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検索対象: 科学のアルバム フクロウ
12件見つかりました。

1. 科学のアルバム フクロウ

目暗やみでもよく物 がみえるように大きい 瞬膜眼球とまぶたの はん あいだにある半とう明 の膜。日中 , 眼球をお おい , 強い光から網膜 をまもる。 い以まく ひかり * フクロウのからだ 、ツ第い 眼球 眼球 ※フクロウの目の位置 やこうせい フクロウは夜行 , 性なので , 暗やみでも物がよくみえ るように , 眼球がとく つ大きく発達しました。 かぎられた頭骨の中に 脳と大きな眼球をおさめ るためには , どうしても かんきはう 図のような位置に眼球が きてしまいます。だから せんめん 前面に目があるのです。 くちばしえも のを引きさくた めにするどい そして , せまい 視野のじゃまに ならないように 短くおれまがっ ている 足えものを強くつか ゆひ 指が前後 めるように に 2 本すつわかれてい つはさ 翼体重のわりにはば はメ また羽 が広く大きい。 の先がこまかくわかれ ているので , 飛ぶとき 音をたてすに飛べる。 はん ひろ さき おはね 尾羽

2. 科学のアルバム フクロウ

ひなの食事 えものがリスやコジュケイのよう おお ・、なものになると、その大きさにひな はもてあましてしま、フのでしよ、つ。 ~ 翆第 0 一 ~ めす親が、えものを小さくひきさき、 じかん 時間をかけてあたえていました。 しゅうかん しかし、ひなが、生まれて三週間 かんさっ ミるフカわ ヒぎ ほどたってから観察したときには、 とすたい虫 くち きし昆ん 小鳥やノ、不スミを、頭からひと口に 大まには キはりか広 サギあほど のみこんでいました。 ウサてのな ノウっこチ ノぎ , タ めす親がえものをはこんでくると、 の。ちはイ いちばん大きなひなか、 ほかのひな のラ銧半の おや 中グ , ウ , て をおしのけるようにして、めす親の のモかロル す巣ズのクエた 口からえものをもぎとりました。 くち ことり おお あたま

3. 科学のアルバム フクロウ

おやみぎ おや ・とってきたえものをめす親にわたすおす親 ( 右 ) おやひたり と , それをうけとるめす親 ( 左 ) 。この巣では , おや おす親は , とってきたえものをそのまま巣にも ちこます , えだにとまってまちうけていためす おや 親にわたしていました。そして , えさをうけと おや っためす親は , えものをくちばしにくわえて巣 にはこびこみました。 モグラをくわえて巣にもどっ おや てきたフクロウのおす親。え おお ものの大きさによって , とっ かいすう おお てくる回数がちがいます。大 きいえものだとはこぶ回数が ちい 小さなえものだと何 少なく , 度もかりにでかけては , とっ たえものをはこびます。 かいすう

4. 科学のアルバム フクロウ

かつばっ よる 會日ぐれとともに , 夜の生きものらしく , 活発にからだをうごかしは くび はね おお じめたひな。大きく目をひらき , 羽をのばしたり , 首をうごかした り。でも , まだ飛ぶこともえものをつかまえることもできません。 35

5. 科学のアルバム フクロウ

さんらん ・つぎつぎに生まれたひなたち。産卵じゅんに日をおいてひなが せいらよう 成長はふぞろいです。あと 2 ~ 3 日で , おや をあけるでしよう。おす親がはこんできてくれたえものを , め す親が小さくひきちぎって , ひなにあたえます にち かえるので , おや ちい おお 大きく目

6. 科学のアルバム フクロウ

よっり フクロウが森でくらしているとい、つことと、夜行性 であるということで、フクロウの食べものは、ある特 定の種類のしめる率が大きいようです。 ーもり つまり えものは、森にくらしている夜行陸の生き 一もので、しかも、一回の食事で、フクロウにある程度 まんぶくかん おお の満腹感をあたえる大きさのものが多いようです。 の、つりんしよう しんりん たち 四十九ページの表は、農林省が森林の保護という立 場から、フクロウの食べものをしらべた例です。 ばんおお 」をマ、それによると、一番多いのがネズミで、ぜんたいの よもり」 六十七パーセントをしめています。ネズミは森の木を 力いじゅう かしる害獣です。つぎに多いのがモグラの二十二パ クま ことり ッす セント、 ついで小鳥の十一。 ーセントです。このほか 冖親っ ぶてすべさ ウサギ、イタチ、キジ、ヤマド丿 コジュケイなど、 こしまた力化す 4 ( 諚 , 、 はわれし新消で おおがた にこわ集がう かなり大形のものまでえさにしています。 す巣をも ~ 採どよ ちゅうこうせい にちまつまえ す巣おでなる リスは昼行生の動物です。フクロウは、日没前から かつどう え , のこやて 活動しているのでしようか。わたしは、山中で、天じ を 0 らすもち骨れ とめたあのさ を ( きののだ つのこわされたリスの巣をみたことがあります。フ スウてハ内もき リロえれ境えは * フクロウのえさ しゆるい どうぶつ ひょう りつおお おお おお さんらゆう やこうせい やこうせい てん

