伊藤正 - みる会図書館


検索対象: 科学のアルバム ハヤブサの四季
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1. 科学のアルバム ハヤブサの四季

) 不斗学のアノレノヾム / フサの四季 伊藤正清・写真松田忠徳・文

2. 科学のアルバム ハヤブサの四季

不斗学のア丿レノヾム 89 ハヤプサの四季 ■著者 伊藤正清 ■発行者 岡本雅晴 0 印刷 いとうまさきよ まつだたたのリ 松田忠徳 株式会社精興社 0 写植 株式会社田下フォト・タイプ ■製本 中央精版印刷株式会社 0 発行所 伊藤正清 N D C 488 1991 年 2 月発行 電話東京 ( 3263 ) 0641 ( 代 ) 〒 101 東京都千代田区西神田 3 ー 2 ー 1 株式会社あかね書房 ② ⑤ ①岩場から飛び立つ。 ■表紙写真 ■裏表紙写真 ③ ④ ⑧ いわは めす親 ( 右 ) と、ふ化後 4 週間目のひな。 いⅵか / 、め ① ⑥ ⑦ ハヤプサの四季伊藤正清 あかね書房 1 9 9 1 松田忠徳著 54P 23X19Cm ( 科学のアルバム 89 ) I S B N 4 ー 2 5 1 ー 0 5 5 8 9 - 2 ◎ 1986 M. lto and T. Matsuda , printed in Japan 著者との契約により検印なし ②長いつばさを広げて滑空。 、、つしルん ③岩場でドバトを一瞬にしてけおとす。 ④めす親と、ふ化後 18 日目のひな。 ⑤夏、緑のしげつた岩場で休む。 ⑥秋、断がいにつき出た枝の上で休む。 ⑦冬、雪の岩場で休む。 ⑧夕日の空をせん回する。 ・扉写真 タンポポのさく岩場で休む。 ■目次写真 海上を飛ぶ

3. 科学のアルバム ハヤブサの四季

と、つ当ようかい・」く 一九四九年、北海道に生まれる。東京外国 語笋笋完橋了。企、醂訳家、ナチ = ラ かつやく リスト、動物写真家として活躍。日本野鳥の 会会員。 ちよしょ 著書に「クマゲラのいる島」「エゾシカの ひげき 「エゾシカは 悲劇」 ( いすれも大日本図書 ) 生きてい ( 新日本出版社 ) などがある。 現住所北海道虻田町洞爺湖温泉一二〇 いとうまさきよ まったただのり 伊藤正清先生 しんにつてつむろ よっかいどう 一九四八年、北海道に生まれる。新日鉄室 こころざ せいたし : んきゅう らんっと 蘭に勤めたあと、ハヤプサの生態研究を志し、 どうふっしやしんか どくりつ 動物写真家として独立する ちょうるいほこれんめい こはんやらよう 印本野鳥の会、日本鳥類保護連盟、日本鳥 しょぞく 学会などに所属。 しやしんしゅう だんかい 写真集に「ハヤプサーーー断崖の狩猟者」 ( 山 と渓谷社 ) がある 現住所室蘭市みゆき町三ー一一ー九みゆき荘 しゅリようしゃ

