しんにう 會侵入してきたメダカ ( 右 ) を會水そうの中で , なわばりを つくったおすのメダカ。 おどかしています。 すうびよう力、ん ・数秒間のにらみあい。 しんにルう そのあと , 侵入した メダカにロでぶつ力、 ります。 メダカのなわばり おかわ / 川や池で群れていたメダカたちは、 はんしよくき 繁殖期をむかえると、群れからはなれ て、小さななわばりをつくります。 おがわ / 川や池では、一びきのおすが二 5 きしべ 五ひきのめすをつれて、岸辺ちかくの 一角を陣どります。自匇たちのたまご ほかのなかまに食べられることか あるので、なわばりつくりでふせぎま じ一ん しそん おお す。これは自匇の子孫をより多く、の やせいどうふつ はんのう こそうとする野生動物の本能なのです。 すこおお いしみすくさ 水そうでは、少し大きめの石や水草 を、ところどころにおいておくと、か たすみに、なわばりをつくります。 つかく
朝咆彎い 會ふイヒしてからからとびだした稚魚。ふ くらんだおなか ( 矢印 ) に , 養分がたく せんら : う わえられています。全長は約 5 mmo 會ふ化して 4 ~ 5 日。えさを自分でとる ちぎょ ようになったころの稚魚。まだ , 各ひ れは , 尾びれとつながっています。 やしるし ちきょ おなかの大きなメダカの稚魚が、元 気にたんしようしました。 ちきょ 稚魚のおなかの中には、まだ、たま らんおう よ、つ」ん ごの中にいたころの、卵黄の養匇がの ちきょ こされています。稚魚は、この養匇を つかい、三 5 四日は、えさを食べなく ても生きていけます。 養匇を、すっかりつかいきると、自 分でえさをみつけて食べはしめます リよくそ、つるい はしめは、アオミドロなどの緑藻類に 小さな生きものを食べます。 すこおお 少し大きくなると、ミジンコなども つかまえて食べられるようになります。 稚魚の食べもの よ、つ」ん おお し当っ」ん
かいてん すいめん くるくると回転しています。 會メダカが , 水面をくるったよう ( きせ、、らゆう ふりはらうしぐさのようです。 からだにつこうとする寄生虫を ,
會おす ( 左 ) は , めす ( 右 ) の腹部を , 背びれとしりびれでつつみこみ , すいてい からだをふるわせながら , 水底へゆっくりとしずんでいきます。
おお よわさかな ちい 會メダカは , 小さな弱い魚です。大きな群れをつくるのは , ら身をまもるための , 自然があたえてくれたちえです。 カ癶、てき 外敵か
なカー 會日あたりがよく , たんほ、のわきのゆるやかな流れは , メダカたちのぜっこうの すみかです。 2 ひき , 5 ひき , 8 びきと , メダカたちがあつまってきました
會動物フランクトンのミジンコの子どもは , メダカの稚魚の小さな口でも食べること のできる , せ、つこうのえさです。 ←アオミドロのような緑類の多いところ すいせいこんいⅵ には , フランクトンや小さな水生昆虫の ようら・ ) う 幼虫なども , たくさんすんでいます。
さんらん 會産卵まぢかのめすのあ とをおうおす ( 下 ) 。 ←めすの前で , くるりと 回転してみせるおす。 おすの求愛をうけてい るうちに , めすはたま しはんひ - こをうむ準備をととの えます。
・メダカのおすとめすのみわけ方 切れこみのある背びれ -- - ーー -- ・、、、 しりびれ 腹びれ へいこうしへんけい 會メダカのおす。しりびれが , 平行四辺形 かたら のような形をしています。 はんし : くき ・繁殖期になると , おすの腹びれは黒ずん できます。 くろ : まら まるみをおびた背びれ しりびれ 腹びれ 會メダカのめす。しりびれが , 三角形のよ かたら うな形をしています。 めすの腹には , 成熟しはじめたたまこ、か いつばいつまっています。 さんかくけい せいしく 産の前ぶれ まいにち じかん 毎日の 昼の時間が長くなり、 すいおん 水温も十五度をこえるよ、つにな さんらん ると、メダカたちは、産卵の季 せつ 節をむかえます。 くろ おすの腹びれは黒すみ、めす のおなかは、たくさんのたまご おお で、大きくふくらんできます。 おなかの大きなめすの前で、 かいてん おすは、くるりと小さく回転を してみせます。これは、めすに こ、つと、つ きゅうあい たいする求愛の行動なのです。 めすがたまごをうみたくなるま きゅうあい で、求愛をくりかえします。
會ヤゴの頭上を通りぬけようとした瞬間 , するどい大あごでつかまりました。 ・ヤゴは , 数分で , メダカを骨までまること食べてしまいます。 しはんかん ほね ちかよったとき、一瞬の、っちに つかまってしまいます。 ほかにも敵はたくさんいます。