くふたをしてしまいます おうだい 王台の中で幼虫は、ロイヤル・ゼリーをどんどん食べて成長をつ づけます。そして七日め、さなに身します。 さなぎは、はしめはまっ白なからだをしていますか、成長ととも くろ ぜんた、 にからだ全体かきいろみをおびてきます。目がだんだん黒すんでく たんしよう ると、もう新女王バチの誕生がまぢかにせまっているのです。 なか しんしよおう よ、っちゅう しろ しよおう なか おうだい 會王台の中の女王バチのさなぎ。ふ化して 6 日めで きかん しよおう さなぎになる。女王 / ヾチの幼虫の期間は , はたら きかん き / ヾチとおなじ 6 日だが , さなぎの期間は , 7 日 みしか ではたらき / ヾチの日にくらべて , ずっと短い。 ようらゆう せいらよう せいちょう
23 9 日め 8 日め ぎ① ( ② 3 日め ご幼さ ま⑩⑩蚕③ た ~ ~ 3 成 ①②⑩⑩ 6 日め 4 日め はる せいらよう かつどう 會はたらき / ヾチの成長。春は , ツ / ヾチの活動 . 廴にち がもっともはげしい。 毋日のように女王はた まいにち まごをうみ , 毎日のようにはたらき / ヾチが誕 生する。 こうしてどんどんかぞくがふえる。 はついくにつすう ツバチの発育日数 たまご 幼虫 合計 さなぎ 女王バチ 3 日 6 日 7 日 16 日 はたらき / ヾチ 3 日 6 日 12 日 21 日 おすバチ 3 日 6 日 15 日 24 日 じよおう ミッパチの四季 はる ようらルう じよおう ←はたらき / ヾチのさなぎ。さなぎになってやく 9 日め , まっ白だったからだのうち目だけが 黒くなった。あと 3 日くらいでうまれでる。 ぶぶん 下のきいろい部分は , 花ふんの部屋。 くろ
たんしよう たんしよう しよおう 女王 / ヾチの誕生。さなぎになって 7 日め , しんしよおう これから , 数日のちに結婚飛行にとびたち , 新女王が誕生する。 一生たまごをうむ仕事がまっている いっしよう けっこんひこう まゆを食いやぶって ,
もや屋る ま蔀え幼虫の成長 ・ふチあ 幼虫の世訴は、つぎつぎに新しくうまれて チきク らルくるいもうと、 ( チか、ひきついでいきます らはて たまごがうみつけられて三日め、はたらき ( チたちは、頭の中にある頁からでるミ るのを すいだレクを、たまごのまわりにそそいでやります をさらノ 一三ロち・・カ たまごからかえったばかりの幼虫は、この せ世はで の虫ま 虫幼 ミルクをのんでそだちます。四、五日たった 幼いお 幼虫には、こんどは花ふんにみつをませてあ , るたえます。 よカ 幼虫は、日一印とたきくなり、わすか一週間 なのか 幼そ ので て小部屋いつばいになります。そして七日め、 りク ん幼虫は口から糸をはいてまゆをり、その中 《花でさなぎになります れだ まの 、つチ はたらきバチは、部屋の外からしつかりと だきとふたをしてやります。 そらる でたす 二十一日後には、羽化したいも、つと、ハチか クはも かお カ日す 巣のふたを食いやぶって顔をだすでしよう。 ようら物う ようらゆう ようらをつせいちょう あたら よ、っちはう 38
たき れを新女王の誕生 しゅうかん さなぎになって一週間たちました。いよ 。らす たんじよう おおぜい しんじよおう 7 ッ央ろ よ新女王の誕生です。大勢のはたらきバチが しんじよおう 第ッ〃をチ ( 台ぎみまもるうちに、羽化した新女王、ハチか、か そと 呈のさべをまるくかみきって、外へでてきます。 蹶かや 」新ほ。虫「おめでとう、おめでとう」 じよおう たんじよう わはの はたらきバチは、新しい女王の誕生を羽を をバて 台圭」ふるわせてよろこびあ〔ます。 おうだい しんじよおう とっぜん新女王バチは、ほかの王台にはり ようちゅう をつきさし、中の幼虫やさなぎをつぎつぎに 同 ・第カカ、 ころしはじめました。 しやかい そうです。