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検索対象: 科学のアルバム タンチョウの四季
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1. 科学のアルバム タンチョウの四季

誕生のよろこび ヒナかか、疋ると、親ゾルは・場きあいをします・。こ どノ、とノ、 の鳴きあいは、タンチョウ独特のものです。オスが ー」と聰 2 き、つついてメスが「コオ・コ」と 2 びよう く組みあわせを、二十秒もつづけます。 ゅ」 あめ あるときは、千「をかぶり、 雨に、ったれ、カラスな か、てき どの敵に気をくばり、 一か月以上も卵をだきつつ あか たんしよう けてきた親ヅルが、赤ちゃんの誕生のよろこびを、 たんしよう ←ヒナが誕生して、鳴きあい をする親ヅル。先にうまれあたりに、いれているよ、つにおもえます おや たヒナはメス親の横にいる 「カオ じよう たまご

2. 科学のアルバム タンチョウの四季

にち ←うまれて六十日めのヒナに、 おや ドジョウをあたえる親ヅル ヒナのせわ おや なんじかん 見ゾレま、ヒナかうまれて何時間かすると、 は辛、ノー ぬま ちか 巣の近くの沼から、トゲウオ、ウグイなどの小 うお くち さな魚やャゴなどのこん虫をとってきて、ロう っしにあたえます。 かルにち うまれて何日かたっと、ヒナは親にならって、 じぶん 自分でもエサをとるようになります。でも、あ まりしよ、つすではありません。親ゾルは三か月 ゅヒナのために、エサをさがし おや まわる親ゾル。 くらいは、エサをとってきてあたえなければな りません。ヒナがたきくなるにつれて、あたえ るエサもドジョウ、カエルなどだんだんたきな ものにかわっていきます。 ちゅう げつ

3. 科学のアルバム タンチョウの四季

キタヨシやスゲのおいしげる くしろしつげん 釧路湿原。 ←雪の中で、 卵をあたためてい る親ヅルもみられる。 おや なか たまご すみかにかえるタンチョウ きいろ 四月、フクジュソウの黄色い花かさきはしめる はつかいどう しつげん はる と、北海道の湿原にもおそい春がやってきます。 ふゅ ひとざと ちか 冬のあいだ、エサをもらいに人里に近づいてい しつげん たタンチョウたちは、また湿原にかえってきます。 そして、タンチョウのつがいは、なかまたちか くさ らはなれたところに、かれ草をもりあげて巣をつ その上に二つの卵をうみつけます。 ほっかいどう きこ、つ はる ゆき 北海道の気候はきびしく、春になっても、雪が おや ゆき ふることかよくあります。親は、雪でおおわれた しつげん 原に、つすくまるよ、つにして、いっしよ、つけんめ い卯をあたためます。 たまご がっ うえ たまご

4. 科学のアルバム タンチョウの四季

←月ざかなをつかまえた、うまれてニ十ニ日め のヒナ。ヒナは親からもエサをもらうが、自 一分でも A 」るこレ J がで、る

5. 科学のアルバム タンチョウの四季

一日をおえてねぐらへいそ ぐタンチョウ。 にち せいかっ 、 ) つばいになったタンチョ タガ、エサ場でおな力し ウたちは、またねぐらにかえっていきます。 ふゅせいかっ タンチョウの冬の生活は、ねぐらとエサ場をいっ たりきたりすることのくりかえしです 三月末、春がまぢかになると、親ヅルたちは新しい ヒナをうむために、すっかり成長したヒナを口ばし しつげん でつついておいはらい、 ヒナをのこして、また湿原 にもどっていきます。のこされたヒナは、きびしい 生活をのりこえ、成鳥へとそだっていくのです。 がっすえはる おや せいちょう あたら くち

6. 科学のアルバム タンチョウの四季

ヒナの成長 うまれたばかりのときは、せたけ十五センチメー トル、重さ百五十グラムくらいだったヒナも、一か げつ 月もすると二儒ちかくに成長します。よたよたで、 およ あし 歩くより、冰ぐほうかとくいだったほどの足か、六月 ごろこよたきくしよ、つふになり、す・ばし「こく「亜原 をかけすりまわるよ、つになります・ はね がっしつげんみどり 七月、湿原が緑一色になるころ、ヒナはもう羽を ばたっかせ、飛ぶためのしゅんびをはしめます。 はね りはえかわり、自 そして八月、ヒナの羽がすっか 曲にた空を飛べるまでに成長したヒナをつれて、親 あたら 子は、新しいエサ場をもとめて飛びたちます。 れんしゅう はばたいて飛ぶ練習をする にち うまれて七十日めのヒナ。夏のあいた、親子か、どこでどのよ、つなくらしを 羽力はえかわりはじめて、 しているのか、まだ、あまりわかっていません。 はね なっ おもひやく かっ おやこ しよく せいちょう がっ