4. 科学のアルバム ハヤブサの四季

全 100 巻 ( + 別巻乙巻 ) 全 76 国 サ学 ン校 ケ図 イ書 児館 童協 出議 文推 化薦 大基 賞本 受図 貝日 鬟 ミ ・虫 ②モンシロチョウ ⑦アリの世 ⑨カプトム ⑩アカトンボの一生 の ⑩セ のアゲハチョ ウ 生 シ 界 ⑩ハヤプサの四季 モズのくらし ⑩キツッキの森 ⑩カラスのくらし 朝フクロウ ⑩ウミネコのくらし ⑩たまごのひみつ ①ッパメのくらし ①ライチョウの四季 わたり鳥のひみつ のタンチョウの四季 ⑩シラサギの森 ⑩ペンギンのくに ①水生昆虫のひみつ ①ギフチョウ ひみつ ①昆虫のふしき 、、色と形の ⑩高山チョウのくらし ⑩オオムラサキ ①ホタル光のひみつ カミキリムシ ⑩クワガタムシ ①テントウムシ まゆまで ⑩カイコ まゆから ①鳴く虫の世界 ⑨カマキリのかんさつ ⑩アシナガバチ ⑩クモのひみつ ①トノサマバッタ のミッパチのふしぎ ・動物 ⑤ライオン ⑧ニホンサル ⑩野生ウマの生活 ⑩カエルのたんじよう ⑩海のさかな ⑩野生ゾウの世界 ビとトカゲ コのくらし ①シカのくらし ⑩工ゾリスの森 ⑩モリアオガ工ル タッムリ ⑩ムササビの森 の 貝 ⑨サンゴ礁の世界 ⑩ニホンカモシカ ⑩いそべの生物 のくらし ⑩へ ⑩ネ ⑩カ ⑩海 ⑩カ ⑩森のキタキツネ ・地学 ⑩ヤドカ ⑩ヤマネのくらし ⑩メダカのくらし ⑩カメのくら コウモ ⑨サケのたんじよう リ し リ ⑩しようにゆうどう探検 ⑥きようりゆう ③雲と天気 ⑩雪の 生 ⑩火山は生きている 水めぐる水のひみつ ( ⑩塩海からきた宝石 ⑩氷の世界 ⑩鉱物地底からのたより 少漠の世界 ・植物 たねから ⑩アサガオ たねまで ⑩食虫植物のひみつ ヒマワリのかんさつ ①イネの一生 ⑨高山植物の一年 ⑩サクラの一年 ⑩へチマのかんさつ ⑩サポテンのふしぎ ⑩リンゴくたもの のひみつ ⑩ックシのかんさつ ①キノコの世界 @たねのゆくえ ⑩コケの世界 @ジャガイモ ①植物は動いている 惑星をみよ @星座をさがそう ⑩太陽のふし ④星の ①月をみよ ・天文 @花の色のふしぎ ⑩ドング ⑩ュリのふし ⑩ムギの 紅葉のふしぎ 水草のひみ ぎ 生 リ ぎ 生 つ 四季の野鳥かんさつ 四季のお天気力、んさつ 夏休み植物のかんさつ 夏イ木み昆虫のかんさっ 0 別巻 ①流れ星・隕石 ⑩惑星の探検 のひみつ ⑩彗 星ほうき星 ⑩星雲・星団をみよう

5. 科学のアルバム ハヤブサの四季

じんこ、つ あとかき ) よかっき しんかんせん 新幹線もジェット旅客機もなかったわたしたちの子どものころ、ハヤプサは、 子どもたちのあこがれの鳥でした。科学技術がこれだけ進歩した珮在でも、時 そくひやっ 速四百キロメート ルのハヤプサのスピードは、やはりわたしたち人間には、た まらない魅力であることにはかわりありません。 ちきゅうみさきいったい せいてつまち ふたい はつかいど、つむろらんし 『ハヤプサの四季』の舞台となった北海道室蘭市の地球岬一帯は、製鉄の町と はってん むろらん して発展してきた室蘭に、かろうしてのこされたささやかな緑のオアシスです。 一つきようとし ちゅうしん 人口十四万の工業都市の中心から、わすか一 5 二キロメートルしかはなれてい ないところに、全国で百三十豺はどしかいなくなったハヤプサが、五つがいも ーし 21 ′ルしよく 繁殖していることを知ったとき、それはたいへんなおどろきでした。 おな とうとせいめい たとえ、そこが、わたしたち人と同しように貴い生命をもっ生き物たちの とち かけがいのないすみかであっても、これまで人間は利用できそうな土地には、 て ことごとく手をつけてきました。それだけに、人間かふみこむことのできない 断がいをすみかとしていた ( ャプサのしたたかな生力に感動したものでした。 ちきゅうみさき せいたいかんさっ 地球岬のハヤプサの生態観察をつづけること十年。足もすくむ断かい絶べき ほっかいどう 医」しようしようけん けんきゅう ときびしい北海道の気象条件が、日本ではとんど研究されていないハヤプサの こんなん せいたいかんさっ 生態観察を困難なものにしてきましたが、この鳥のわくわくするような魅力が、 まつだただのり ほ′ルーしょ かんせい わたしたちを本書の完成へと導いてくれたものと信しています。松田忠徳 0 まん せんこくひやく みちび ねん よ、つ もの

