南の島からわたってきたアオ / ヾズクの夫婦。 きせつ ちか 夏はアオ / ヾズクのはんしよくの季節。巣へ近 ・当 ~ 、づいたムササビが , ときどきおそわれる。ム ササビは首をすくめてにげるだけ。ときには , 木からけおとされることもある。 そだ ←ひなを育てるアオノヾズク。ひとばんじゅうと びたっては , 虫をとらえてくる。 みなみ くび むし
1 ヾ第を 力。 らみ実 ちの サた えた れ、朝、、 もり いろとりどりの木 ・秋、ムササビのすむ森は、 の実でいつばいになる。①コナラの実、②カ キの実、③カシの実、④カヤの実などは、ム ササビのごちそう。 じゅどう スギの樹洞からムササビがとびだした。 びよんびよんとえだをとびあがり , 木の 実がりにでかける。木の実がありあまる あき ほどある秋は , ムササビのもっとも活発 なとき。
* ムササビを観察しよう かんさっ ムササビの観察には、山に面した寺や神社の蘓が てきしています。そんなところにムササビがすんで おお いることが多いからです さいしょ でも、最初からいきなり夜の森へでかけていくの ひる はきけんです。昼のうちに森の地形をよくしらべ、 一 4 森 0 ようすから、ササビがすんで〔るかどうかを / たしかめておきましよ、つ。 。よ・ノ / ・表面がささくれだった木をさがそう。まるで、な にかでひっかいたようにささくれだっていたら、そ こがムササビがよくとびつく場所とおもってくださ かわえんけい また、スギの木の皮が円形に、あるいは長く 。才め」、所《実ら のたたてにはがされていたら、それは、ムササビが巣材 かわ 【、お ) を、な・、、了のたき木いビ たてサをあつめるために皮をひきさいたあとなのです。 サっしちサ かおム・食べちらかした木の実がおちていませんか。地面 ムと らカく たがちすなも意ぶかくみてみましよう。シイやカシの木の下 べかい かわ , 、、つサ , 食べが に、なかみがすっかり食べられた、皮だけの木の実 にサの・・食ち ビなま ー皮ム のがサうどか小さなえだごとおちていたらしめたものです。 ギこサよん ムのと かんさづ ひょうめん やまめん よる てら じんじゃ すざい
せいカ、つ 會ムササビの生活は , ほとんどが木 の上で , めったに地上におりない くち 鳴くときは , 口をあまりひらかす , のどのおくからうなるような声を うえ ひか ←ムササビが , らんらんと目を光ら みみ やこうせい せ , きき耳をたてる。夜行 , 性のム な応はい ササヒは , 人間の何倍もの光を感 じる目をもち , 日音やみの中でも自 由に活動できる。
ムササビが巣あなからでてきた時こく 日の入り時こく 8 時 7 時 6 時 5 時 5 時 36 分 4 時 午後 3 時 8 時 7 時 6 時 5 時 4 時 午後 3 時 6 時 30 分 6 時ロ分 6 時一分 5 時 47 分 5 時 30 分 5 時田分 6 時一分 5 時 46 分 5 時 25 分 5 時 6 分 4 時 47 分 ※ある年の 3 月と 10 月のようすを , 神 なかわけん 奈川県のムササビの森でしらべた。 田月一日 月引日 力、つつ、、たら ひ 力、つつ、、たち 3 月一日 3 月日 3 月 30 日 ・日の入り時こくとムササビがでてくる時こく 田月巧日 よっり しす ・七時静まりかえった森で低くうなる声がする。 スギのえだで、身づくろいをするムササビがいる よもり ・八 5 十一時まるで森しゅうのムササビかいなく しす なったように静まりかえる。どのムササビもえだの 上で、目をはそめている。やすんでいるようだ。 ごぜん ごえおお ・午前〇時また、ムササビの鳴き声が多くなる。 き せんう さあーっ。三十メート ル前方のシイの木ヘムササビ がとんだ。すこし活発にな「たうごきも、一一十永ま しす どでまた、静かになった。 ・二事十永 ノ ムササビがスギの皮をひ す す きさいている。皮を口にくわえて巣へ運びこむ。巣 しかん へはいったムササビは、一時間たってもでてこない おな ・四時同し場所でまたスギの皮をはいでいる。 ふん ・五時十五分ひとかかえもあるスギの皮を口にく カっ′、、つ わえ、滑空するムササビを見た。 す おお ・六時巣へもどるムササビが多くなる。 に ) ふんひがしそら たいよ、つ ・六時十九分。東の空に太陽がのばりはしめた。ム ササビたちも、そろそろねむりについたよ、つだ。 め かわくら み ひく かわ かわくち かわ 0