ャドカリのいろいろ 辺には、いろいろな種類の巻き貝がす しゆるい んでいます。そして、さまざまな種類のヤ りし玉、つ 力し ドカリか、その巻き貝のからを利用して生 活しています。たごし辺には、あまり大 きな巻きはすんでいないので、大きな種 類のヤドカリはすむことかできません。 力し ャドカリのぬぎすてた貝からには、別の ャドカリかはいります。これかくりかえさ の。」深 力し 力に 差ミ水 れて、ばろばろになった貝からもあります。 ドん近 ャふ付 ひかくてききた うみおお 4 、 2 丁 ~ ン・ ~ 線 きコせ . なお、比較的北の海。 こ多いホンヤドカリ ホ」・潮大ョ潮、 みぎ のメ 3 低式 みヒ てのなかまは、右のはさみか大きく、反対に、 ケすさカ 5 す のまはプ 南ののサンゴ礁にすむャドカリは、左の き約いのケ約 き " 長で ( 右い長 ぎ右「甲ん左な甲 はさみが大きいのが特色です。 ※朝繕Ⅱ潮がいちばん引いたときの渺面と陸地のさかい おお ンプ、しよく おお おお はんたい べっ しゅ
會ハゼにつつかれてあわててか らに引っこむホンヤドカリ。 ←はさみでふたをして引っこむ おお ホンヤドカリ。貝がらが大き なか ければ , はさみもからの中に 引きこむことができます。 會イトマキヒトデは , ヤドカリに おおいかぶさるようにおそいか かります。 敵におそわれたら ーカし しお 潮だまりにいたなかまから、よい貝 がらを手に入れることに成功したヤド カリも、こんどは、自より強いャド カリに、貝からの交をむりしいされ るかもしれません。 しかし、もっとおそろしい敵がたく さんいます。ャドカリは、敵におそわ 力し れると、しようぶな貝からにすばやく ・カし 体を引っこめ、大きなはさみで貝から のロをふたしてしまいます。するどい 歯をもつべラがおそってきても、これ で身をまもることかできます。でも、 タコやイシダイには通用しません。 てき からだ つ、つよ、つ せいこう
ャドカリの実険① ①貝がらからだした数ひきのヤドカリを、 きさのちが、つ貝がらを四つならべます。 四角い容器にいれると、どのヤドカリも、容 器のすみつこに身をよせます。まん中に、小 カき かんしん さな石をいれても、関心をしめしません。 ②前よりたきな行をいれても、関心をしめ くら しません。たきな巻き貝のからをいれたら、 をカ 一びきが近ついてきました。しかし、 たきす のれ貝 ぎるのではいるのをあきらめました。 たきさの貝がらをいれると、 ⑨ ) ちょ、つどよい 加貝大 さっそく一びきがはいり ます。そして、三つ きい先 め、四つめの貝がらをいれるころから、一つ 大っ んま のか、ら阜」めム、って、つばい↓めいかはト ) 6 るト小、つ になります。 ちとす ずを ちい こんどは , 小さな貝がらの近くにおきます。 小さすぎる貝がらには目もくれず , てきとう な大きさの貝がらに近づき , はいります。 、ふ、夛鴎
海まこり つった リカひ弓し ャドカリの引っこし 力し やはをす なトノリな小ノま ャす 生きている貝は成長するにつれ、そのから る , カてし すはドし じにヤえ 佐を大きくしていきます。しかし、ヤドカリの 、つカ中。か 力し 力し そのすりこ をらまくし 貝がらは死んだ貝のものです。ャドカリの成 らか ちょう おお が加貝あひみ 長にあわせ、大きくなってはくれません。 れ貝るがをま のいとらっ せいちょっ 先てこかを だから、ヤドカリは成長にあわせて、手ぜ しちる , 乢石 為まになった家をかえます。これは、成長にし たがって脱皮していくのとにています。 力し ャドカリは、あき家の貝がらをみつけるた おお びに、はさみで、からの大きさをはかったり、 らっカ使ド そとかわうちかわ がみをャ からの外側や内側をていねいにしらべます。 貝をみン 」がは ~ 成長をつつけるヤドカリは、今よりたきな条 てれ貝のか もと 、刀し つなうは 牛のよい貝からを、たえすさかし求めなけれ し、つほ」′ 1 はそいさ , さきき ばならないのです。 2 今よ大大 力、し、 ひたり けん おお だっぴ せいちょう せいちょう
・ホンヤドカリのおすとめす。大きいおすが小さな めすの貝がらの入り口のふちをつかんでいます。
イガクリホンヤドカリは、いちどはいったか らを一生かえません。じつは、このからは、 イガグリカイウミヒドラのキチン質の管なの です。ャドカリの成長とともに、イガグリカ イウミヒドラもしだいに大きくなり、ヤドカ リの腹部を保護します。 * 海の生物のたすけあいど寄生 せいらよう き せ るも さなンて てざ 害 3 益 てとしのの ら肉クい海 3 いまヤ をを種生、、イかでがのに食トる藻言まなド あえ類きソしす弱よ大 ; 性ン養当やす生まカ たらのてキ、敵ー いうき動が分え植 3 物劣リ えれ生いンか もにな物ぢ食たと物劣 たが ちす てな物弩るチら の海 : 肉がべに・ 寄きいが場まヤの をで食 ! 食た よプ がん 生場ば共ミ合をクが 食たは性べさっラ で す合同与ものれ 動与まらてン る : 物劣すに成ク るも生あよ れる 生あ活弯りうえ ぞ潮 自しな食たそのしン 物ぢりをまにさ もましす 然もべし動まは 深オま のまて物ぢす いすて あ のがす 太を 性 つを ま 日よ お・ 'J< なは すそて 勿ぅ 形ラれの れも き・さ のンを光 て・な りめ ど を 物劣め 片 と 食 3 ト動海、 支しの 性 , 物 = 水 : ろ方 酉まを た すヤ 動を性に し ては 物劣プと 生いさ て強 ! 片 2 し をさラけ きま 方か かたほ、つ 48