6. 科学のアルバム ハヤブサの四季

世せ す り やを 0 わ ぇ狩かた 飃 が鷹で 日に り り めも ウ野のタハ 本は サ山霊カヤ の にと 狩がプ のし タと 方弩 お し じ 人 ? て カか 金 も ま 法弩四と を り サ は びみ狩が鷹の 。同り オよ、 千芫い で と の 匠 ; かそ り し 、す年 2 え と る は習 ら し に 町まか し ン と は、 知し ろ 族を かを と て ヨ ま る そ い遊、 、食 ! せ 疋 ら い利り 、の の つ ノ、 び身み朝 : こ料碆る ロ 習なな用当 、れヤ オっ つ よス ツ中と プ と分鮮ポ 性ら し る た て も 地ちなの半ー ヾ央弩し種を し た の名り 高島与ツ た タ た は でア て の た す ン . ス と カゞま く いかと ハ カ びタて千で動与 疋 くた カゞ ねん ぶ 會いまから 400 年ほどまえの , ヨーロ わ ん ら 力発五く 物ッ利りサ の ッパの貴族のタカ狩りのようすをつ か古きれ の狩が達を百をふので用当や はんカー りし年う たえる版画。貴族たちは , イヌをつ り く ま 肉す しオ つ か す ま て 大がまほ さ を 。てオ かったウサギ狩りよりも , タカ狩り がっしど れ のほうをこのみました ま かたたま た る しゅうせ、 も プ 濃 よ を ど ヤ は か に 人 も 縮 ! ち あ プ れ 「食た ら 陸 2 は く 数挈 サ ら わ い 類知し る り 海 : が な サ を、 へ の さ る か た が あ へ 生。、 よ ら は ぇ た の て く そ も き 楽ぎ さ 海 で 自し と つ に 農て と 鳥れ な 物 す ち よ ク か に は と の だ ら を を か、 界 3 佑夛れ け だ れ ウ 間 る だ に の お す も 自しま ま 番 ワ で ア が れ 中旁農 は に ヤ 食た プ メ フ あ 自し を へ 殖 ! リ 楽。 で 断を と た に 同汚お サ ま ン り カ た あ で つ 目匕ぅ 「ゴん が す ま ま 数 て カ ! ク 木ん し で し た の る 百 が 国を食た っ の し か く ト し 理リ き よ 倍 よ 鳥べ て ま さ ン ん 由 ま ま ら な 員冫 ん せ の は 食 ! ク す い か 農穹 き 数 た ま で る ん 運 1 に ら 薬 ま 千芫 ト そ めす ロ卩い は イ名 : を ウ で と を は そ と ワ さかな

