがきます。 ひょうめん うえ 、上 , いもの表面にあるくほ、みの一つ。下 , く だんめん ちし、 ばみの断面。小さな芽がでています。 っ いものしくみ たねいもの表面のところどころにあ しったいなんでしよう。 るくはみは、 ) み くばみのなかをよく見ると、 つきでたものが二 5 三つついています。 め これはジャガイモの芽です。つまり め くばみは芽のでる場所なのです。 くばみは、ばらば、らについているよ 、つにみえます。でも、よくしらべると、 カガ ならび方に、一定のきまりがあります。 いろみす たねいもに色水をすわせてから、切 ひょうめん すこ ってみました。すると表面より少し内 ぶぶん 飃の部分に、色のついた管があらわれ くだ ようぶん ました。この管は養分をはこぶ管です。 ひょうめん うち

はな ニ酸化 ・でんぶん ↑↓礫券 ) 根から ひょうめん ふきん だんめんみどりいろ ' 」←葉の表面付近の断面。緑色の ようりよくたい まるいつぶが葉緑体です。 さんそ 酸素を騫す すいふん すいぶん 水分をだす 葉のしくみ がっちゅうしゅんはる 四月中旬、春の日ざしをうけて、ジャ ノ、き そだ ガイモの葉や茎がすくすく育ちます。 こうご、っせい ジャガイモの葉では、光合成といって、 えいようふん 生きるためにかかせない栄養分、でんぶ んつくりをしています。 でんぶんをつくるためには、根からす ノ、、つ」ちゅう みす いあげた水と、空気中からとりいれた二 さんかたんそ たいよう ひつよう 酸化炭素、それに太陽の光が必要です。 きこ、つ にさんかたんそ 二酸化炭素は、葉にある気孔からとり たいよう ひかり いれます。太陽の光は、葉の中にぎっし よ、つりよくたい ) つまった小さなつぶ、葉緑体でうけと ひかリ めます。そのため、葉は光をうけやすい かさならすにでています。 なか

・ジャガイモの毒 どく ジャガイモの葉には、ソラニンという毒が わか ふくまれています。とくに若い芽にはたくさ らゆうどく んふくまれています。これを食べると中毒し て、ときには死んでしまうこともあります。 わか ジャガイモは若い芽を食べられてしまった ら成長できす、なかまもふやせません。 こんちゅう いもが土の中にあるときは、動物や昆虫の ひかくてきあんせん 目に 9 もっ医」にノ \ ノ \ 、比較的安全ですが、地上 に芽がでてくるとめだちます。 どく 芽や葉の毒は、おそらくジャガイモをねら こんちゅう う動物や昆虫よけのものと考えられます。 - ′勹。葉す ー第で物 せいらよう かんわ どうふつ ちしよう ぶんだけをとりだすことがおこなわれています。 ちょうきほぞん ジャガイモでんぶんは長期保存ができ、しかも、 いろいろなものにすぐ利用できます。たとえば、 と、つ すいさん みす 水あめ、ブドウ糖、かまばこやちくわなどの水産 しよくひん ねりせいひん 練製品、ソース、菓子、インスタント食品、せん やくひん ール、医薬品など、いすれもで 、製紙、ダンボ んぶんがっかわれています。 ・カタクリ粉 ジャガイモのでんぶんのことをカタクリ粉とよぶこ ほんもの とがありますが、本物のカタクリ粉は、カタクリとい きゅうこん 、つ植物の地下にできる球根からとります。ジャガイモ のでんぶんよりつぶが小つぶです。 しよくふつ しっ そうしツ、 さいはう △カタクリの細胞の中のでんぶん。

てとそ ① い・茎ーれたたのなササ も・かをねい がら切きいとしのママ 根ねりもきまでイイ た くがとをはす モモ さでつ植ぅ んててえさでね・はふ でき畑るしもも や と木き、ではし したきと方 さ ①たねいもを植えると葉すやし葉はまくまん が木きがすさせど カくでてくる。 んん花 てしで し②葉を刧りとってさし木 が そまて すると , 根がでてくる。 れすき ③根が太っていもがたく をも・く ま が さんできる。 太すすふで や叩ち ※写真③提供 = 埴沙前 0 かさ つんジ国 てそ てふヤに 健でいやガよ 康国るすイる モた・ なでと とはね・ た・は ね・ でが ・たきですも・ も・ねるきぐの い・まれ管 農もも・すた理 0 ロひ 家かをは げんけんしゅのうし : う ロロん △原原種農場での作業。 にさみそ種 いんのを きばな反た・ わい病一面ね・ るるに に種てもう 農しが分応 て場ま病一身 いをい気きで まもまに た すうすかく △原原種農場で育つジャガイモ。 ② め しめん も地面におちると、そこから新しい芽をだします。 ぶんしん てだす 人が分身の手助けをすることもあります。さし木で えだ しつど す。枝や葉を切りとり、土にさし、かれないように湿度 ぶんしん の高いところにおくと、やがて根がでてきて分身ができ ます。キクやサツマイモはこの方法でふやします。 ち あたら よ、つよ、つ き げんげんしゅのうし : う