ミッパチの社会では、二ひきの . 心 - ~ 王で どうじ レしよお、つ 女王はゆるされないのです。もし、同時に二 のう . をきど しんじよおう ひチ・、 ひきの新女王バチがうまれてきたときは、一 。圭 ' 一方が死ぬまでたたかいます。 しんじよおう 新女王は、それから数日のうちに、おすバ たかそら けっこんひこう な ( 導のれ , チをひきつれて結婚飛行にとびたち、高い空 チまめ けっこん の上で、そのうちの一びきと結婚をします。 しよおう じよおう なか しんじよおう うえ たんしよう なか あたら すうじっ
とお 巣にもどるひみつ遠くにある花 のみつや花ふんをとりにいったミ たいようこうせん ツ / ヾチは , 太陽光線をてがかりに 自分の巣にもどる。くもった日で たいよう も , 自分のすすむ方向と太陽との かくど 角度で方角をしり , 巣にもどるこ たいよう とができる。これを太陽コンパス , または晃のコン , くスとよんでいる。 花から花へ あか 明るい春の日さしか、巣箱のすきまからさしこんできます し、つと ) 誕生からやく二日がすぎ、豺も足もしようぶになり、 ハチもねえさんバチにまけないほどたくましくなりました。巣の中 そと し ) 」と の仕事はあとからうまれてきたハチにゆすります。巣の外に花をも とめて、とびたつ日がきたのです。 ねえさん、ハチか、とびたちをまえに、はしゃぐいもうとバチたち をたしなめていいました。 「おまえたちも、もうひとりまえのはたらきバチです。自分でをを さがして、女王やおさないなかまたちのために、みつや花ふんをあ つめてくるのです。わがままや、かってなふるまいはゆるしません。 ーしやカい おまえたちのカで、わたしたちの社会をまもっていくのですから。」 すはこ 風か、巣箱のそばをフィッとよこぎりました。それをあいすに、 し 9 も、つを ) バチ . え、もうりつばなはたらき、ハチか、つぎつぎに 巣をはなれ、空にとびたちました。 たかひノ、 はたらきバチは、花をもとめて、高く低くとびつつけます。むね をはり、 おもいっきり豺をふるわせて、とびつつけます ミッパチにとって、花のみつや花ふんはたいせつな食りようです かせ はる レ」よ」わ、つ らから
會仕事をはじめた , わかいはたらき / ヾチ。 會左のはたらきノヾチから , 長い舌をのはし た人し : う 誕生後 , 3 日もすると , 仕事ができるよう てみつをうけとるわかいはたらき / ヾチた になる。幼虫たちに , みつに花ふんをま はきだしてみつ ち。うけとったみつは , せたものやミルクをあたえ , 世話をする。 の音 5 屋につめる。 チ を か る だ つ め は も す 外言 な ら ゕ た さ ち ク ) に れ / 、い と 中旁 幼当 よ 幼当 日か り ィ屋か る 日か す ん に ノベ か ら 虫 : す め チ め あ に っ 虫ぅ ふ に の ノヾ で ふ し み カゝ の か、 半チ た で の み の ど た メい な た す つ な ち し ぎ で 月言 に 二に 舌ゎ を な き ぎ る と し 十 に を す の の 花ヵ、 て を ま み ね カゝ も に の が ち い て 日か し 少 ! も は よ 疋 ま ル ら き も く ま る た し っ す さ た し っ ク ん ら ら っ せ い、 す と を ま ね め み / し て と が ま い つ 頭ま わ ま ま ま ま あ は た パ て ノベ れ 変チ の げ な た い て の て 中旁化か は が き な そ ん た で い て 幼 の く る お 自じ さ オし ノヾ お 自し 幼 る あ 虫 : を い す チ ぃ な よ 分い 分オ も 虫 : の る た 音い の で 咽 ち っ 世せ 屋や つ の ち ル す 頭与 と 話わ て か が く ら た を た ようら物う 一三ロ 一三ロ