7. 科学のアルバム ハヤブサの四季

こんらはう しせんかい ) -3 自然界の植物 , 昆虫 , 鳥 , けもの などの生き物どうしの「食べる食 し : くもつれんさ べられる」の関係を食物連鎖とい ひかり います。太陽の光と水と空気から えいよう 栄養をつくり出す植物や , それを しゆるい 食べる動物は一種類あたりの数が 多く , 猛きん類などは数が少なく , 図にすると , ちょうどヒ。ラミッド かたら のような形になります。 ちきゅうみさき 0 地球岬のハヤプサと食物連鎖 しよくもつれんさ しせんかい * 自然界の番人、ハヤプサ / 、ヤ 0 0 シギ チドリ ノ、 - マ・ぐコ 植物の実 カゲロウ 植物の葉や芽 コケ類 そ 植 ! よ わ 汚ぉ か、 下境 : の 物劣 れ 染 し た っ そ た に つ ノ、 と す 小こ の も か よ ワ ら の た に で っ ヤ の の 鳥 少 ! 卵をす 亜あ原激 疋 く し た る 少 を ね な な っ 化ヵ 因ンゞ減サ が イ も く め の し つ タ の に で の ほ 位。、 す て 数挈 ヤ 昆え な だ ギ で は カ ひ つ の 虫農の と す プ ち っ 置ち リ つ に す 薬ぎわ ス 重 食 ! サ つ る は は て さ 位、、 る 物 で 大を く れ し 印 ; で は と が ふ 製 置ち植 ! 連 食た も ま 化ヵ や は な ら し 物 : ぢ鎖さ 自し 原 に わ 殃せれ け そ く を ま 因 や る 毖ー援破ま 食 ! も な し れ ひ ヤ は て で 虫 : の 壊 3 い な 物小を と た な っ た て ま く 鳥 サ 農 が 図すに め し も と た の よ す を 鎖さ の 卵を と 少 ! が り 数召 = の ま 楽 の 参 の 食た 巣す い 数争な る が の に で 昭生 丁頁 ん す に よ べ か・ ひ 各 よ す 占て 少 ! な る 0 せか、カ・、 52

8. 科学のアルバム ハヤブサの四季

おす親 おす親とめす親はいっしょ わかどり に、巣立ちした若鳥を育て 月ます。このころは、めす親 も狩りをします。 おや 風雨が直接はいりこまない断がいの岩だなの くまみこ、月・ 号を、つみます。 海上をわたってきた夏鳥を とらえるおす。 らまくせつ おや 鑵敵の侵入を みはるおす。 ひなのたんじよ、つ。 4 / ングを、 をぐ おす親がとらえてきた小鳥を、めす 親か、つけとって、ひなにあたえます おや おや おや わかどり 若鳥 卵をだくめす。 めす親 若鳥は、親鳥の飛ぶ姿をみて、 ハ ) ・っ 飛行の方法を学びます。 親子でえものをおそいます。 狩りの訓練です。 - おやレ 1 リ さらに、若鳥は、親鳥が急降下して えものをおそうのをみて、狩りのし かたをおほえます。 わかどり わかどり 若鳥 おやどり い巣立ちした若鳥。 おやどリ 親鳥

9. 科学のアルバム ハヤブサの四季

ハヤプサのつがいは、 夂、をいっしょにすこし ます。一方が死ぬまで、 つがいははなれること がありません。 ちきゅうみさき * 地球岬のハヤプサの一年 ちきゅうみさき 地球岬の断かいにすむハヤプサたちは、どのような 一年をすごすのか、もういちどみてみましよう。 おすからめすにえさの 小鳥をプレゼント。 おすからめすに、空中 ′一うど・つ でえさをわたす行動が みられます。 つがいでなかよく海上 を飛ぶのもこの季節。 なわばりにのこったおす おや おや んいし第う 親とめす親は、海上にえ さとなる鳥がヘると、町 の上空にやってきます。 そこで、ドヾ ノトやスズメ を海の上に追い出して、 おそったりします。 11 月 1 0 月 親 若鳥 若鳥が一人まえに おや なると、めす親は 自分のなわばりか ら追い出します。 第 ( イ 自分のなわばりとえさ をもとめて、海上をわ わかどり たっていく若鳥。 わたりのとちゅ 、つで、自分より 強い鳥をおそい、 反対に攻撃をう わかレ一り けて死ぬ若鳥も います。

10. 科学のアルバム ハヤブサの四季

ウミアイサ オ ,. c<3 宀、オジロワシ クロガモ アマ、ンノヾメ ホオジロガモ ( ー ウミスズメ ちきうみさきとうたい 地球岬燈台 - 、、、、 プサが巣をすてる原因になります。 このような、間のちょ 0 とした不意に よ 0 て、かけがえのない生き物たちをこ おいやることだけはさけたいものです。 夏のわー鳥のれ オオセ・ ウミウの巣′ ウミネコの ~ 果