たいぐんはっせいち ・界 , のバッタの大群発生地 0 0 イタリアトビ / ヾッタ サ / ヾクトビ / ヾッタ 0 ロッコトビ / ヾッタ ワタリ / ヾッタ ロッキートビ / ヾッタ 0 ポンべイトビノヾッタ アカトビ / ヾッタ 0 / くン / くストビ / ヾッタ チャイロトビバッタ 0 オーストラリアトビ / ヾッタ につ【ーん 日本のトノサマ / ヾッタは , ワタリ / ヾッタのなかま。 せいらよう ソタの成長は早くなりますが、めすの腹の中の はったっ たまごの発達はわるくなり、産卵数がヘります。 たいぐんだい やがて、成虫になったバッタは大群で大移動 どう ふえすぎたバッタがす をはしめます。移動は、 ばしょひろ める生活の場所を広げ、えさ不足をふせぎます。 さんらんすう いつばう、産卵数のへっためすは、ふえすぎ 、タが、これ以上ふえることをふせぎます。 くろ ) バッタは、なかまのふえすぎとえさ不足 しぜん て、 タがほろびることかないよ、つに、自殃 むし かすちょうせつ がうみだした、虫の数を調節するしくみです。 大群パッタと草むら・ハッタ ① せいかっ せいちゅう はや たいぐん 0 大群のパッタ くろ からだが黒っ ( まいかっ・色で , むね ふぶん はね せ 羽が長く , 胸の部分の背なか カ , わ おお 側がまっすぐのものが多い。 くさ なが さんらんすう ぶそく くさ みどりいろ 0 草むらのパッタ ちゃ むわ 緑色か茶かっ色で , 胸の蔀分 せ の背なか側が , もりあがって おお いるものカく多い。 ん カーわ どう
じつけん 0 バッタつりの実験 0 どんな長さのめすによくあつまるか ? ・ 50 おすとおなじ長さ なが 0 ばうきれとバッタのおす おす 30 80 近づいてもすぐにげる。ばうをおすだと おもっているようだ なが ・ 70 冖めすとおなし長さ とびのって交尾しよう とする。 ① ) / ヾッタのおすには , ほ、うきれがめすにみ える。おすはばうきれに近づいてくる。 たいぐん ・ 90 大群のノヾッタのめすの長さ ふつうより長くて も , とびのって交 尾しようとする。 ( のばうきれのはしが , めすの鱶にみえる。 おすはばうにとびのる。 なが こんなに長いノヾッタのめすはいない ・ 110mm おすはめったに近づかない。 0 黒いめすと白いめすでは ? うわめん ③ばうの上面をめすの背なかだとおもって , むきをかえる。 ち力、 くろ ④ばうをすっかりめすだとおもって , 交尾 しようとするものもいる。 おすは黒っぽいほどよくあつまる。 たいぐん は黒っぽい大群の / ヾッタがあつまること と関係があるのかもしれない。黌色や白 い色にはあまりあつまらないことがたし かめられている。 0 バッタつりをしてたしかめてみよう ! きり口のまるいばうはどうだろうか。形 のちがうばうではどうだろうか。ほかの ノヾッタのなかまではどうだろうか。いろ いろたしかめてみよう。 いろ めすだとおもって , しつかりばうに ⑤まだ おぶさったまま , うごかなくなるものも いる
最後の皮ぬぎ・羽化 くさ かわら 川原に夏がやってきました。草は、よくし かわら げつて川原をおおっています。 ほをつけたエノコログサに、さかさにとま って、じっと、つごかないトノサマ、ハッタかい さんかつけい はね ます。背なかには、 小さな三角形の羽があり ようちゅう かわ ます。なんども皮をぬいで成長した幼虫が、 かわ 最後の皮ぬぎをしようとしています。 あし やがて、しつかりと足で葉にしがみつきま さんかつけい はね す。それから、三角形の小さな羽をたてて、 生長したエノコログサがほをのばし、 かわら かわ 花をさかせると、川原に夏がくる。 ゆっくりひらいたりとしたりすると、皮ぬぎ がわかわ 羽化がはじまるときは、まず、えさかすすんでいるしよ、つこです。背なか側の皮 どう かわふる かわ をたべなくなり、移動をしなくなる。 葉にさかさにとまり、後ろ足を > 字かやぶれ、新しくできた皮と古い皮のすきま がた 型一にして、つ「 ) かな , 、なると、まもな ました。 に、すっと空気がはいり く皮をぬぎはじめる せいちょう かわ なっ かわ なっ あたら せいちょう
