・メダカのおすとめすのみわけ方 切れこみのある背びれ -- - ーー -- ・、、、 しりびれ 腹びれ へいこうしへんけい 會メダカのおす。しりびれが , 平行四辺形 かたら のような形をしています。 はんし : くき ・繁殖期になると , おすの腹びれは黒ずん できます。 くろ : まら まるみをおびた背びれ しりびれ 腹びれ 會メダカのめす。しりびれが , 三角形のよ かたら うな形をしています。 めすの腹には , 成熟しはじめたたまこ、か いつばいつまっています。 さんかくけい せいしく 産の前ぶれ まいにち じかん 毎日の 昼の時間が長くなり、 すいおん 水温も十五度をこえるよ、つにな さんらん ると、メダカたちは、産卵の季 せつ 節をむかえます。 くろ おすの腹びれは黒すみ、めす のおなかは、たくさんのたまご おお で、大きくふくらんできます。 おなかの大きなめすの前で、 かいてん おすは、くるりと小さく回転を してみせます。これは、めすに こ、つと、つ きゅうあい たいする求愛の行動なのです。 めすがたまごをうみたくなるま きゅうあい で、求愛をくりかえします。
會おす ( 左 ) は , めす ( 右 ) の腹部を , 背びれとしりびれでつつみこみ , すいてい からだをふるわせながら , 水底へゆっくりとしずんでいきます。
てまえ 會めす ( 手前 ) がたまこをうみだすと せいし 同時に , おすが精子をたまこ・にか しゅせい けて受精させます。 すな めすかたまごをうみたくなると、お わめ あたますこ すは頭を少しさげたかっこうで、めす おすの横にならび、背びれとしりびれで、 ~ だま んき はす めすのからだをつつみます。それから、 のて ゆっくりと、水底へしすんでいきます。 すいてい 水底についたおすとめすは、からだ をこきざみにふるわせます。そして、 めすはおすのひれにつつまれたままで、 三十 5 四十つぶのたまごをうみます。 てつに」 同時に、おすは精子をだして、たま ごにかけます。おすがひれでめすのか らだをつつみこむのは、水中でたまご じゅせい をむだなく受精させるためなのです。 びよう さんらん さんらん メダカの産卵 すいちゅう
朝咆彎い 會ふイヒしてからからとびだした稚魚。ふ くらんだおなか ( 矢印 ) に , 養分がたく せんら : う わえられています。全長は約 5 mmo 會ふ化して 4 ~ 5 日。えさを自分でとる ちぎょ ようになったころの稚魚。まだ , 各ひ れは , 尾びれとつながっています。 やしるし ちきょ おなかの大きなメダカの稚魚が、元 気にたんしようしました。 ちきょ 稚魚のおなかの中には、まだ、たま らんおう よ、つ」ん ごの中にいたころの、卵黄の養匇がの ちきょ こされています。稚魚は、この養匇を つかい、三 5 四日は、えさを食べなく ても生きていけます。 養匇を、すっかりつかいきると、自 分でえさをみつけて食べはしめます リよくそ、つるい はしめは、アオミドロなどの緑藻類に 小さな生きものを食べます。 すこおお 少し大きくなると、ミジンコなども つかまえて食べられるようになります。 稚魚の食べもの よ、つ」ん おお し当っ」ん