せなか だっぴ ャドカリの脱皮のしかた。背中のわれた ところから、つしろへぬけてでます。目に ほきやく しよっかノ、 つづいて、触角や歩脚、最後にはさみが だっぴかんりよう ぬければ脱皮完了です。 脱皮をくりかえしながら成長 腹のほかは、 かたいからでおおわれている ャドカリは、カニやエビとおなしように、見 皮をくりかえしながら大きくなります。体を おおっているかたいからは、ヤドカリの成長 に合わせて大きくならないからです。 力いす、つおお 脱皮は、 小さいときは回数が多く、成長す ると一年に二回から三回ほどになります。 しよくレノ、 しろ ャドカリの体の色が白っぱくなり、食欲が ちか だっぴ おちると脱皮はま近。はじめに腹の立ロ匇のか むね いふん らをぬぎ、つぎに胸から上の立ロ分をぬぎます。 貝からから体をのりだし、はさみや歩脚を よ、つ だっぴ 方に上げてからをぬいでいきます。脱皮は、 毛の一本一本にいたるまでおこなわれます。 だっぴ ねん ん おお からだ おお うえ せいちょう せいちょう からだ せいちょう だっ
じせつ 、 33 ぐ ' ・敵からのがれるための自切 ャドカリは、 外敵や強いャドカリにお 力し そわれると、すばやく貝からの中にもぐ りこみ、はさみでふたをします。しかし、 にげおくれて、はさみやあしをつかまれ てしま、フことかあります・。 きけん このよ、フなときは、ヤドカリは危険か す」らのがれるために、はさみやあしをその じ - ん つけねから自あで切りはなしてしまいま す。これを自切とよんでいます。 せつだんめん 切断面からは、やがて小さなはさみや しようたい を ' ( あしが折りたたまれた状態ではえてきま す。そして脱皮をくりかえす、っちに、も との大きさのはさみやあしにもどります。 ホンヤドカリどうしが , とっく みあいのけんかをはじめました。 ところが負けそうになったヤド カリは , つかまれたはさみを自 ふん 分で切りはなしてのがれました ・ヤドカリの体に , はさみを切り 落としたあとがみえます ( ↑ ) てき おお じせつ か ) てきつよ なか
よまゆの うすうい 、強 ! んの / み はにきま りあつり つらめに いわたは てれよ いてうア まもにオ す流しサ さげが れっ - なての 産卵の季節 ひとあし 海辺のは、陸上のをより一足はやくおと すれます。渺藻は、秋からぶき、冬から りン、しよう にかけて繁殖します。そのため、陸上ではま みどリいろ ちょうかんたい た寒い冬でも、海辺の潮間帯には緑色のアオ ナし医」 サがはえ、の景色がひろがります。 小さなアメフラシは、このアオサを食べて きいろ 大きくなり、をには黄色いそうめんのような 卵のかたまりをうみます。 このころ、ヤドカリの一種、ホンヤドカリ はんしよくき も繁殖期にはいります。 はる ひるま じかんしお 春は、昼間の時間に潮がよく引くので、こ のような辺の生枷の産卵や卵の察をする てき きせつ には、もっとも適した季節です。 さんらん うみべ たまご きせつ - は′ルしよく り ) 、しよう うみべ っしゅ
不斗学のア丿レノヾム 99 ヤドカリ 著者 かわしまかすなり 川嶋ー成 0 発行者 岡本雅晴 0 印刷 株式会社精興社 ロ写植 株式会社田下フォト・タイプ 0 製本 中央精版印刷株式会社 0 発行所 あかね書房 1 9 9 1 ヤドカリ 川嶋一成 N D C 485 1991 年 2 月発行 電話東京 ( 3263 ) 0641 ( 代 ) 〒 101 東京都千代田区西神田 3 ー 2 ー 1 株式会社あかね書房 著者との契約により検印なし ◎ 1988 K. Kawashima I S B N 4 - 2 5 1 - 0 3 5 9 9 ー X 54P 23X19Cm ( 科学のアルバム 99 ) ・表紙写真 ホンヤドカリとイソギンチャク 第裏表紙写真 ① ④ ② ⑤ ③ ⑥ ⑦ まんぞく ヤドカリのすむいその風景。 ■目次写真 つけたソメンヤドカリ。 べニヒモイソギンチャクを貝がらに 0 扉写真 ⑦イソョコバサミのゾェアの誕生。 らからだしたところ。 ⑥卵をだいたヤドカリのめすを貝が ⑤ヤドカリの幼生グラウコトェ。 みあげたところ。 ④ヤドカリのすむ潮だまりの底から やく引っこします。 ③新しい貝がらに満足すると、すば 大きさをはかるホンヤドカリ。 ②貝がらをみつけ、はさみを使って ①ヤドカリのすむ潮だまり。