しんしよ ・羽化の順序ます , われた背なかから , 頭・ かわ むね 【まら 胸・腹と , ぶらさがるようにして皮をぬぐ。 【まら そのあいだ , 月夏のさきでからだをささえる。 かわ : まね 古い皮をぬぎおえると , 葉にとまり , 羽をう はね らから ごかす筋肉と血液のカで , ちちんでいた羽を ひろ はわ 広げる。すっかりのびた羽をたたんでから , はね かんせん すうしかん さらに数時間 , じっとうごかすに , 羽が完全 よる にかわいて , かたくなるのをまっ。羽化は夜 おこなわれる。 は けつえき きんにく
せいカつはしよ 0 バッタのなかまと生活場所 ※ノヾッタのなかまは , 置翅類とよばれるこん虫 のグループ。置翅類は , さらにキリギリス , コオロギ , / ヾッタのなかまにわけられる。 4 ショウリョウ / ヾッタ 体長 40 ~ 57 からなの色も形もイネ科の植物 の葉ににている。川原や簟原の 鞏の上で生活する。 いろ 0 オンプバッタ うえ 体長す ( 半 ) 25 めす 42 庭や畑 ? 簟むら で生活する。お おお すとめすの大き さがちがう。い・ クノレマ / ヾッタ 体長 40 ~ 57 明る、鞏らで せいカ 生ラする / ヾッタ。 かたら 葉のよ、つな形をしたショウリョウバッタかいま めて コ 6 しち はね ナのお。す。羽のたてしまも、葉の筋にそっくりです。 イ 3 体どにる よる むし よ汞き , で夜の雌は、呼く虫の世です。昼ま、石や 水くが は多と かれ葉の下にもぐっていた、コオロギたちが鳴 よる くろ ナ」所ぐ イば場よ いからだは、夜はめだちません。 きます。黒っぱ 草むらの中で、クサキリやクッワムシたちが鳴 くさ きます。昼ま、葉っぱのようなからだで、草む らの中にかくれていたなかまです。 やかんかつどう ひる 昼ま活動するもの、夜間活動するもの。植物 る かん じめんせいかっ え霑の上で生活するもの、地面で生活するもの。乾 は也生 燥した場所がすきなもの、しめった場所がすき どい所 しゆる、 なば場 キた なもの。種によって、生活する場所がちかい せいかつばしょ ~ のめ ます。生活場所がちがえば、えさをあらそった / 2 筆中・し キの フ ~ 体蹴林る り、えさ不足になる心配もありません。 トノサマバッタも、広い川原で、譱永のから だのつくりにあった場所だけで、生活していま せいかつばしょ す。ほかのなかまか、どんな生活場所で、どん なくらしをしているか、しらべてみましよう。 うえせいかっ かつどう なか ひる せいかっ せいかっ ひる しよくぶつ
、ツ、→ふ、ア 0- 》草むら〈ひ 0 こし ある ノタのこどもたちか、いそいで歩い かわ ていったあとには、ぬぎすてた皮がのこ っているだけです。 こどもたちがひっこしていったさきは、 / 、さ ちか 近くの草むらです。小さなこどもたちは くさ なか 草むらの中で、ちりぢりになります。ち ノ \ さ ようどそのころのびだした草か、、ハ のからだをすつばりとかくしてくれます。 ノ、さ よ、っちゅうじだい かわら 川原の草むらは、幼虫時代のすみかで たんじよう しよくど、つ ショウリョウバッタの誕生したあと。 なか す。そして、だいしな食堂なのです。 ッタのなかまは、土の中からうまれて、 かわ 皮をぬぐと草むらへかくれてしまう。 バッタは、エノコログサ、チガヤ、メ くさ ←草むらにひっこした、トノサマバッタのヒシ、ハなどの、ムキやイネににた草をた れいよ、っちゅう 一令幼虫。やわらかだったからだは、 くろ べてそだちます。 たく黒っぽくなった。 っち