じんこうす 會みつや花ふんをあつめて巣 ( 人工巣 ) にもど すっく ってきたはたらき / ヾチ。巣作り , みつや花ふ ちょぞう ようらルう んあつめと貯蔵 , 幼虫・さなぎの世話 , おす , ヾチ・女王 , ヾチの世話 , 巣のそうじ , との たたかいなど , 一生はたらきつづける。羽イヒ 後やく 40 日くらいしかいきられない。写真は すばこ でいりぐち 巣箱の中から出入口をみたもの。 ミッパチのかぞく ←はたらき / ヾチにとりかこまれた女王ノヾチ。身 のまわりの世話は , すべてはたらき / ヾチにし すわか いカ、いそと けっこんひこう てもらう。結婚飛行や巣分れのとき以外は外 にでることなく , 巣の中でたまごをうみつづ ける。一日にやくし 000 ~ し 500 こものたまこ ねん をうみ , 3 ~ 5 年いきる。 はたらき / ヾチからみつをもらうおす / ヾ はる チ ( 右 ) 春から夏にかけて , ミッパチが 力、つどう もっとも活動する時季にうまれる。女 けっこんひこう 王バチと結婚飛行にとびたち , 交尾す ることが仕事。巣の中ではなにもせす , 身のまわりの世話は , すべてはたらき / ヾチにしてもらう。やく 40 日いきる。 しよおう
、胃 前胃 ( みつのう ) 小腸 からだのひみつ ( はたらき / ヾチ ) 適頭藤からは幼虫にあたえるミル クを , ろうきようからは巣をつく ぜんい るときのろうを出す。前胃はみつ はな のうともいい , すった花のみつを こにためる。みつは巣にもどる とはきだして / 」、部屋にためる。 . ・胃 い終 いんとうせん 咽頭線 い道 パ食 あ 」大 ん弁 ろうきよう い舌 はじめての仕事 いもうとバチは、うまれたその日一印は、ねえさんバチのあたた くち せわ まだしっと かい世話をうけます。ロうっしにあまいみつをもらい りとぬれている毛を、ていねいになめて、ととのえてもらいます す まっくらな巣の中では、ばんやりとしかあいてのすがたをみるこ とかできません。でも、いろいろなしぐさをしながら、おたがいの すがたをたしかめあい、においをかぎあいます。おなし女王バチの たまごから、つまれた、きよ、つだいであることをたしかめあうのです。 「さあ、きよ、つから仕事をひとつひとつおばえていくのよ。あなた たちにも、 つばなはたらきバチになってもらわなくちゃね ふつか ねえさんパチかいし ) ました。うまれて、たった二日めだというの に、も、フ仕事かはしまったのです いもうとバチの羽は、まだかわききっていないので、みやくがや わらかく、空をと、ぶことはできません これからうまれてくるいもうとバチのたまごや幼虫たちを、はだ さむ かせ 寒い風からまもるために、巣いちめんにおおいかふさるのが、一印 め、二日めの仕事です。少しだ「てつめたい飃をとおさないぞ、と はね うように羽をひろげます。そして、からだをよせあっているねえ よ、っちゅう い ) よわ、つ
羽籍 イ、 を や や ん っ ね ふ き く な 巣す に さ み 十 わ の ん せ ま 巣す 分オ 人り、 ロチ 後こ し の 位。、で は い 置ち し も を 會はじめてとんだはたらき / ヾチ。誕生してに ~ ロ日め , 風の で し っ し を ないあたたかい日 , 飛行訓練をする。巣のほうに頭をむけ と め ら 障 ] か てやく 30 分とびつづけ , 自分の巣をおばえる。 せ く バ て す も ゲじ る に チ は 信えち し も は を ↓わかいはたらき / ヾチが初飛行にでると , せんはいのはたら 万あ め ど と はわ きノヾチは , 巣の入口で羽をうこ、かして信号をおくる。 頭 : を っ の お の て 中旁 飛ひき は も く 行 5 た : 巣す つ し と 羽籍チ た 形け ろ ち や ま を が は 位ぃ び ノし、ん 酉ま 置ち る せ を わ な っ わ し の せ の て で す く か たニ = いリぐち