動いている葉 光す わか そだ のま 育ちざかりのジャガイモの若い葉は動いて にんげん います。動くといっても、人間の目に見える よこ らよはやさではありません。昼は葉を横にひろげ、 1 ひる こ十ノよる 第う夜になると葉を上むきにとしています ジャガイモの茎の先には、これからのびで ぶふん 會てくる茎や葉のもとをつくるたいせつな部分 よる かあります。夜になると、まわりの葉が、こ ぶぶん 1 夜 の部分をつつむようにとしています。 ジャガイモが芽をだすころは、まだ寒さが ー ) よも よる な (. き一ま のこっていて、夜になると霜がおりることか ぶぶん あります。生長にたいせつな部分を、まわり 、代、にいな一 0 。の葉がつつみこんで、少しでも寒さからまも 、、第の第 ~ 一を會ろうとして〔るのでしようか。 、つ 1 」 せいらよう 、つわ さき ひる 、つ 1 」 さむ
らゆうおう 會つばみを横に切ったところ。中央がめしべ。 そのまわりがおしべ。おしべのまわりの白 い部分は花びら , 緑色の部分ががく。 うえ あたま ←上 , おしべとめしべ。めしべの頭には花粉 あたま がついています。中 , めしべの頭。花粉が みどりいろ はな ぶぶん つきやすいように突起があり , とっき しめり気を おびています。下 , おしべの先。花粉をだ すあながニつあいています。 さき かふん ばないジャガイモもあります。 ったくできなかったり , できても実をむす ・ジャガイモの花粉。品種によって花粉がま ひんしゅ
會けんび鏡で見た根の先の部分 ( 縦断面 ) 。 せんたん 先端より少し後ろの部分で細ぼうをふ やして , 根はのびていきます。 っち 、土の中にはりめぐらされた根には , こんもう まかい根毛がびっしりはえています らよくぜん ← 4 月上旬 , 地上に芽をだす直前のたね ちらルう いも。地中の根がすいぶんのびました。 みどりいろ 芽の一部は , もう緑色の葉をつけて出 番をまっています。 さき - い、メし なか カ ' つしようい ) ん いち は ばん
會いものくばみに針をさしていくと , 針がたく 小ぶん さん集まる部分があります。また , 針と針を い , んはん せん 線で順番にむすぶと , らせんをえがきます。 ひょうめん うえ 、上 , いもの表面にあるくほ、みの一つ。下 , く だんめん ちし、 ばみの断面。小さな芽がでています。 っ いものしくみ たねいもの表面のところどころにあ しったいなんでしよう。 るくはみは、 ) み くばみのなかをよく見ると、 つきでたものが二 5 三つついています。 め これはジャガイモの芽です。つまり め くばみは芽のでる場所なのです。 くばみは、ばらば、らについているよ 、つにみえます。でも、よくしらべると、 カガ ならび方に、一定のきまりがあります。 いろみす たねいもに色水をすわせてから、切 ひょうめん すこ ってみました。すると表面より少し内 ぶぶん 飃の部分に、色のついた管があらわれ くだ ようぶん ました。この管は養分をはこぶ管です。 ひょうめん うち
いろいろなジャガイモ むらさきいろ あか 白いいも、赤いいも、紫色のいも、みんなジャガイモです。 ぶぶん でも、色がついているのは皮の部分だけ。なかみは、みんな しろ きいろ 白かうすい黄色です。 おお はそなか かたち かたち 形もいろいろです。多くはまるい形をしていますか、細長 しいももあります。みなさんは、どのいもを食べましたか。 しろ かわ
あおあおとしげつたジャガ ちしよう イモの地上部分。このころ は , たねいもの養分にほと ちしよう は んどたよらす , 地上の葉で 養分づくりをしています。 のうしよう 茎のしくみ ノ、き ち・しよう 茎は、ジャガイモのからだを地上にまっす ぐに立て、葉をひろげるために必要です。 ちか すいぶんよ、つふん また、茎は地下からすいあげた水分や養分 とおみち の通り道にもなっています。 すいぶんようぶん 水分や養分のあるものは葉にはこばれて、 でんぶんっ くりにつかわれ、あるものは茎の 《先にはこばれて、茎をのばしたり新しい葉を つくるためにつかわれます。 葉でつくられたでんぶんは、生長のために くき いちぶ つかわれるだけではありません。一部は茎を とお ちか 。恋 通って地下へはこばれていきます。 ちか 地下にはこばれたでんぶんは、どうなるの てしよ、つ カーっしようい ) ん ひつよう せいちょう
會くばみからでてきた芽。いもの中の養 ぶん 小ぶん 分が管 ( 赤くそめた部分 ) を通って芽 にはこばれているのがわかります。 うえ る上 , 芽のもとの方にふくらみができて , 下 , 2 日後 , 根がのびてきました ら き 十 り せ ち の て の で す 芽め度 糸田ミ い 芽め ま は 日立 の ま つ ど 部ふす 芽めす ん 以いし い 根ね は、 ま が し は 上 の 分 四 土が め を 先まを ら 根ねび 土 5 ま で の で ん し 中旁 ふ 芽め 土五 ま だ で は て が で の の 中 す 内 2 の 度どた で も ま 側駕す ど す る 先ま も・ 上っ と た で に ズ - な 芽め た は ん か た ン ' は 先ま ま 顔 め ま ど 芽め ら る ヤ し ) で も を な や と が せ が ん 生内 2 生芒根ねま っ な 地ちイ の だ ク ) つ 長 3 側長 3 び 中 な せ く し て は で モ 部ふす に し ん 根ね ま た は の の も す お芽め ま し 分える ま ね よ る 冫皿ん め 度どが が が と い か の で っ - ムそ も は あ き な か て カゞ 月だ なか くだあか とお 8
カ月 7 カ月 六月下旬葉がかれはじめる。い 6 もは野球ポール大。 5 七月上旬収穫。 五月下旬花がさく。 トリのたまご大。 五月中旬つばみができはじめる。 いもはピンポン球大。 がっしようしん しもはニワ ※グラフの太い部分はど生長や ことを示します。く ~ 。 , 。、 変化が大きい せい % : う ・さいばい中にしばしばみられる異常 目皮目 0 0 子もちいも 0 おお こうおん 水分が多すぎると、 はげしいかんそうや高温 は呼吸ができません。その がつづくと、地下のいもは ため皮目というものをいっ 太ることをやすみます。そ ばいだして呼吸します。 のあと雨がふったりすると、 ふたたび成長をはじめ、こ ぶのあるいもができます。 目緑化いも 0 ジャガイモのいもは、茎 の変化したものです。だか ら太陽の光にあたると葉緑 素ができ、地上の茎と同じ よ、つに緑〕になり・ます・ く土をとりのぞいて三週問後。 しもはすっかり緑〕になった。 みどリいろ あ せいちょう みどリいろ 0 茎に変化するいもー 土の中でいもができる枝 くきへんか は、茎が変化したものです。 だから太陽のにあたると やつばり緑色にかわり、葉 もでてきます。 くいもができかけていた地下 の枝をほりだして三週間目。