かっちゅうしゅん アオパズクの巣づく ( 六月中旬 ) すだ フクロウのひなが巣立って、ちょうど 一か月たちました。サクラのうろをのぞ いてみると、こんどはそこでアオパズク そだ がひなを育てていました。 アオパズクの繁殖は、えさになる昆虫 かたくさんあらわれる六月になってから はじまりま亠 9 はおと シューツ という羽音をたて よっり ゅう て、タぐれの森を飛びまわり、飛んでい る昆虫をとって、巣にはこびます。 よ” 0 夜の森を、えものをもとめて飛びかうアオ 、」うらゆう ノスク。えさはカ、甲虫、セミなどです。 フクロウとアオパズクは、食べるもの とき、には、コウモリをとら、んることもあり ↓もり・ ます。アオパズクの活動時問は、日の入りかちか、つので、おなし森にすんでいても、 でまえ 後と日の出前の三 5 四十分がもっともさか んです。 えさかかちあうことかないわけです ーり こんちゅう げつ はんしよく かっ こんちゅう
がつじようしゅんさんらん アオパズクは、六月上旬に産卵を にちめ し、約二十五日目でひなかかえりま すだ がっしようしゅん す。ひなの巣立ちは八月上旬ごろで す。十一ごろ、また、南の財へわ たっていきます。 ↓①たまごはニー五個。②たまごをあた ためるめす親。③生まれてまもないひ すだ みぎ おやどり 。④巣立ちまちかのひな ( 右 ) と親鳥。 冖親す めり 親と おる 親び すと飛 めて とし や見を お不 すさ をつ さと アオパズクのくらし みなみ
* もくじ よる 夜の森のかりゅうど・ 2 はねあし め 目や羽、足のひみつ・ 6 昼のフクロウ・ 8 かえってきたフクロウ・ は、つらん す さんらん 巣づくり、産卵、そして抱卵・ ひなのたんじよう・ えさわたし・ ひなの食事・ ひなの巣立ち・ すだ 巣立ちびなの食事・ アオパズクの巣づくり ( 六月中旬 ) ・ 8 猛きん類のなかま・ フクロウのなかま・ フクロウのからだ・鮖 フクロウのえさ・ フクロウのすむ森・団 ~ のとが・ ひる よも、つ す がつらゆうしゅん
・フクロウの食べもの ネズミ科 67 % カリ : モグラ科 22 . 4 % 学スミ〉ナ クロウは、巣をこわしてリスをおそ、つのでしよ、つか。 ふゅ この調査は、十一月からよく年の二月までの冬のあ いだだけおこなわれたもので きせつ す。もし、ほかの季節もしら べれば、カエル、ヘビ、昆虫 はど、さらにさまざ亠まな、疋 9 も わりあい のがくわわり、それらの割合 もちがったものになってくる でしよ、つ フす グて モめ モ大 れで ま 3 中 びさ ちょうさ 7.6 % ら【うい ) うら : うさはうこくたい 鳥獣調査報告第に号より がっ がっ こんちゅう
すんひなの巣立ち をせ もり わかは きせつ ( 晉森す〕習ま ( 【きのま」練き 若葉の季節です。森も神社の境内も、 ので みどり すっかり緑につつまれました。 」社びたと ん神飛ばこ にち 五月十二日、ひなが生まれて、およ まシてだ ( ~ 」 ) ) ~ 一 ( 一に 0 。 = そひと月かたちました。 二日ほどまえから、一羽のひながう , 、第し ~ す緑主りで ろのヘりにたって、しきりにのひあか 」すき・うる ったりはばたきをしたりしています こんや 今夜は、二羽のひながならんで、お 《」ド一・、仁気第ツなししぐさをくりかえしています。も う、うろの中では、せまいのでしよう。 夜七時、親鳥たちかえものをとりに いったあとのことです。一羽のひなが、 はばたきをしながら、ひょいと下のえ よる かっ つき おやどり なか じんじゃ