7. 科学のアルバム フクロウ

霆 . 当 4 新、一 , ここび鏡でみたフク 0 ウの羽毛 ー - ↓けん ぜんた 0 、が , 綿毛のような毛に 0 つまれて 0 、るのがわかります ーの毛がとてもやわらか 0 、ので , おと 0 ばさで風をきるときにも , 音 がでないのです ゆび ↓ク 0 ウ 0 足。す 0 。、 00000 、・ = 指 が , 前後 0 = 2 本す 0 われて 0 、ます。 00 めにか 0 たえも 0 は , ほとんどに げることができません。 にんげん . フク 0 ウ 0 目。人間 0 目 0 よう に , 顔の前面にならんで 00 、て 0 、ます。フクロウのひとみは , とく ~ 0 に大きく , 夜は 0 、 0 ば 0 、にひろが 0 て 0 、ます。でも昼 は , ひとみを月、さくしば 0 て目 には 0 、 0 てくる光の強さを調節 することができます。

8. 科学のアルバム フクロウ

←ノネズミをのみこむひな。えものを しやくりあげるごとに , 口が大きく 横にひらいていきます。ノネズミは ( : ッごをヾ、第 しずみこむようにして , ひなのロに きえていってしまいました。 くち おお くち おや おやどり 會めす親からえさをもらうひな。親鳥はあ つき と 3 月ぐらいひなを育てつづけます。 巣立ちびなの食事 とお うろからあまり遠くない木のえだに、 すだ きのう巣立ったばかりのひながやすん でいます。 ひなは、まだ飛べません。ですから、 おや あとしばらくのあいだ、親からえさを もらって食べます。 めす親がノネズミをとってきました。 するとひなは、羽をばたっかせながら おやどり 親鳥にちかっき、親鳥のくちばしから えものを、つけとりました。そしてクイ クイツとしやくり、めげるよ、つにして ノ、不ズミを、まるごとのみこんでしま しました。 おやどり は

9. 科学のアルバム フクロウ

會昼 , フクロウは森のしげみにひそみ , 光をさけてやすみますが , その方向をみつめます。 物音がすると , 大きくまぶたをひろげ , め 不ふ し 夜 便そ て フ れ の の 木り ク も れ ま で 場ば の の ま や た ん ひ い か 所す そ し ら な ま ク ロ ま り ウ ま も ん げ た と ロ ひ・感 い き み は だ ゆ ウ で ク ) と・度ど ま っ カゞ の 夜ゃ な 大た ん 運え ま ど な い た、 み・ ゕ 一行 5 も わ す 陽し か で を、 つ る 「朝」か の す と す い 性 し て し る で 光 の 昼 3 ば 目め ぎ か は は 鳥 か 自し ま は が る り ほ り 分か フ り 活 ま 昼 3 か た ま で た の り す ち 小 を さ ロ の 鳥 半 と た か で が ウ わ ん た す ぎ す・ 開 3 は ど を に に た み・ み ′つ ゝ、 ば て て 力、・ ほ ひかり ひる ものおと かつどう

10. 科学のアルバム フクロウ

不斗学のアノレ / ヾム 64 フクロウ ■著者 ふくだとしじ 福田俊司 ■発行者 岡本雅晴 ■印刷 株式会社精興社 ■写植 株式会社田下フォト・タイプ ■製本 中央精版印刷株式会社 ■発行所 株式会社あかね書房 〒 101 東京都千代田区西神田 3 ー 2 ー 1 電話東京 ( 263 ) 0641 ( 代 ) 1990 年 9 月発行 N D C 488 あかね書房 1 9 9 0 フクロウ 福田俊司 8340 ー 12164 ー 0027 54P 23X19 。襯 ( 科学のアルバム 64 ) ■表紙写真 めす親と生まれて 3 週間目のひな ■裏表紙写真 ③ ④ ⑤ ⑥ ◎ 1979 Printed in Japan 著者との契約により検印なし ①えさをとりに飛びたつめす親 ②生まれて約 1 週間目のひな ③ネズミをくわえて巣にもどるめす親 ④フクロウの目は大きく , くちばしはするどい きうけい ⑤フクロウのたまごは , はとんど球形 ⑥巣立ったよく日のひな ■扉写真 巣立って 1 週間目のひな ■目次写真 夏をむかえたフクロウの若鳥 わかと・リ