7. 科学のアルバム タンチョウの四季

エサをもとめて、トウモロ コシ畑にまるタンチョウ む の群れ。 秋、人里にあらわれるタンチョウ トウモロコシなどの作物をとりいれる九月なかば、 ひとざと かぞく タンチョウの家族が二羽、三豺とつれだって、人里 すがた に姿をあらわすようになります。 ばくそうち はたけ 畑などのとりのこしのトウモロコシや牧草地のこ かぞく ん虫をもとめて、あちこち家族ごとにちらばって生 活しています。エサを食べつくすと、新しいエサ場 をもとめて、どんどん移動していきます。 春にかえったヒナも、たくましく成長して、メス 親とみわけがっかないほどの大きさになっています。 ちゃいろ あたま しかし、からだと頭から首にかけて茶色かのこって ぶぶん はねちゃ いることや、飛んでいるとき羽に茶かっ色の部分が のこっていること、親鳥とちがって、ピイピイ鳴く くべっ ことなどで区別することかできます かっ あきひとざと はる ちゅう おやどり さくもっ わ どう おお せいちょう 0 あたら しよく がっ

8. 科学のアルバム タンチョウの四季

卵のせわ にち タンチョウのつがいは、卵を一日に二 5 四回、こうたいしてだきます。かわっても とお 、奚帑蕋らったツルは、巣から遠くへ飛んでいって のでしよ、つ。 しまいます。エサをとりにいく たまご だいているツルは、卵をしっとあたため 「い : , 広いているだけでなく、ときどき立ちあが「て、 くち おお たまご 卵を口ばしでひっくりかえします。これは、 卵の大きさは、ニワトリ の卵の三倍くら ′、しよく ちゃいろ てん 色は、白色のものと、茶色のはん点 卵をまんべんなくあたためることと、卵の があるものとがある。 かんが なかせいちょう 中の成長をたすけるためだと考えられます。 しん、つよ しかい心か強く、たえすあたりを気に しています % で 9 も、ときには、卩。、 カカラス みず にねらわれたり、雨で巣が水びたしになっ たりして、だめになることもあります ←卵をひっくりかえす親ゾル。たいせつに せわをしても、ヒナがかえるのはたいて たまご た ) おや たまご たまご 力し あめ たまご たまご たまご

9. 科学のアルバム タンチョウの四季

くべっ この鳴きあいで、寒いときはオスとメスの区別かわかります。というのは、 オスが「コオ ー」と鳴くと白い息かひとっポッとあかり、メスが「コオ と鳴くと白い息がふたっポッ、ポッとあがるからです。 しっちょう ごえ せいちょうわかどり 幼鳥の噂き声は、成鳥や若鳥とちがって「ピイピイ」鳴きます。卵が孵化す こえ おや やくねんおな る三日くらい前から鳴きだし、約一年、同しような声で鳴いています。親ヅル しっちょう ごえ と見わけがっかなくなった幼鳥も、鳴き声ですぐにわかります。 せいらようわかどり 成鳥・若鳥の共通した鳴きかた ・群れで飛んでいるとき、呼きかわす・・・・ : 「コーン・コーン」 「コオ ・エサ場でなかまをよぶとき、数回くりかえして鳴く ・なかまをおいはらお、つとし ておいかけながら鳴く : 「骨 き月 0 ら・飛びたっとき、なかまにあ らいすする : , さ・つがいど、つしでい日でか わす・・・ : ・「パララ」 長う し力い、丁・つ ) 医」に聰 2 ノ \ : 管く き気ま 「カアオー」 34cm きようつ、つ 気管 83cm さむ しろ 胸骨 す、つか、 たまご ふか

10. 科学のアルバム タンチョウの四季

いっしよう * タンチョウの一生 き し と ウ め す き が が ク ) メ ーっ 国を も 木き ま 冬 な わ ぇ な タ の 群む が れ ま か ト ン に ひ 力、 つ し ン・ ペ な 生れ と 切き て る の チ ( こ だ ル た つ 活弯 い る り ら と 大鶚 と リ よ の 丿 ( 鶚 た ち に ヨ と も れ ま な き っ 成か ア は ど で き か ウ ま る し っ つ な 功 か の ら は な に の し、 て 群むな な 鳥ら ら の と し る た か ン て、 ヨ て 渡 る の 生 つ い ン っ リ と よ 生 か 工 は て が に ノレ 「ⅱ ] か 鳥 舌弯 ア き 人 ! と て つ は し ) 里 と ろ に 場ょ く で く 右か ま か お カゞ 疋 し、 中 ら 鳥 な あ る が り し に て も て の 白や ろ 土と り しま た あ る わ な は い ノし、ん 鳥幼 で か 地ち ま ら る に せ れ が 鳥 3 ら 開 わ 現 し 秋 わ と 生ん る は 証っ 原 在ミ 発嵭 か な 渡た の た 活 が ほ の く 観 っ が す ど ら っ が や は る で し ) ら 察す て よ 研 数な か か が す 春碆 か 究 く し 人 と り よ が て 中碆 る は が す ま い で ん 力、 き 近ネ で ら な わ よ し く ( こ ュ . い 夏 い る の わ づ た れ な サ な っ ぜ よ く に 親ぐ て に が く で か て り 証っ 原か っ ん 子こ か な ま に を け ま 北 と で ら よ オよ・ と す す く 海 3 し し な と て な 人 ? 観 た っ り 里言 タ る で か の に わ か 生 た と が 活 す い 力、 る は が の し 多鶚 る り と 取ぃ で む は る な ら ヨ ま す タ 山な わ ウ 近え る は よ や ぞ と ろ と れ の し 森 も す チ ん ま 生 も に か 林 大 で つ で っ ヨ いっしよう せいかっ