さんらん 産卵 、 , めすのトノサマバッタは、土の中に分 - ~ . 4 ・必物をあわだて、その中にたまごをきち 、 ) 、、んとならべてうみます。うみおわると、 っち なか のびた腹をちぢめて土の中からぬきます。 うしあしあし それから、後ろ足で足ふみするように 二 ~ わトして砂をかき、地面をならします。地な ペ ) 一 ) 【」ズ」らしかおわると、 9 も、つどこにたまごを、つ んだかわかりません。 しろふんびふつ たまごをつつんだ白い分泌物のあわも、 じかん ちゃ 」′ルりよく 後ろ足で、産卵あとを地 時間がたっと茶かっ色にかわり、弾力の ならしするめす。死ぬま さんらん でに、なんども産卵する。 うー人たあるうすい皮になります ははおや 土の中のトノサマバッタ たまごは、母親バッタのえらんだ、ほ ちひょう のたまご。地表から三セ かんそう っち 京ゅ ふか ンチの深さにある。 どよく乾燥した土の中で、冬をこします。 っち なか あし さんらん はら かわ しよく なか
土の中では、たまごのふくろをやぶって、 誕生 バッタのこどもがはいだす。土の中のバッ すな タは、、つすい皮でからだをまもっている 春には、よく砂ばこりかたちます しよくぶつ かわら あめ 春の雨は、川原の植物もそだてる。つくし みどりいろ 風のあとには、雨の日があります。な にかわって、緑色のスギナがそだった。 はるあめ っち んどめかの春の雨で、かわいていた土 なか っち があたたかなしめりをもっと、土の中 ふゅ - し一で冬をこしたトノサマバッタのたまご せいちょう が、めをさまし、成長をはしめます。 やかて、たまごのふくろをやぶって トノサマバッタのあかんばうがはいだ 、、 ) 、ー ' ネします。からだをのびちぢみさせて土 ちひょう の中をすすみ、地表にでてきて、もう ひとつうすい皮をぬぎます。 かわ 皮をぬいで、つぎつぎにトノサマ、ハ さっえい 写真のトノサマバッタのこどもは、撮影のために、土の 中から、たまごを一個だけほりだして写したもの はる っち あめ なか かわ たんしよう かせ しやしん なか はる かわ っち っち
くろ マ色 黒いトノサマバッタ サっ くさ かわら 川原のバッタは、草むらの中でめ しよく みどりいろ ただたない緑色かかっ色です。ところ そ幼 じつけんしつ が、実験室でそだてられたバッタは、 「室タ くろ ちか ( 黒に近いかっ色のバッタになります。 せまい場所で、たくさんのバッタ 色る くろ つな ) ヾソ タがそだちます。 かにを司、つと、黒 と。色 しせん タがふえす 自然のなかでも、 のや タ《色ぎると、おなしことがおこります くろ てはねなが マ態羽の長い黒いトノサマバッタがあら ノう燥 われ、群れをつくります。これが、ハ っ』度ッタの大群です。大群がとおったあ だ日皿 くさ で【虫とは、草も木も、緑はみんなたべっ 原幼 くされてしまいます。 こいぐん しよく みどり たいぐん なか
緑の季節のなかまたち くさ かわら 梅雨の川原は、緑の草と、いろいろな きせつ 0 チ幼虫たちが、すくすくそだっ季節です。 かわら はれた川原で、ジガ、ハチかはこぶえも おお このも、大きくそだったガの幼虫でした。 くさ ノタのなかまたちも、緑の草むらで , み 0 るせっせとえさをたべてそだちます。ィネ ほす ひろ 面さのような葉には、イナゴかいます。広い 一地え おお のの 、 ~ , 4 《原虫大きな葉には、フキバッタかいます。地 っちいろ をを面ではねたのは、土色のヒシバッタ。か ノ \ さ くろ ちゃいろ ムも 薹第はウえれ草の下からは、黒や茶色のコオロギの - イ炒ョよようち 0 う 刋幼虫がとびだします。 ~ を幼ガみんな、からだの色とおなしような場 、はのら」のジ ・カるしょ 所で、めだたないよ、フにそだちます ようらルう みどり よ、っちゅう めん っゅ きせつ した みどり みどり よ、っちゅう